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2025-06-11 17:52

33|【ラグビー】「高校生ラガーのW杯」福岡県宗像市で 国内外から参加、交流も

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」

高校生ラガーのワールドカップ(W杯)として親しまれる「サニックスワールドラグビーユース交流大会」が、4月28日から5月5日まで宗像市のグローバルアリーナ(GA)で開かれました。海外チームも参加して「世界一」を争う国際大会です。期間中、選手たちはGAの宿泊施設に寝泊まり。各チームが出し物を披露するパーティーなどもあり、活発な国際交流も行われたようです。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年5月19日

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サマリー

福岡県宗像市で行われている高校生ラガーのワールドカップでは、国内外のチームが集まり、国際交流が進んでいます。大会は観戦が無料で、スコットランドのバグパイプバンドが演奏を行い、多文化共生の場となっています。また、日本の高校ラグビーのレベルも向上しています。この大会では、選手たちの絆が深まり、楽しい春の集まりが行われています。ウェルカムパーティーでは、伝統的な歌や踊りが披露され、文化の交流が図られています。

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西日本新聞ポッドキャスト 西日本新聞スポーツ余聞
この番組では、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。今日もよろしくお願いします。
西日本新聞社の大久保翔一です。よろしくお願いします。
同じく西日本新聞社の中富勝文です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
高校生ラガーのワールドカップ
中富さん、以前、もう一つの花園と呼ばれる高校生のラグビー大会の話をしました。
村方で、3年生が抜けた1、2年生の予選会という話はされましたよね、福岡さん。
はい、そうです。
で、今回はそれの、あの時は予選だったんですよね。
それの本大会という言い方でいいんですかね。
そうです。
あったということで、その話を今日は聞ければと思っております。
ありがとうございます。こういった機会をいただけて、ありがたい。
おっしゃった通り、その1月に予選会ということで、代表チームを1個、優勝したチームだけこの大会に出れる。
で、残りは花園の大会で結果を出したチームだとか、そういう春の選抜大会、そういうところで上位に入ったチームで争う大会なんですけど。
この大会、その前回はもう一つの花園というような言い方をしますけど、次、この本大会は高校生ラガーのワールドカップと。
おお、すごい色々な式を広げた言い方をしてますけど、失礼かなと思いながらそう思いました。
国際交流の盛り上がり
強く言っておきます。
前回は花園、今回はワールドカップと。
一緒に締まれているのが、サニックスワールドラグビーユース交流大会というもので、今年は4月の28日から5月5日まで村形市のグローバルアリーナという場所で開かれまして。
なぜワールドカップというのかというと、代表ではないんですけども、海外チームも参加していて、世界一を争う国際大会で、
この高校生レベルで、そういう国際大会というのは実は世界にあまりないものです。
しかもこの大会、観戦無料ですし、より多くバグパイプバンドみたいな、スコットランドから、本場がスコットランド、そういうのも来たりして、
いろんな国が、多言語が入り混じるような会場になっていて、本当にワールドカップのようなフェスになっていて。
バグパイプっていうのはあれですね、大きな楽器ですよね。
そうです、スコットランドの。
イメージですね、民族。
まさにその民族衣装を着たような形で、演奏する人たちもわざわざ。
実はその方々、どんたくにも出ていて。
ちょうどゴールデンの同じ時期ですしね、いいタイミングですね。
そういう方も来ていらっしゃるような大会で。
15人生の男子のこの大会として、これ2000年に始まったんですね。
古くるいですね、20年。
女子の方は2013年から、こちら以前お話しした8人生、7人生の大会として始まっています。
事務局にお話を聞くとですね、これまでにニュージーランドだとかトンガだとかイングランだとか、
23カ国地域から延べ約1万5千人ですね、が参加しているというようなことで。
しかもですね、その1万5千人参加したその中から、これは横山さんも中富さんもご存知だった日本でワールドカップがあった。
2019年の大会には、この胸形でプレーした選手の中から26人が代表になっていて、
前回の2023年のワールドカップフランス大会には35人が出場しています。
要は世界最高峰につながっている、東流門みたいな大会ですね。
海外の方も来るし、ワールドカップっていうのはさっき笑いましたけど、
あながち大室式を広げているだけじゃないというか。
日本の方が逆に知名度が低いぐらいで、世界各国の方の認知度は高いんですね。
要はそういう大会が他にないからですね、参加したいって言って来るような国とかもあってですね、
ニュージーランドの国から参加する高校というのは、ニュージーランドの大会を優勝したチームが来るという、結構レベルも高いですね。
そういう、日本では知る人ぞ知るというか、この大会を知っていらっしゃったら、結構ラグビー2などの大会になります。
この特色がまたもう一つありまして、期間中、男子はグローバルアリーナって宿泊施設があるとお話ししたと思うんですけど、
そこに寝泊りして、みんなで一緒に大風呂があるんですね。
みんなで一緒にお風呂入ったり、食事も混じり合って食べるとか、本当に世界交流というか国際交流。
しかもちょっと後で、またもう一回話したいんですけど、そのウェルカムパーティーというのがありまして、そこで各チームが出し物をする、一日もあって、非常にこう本当に、なんていうんですかね、ワールドカップと言って。
修学旅行みたいですね。
なんだろうね。
まさにそうおっしゃる先生だともいらっしゃいますね。
ただ試合だけしに来るだけじゃなくて、いわゆるその後本当にワールドカップに出るような選手たちとも交流しながらってことですからね。
日本チームの活躍
なので、僕も今回の大会も取材に行ったんですけど、ニュージーランドのチームとか見てると、この中の選手の中からワールドカップ、オールブラックスとして出てくる子もいるのかなと思ったから見てみました。
だからそこで対戦した人がワールドカップでまた同じ対戦をするっていうこともあり得ますよね。
はい、まさにそのような感じで。
この大会なんですけど、この大会はその男子の方は国内からはですね、九州勢は東福岡有名ですね、佐賀工業、長崎北洋大、この3チームが出ました。
あと、全国の花園とかで活躍している桃園学園、長崎にあるんですかね。
あとこれも神奈川、東海大相模、そしてもう一つの花園と言いました、そこを制した京都政省。
京都工学院、大阪桃園、大阪大大阪行政、御誠実業の10チームが日本からは参加。
あらためて、偶然って関西多いですね、そう言われたら。
大阪競争、最後は奈良のチームですよね。
やはり結構ラグビーって関西が高校のときは強いんですよね。
ちなみに大阪代表って地元枠があったりもして、3チームも出るんですよ、花園に。
海外からはイングランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、韓国、中華タイペイですね。
この6チームが参加して争われました。女子の方は国内4チーム、海外4チームで、
福岡から福岡ラグビーフットボールクラブというのがあるんですけども、ここが出てきまして。
これはクラブチームってことですね。
そうです。だから福岡県内のラグビーをやっている女の子が集まっているチーム。
そういうチームがあるんですけど、そういうので女子は7人制、男子は15人制で争ったんですけども。
はい、これラグビー見ている方はぜひお二人にも見るチャンスがあれば話を運んでいただきたいと思うのが、
やはり日本の選手と違って手足がやっぱり長い。イングランドとかニュージーランドの方。
なので国内のラグビーだとチャスが通ったって時が手がビュッと伸びて止められたりとか、
抜けそうなステップを切って抜けそうなところもタックルが来たりとか、
非常に日本で見る高校生のラグビーの大会とはちょっと一味違うような大会になっているので、
本当に機会があったらですね、ぜひ。
たださすがに大人と子どもが戦っているほどの対角差ではないですね。
ないですね。実はですね、ずっとずっとやはりその実力差があったんですけども、
本大会、実は日本勢が優勝。大阪党員という。
すごいじゃないですか。
実は去年も優勝して2連覇したんですけど、それまでは一度も日本のチームが勝てなかったんです。2000年から始まってて。
もうかれこれ20年。
そうです。今年、去年と日本勢が優勝したと。
レベルが上がっておっしゃるとおります。
レベルが。
ちなみに大阪党員なんですけど、この中にも外国の方も中にはメンバーとしていらっしゃる。
大阪党員はいない。
そうなんですか。
すべていわゆる日本生まれの日本育ちの子どもたちです。
しかも今年の大会なんて、ニュージーランドのチームがベスト4に残れ、4強に残れなくて、4強はすべて国内のチームになる。
先ほど言ったレベルの高さ、日本がレベルが上がってきたっていうのが分かる大会で、
決勝は大阪党員が優勝したんですけど、残念ながら九州の佐賀工業はそこに競り負けて準優勝。20対17。
いい勝負したんですね。
過去最高の佐賀工業は成績だったんですけど。
九州のレベルもそこまで弱くないというか、すごいですね。
すごいですね。
東福岡はちなみに9位、長崎北洋大は11位ですね。
非常に盛り上がる大会で、是非是非、有料席みたいなものも置けられていて、基本無料なんですけど、
有料席っていうのは、もともとここの場所っていうのは、
村形サニックスブルースっていう社会人チームがあったんですけど、
そこが今、キューブになってしまって、そこの方々がまだ残っていらっしゃって、
その方々が試合を開設してくれて、ご飯とかも、食事も準備してくれて、
屋根があって、そこにお酒も飲めたり、そういう場所が有料席なんですけど、
試合見ながらちょっとおつまみつまんで、小酒飲んでみたいな。
ゆっくりできると。
で、入りにお土産がついてるみたいな。
そういう席もあるんですよ。
ちなみにお客さんって何人ぐらい大体いらっしゃいますか?
そうですね。多くても、やはり多くても1日で1000人ぐらい。
ウェルカムパーティーの盛り上がり
まだそこまで来てない。
まさにだから知る人ぞ知るですし、世界の知名度からすればまだまだなので、
ぜひ皆さんに知ってもらいたいなと思って、今日お話しさせていただいているんですけども。
で、先ほどもう一度ちょっと振り返りたいなと思ったんですけど、
そのウェルカムパーティーあるんですけど、大会の2日目に大体あるんですけど、
2日目の試合が終わった夜にあるんですけど、
ここに男女どちらのチームも体育館があるんですけど、
そこにみんな集まって食事をしながらみんなで乾杯してパーティーなんですよ。
寒暖をした後は各チームによる出し物があるんです。
で、その出し物の中で日本チームとか結構ダンスしたりとかですね、
お笑い芸人のネタをやったりとかで結構ワーッと盛り上がるんですけども、
海外の方は自分たちの伝統的な地域の歌とか踊りとか、
そういうのを披露するんです。
で、これ面白いのが、このみんなが知ってる曲ですね。
例えば、昔だとWe Are The Worldという歌を歌うと、
出し物をするのはこの壇上みたいな上に上がったチームがそれを歌うと、
もう各国のチームが入り乱れて壇上に上がって、
今年はなんかちょっと危険だということで、
みんなで壇上に上がるのはなくなったんですけど、
でもみんなで合唱、みんなで歌を歌ったり踊ったり、
こういう風になるのってラグビーだけらしいんですよ。
というのは、ここの場所っていうのはサッカーのサニックスユースという大会もあったり、
例えば柔道とか身体操とかそういうのも。
村方グローバルアリーナっていうのは、
ラグビーのいわゆるピッチだけじゃなくて、
競技場だけじゃなくて、確かにテニスもあれば、何もあれば、
結構いろいろありますよね、総合的な運動施設というか。
いろんな大会が催されているんですけど、
例えばサニックスのサッカーの大会も、
こういうウェルカムパーティー的なものがあるんですけど、
そこではそういう風に入り乱れるということがあるんですけど、
みんなが交わって盛り上がることはないらしいんですけども、
ラグビーだけはいつもそうなるらしいんですよ。
ラグビーの文化的交流
非常に多分ですけど、ここは僕の即というか思いなんですけど、
ラグビーって以前お話ししたかもしれないですけど、
パスポート主義じゃないんですよ。
要は国籍で代表が決まるんですね。
その地域に何年か住んでいたり、
親がそこの地域出身が親とかおじいさんおばあさんがいたら代表になれる。
いわゆる地域主義なので、
もともといろんな国を受け入れるというか、
日本代表も有名な人でいえばリーチ・マイケルですよね。
日本代表のキャプテンを務めたりします。
そういういろんな人を受け入れる文化があるからじゃないのかなと思ったりもする。
サッカーだとやっぱり日本に帰化しないといけないとかありますもんね。
そういうのがないっていうことは違いますよね。
そういうのもあって、そういう盛り上がりができるんじゃないかなと思って。
主催しているのはグローバルアリーナのスポーツ財団なんですけども、
後押ししているのはサニックスという会社なんですよ。
そこの社長さんが以前お話ししたときに、
今さっき言ったある年We Are The Worldを歌うと大合唱になった。
それを社長さんも見ていらっしゃって、
こういう絆が世界平和につながっていくんじゃないかというような。
ここで知り合った人たちが、中田さんがおっしゃったように、
いつかワールドカップでまた村方で試合したよねっていうことがあるような、
そういうストーリーもあるというようなことを言って、
いい大会だなと思ってですね、ぜひ紹介したいなと思って。
来る生徒は毎年実際に言うと違うわけだから、
でも毎度のように、いわゆる出し物になれば、
見る側、演じる側ではなくてってことですよね。
そうなんですよね。本当に空気感が操作させるらしくてですね、
始まると何か思い出しちゃうんですけど、
そうなんですよね。本当に空気感が操作させるらしくてですね、
もう何か始まると、何か盛り上がろうという空気があるらしくてですね、
各チーム、貸し込まって、紹介紹介とかじゃなくて、
だんだんワーッとなって、静かにしなさい。
そんな感じになるんですかね。
私も一度覗かせていただいたことがあるんですけども、
すごい面白い、ぜひ。
その大会自体もいろんな国がやってるんで、
機会があれば、ぜひ足を運んでいただければなということで、
今日は紹介させていただきました。
ありがとうございました。こんなとこですかね、今回。
中野さんどうでした。
あれじゃないですか、ラグビーって試合終了のことをノーサイドって言うじゃないですか。
はいはいはい。
制がなれば勝敗にかからず敵味方関係ないという精神がそこにも現れてるし、
他のスポーツでも全部終わるときにノーサイドでいいんじゃないですか。
いいですね。
ありがとうございました。
そしたらエンディングです。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリの西日本新聞MEで
好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも西日本新聞MEです。
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そう、不幸可能味方西日本新聞ME。
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