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Ep 24: 気の乗らないYESが増えるほど、やめたいドカ食いも増えていませんか?
2026-10-21 17:20

Ep 24: 気の乗らないYESが増えるほど、やめたいドカ食いも増えていませんか?

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「大丈夫です、できますよ!」

そう答えたあとに、「あー、また引き受けちゃった……」。本当はそんな余裕ないのに、頼まれると断れない。しかも、引き受けたからには100%以上の成果を出したい。


そんな気の乗らないYESが積み重なって、夜になるとドカ食いやストレス食いが止まらなくなること、ありませんか?


今回は、People PleaserやOverachieverの傾向と、ドカ食い・エモーショナルイーティングの関係についてお話ししています。


2023年に発表された完璧主義とドカ食いに関する研究も紹介しながら、「何を頑張っているか」だけではなく、「何を恐れて頑張っているのか」という視点から、普段の何気ないYESと食べ方の関係を考えていきます。


エピソードで紹介した研究:

Journal of Eating Disorders, 11, Article 101.


Resources:

📓note.com/kannalaird

🌐www.kannalaird.com

📧 Kanna@kannalaird.com


About Kanna:

レアード可奈子

第二言語・異文化環境で20年以上活動。

現在は、仕事や人生で大きな責任を担う人たちに向けて、Personal Coach / Mentorとして、心と体、キャリア、自己価値、人間関係、日々の選択まで含めて、ホリスティックにマンツーマンでサポートしています。


Kanna Laird

Certified Integrative Nutrition Health Coach

Registered Holistic Nutritionist

Emotional Eating Psychology

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サマリー

気の乗らないYESを重ね、仕事や家族のために自分の希望を後回しにすると、夜にドカ食いやストレス食いで緊張や不満を紛らわせることがあると語ります。People PleaserとOverachieverの傾向を説明し、2023年のJournal of Eating Disorders掲載研究から、高い目標そのものよりも失敗や他人の評価への恐れとドカ食いの関連が強かったと紹介します。ただし、ドカ食いには食事制限や睡眠、体調など多様な要因があるため、人間関係だけに原因を求めるわけではないと注意します。対策として、すぐにYESと言わず予定や気持ちを確認し、期限や報酬など条件を調整したうえで、自分で選んだ返事をする方法を提案します。

気の乗らないYESとドカ食い
Hello, beautiful soul. Thank you so much forlistening to this episode. こんにちは、Kannaです。このエピソードを聞
いてくださり、本当にありがとうございます。
今日はですね、the more YES leads to more binge eating みたいな感じで、
気の乗らないYESみたいな、はい、やります、大丈夫ですよ、できます、みたいなYESが増えるほど、やめたいなと思っているドカ食い、過食、感情食い、ストレス食いなども増えていませんでしょうかというところを
お話ししたいなと思いました。
状況として、例えばね、ああ、大丈夫ですよ、できますよといった感じでズームミーティング、もしくはオンラインなんだろうな、ビデオチャットであったり電話で返事をすると、で、それが終わった後に、ああ、また引
き受けちゃったなんてなることないでしょうか。
ただでさえね、仕事もいっぱいある。本当は今週そんな時間ない。でも頼まれた瞬間に、つい大丈夫です、できますよと言ってしまう。それから、もしかしたらね、誰かに自分の専門分野について相談されて、最初は
ちょっとした質問だったのに、だんだん相談の内容が増えてきて、気づいたら結構な時間を使っている。
で、本来なら報酬、お金をいただいてもいい仕事なのにね、今さらお金の話をするのも気まずい状況。で、結局そのまま無料で引き受けてしまう。そして後から、もやもや、なんで私ちゃんと最初に言わなかったんだろう、
みたいな感じでね。
今日はこの機能のらないYESについてお話ししてみたいと思います。そしてこれがね、どうドカグイやエモーショナリーディングと関係してくることがあるのかというところもお話ししていきたいと思います。
People PleaserとOverachiever
英語でPeople Pleaserという言葉があるんですね。相手を喜ばせたい、がっかりさせたくない、周りとうまくやっていきたい、そういう気持ちをベースに自分の希望より相手を優先すること。
それからOverachiever、高い目標に向かって頑張る人。一一倍責任感があって仕事もきちんと行なす人。この2つは同じ、全く同じ意味ではないし、両方に当てはまる人もいれば、そうじゃない人もいると思
うんですね。
ただ、両方の傾向を持っていると、これ苦しいだろうなという、自分も含めて過去の自分も含めて、そしてクライアントさんたちを見ていても、大変だなぁと思うことがあるんですね。
頼まれたことを断りたくない。しかも、引き受けた以上はちゃんとやりたい。頼まれたこと断らないし、引き受けた以上はもうすごい100%以上のことを出したい。成果を出したい。中途半端な仕事はしたくないわけです
よね。だから結果的に自分の仕事をどんどん増やしていく。
周りから見たらね、すごく頼りになる人ですよね。仕事もできるし、いつもきちんとしている。でもその人が、いいですよっていう度にね、本当はどんなことを考えているのか。もしこれあなただったら、あなたがはい、
OK、YESっていう度にね、本当はどんなことを考えているのか、気持ちになっているのか。そこまではね、周りにはわからないですよね。
例えば家族の中でもそうかもしれない。今日はもう疲れたから、もうディナー作りたくないなと思っているのに、結局あなたが作っているかもしれない。誰かにね、頼んでもいいけれども、これをやってやってって作り方
を説明するの面倒であったり、後でキッチンをね、片付けるのが面倒であったり、結局自分が片付けることになるかもしれない。自分でやってた方がよっぽど早く綺麗に終わるかもしれない。
もうだったらね、自分でやっちゃおうっていう風で常に自分でやっている。そんな風に仕事でも家でも自分から引き受けることが続いていたら、一見全部うまく回っているように見えるけれど、本人はもしかしたらあなたは
だんだん疲れてきますよね。
しかも疲れたからといって、必ずしも誰かに文句を言えるわけじゃないかもしれない。だってね、自分でイエスって言ったんだからというところでね。
で、ここでちょっと考えてみたいことがあるんですね。そのイエスというもの、本当に自分が選んだイエスだったのかな。自分でイエスって言ったからそうなんだけれども、本当にしたくて言いたくて、心からはい、イエ
ス、やりたいです、できますっていう風だったのかなという意味でです。
誰かのために何かをするって素敵なことですよね。仕事で頼りにされるのも嬉しいだろうし、自分にできることで人を助けられるのは良いことですよね。
でも、やりたいから引き受けるのと、断った後のことが気になるから引き受けるのは違うんですよね。断ったらがっかりされるかもしれない。わがままだと思われるかもしれない。仕事だったら次から声をかけてもらえなく
なるかもしれない。
もしかしたら自分の意見を言ったことでこれまでの人間関係が変わってしまうかもしれない。だったらイエスと言っておこう。その場では面倒な話し合いをしなくて済むし、相手も満足してくれる。
でも引き受けた後にね、本当は嫌だった。こんなに時間がかかるなんて、なんでいつも私ばっかりなの?なんて思っているとしたら、その場の問題は解決してもその頼まれたところでという意味ね、自分の不満もやもやまで
なくなるわけじゃないですよね。
そこで解決という言葉を使った時に、解決実はしてないんですよね。
完璧主義とドカ食いの研究
ここでちょっとご紹介したい研究があって、2023年にJournal of Eating Disordersという学術誌に発表された完璧主義とどか食いの関係を調べた研究があるんですね。
詳細はshow notesの方に入れておくので、いろいろしっかりとしたデータ、数字が気になるというあなたであったらそこから見てみてください。
これ一つの実験ではなくてね、これまでに発表された30の研究、合わせて9400人ぐらいのデータをまとめて分析したものなんですね。
面白いなと思ったのが、完璧主義といってもただただ高い目標を持って頑張ることと、失敗したらどうしよう、人からどう思われるだろうって気にすることでは、どか食いとの関係に違いが見られたんですね。
高い目標を持って頑張ることとどか食いの関連はかなり低かった、弱かったというデータ。
でも失敗を恐れたり、他人からの評価を気にしたりすることとの間には、前者、それよりもはっきりした関連が見られたという研究です。
だから単純に頑張りすぎる人はどか食いしやすいという話ではないんですよね。
ただ単に本当に高い目標を持つことが楽しくて楽しくて頑張るぞというふうにやりたいからやっているという人がどか食いに走る傾向は、他の人からの目を気にしたり失敗を恐れたりという意味ですごい頑張る人とは違う。
そして後者、今の方の方がどか食いしやすいというもの。わかるかな、説明。説明が下手だったらごめんなさい。
そして、何だっけ、さっきお伝えした単純に頑張りすぎる人はどか食いしやすいという話ではないというところで、何を頑張っているかだけじゃなくて、何を恐れて頑張っているのかっていうのかな。
そこが今回の本当は嫌なんだけれども、イエスと言ってしまうという話とも重なる部分だなと思ったんですね。
この研究が断れないことが直接どか食いを引き起こすと証明したものではないです。
ただ、同じように夜遅くまで仕事をしたとする。そうしていたとしても、自分がやりたくて夢中になっているのと、断ったらどう思われるだろうとか期待に応えなきゃとずっと緊張しながら頑張っているのでは、本人の感じ
ている負担も違いますよね。
そこも考えてみたいなと思います。
感情食いにつながる緊張と不満
これが食べ方とどうつながるのかというところ。
例えばね、仕事でずっと気を使ってきましたと、本当は言いたいことがあったけれども言わなかった。
引き受けたくない仕事も引き受けて何とか終わらせた。
家に帰ってもやることがあって、ようやく全部終わったと。
もう誰にも返事、対応しなくていい。誰かの期待にも応えなくていい。
となったところで、食べ物に手が伸びる。
好きなものを食べて、イライラした気持ちを紛らわせるのかもしれない。
だいたいこういう時ってどっか食いってね、ハイカロリー、ハイシュガーコンテンツ、ハイリープロセスみたいな感じなんだ。
脂っこいもの、すごい加工されているもの、すごいお砂糖っぽいもの、もしくは塩辛いものみたいな感じ。
特に炭水化物系じゃないかなと思うんですけれども、そういったものをぐわっと食べる。
気持ちを紛らわせる、落ち着かせるみたいな感じね。
食べている間はちょっと楽になれる。楽って言葉も違うかもしれないけれども、
このもやもやが解消されるとか、気持ちが収まるっていう言い方かな。
そこも人によってちょっと違うかもしれないけれどもね。
で、こういう経験がもしあなたもあるとしたら、
その時食べ物は単にお腹空いてて空腹を満たすだけじゃなくて、
一日中抱えてきた緊張や不満、不安を何とかする役割を持っているかもしれないんですよね。
もしかしたらお腹が空いていなくても、そういう食べるというぐわっと、
暴飲暴食じゃないけれども食べるという爆食かな、になるのかもしれない。
ストレスがかかると食欲がなくなる人もいらっしゃいます。
で、どか食いにはね、どか食いどか食いって言ってるけれども、
過食であったりストレス食いであったり、エモーショナルイーティングであったり、
あなたがこの食べ方はちょっと嬉しくないなと思うものかな。
で、どか食いとここでは言うけれども、どか食いには食事制限やね、睡眠体調など、
本当に様々な要因が関わってくるんですよね。
だからこそ私はホリスティックウェルネスという視点を大切にしていて、
本当に総合的にあなたが生きている24時間全部を見るという関わり方をするんだけれども、
というところで、だからね、何でも人間関係のせいにしたいわけじゃないんですね。
このストレスとどか食いであったりというところをね。
ただ、もしあなたがね、仕事や家族のためにいつも自分の希望を後回しにしていて、
その後食べることが止まらなくなることがあるなら、
食べ方だけを厳しく管理する以外にも考えられることがあるから
自分で選ぶYESの作り方
安心してくださいね、というところなんですね。
夜のどか食いを何とかしたくて、
明日からもっと食事制限しよう、もう絶対に食べ過ぎないようにしよう、
って決めても日中の過ごし方は同じままかもしれない。
また頼まれたら引き受ける。
本当は嫌でもイエスと言う。
そしてまた自分の中にもやもや不満、怒りなどが残る。
そういうことが続いているなら、
食べることだけを一生懸命コントロールするのはなかなか大変だと思います。
ここまでお話ししてきましたが、
別に今これから何でもNOと言ってくださいというわけでは、
そういう話じゃないんですね。
そもそも断りたくても断れない事情だってありますよね。
仕事上の責任もあるし、相手との関係だってある。
もしあなたが第二言語で生活したり仕事をしていたりすると、
自分の意見をどう伝えるか、
言葉選びから考えなきゃいけないこともあると思います。
日本語ならもう少しうまく説明できるのに、
英語だとどう言えばいいんだろう、
きつく聞こえないかなとか、誤解されないかなとか、
そんなことまで考えると、
断ること自体がものすごくエネルギーのいることだったりしますよね。
だからいきなり全部を変える必要はないと思うんです。
これがもちろん第二言語でなくても一緒ですよね。
人との人との関係だからね。
ただ、次に何かを頼まれて、
いつものように、
いいですよ、やりますよ、できますよ、はい、イエスって言いそうになったら、
ちょっとだけ自分の気持ちを確認してみる。
本当に数秒、一秒で、私これ本当に引き受けたい、やりたい、やりたい、みたいな感じでね、
引き受けるんだったら、どんな条件だったら無理ないかな、
後で後悔しないかな、
それだけでも、これまでとは違う選択肢が見えてくると思います。
例えばすぐに答えないのもありだと思います。
イエス、ノー、じゃなくて、
お声掛けしていただいて嬉しいです、
なんかそんな感じの言葉であったりして、
予定は確認してから、
明日中に、明日までにお返事しますとか、
でもいいと思うんですよね。
で、実際に予定を確認したら、
今回は引き受けられないかもしれない。
来週だったらできるかもしれない。
もしくは無償では難しいけれども、
お仕事としてお金をいただけるのなら、
引き受けられるかもしれない。
そしてよく考えた上でね、
イエスと言いたいというなら、
それも自分で選んだ答えですよね。
なので大切なのは、
イエスと言ったかノーと言ったかだけではなくて、
その答えを選ぶときにね、
自分の気持ちもちゃんと含まれているか、
考慮されてからの回答か、
ということだと思うんですね。
食べ方だけでなく日常のYESに気づく
仕事はできる人から頼まれることも多い、
責任感もある、
だけど食べ方だけはどうしてもうまくいかない、
今の時点ではね。
そんなふうに感じている人に、
今回考えてみてほしいのは、
自分はどれだけ頑張っているか、
ということだけじゃなくてね、
何のためにそこまで頑張っているのか、
本当にやりたくて頑張っているのか、
それとも誰かの期待を裏切らないために
頑張っているのか、
気の踊らないイエスが続いて、
その不満や疲れを食べることで何とかしているとしたら、
どか食いを減らすための選択肢は、
食べ物との付き合い方だけではないかもしれないです。
またイエスって言っちゃった。
そう思ったときに、
まずはそこに気づいてみる。
自分が何を引き受けて、
何を我慢しようとしているのか、
食べ方を変えたいと思っている人にこそね、
そんな日常のイエスにも目を向けてほしいなと思ったエピソードでした。
ご視聴ありがとうございました。
またすぐにお会いしましょう。
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