小杉湯への訪問
のびしろのびのび、のびのび、今日はまた特別回で、えっとね、今日、私、高円寺にある銭湯、小杉湯に行ってまいりました。
で、小杉湯に入って、温泉、温泉じゃない、銭湯か、銭湯に入ってて、なんかいろんなことを感じたので、その話をね、ちょっとしたいと思ってます。
で、今日のお相手は、マーチンです。
はーい、マーチンでーす。おねがいしまーす。
なんで、のびしろズで話そうと思ったかっていうと、まあ、要はね、私が今日話したい話は、小杉湯ってすごいって話。
何にそんなに、なんか、ため息混じりを、こう、すごいって言い始めたの?
なんかね、お風呂がすごい好きで、温泉も好きだし、銭湯も好き、なんか湯船が好きなの。
で、日本にいるときって、
ここちょっとばかりに、そういうとこに行くんだけど、まあ、いろんなとこに行ってきたのね、今まで。
で、小杉湯は、まあ、マーチンがね、高円寺に住んでるのもあって、結構、ちょこちょこ私も来てて、で、なんか、その度にいいなって思ってたんだけど、今日入っててね、
あ、なんか、めっちゃ元気になる、みたいな気持ちになって。
ここはパワースポットか?みたいな気持ちになって。
うんうん。
うんうん。
そう。まあ、ちょっとね、順を追って話すと、まずね、こう、小杉湯に着きました。
うん。
で、靴箱あるじゃん。
あるね。
どこにいようかなーって見てたら、碁盤が空いてたの。
うん。
で、私ね、5月生まれなのね。
うんうん。
で、結構そういうの、ラッキーって思っちゃうの。
うんうんうん。
なんか、いい、いい流れあるなーみたいな。で、碁盤に靴入れて。
うん。
で、めっちゃそのとき、どど乾いてて、中で水買おうと思ったの。
うん。
そしたらさ、小杉湯ってお水がね、ただで飲めるんです。
うんうんうん。
わかる?
わかる。
そう。コップが置いてあって、自動で、なんか、スキー飲めるお水があって。
うん。井戸水だね。
そう。そう、井戸水なの。そう。やったーって思って、お水飲んでさ。
うん。
で、今日、なんか、いろいろ荷物を持って行きたくなかったから、ちょっと、身軽に来たのね。
うんうんうん。
で、あ、クレンジングとかあるかなーって思ってみたらさ、全部ありますって書いてあったの。
銭湯の特徴
素晴らしい。
素晴らしい。
うん。
何もいらんかった。
何もいらんかった。
そう。
で、ブラウン。
ブラウンで行ける。
そう。ラッキーって思ってさ。
うん。
で、中入って、中の洋服置くとこも、こう、見てたらさ、27番があったの。
うん。
27番にして生まれたのね。
もう、最高。
あ、なんか、めっちゃいい感じやなーって思って、で、そこで、こう、身近く整えて。
うん。
で、あのー、すっぽんぽんになってから、
うん。
待って、クレンジングってもしかして、ここの中でするべきやったんかなーみたいな、どこにやるんだろうって思って、きょろきょろしたら、
うん。
お風呂場の方にあった。
うん。
そうだね。
ラッキーってなって。
で、あのー、顔を洗って、髪洗って、体洗って、で、お風呂に入り、行くんだけど、コス牛にはね、ミルク牛っていうのがあって、
うん。
私、ミルク牛が一番好きなの。
うん。
理由は、41度ぐらいで、なんか、ちょうどいいんだよね。
うんうん。
熱すぎずに。
そうだね。
そう。で、ミルク牛に使って、で、ふとね、横を見たら、熱湯注意っていうシールが貼ってあって。
うん。
うんうん。
そのシールがさ、なんかめっちゃオシャレなんよ。
うんうん。
分かる?
分かる。
そう。デザインされてるのね、程よい感じの、ゆる、ゆる可愛い感じのデザインがされてて、
うんうんうん。
なんかちょっとクスってなってさ。
うんうん。
で、なんかそういうところも私のコス牛のときめきポイントだね。
うんうん。
で、使ってて、今日はなんか水風呂に入ってみようって気持ちになったの。
お、いいね。
そう。で、入り行くじゃん。
うん。
で、やっぱ冷たいんよ。
うんうんうん。
いけるか。
うん。
いけるか、自分みたいな。
うんうんうん。
ちょっと思ったけど、よっしゃって入って、
うん。
で、入ったら、目の前に水風呂の使い方みたいなのが書いてあって、
そこに、なんか10回ぐらい深呼吸するといいよって書いてあったの。
うんうんうん。
そう、なんか何分使うといいよとかじゃないよ。
うんうんうん。
その、なんかそのゆるい感じも良くて、10回深呼吸してたのね。
うん。
そしたら、やっぱ寒くてさ。
うん。
それもあって、ものすごく集中する感じがあって。
うん。
うん。
なんか分かる?このちょっとさ、
うん。
時間の概念じゃないとこに行く感じ。
うんうんうん。
自分が。
うんうんうん。
で、それもあって、10回深呼吸し終わった後、ちょっと瞑想したみたいな気持ちになり、
うん。
で、そこから水から上がり、
うん。
外気浴をするんだけど、小杉湯にはね、外気浴スポットっていう場所はないの。
うんうんうん。
ただその、カランの前に、
うん。
自分で椅子置いて、
うん。
ふーってするんだけどさ、
うん。
で、カランがあるってことは、目の前に鏡があるんよね。
うん。
あんまさ、お風呂とか温泉とか入ってるとき、自分のその姿を見ないんだけどさ、
うん。
まあなんかこう、鏡があるから、じーって見てたら、
うん。
あ、なんか今日ちょっと、この辺、このフェイスライン、はっきりしてるなみたいな。
うんうんうんうん。
なんか発見があったりして、
うん。
で、その外気浴をしてるときっていうのは、別に喋ったりも、誰ともするわけでもないし、
何もしない時間だから、ただぼーっとしながら、
うん。
自分のその様子を見て、なんかヨガ見たいって思ったの。
うーん。
ヨガってさ、私は、自分の形を知る場だと思ってて。
なるほどね。
そう。
うんうんうん。
昨日より硬いとき、
うん。
この間よりよく死になるとか、そういう発見をする場だと思ってて、
うん。
それを感じたの。
そう。
なるほどね。
そう、鏡を見ながらね。
なるほどね。
そう。
うん。
っていうのを、何ターンか繰り返して、
水風呂と外気浴の体験
うん。
もう、宝具になってきたんですよ。
うん。
私はね、もう、
お風呂のことは、
うん。
身を綺麗にする場所じゃなくて、
うん。
ホグホグになる場所だと思ってるの。
あー、いい、いい表現。ホグホグ。
ホグホグになるの。
うん。
ホグホグになると、
うん。
なんか一生懸命さ、なんか悩んだりさ、不安になったりしてたやつも、
うん。
なんか、考えれば考えるほど、その事象を固めてしまう気持ちがあって、
うんうんうん。
こういうものだみたいな。
はいはいはい。
それを一旦、ほわーんって、
うん。
ちょっと、ちょっと浮かすみたいな感じが。
うんうんうん。
違って、で、ホグホグになるとさ、
うん。
なんか、大丈夫かもみたいな気持ちになってくるよね。
あー、そうね。
そう。で、そういう場所にしていて、
うん。
で、そんな時にふと、考えたことがあるの。
うん。
なんか、心配をすることが私あんまり好きじゃないのね。
うん。
なんか心配って、
うん。
その人にはできないとか、なんかその人には、なんだ、パワーがないとか、そういうことを、
その人に伝えるメッセージみたいな気持ちになっちゃって、
あー。
ちょっと苦手なんよ。
うんうんうん。
でも、例えばじゃあその人がね、体調が悪くて、でもそんな中でも無理して何々しなきゃいけないみたいな、
うんうんうん。
場面を私が知ってたらさ、それはなんか応援したい気持ちになるじゃん。
うんうんうん。
まあでも無理はしてほしくないじゃん。
うん。
でも心配っていうのもどっち違うし、なんやろなんやろって思った時に、
うん。
あ、人ってこういう時に祈るんかなって思ったの。
あー、なるほどね。
そう。はい。
で、昔、なんか25歳ぐらいの時に、近所の薬局に住んでるおじいちゃんとめっちゃ仲良くなって、
うん。
なんかその人から東洋医学をマンツーマンで学ぶみたいなことをしたことがあってね。
はいはい。
全然無料で。
うんうんうん。
ただの、ただのその講座をするだけの中みたいな。
うんうんうん。
その時にその人が、まあね、東洋医学とかでもいろんな薬があったり、いろいろあるんだけどさ、
結局最後はね、祈りなんよって言われたのが、
うんうんうん。
すごくずっと記憶に残ってて。
うん。
で、その時に、その人が言ってたそれって、なんかきっとすごいことなんだろうって思ったんだけど、
うん。
祈りには心配みたいな、ちょっとなんか干渉するような雰囲気もなく、相手の形を変えるようなコントロールする力みたいなのも感じなく、
うん。
でも、なんか愛はあるなみたいな。
うん。
なんかすごく素敵なものだなみたいなのをね、お風呂に入ってるとね、こういうことが浮かんでくるの私。
うんうんうんうんうんうん。
普段は全然そんなこと思い至らないんだけど、やっぱなんかホグホグになるからさ、出てくるんだと思うんだけど。
そんなことを考えて、お風呂上がったら、バスマット、バスマットなんだ、ちょっとなんかゴザみたいなのを店員さんが変えてって。
うん。
で、これ頻繁に変えてるんですかって聞いたら、1時間に1回変えてますって言われたの。
うん。
すごいって思って。
うんうん。
だからいつも綺麗なんだみたいな。
うん。
なんかそれでちっちゃいとこに感動して。
うん。
あれも、あの、つくろってずっと使ってるんだよ。
あ、やっぱり?
うん。
はぁ、好き。もうなんかそういう、一個一個にかなわないって思う、ほんとに。
うん。
で、短くして。
うん。
ドライヤーはね、20円なんです。
うん。
そう、20円入れるとね、3分使えるの。
うん。
小杉湯の意思を感じる
で、髪の毛乾かしながら。
うん。
髪の毛ってしっかり乾かすと、薬にならないんだなみたいな、当たり前のことをね、思ったりしながら。
うんうん。
で、
上がって。
うん。
またあの、無料のお水を飲んで。
うん。
で、漫画コーナーがあるからそこに行くと。
うん。
もう、漫画のラインナップが素晴らしいんよ。
うんうんうん。
あのー、ダーウィン事変と、
うん。
凪の老い友と、
うんうん。
スキップとローファーと、
うん。
ゴールデンカムイと、なんかさ、いろんなのがあるんよね。
うん。
で、私漫画ガールスパすごい好きだからしょっちゅう行くんやけど、
うん。
あ、ここはなんか、有名どころ押さえてるなとか。
うん。
ここはなんか多分、そのー、選んだ人がめちゃめちゃハードボイルド系好きなんやなとか、
うんうんうん。
まあそういうのがあるじゃん。
うんうんうん。
なんだけど、あのー、小杉優の漫画のラインナップはもうなんかね、好き。
もうこれ、置いてる、選書してる人と友達になりたいって気持ちになる。
おー、すごい。
そう。めっちゃなんかね、素敵なの。
うんうん。
で、そんな感じの小杉優を体験して、
うん。
マーチン、今日はね、マーチンのお家にお呼ばれをしたから、
うん。
その前に小杉優に入ったんだけど、
うん。
マーチンのお家に向かってたら、
うん。
ちょうど連絡が来て、
うん。
もうすぐご飯できるよーって言われて、
うん。
すごいタイミングって思ってね、
うんうん。
マーチン家に来たんよ。
うん。
っていうのが今日の私の一日やったんやけど、
うん。
何を、ちょっと総括をね、ちょっとすると、
うん。
小杉優には、
うん。
一つ一つのところに意思を感じるっていう、
うん。
そう、話をさっきちょっとマーチンにしたんよ。
うん。
その意思っていうのは、なんだろ、例えばその、
うん。
バスマット、
うん。
バスマットを1時間に1回交換するも、
まあ結構な意思だと思うんよ。
うん。
うん。
なんかちょっと綺麗に整えようとかじゃできないものだなと思ってて、
うんうんうん。
で、その一つ一つの店内、お店?
うん。
なんだ?
銭湯内にあるポスターとかが可愛かったりオシャレだったりするのも、すごくそこには意思を感じる。
うん。
だって熱湯注意なんてね、ただその文字をさ、打ってさ、
小杉湯の緩まり場所
うん。
貼っときゃいいんよ。
うんうん。
じゃな、でもそうじゃなく、
うんうん。
ちゃんとデザインもしてて、
うん。
うん。
そこにも意思を感じるし、
うん。
で、漫画の戦書もきっとね、意思だと思うんよあれは。
うん。
だし、お水をそこに置いてくれてるのも、
うん。
やっぱ私みたいな人が多分いるんだと思うんよ。お風呂上がりにお水飲みたいとか、
うん。
お風呂前にも飲みたいみたいな、
うん。
その人たちへの、眼差しも感じるし、
うん。
そういう一つ一つのね、意思がはっきりと感じられる。
うん。
から、濃すぎるってめっちゃ心地いいんやなって思って、
うんうん。
パワースポットやーって叫ば、
うん。
マーチンに言うてたら、
うん。
なんかマーチンが、濃すぎるは寺だからね、みたいな。
ん?神社?
寺寺。
なんでだって。
そう、寺だからねって言うてて、
うん。
ちょっとどういう意味かもう一回話してもらっていい?
あははは。
あの、濃すぎるは、あのー、薬杉で建物が建てられてて、今年で90年目なんだけど、
うん。
あのー、建てた大工さんが宮大工の方で、
うん。
うん。
だから、お寺と同じ、
うん。
作りをしてるんだよね。
うんうん。
だから、よく聞くのは、あのー、寺の中に風呂がある。
うふふふふ。
うん。
とか、濃すぎるなんだよーって教えてもらって、それをね、さっき葵ちゃんに話した。
そう、やっぱパワースポットなんやーって思った。
うん。
そのー、お寺感というか、その薬杉が使われて90年経っている?
うん。
だから、は、こう、銭湯を使っているときは感じないんだよね、別に。
うんうんうん。
その内装とかではさ。
うんうんうん。
でもなんか、そう言われてさ、なんかすごい、なるほどって思っちゃった。
うんうん。
なんかそのー、お寺とか神社とかってさ、人がさ、とても綺麗に履き清めたりしてるじゃん。
うんうん。
綺麗に綺麗に保っている。なんかそういう、場みたいな、心地よさがある。
うんうん。
うん。
そうだね。
うん。
うん。
なんか、今日めっちゃ元気になった。
うん。
うん。
よかった。
そう、最高でした。
うん。
っていう、小杉湯、すげーぜっていう回でした。
小杉湯に感じる喜び
あははははは。
マッチンは、小杉湯によく行っているイメージがあるけど、ちょっとなんか、最後にありますか?
私にとって小杉湯は、かけごみ寺みたいなもんなんだよね。
へー。
うん。
やっぱお寺。
そう。
うん。
私はね、すごい元気になるわけじゃないんだけど、小杉湯に入って。
うん。
でも、なんか、緩まった、緊張してたのが緩まったり、考え事が、まあいいかって思えたりするためのところだね。
うん。
うん。
わかる。
うん。
緩まるよね。
緩まるね。
うん。
なんか、今の自分にはすごく必要な場所だなって思ってるから、近くにいる。
うん。
めっちゃいい。
うん。
私も毎日入り行きたい。
いいよね。
うん。
うん。
そう、あ、もう一個だけ。
今日ね、あの、1歳ぐらいの男の子と一緒に入っているお母さんがいて。
うん。
で、その男の子がさ、なんか歌を歌ってたの。
うん。
なんか、ドンドン、プテラノドンみたいな。
うん。
なんかその、NHKとかでやってんのかな、わかんないけど、みたいな歌を歌ってて。
うん。
これさ、あの、くるりの岸田さんの曲なんよ。
へー、そうなの?
そう。
あの、1回だけ聴いたことがあって、不思議な曲って思ったんだけど、多分それを歌ってて、ちょっと嬉しかった。
それは嬉しいねー。
そう。
こんなところにもって感じで。
日常に溶け込んでるのを感じるのは、嬉しいよね。
嬉しいよね。
うん。
さっきの葵ちゃんが言ってた祈りの話で言うと、私昨日ライブ行ってたんだけど、あの、夜音だったの。日比谷の夜音で。
うんうん。
外でライブ聴いてたんだけど。
うん。
音楽が鳴ってるのを聴いて、空を見て、生演奏を感じてると、やっぱ歌は祈りなんだなって。
うーん。
思ったんだよね。
うん。それもすごくわかる気がする。
うん。森道でも思って、一番最初に思ったのが森道の、あの、クラムボンの演奏を聴いてる時だったけど、それに近しいものがあるなと思って。
確かに。
上を向くからなのかな。
うん。
上、顔の向きはありそう。自分の心に作用するものがありそう。
うん。
うん。
なんか、天井高いと上向くよね。
確かに。向いちゃう。
うん。
あー。天井高いとか心地いいよね。
うん。
確かに。
いいね。
どうやって終わらそう、これ。
わからん。
以上です。
そうやって終わるんだ。
急に終わる。
急に終わる。
聴いてくれてありがとう。
ありがとう。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。