1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
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はい、おはようございます。新潟のへラジオ一戸信哉です。今日は4月2日土曜日となっています。
はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私もですね、昨日ちょっと夜遅くまで原稿を書いてたりして、今朝は起きるのが遅くなりまして、
しかももうそろそろ出かけなきゃみたいな状況ですが、継続は近ざらないのでですね、ちょっと今日もお話ししてみようということで準備をいたしました。
で、昨日のニュースからさらっといきましょうという感じですが、昨日はですね、全国ニュースですと、
私が拾ったのはですね、NTTの社長が入社式で何喋ったかっていう話で、
女性には女性の、男性には男性の良さがあって、みたいなことをちょっと言いましてですね、
これは一応それなりに精査を意識をしつつも、差別的ではない適材適所でやりたいみたいなことを言ったつもりなんでしょうけれども、
このようにつまり、男性には男性らしさ、女性には女性らしさみたいなのを最初から人事の前提にしてしまうというのはおかしいでしょうということで批判が出ていまして、
何て言うかな、やっぱりこの辺の適正さっていうのは社会の変化の中でどんどんアップデートされていっているんですけど、
だんだんこれに追いついていくことができなくなるもんですよねというのを感じるわけですね。
私自身はこの辺、やっぱり何か発言するときに私自身も自分自身が少し世の中とずれたこと、適正ではないことを言ってないかということをいつも自問はしているんですけれども、
だんだん年齢とともに自分の不適切な価値観を立たす機会がなくなって、NTTの社長にもなれば何か挨拶する前に誰かがチェックしててご中心がありそうなものなんですけどね、
というようなことがありました。これは全国の話で、新潟の方は昨日は何があったかといろいろ見ていきましたが、
今日は食のサブスクというやつを取り上げてみました。ニュースとしてはNTTの社長と同じようにNTTだけじゃなくて、県内も各社入社式があってという話と、成人年齢18歳引き下げですね、この2つのトピックが出てましたけど、
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今日はですね、これ取り上げたのはNSTですね。NSTさんがYahooで配信していますが、昨日ニュースで言ったようですね、サブスクで学生支援、大学が食、交通の低学生サービスを開始するということで、
食の方では、交通って何ですか、ごめんなさい、食のことを大きくクローズアップしているので取り上げました。どういうことかというと、食堂ですよね、食堂のいわゆる学食のサブスクということで、
記事によるとですね、4ヶ月間2万円で20種類の中から好きなメニューを1日1回食べることができるということで、学食メニューを1回あたり240円になるようなサブスクモデルで提供するということですね。
交通は1ヶ月5000円で大学近くの中古車販売店が用意した車を好きなときに利用できます。なるほど、なるほど、車のレンタルですね。
これも1ヶ月5000円ということです。インタビューに答えている学生たちの声としては、自炊しているけど栄養バランスが偏ることが多いので、お昼の一食で栄養バランスが取れるのは良いと思って始めた、そうなんですよね。
やっぱり見ていると、お昼カップラーメンだけみたいな節約をしている人たちいっぱいいますからね。もちろんポジティブな評価でニュースをそして紹介されています。
利用者側からすると4ヶ月2万円払って安定した食生活、一食ですけどね、できるというのは良いだろうという評価がある一方で、じゃあ大学側はどうなんでしょうというふうに考えると、ちょっと私も大学の学職の運営っていうのに関わったことがないので、
細かいところはわからないんですが、実はコロナ禍で大学の学職というのはどんどんいろんなところで終了していますよね。なかなか続けていくのが難しくなってきているというのが実態としてあります。
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もともとですね、新潟県、造形台どうかわかりませんけど、私たち、私の勤めている大学も含めて県内の小規模大学、県内に限らずでしょ、小規模な大学というのはやっぱり学生の構成施設として食事を提供する機関、施設を設けておくというのをこれまでやってきたわけですけど、
ただ、もともとそんなに採算合わないと言われていますよね。不特定多数の人が入ってくるのは事実上容認されていたりするんだけど、でも一般的にはやっぱり大学関係者だけが利用者なわけで、
そうすると夏休み、冬休み、春休みはもちろん営業しないわけですし、休日も営業しないわけですし、だから平日昼間だけですよね。なのでやっぱり利用者、もちろん人が固まってきているとはいえですね、でもやっぱり限界があるということですよね。
加えてやっぱり大学生の家庭の経済状況というのは決して楽な状況にあるわけではないので、学費を払った上でさらに毎日の食事も結構お金をかけているっていうのはなかなか難しいわけです。
それが結果としてカップラーメンをすするというようなことにつながっていくわけで、決して学生が健康への意識を疎かにしているとかそういうことではないんですよね。
もちろんそんななんていうか、自分でもそんなことやってたなと思いますけど、ずっとゲーム夜中やってたりとか、夜更かししてて、食事もちゃんと取らない。
勉強を一生懸命やる場合でも勉強を一生懸命やってない場合でも、若者はだいたいそういうライフスタイルになりがちですけど、それだけではない。やっぱり経済的な状況というのは非常に大きな要因になっていると思います。もちろんアルバイトをしているというのもあるわけですから。
という中で、4ヶ月で2万円あればというところでお金を出してくれれば、逆に大学側としても4ヶ月で2万円で何人サブスクで加入してくれるかっていうところも見ているんだと思いますよね。
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そういうことの結果として、こういうトライアルを長岡の方でやり始めたんだと思いますが、これを他の大学もみんな追随できるかというと、結局2万円かける何人かっていう問題もおそらく計算上は出てくると思います。
そういういろんな学生の経済状況が見え隠れすればするほど、2万円のサブスクみたいなことをやることの公平性みたいなことも議論としては出てくるかもしれませんね。
というのも、でも2万円払って、要するに学期中2万円を1人2万円ずつ払ってくれるんであれば、それが多分大学が運営していたり企業が入ったりするんですけど、それらの経営にとってもむしろ2万円ずつ払ってもらった方がいいっていうのもあるでしょうね、現状としてはね。
そういう形で戻していきたいというところもあるかもしれません。ということで今日は、学食の食堂のサブスクモデルを長岡造形大学が挑戦し始めたというお話をいたしました。はい、じゃあ今日はちょっと短いですけど、どうもありがとうございました。
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