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2025-08-27 13:18

44|【ラグビー】男子日本代表の「顔」リーチ・マイケルのような存在で、「アニキ」と慕われる久留米市の「ナナイロプリズム福岡」の選手兼GMで元女子7人制日本代表の中村知春さん

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

ラグビー男子日本代表の「顔」、リーチ・マイケル選手のような存在で、周囲から「アニキ」と慕われる女子7人制ラグビー元日本代表の中村知春さん。「女子ラグビーを文化にしたい」と久留米市の「ナナイロプリズム福岡」でプレーを続ける中村さんの思いを、大窪記者が話します。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年7月23日

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サマリー

中村知春選手は、日本の女子ラグビー界でリーチ・マイケル選手のように慕われています。彼女は久留米市の「ナナイロプリズム福岡」において、選手兼GMとして活躍し、女子ラグビーの文化を広めることに情熱を注いでいます。中村選手の取り組みは、福岡にゆかりのあるリーチ・マイケル選手と同様に、地域のラグビー界において重要な存在となっています。

00:01
西日本新聞ポッドキャスト
西日本新聞スポーツ余聞
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞MEの横山智則です。
今日もよろしくお願いします。
西日本新聞社の大久保昌一です。よろしくお願いします。
同じく、西日本新聞社の中富和文です。よろしくお願いします。
中富さん、少し前の回で、ラクビーのリーチマイケルの話を、
リーチマイケル選手、その後あった日本ウェール戦、見ました?
見てないんですよね。結果だけ見ました。
僕はね、勝った試合見ましたよ。
え、テレビで?
テレビで。
なんか今日だったっけなと思ってテレビつけたら、まさに後半がもう始まってて、
で、そのまま勝って、すげえと思って。
リーチマイケル選手出てました。
出てました出てました。
やはりお話を聞いてたので、試合がちょっと見ようという気持ちにね、
皆さんなってたら嬉しいなと思ってたんです。
ちょっとでも放送自体が8月の下旬なんであれですけど、7月5日の試合ですね。
今僕らが言ってる。
勝ちましたって言ったのが7月5日。
2回あったんですよね。
その後は負けちゃいました。12日翌週あった分。
一勝一敗でしたね。
一勝一敗でしたね。
選手紹介
で、今日はラグビーの話なんですが、女子ラグビーの選手の話を今日はお伺いしようと思って。
いえいえ、またラグビーの話です。
いえいえいえいえ。
たぶん消えないと思うんですけど。
あの、また今回お話しさせていただきたかったのは、
今お話しあったリーチマイケル選手って、いわゆる日本ラグビーの、
日本の男子ラグビーの顔なんじゃないかと思いますよね。
今日お話ししたいのは、その女子版日本ラグビーの顔と言える、
女子版リーチマイケルみたいな形の選手がいらっしゃるということで、
それでお話ししたかったんですけども、その方が、
もう今は元となりますね。
元女子で読んだよ、7人制ラグビーの方ですね。
の中村千春選手という方なんですけども、
彼女がですね、いわゆるリーチマイケル選手のように、
人を引きつける力があり、歩みもすごい、
なんか僕はリスペクトできる存在なので、
ぜひ紹介したいなと思ってるんですけども、
リーチマイケル選手って、
みんなから慕われる感じだと思うんですけども、
この中村千春選手、この選手まず、
そもそも今福岡県久留米市の七色プリズム福岡という
女子ラグビーチームに所属しております。
彼女はですね、周囲から女性選手なんですけど、
兄貴と慕われるような、
すごく選手で、プレースタイルっていうのがですね、
本当リーチさんと似てるんですけど、
激しいタックルで仲間を勇気づけて、
言動は常にですね、自分のことだけじゃなくて、
女子ラグビー界全体のことを念頭においてお話しされる。
この辺りもすごくリーチさんと僕は似通ってるなと思って、
取材させていただいたんですけども、
私がですね、実は取材させていただいたのは、
じっくりですね、何度も何度も取材させていただいてるんですけど、
じっくり取材させていただいたのは、
パリオリンピックが決まる前のところですね。
なので昨年になるんですよね。
取材させていただいたんですけど、
競技人生の始まり
この選手っていわゆる挫折、すごい挫折を経験して、
そこを。
場根にというか、乗り越えてというか。
その通りです。乗り越えた選手なんですけども、
もともと出身は福岡ではなくて、
神奈川県の出身がですね、
しかもラグビーを始めたのは大学時代。
へえ。
法政大学のほうの在学中に、
バスケットボールから転校したんですよ。
大学の途中で?
そうです。大学の4年生だったんです。
何があったんですかね。
やっぱり競技者っていろいろ迷うところも出てくると思うんですけど、
おそらく違う選択肢というか、違う可能性に関しては、
かけてみたかったということなんだと思うんですけど。
だって野球ずっと大学の途中までやってて、
途中でサッカーしようってならないでしょ。
そうだった。
すごいですよね。
オリンピック出れへん。
いやいや、意味がわかんないです。
しかもですね、2011年にラグビーを、
実際に本格的にラグビーを始めたのは、
大学その前、乗り代じゃないですけど、
大学の最後のあたりでバスケットボールとラグビーと、
乗り代があるような状況で、
実際には電通東日本に入社した2011年に、
本格的にラグビーを始めた。
そしてその10月に、
7人制の日本代表選に発生。
いやいやいや。
そんなことあります?
いろんな突っ込みどころありますけど、
それなら最初からラグビーしてるってことか。
なんかこう、よくわかんない。
すごいです。
すごいなあ。
日本代表のキャプテンになります。
ええ。
シンデレラストーリーじゃないですか。
アニメでも描けないですよ、これ。
そうですよね。大谷翔平さんのアニメ。
そうですよね。
2016年、私が取材に行きました、
リオデジャネイロ五輪に出場もしてます。
五輪とチーム活動
まず1回目の五輪ですね。
なるほど、パリだけじゃなくてですね。
はい、1回目の。ここで出場して、
日の丸を背負うこの厳しさみたいなのを考えて、
そこで感じたのが、女子ラグビーって今、私がお話しするようにあんまり知られてない。
なので、この女子ラグビーの競技だけでご飯を食べられるわけじゃない。
女子ラグビーを文化にしたい、こういうふうに思われたそうなんですね。
それで縁あって、福岡に七色プリズム福岡というチームが発足する。
これ、そのタイミングで彼女は福岡に新たな挑戦という形で、
それでこっちに来たんですね。
で、まあ冗談で甘い醤油とか大丈夫でしたかとか。
九州独特のあるある。
いやもう人が温かくて、もうすぐ大好きになりましたよみたいなことを言って、
チーム、そして日本代表の二党を追う形で、選手としてリオデジャネイロ出たんで、
次のオリンピックが東京オリンピックだったんですね。
ここを集大成とするつもりだったんですよ。
ですけども、ここで2021年ですね。
東京五輪、これで直前までずっと代表の中心にいたんですけど、
まあ指揮官との方針もあって、直前に選手から代表から漏れてしまいました。
なかなか厳しいですね。
約10年にわたってそこまでですね、キャプテンを務めて、
ほぼ全ての時間をラグビーに捧げてたんで、
もうこの時は現役引退もすごく考えたっておっしゃってましたですね。
でもすっぱり離れてしまいたいという無力感に苛まれたんですけども、
そこでこの福岡の血がすごく温かかったそうです。
この七色プリズムっていうチームがあって、
このチームのみんなと一緒に努力している、みんなが新しい文化を作ろうと頑張っている、
このみんなと一緒にいることによって五輪だけが全てではないと割り切れないと。
だから七色プリズムがあったから今があるんだと思うんです。
で、やっぱり人生って山あり谷ありなんだなと思うんですけども、
中村知春の活動
東京五輪って結局出場できなかったんですけど、
チーム再開に終わったんですね、そのチーム自体は。
で、するとその後に高知賢人で日本代表に復帰して、
そしてその東京五輪で負けた中国を下して、
パリヒップをつかむ原動力になるという。
なんかすごい物語じゃないですかね。
先ほど言ったアニメのような物語がある方で。
ほんで五輪の方ですね、パリ五輪の方も出場するという形になって出場なさったということなんですけども。
ただこの選手って言ったように、
ちなみにリオオリンピックは12チーム中10位だったんですよね。
で、東京五輪は実際には再開に終わった。
その思いも込めて臨んだパリオリンピックだった。
パリオリンピックの方は9位で終わった。
だからリオの時よりも一つ順位を上げる形で終えられたという。
代表の活動からは距離を置かれているんですけど、
七色プリズムの方には所属していて、またこの七色プリズムではですね、
このGM、選手権GMとしてチームの運営にも関わって、
先ほど言ったようにラグビーをどうしたいかというところにも。
その文化にしていきたいという。
はい、そうなんですね。
結構福岡って実は女子ラグビーが盛んなんですよ。
日本経済大とかにもラグビーがありますしですね。
すごく盛んで、この地から福岡から女子ラグビーを育て、
穴開かせたいという思いを持っていらっしゃって、
いろんなアドバイスをしていて、女子にはだけではないですね。
7人制のラグビーと15人制のラグビーと2つあるんですけど、
この15人制のラグビーが実は8月からワールドカップがあって、
日本代表がもうすぐ、私がお話しするときにはもう決まっているんですけど、
そこに七色プリズムの福岡の選手もいるんです。
そういう選手もやっぱりこの中村千春さんのアドバイスとか、
助言とかそういうのが自分がラグビー頑張れる原動力になっているというふうに
お話しされている選手で、この選手っていうのが福岡にいるということが、
僕自身ラグビー界の宝を福岡が持っているというこの思いを、
福岡のラグビー界の未来
今日はぜひぜひ伝えたい、その思いがあってですね、
ちょっとお話しさせていただきたかった。
だからとにかく女子ラグビーといえば、
中村千春さんっていうのをもし、つぶりたいじゃないですか。
女子ラグビーの話がもしか出たときは、
中村千春選手って知ってますかっていうふうに言えば、
どの方も知ってらっしゃいますし、
そういうラグビー関係者の方にお会いする機会が皆さんあったりとかしたら、
ぜひこのお名前を覚えておいてほしいなと思いまして、
今日お話しさせていただきました。
ありがとうございました。中村さんどうでしたか。
この中村さんの大学の時に始めたんですよね。
そこから11年、12年でキャプテン、
代表選手ってめちゃくちゃ線でいうとグーって上がっていって、
東京五輪で落ちて、また戻ってみたいな、
すごい波乱万丈なすごい選手だなっていうのと、
リーチマイケルさんもそうですし、中村さんも福岡にゆかりがあるっていうところが、
すごくいいですね。福岡に住む人にとっては、
誇りに思いますよね。
スポーツ余分としては強く、
本当に代表の顔になってきた人が、
福岡とゆかりがすごくあるんだというのを皆さんに知ってもらいたいなと。
ありがとうございました。最後に一つお知らせです。
西日本新聞社では、
西日本新聞MEの法人会員様向けのサービスとして、
会社や団体の研修会に行っています。
西日本新聞MEの法人会員様向けのサービスとして、
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ここまで聞いていただき、ありがとうございます。
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本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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