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2025-04-13 14:05

11|映像で振り返る岩屋城・大野城総集編【岩屋城編⑥】

この番組は、福岡県内だけでも1,000近くあったとされる戦国時代の山城の魅力を、現地探訪を交えて紐解き、熱く語り合う番組です。山城研究は地理学、歴史学、軍事学、地域経済学などいくつもの側面があります。かつて、その地で暮らした人々の息吹をあなたも一緒に感じてみませんかー。

岩屋城・大野城の遺構を映像で振り返ります。出演者のゆる~いトークをお楽しみください。

◆出演:堀切凡夫(お城映像クリエーター)、中山紘一郎(しかのすけ/販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:中山 紘一郎(しかのすけ/販売部)/ディレクション:坂本信博(報道センター総合デスク)、梁京燮(販売部)

◆収録日:2025年3月2日

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Summary

このエピソードでは、大野城跡と岩屋城について、戦国時代の山城の特徴や歴史が語られています。特に、岩屋城の戦いや高橋章の功績に焦点が当てられています。また、岩屋城と大野城の歴史を振り返り、戦の実態や重要な出来事についても言及されています。さらに、次回の農型タカトリ城への挑戦についても触れられています。

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西日本新聞 戦国山城Podcast
この番組は、福岡県内だけでも戦地核あったとされる、戦国時代の山城の魅力を、現地田んぼを交え、ひも解き、熱く語り合う番組です。
はい、みなさんこんにちは。
こんにちは。
大野城の探訪
あいにくな雨ですけども、大野城跡にやってまいりました。
この跡、大野城跡の史跡をちょっと巡ろうと思っております。
雨の中ですけど、行ってきます。
行きまーす。
こちら、土塁がありまして、これも高さ何メートルぐらいの土塁がずっと続いて、ずっとこれが走っているわけなんですけど、
古代山城の土塁の特徴は、半築土塁と呼ばれていて、
土をこう持って、ただ持ったのではなくて、
いろんな板とかで敷居を作って、それをさらに上から突き固めて、そこをまたさらに突いてというすごい手間をかけて、
ミルフィー状にずっと半築をしているんです。
結果的に半築土塁にしたら、強度がすごいらしくて、
聞いた話は鉄とかで、金属でこうやったら火花が飛ぶぐらい、ものすごい硬い。
なので、ふもとになります。水木とかもそれで作られています。
確か水木の何箇所か残っている場所では、半築になっているという層を見ることができる場所があります。
そうなんですね。なるほど。
これが土塁なんですね。
はい、これです。ずっと続いています。
丸と四角と、あっちも入った形で、
ちょっと変わった、高い技術というか、それまで組まれてあったという。
これが何なんですか?
縄文の木の扉の柱とかの、笠になっているのかなと思っています。
四角ではなくて、上に上手くかませるような変わった特徴になっています。
こっちにもあります。
これが7世紀頃の話ということなんですか?
すごいですね。結構すごいですよね。
石垣ってここだけかと思ったら、実はもうちょっとこっちに行ったら分かるんですよ。
ずっと続いているんですよ。
おそらくカニだったりしたと思うんですけど、石へ踏んで壁にして、門の中をボックス状にしたりしているんじゃないかと。
ここから見ても結構立派な入り口だったと思うので、
どこなんでしょうね、古代山城っていうのも、守るためだけだったのか、
ここまで力を入れるという可能性を考えたりしちゃいますね。
岩屋城の歴史
ということで岩屋城まで来ました。このあとすぐですよね。
もうちょっと階段登ったら岩屋城です。早速行きましょう。
岩屋さんのすぐを信じられないですけどね。
すぐよ、ほんとに。
10歩10歩。
紹介いただきましょうか。
あ、そうね。
こちらにもありますけど、岩屋城16世紀半ば、戦国時代法満城の史上として文豪大友氏の武将高橋章によって築かれた、
高橋章の立花宗重の父親にある、高橋章の高橋に繋がるわけです。
大友総理に背いて城を追われて、吉祥政、高橋章が長子さんということで、
最終的に始末後満の大群というふうに書かれて、激戦の末魔、落座するという、私の執筆になっています。
はい、じゃあ行きましょう。
こけたら面白かったですけどね。
堀木さん、この石段は当時のものですか。
これ違います。
これ違いますか。
あとの時代なんですけど、早速ここが、
これ掘り切りなんですね。
掘り切り。
骨を作っているんですよ。
こっちは本丸になるんですよ。
こっちですね。
だから本当はこれ、おそらく今の石段もこれも後の時代に作ったんで、
これがね、人工的に谷を作っているんですよ。
V字になってますね。
そうですね。
なので、骨からというのがよく攻めやすかったりするんですけど、
その骨に障害をこうやって作るだけで、
塀がこう降りてきて、
ちょっとどちゃこちゃしているところを上からバーってやる感じになったと思います。
なるほど。
ちなみにこっちにもちょっと残っています。
あっちのほう危ない。
掘り切りが連続しているんですよ。
おおー。
連続でずっと切られた跡があって。
これ何個ぐらいあるんですか?
たぶん2、3個あったと思います。
今はもう堆積しているんで、
おそらく実際はもうちょっと深かったんで。
ここがですね。
こっちにもずっと下に。
なるほど。
降りているんですよ。
本当だ。
結構大きい木も。
大きいっすね。
大丸に。
大丸に。
開けましたね。
はい。
岩屋城跡。
はい。
創立岩屋城。
ああ。
これはあのあれですよね。高須孝恩が。
はい、そうですね。
高須孝恩が戦死した時の。
そういうことを称える一つの石器。
まさにここで戦死された。
そうですね。本当に千人たない城兵が全部戦ったという感じです。
そうですよね。
最後自衛したって。
そうですね。お墓が下にございまして。
後で行くんですが、そのお墓も実は城跡の遺構になっています。
なるほど。
今日は本当にあいにくの天気ですね。
堀切さん。
天気が良かったら全部墓場まで。
本当。なんかうっすら町がね、見えるんですけど。
こっちに天岸区も見えるし、九州国立博物館も見える。
こっちにね。
こっち側とか。
そう。
いい写真が。
本当だったらこうなんです。
みのれん山がずっと見れて。
水木の跡とかがはっきりわかるもんね。
なるほど。
土塗りだったというところが。
そうなんですね。残念ですが。
ちなみに一応ここ本丸なんですけど。
ちょっと下に行くとこの二ノ丸もちゃんとあるんですよ。
すごい。
切り岸が綺麗に見える。
本当だ。
確かに別のところからずっと回っていけば、あっち下には行けると思うんですよ。
こっちから行けないんですよ。
なるほど。
堀切さん、敵はどこから登ってきたんですか?
おそらく向こう側ですね。
こっちから?
そうですね。向こう側から。
島津軍が?
そうですね。島津軍が。
ワーッと襲ってきて。
一応現象であったって包囲されていたので、さっきの堀切方。
向こう側も包囲してやってきたと思うんですけど。
島津軍何人来たんでしょう?
諸説あるんですけど、1万から8万とか様々。
だいぶ違う。さっき5万って書いてあったしね。
対するは1000ぐらいでしょ。
そうですね。
すごいよね。戦えるか、鹿之助。
戦えますよ。
逃げるよね。
逃げますよ。
最近もいろいろお話を研究されている方が聞いたんですけど、
普通、よく牢状戦とかってやったら、
岩屋城だったり、鳥取城とか三木城とか、
もう何ヶ月とかあるじゃないですか。
ああいう牢状戦が目立つんですけど、
岩屋城の歴史
普通牢状戦って1日で終わるらしくて。
ほとんどの戦は1日か。
もしくは、攻めてきたら引きつけるだけ引きつけて、
引きつけるだけ引きつけて、自分の城に火つけて、
バーって去っていったり。
もう完全な時間稼ぎぐらいしかない。
だからもう、逆にあんまり長い牢状戦って、
基本ちょっと頭おかしいやつじゃないかな。
三木城のも、三木の人にあんまり言ったら複雑かもしれないですけど、
本当はあえて何ヶ月も保って守りきったんじゃなくて、
早く解除して終わらせたらよかったみたいな、
意地払ったりみたいになっちゃうぐらい。
実は牢状戦ってあんまりしないので。
昨日僕、小川のですね、展示があってですね、
それこそ高橋上文が。
ここの戦いは早朝に始まって、
昼には終わってたっていうのを見ました。
ここ?
ここ。
おそらくそれは全然そうだったんじゃないかと思う。
霧が晴れてきましたね。
霧が晴れてきた。
おー、いいですねいいですね。
おー、いいですね。
いいですね。
最初高橋上文は降伏しようとしたらしいけど、
受け入れられんやったらしい。
へー。
へー。
で、なんかそういう攻略するのが得意な武将やったらしい。
また嘘ついてんじゃねえかって思われたのかもしれない。
なるほど。
結構やっぱ諸説だいぶあります。
そうですよね。
九州国立博物館の学芸員さんが、
埋まっとるもんを調べるじゃないですか。
上のもんはわからんって言うと。
上に立っとるもんないもんはわからんって言うと。
なるほどね。
へー。
そうですね。
まあないけど、ロマンはあるもんね。
そうですね。
考えたら自由ですからね。
おー、晴れた晴れた。
あー、よかった。
いいね。
向こうも見ます?
見ます。
こっからさっきちょっとだけ古代山頂へ降りたんですが、
木城、木山も見えるんです。
おー。
電球を取ることが可能だったんです。
なるほど。
あそこほら水城はっきりわかるじゃん。
高速道路の、ちょうど森が線みたいになっているところがわかる。
はいはいはいはいはい。
あれはもう本当城なんですね。
すごいっすね。
むちゃむちゃ長い道路線が。
おー。
下が成長跡です。
あーあれ成長跡ですね。
すごいっすね。
いいですね。
おー。
りょうは晴れ男。
そして今日はちょっと弱めやん。
晴れ男パワー弱めやん。
なんとかなり寄るけど。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
今日は一本目ポッドキャスト消してしまってごめんなさい。
まあアイニングの天気でエンディングは車の中からお届けということになっちゃいましたけど。
はい。
次回の挑戦
お疲れ様でした。
お二人どうでした?
古木さんどうでした?
まあそうですね。
ずっと雨だったんでですね。
一行それぞれも周りきりではない部分もありましたけど、
かなり濃い話ができたのではないかなと思います。
日川助。
はい。
いつもですね、番組収録するにあたってちょこっと勉強してくるんですけども、
やっぱり現地に来て触れてみることが一番知識になるので、
今日はアイニングの天気であんまり回れませんでしたけど、
次は天気が良ければガンガン回って、
いろんなリクを見ていきたいなというふうに思います。
確かにほんとそうだよね。
俺も昨日小川で勉強してきたやつが頭に入ったもん。
今日来てね。
メンバーを踏むって大事ですね。
そうそうそう。
次どこでしたっけ?
次回はですね、農型。
タカトリ城を攻めるということでいきたいなと思います。
今回は登山らしさほとんどゼロで登れるんですけど、
気楽でした。
次回はガチ登山です。
多分スケジュールの都合で雨でも登ります。
なるほど。
雨天結構。
雨天結構なんで。
雨具準備して。
雨具準備してそれなりの準備で挑んでいただければ楽しみです。
山本さん装備を連絡いただけたら助かります。
よろしいですかね。
はい。
ご視聴いただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとう。
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