1. 西日本新聞 戦国山城Podcast
  2. 04|立花城登頂!山頂から立花..
2025-03-02 13:24

04|立花城登頂!山頂から立花家の歴史を振り返る【立花城③】

この番組は、福岡県内だけでも1,000近くあったとされる戦国時代の山城の魅力を、現地探訪を交えて紐解き、熱く語り合う番組です。山城研究は地理学、歴史学、軍事学、地域経済学などいくつもの側面があります。かつて、その地で暮らした人々の息吹をあなたも一緒に感じてみませんかー。

今回は立花山の山頂からお届けします。眼下に広がる福岡市街を望みながら立花城、立花宗茂の歩みに思いを馳せます。

◆出演:堀切凡夫(お城映像クリエーター)、中山紘一郎(しかのすけ/販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:中山 紘一郎(しかのすけ/販売部)/ディレクション:坂本信博(報道センター総合デスク)、梁京燮(販売部)

◆収録日:2025年1月11日

◆「空から攻める」堀切凡夫Neo2(YouTube)
https://www.youtube.com/@horikiri

◆城・九州戦国ドローン(関連記事)
https://www.nishinippon.co.jp/serialization/castles_in_kyushu/

◆西日本新聞me(無料ダウンロード)
https://nnp.link/3B8F9X1

◆西日本新聞(紙)購読申込はこちら
https://f.msgs.jp/webapp/form/16701_jsy_1/index.do

◆西日本新聞Podcast番組一覧
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1294904/

◆X公式アカウント:「#西ポキャ」をつけて投稿お願いします。
https://x.com/nishinippon_poc

◆メッセージ受付フォーム
https://x.gd/O5RFS


#山城 #ドローン #山城ドローン #空から攻める #九州の山城 #西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #立花城 #立花山

Summary

立花城の登頂を通じて、立花家の歴史や影響を振り返るエピソードです。登山口でのイラストの話や、香川玄太郎の作品に描かれる城郭の魅力が語られ、柳川の水堀との関連性についても触れられます。立花城の歴史と周辺の文化について深く掘り下げるエピソードで、訪問者たちは福岡の山城を巡りながら感動と思索を共有しています。特に立花家や柳川城の重要性が強調され、歴史的な技術の変遷についても考察されています。

立花城の魅力と登山
西日本新聞Podcast
西日本新聞 戦国山城Podcast
この番組は、福岡県内だけでも1000近くあったとされる、戦国時代の山城の魅力を、
現地田んぼを交え、ひも解き、熱く語り合う番組です。
山城研究は、地理学、歴史学、軍事学、地域経済学など、いくつもの側面があります。
かつてその手で暮らした人々の息吹を、あなたも一緒に感じてみませんか。
お城映像クリエイターの堀木立音です。
西日本新聞社の中山鹿之助です。
どうもお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
まあまあきつかったですね。
寒かったですね。
まあまあ雪が横殴りに来てましたね。
結構うっすらね、山道は積もってましたし。
なかなか気軽に登る山で、幼稚園生の遠足でも使われるような立花山ではありますが、
おいちゃんたちにはちょっときつかったということでございました。
で、それこそ登山入り口改めて見ると、いわゆるお城のイラストというか、絵が描いてあったんですけど、
あれがなんか有名な人が描いた。
そうですね。地元の保存会の方が小屋に描かれたイラスト。
描くのは香川玄太郎さんという方が立花山城のイラストを描いて、
おそらくそれは写真化しているので、まあ貼ってあるんですけど、
香川玄太郎さんという方の定画のイラストが素晴らしくてですね、
本当に昨年末に救世されてしまったんですけども、
その残された場所が数多く、全国の山城がありました。
そのうちの立花山城のイメージを知るにものすごく分かりやすいイラストが入り口に、
登山口のところに小屋に貼られてあります。
そのイラストでは立花山城はいわゆる木がない状態に。
そうですね。
マルボーズン。
マルボーズンのない山の山頂付近に、
言ったらお城というか、お屋敷というかがあるような絵になっていて、
それこそ長漢図という言い方をするんです。
そうですね。
鳥の目から見たような、ちょっと斜め上からのイラスト、写真。
写真じゃないか、絵か、を描かれているんですよね。
そうですね。
でも、それこそ登った山はしっかり木も生えていましたし、
あれはだからあの時代は、それこそなかったっていう。そうなんでしょうね。
香川玄太郎の作品
どうなんでしょうね。ちょっとよく分からない部分はあるんですが、
よく聞くのでは、戦後とか昭和初期とかで植林の政策がすごく推進をされたので、
それであったというのもありますし、
上学によっては元から木もちゃんとあって、
あえて木を残したというのもあったと聞いたりすることもあるので、
一概に当時の姿は分からないんですが、
明らかに様々な交渉とかを得て描かれた香川さんの絵というのは、
すごくイメージがしやすいので、
こういった形で人々が暮らし、築いていた山城があったんじゃないかなというのが、
描かれているかと思います。
そういうことなんですね。
今生えている杉の木はおそらくおっしゃる通りで、
戦前もしくは戦後の植林の時に、いわゆる自然林を切って植林にずっと、
かなりやっぱり九州、僕はあちこち山歩きしますけども、
あち行ってもこっち行っても杉林ばかりで、
それはそれで一つ山道はいいんですけど、
やっぱり山登り好きとしては杉林の中を歩くよりも、
自然林の中を歩く方が楽しかったりするんですけどね。
かがわさんって話は全然、スマホで探すとお城とか五稜郭とかの絵もあれば、
子供の迷路の絵とかもあります。
これうちにもあるんじゃないかなというような有名な方なんですね。
そうですね。迷路とかを描かれたり、
お子さんの迷路関係の絵本とかでは、
結構意外と触れられた方が多いんじゃないかと思います。
かがわさんの絵の好きなところは、城郭の絵もそうなんですけど、
シロアートの遺構の形、防衛施設というか、
そういうのもそうなんですけど、人々の暮らしという、
城下町とかの生活の絵も同時に描かれてあって、
いろんな、当然戦闘を戦うという人々もいれば、
支える人もいたという、生活の香りがあって、
何故か見ていて癒される部分があるのが、
かがわさんの特徴だったのかなと思っています。
堀切さんが、いわゆるドローンでお仕事もされている、
きっかけって言ったら言い過ぎですか?
見物あったような方?
間違いなく影響は大きくて、
かがわさんの日本の城という本を読んで衝撃を受けて、
実際にこの場所は山頂からドローンで見たらどうなんだろうと思ったら、
本当にそのままの絵だったんですね。
実際にかがわさんが描かれたのは戦国期をイメージした絵なんですけど、
その町とされた部分が現在は本当にいっぱいビルが建ってあって、
本当に今もある意味、城は形は違うけれども、
市民の中に溶け込んでいるんだなというのを知ることができて、
柳川の堀と立花家
もっといろんな場所を見たいとなって、
今の映像の活動に至っているというのが本音でございます。
家にある?日本の?
あ、私実家にありますね。
さすがやね。
小学生の時読んでました。
日本の城?
結構人が、それこそさっきおっしゃってた通り映ってるんですけど、
ちょっとふざけたような絵があったりとかして、
ちょっと小ネタが詰まってて、本当に本話化する気持ちになる。
オールカラー徹底使いというか、
だからこれはイラストばっかりの本なんです?
そうです。
あるんやね。
熊本省も載ってるんですか?
もちろん載ってます。
なるほどね。
それまでは今よる天宿とか矢倉とかがお城だったり、
それは全然僕も昔も思ったんで、
悪い人間間違ってたりとか決してなくて、
そう思ってたんですけど、香川さんの本を読んで、
それだけじゃなくて、山に築く堀だったりとか、
全体構造物としての城跡なんだっていうのを使ったのが香川さんの絵なので、
それくらい衝撃を受けたのがありましたね。
なるほど。
山の上でも少し僕ら話しましたけども、
お城お城って言いながら僕ら登るから、
いわゆる僕らが想像する30の塔、40の塔になってるようなお城が、
山の上にちょこんとあって、
それがお城だったとちょっと想像しがちですけど、
山の中腹ぐらいから、
堀があり、石垣があり、
おそらく残ってはないけど塀があり、
そこがぐるっと人かくまりになってて、
その中に要塞があって、
その外には暮らしがあってっていうのを、
香川さんの本の中では、
結構それが描かれてるわけですね。
これを、
同じような、
景色が見えるのかなと思って、
飛ばし始めたんです。
そうですね。
話は全然変わりますけども、
立花家っていうのは、
その後、
豪華市東区を後にして、
柳川に行くんです。
柳川ではどういったことになっていくんですか?
お城をまた作ったりするんですか?
そうです。
柳川自体が、
いわゆる船で堀巡りをできるんですけども、
堀自体がそれこその当時の堀でございまして、
Googleマップとかで見ていただいたら分かるんですけど、
上角としての上から見た絵とまんまなんですね。
町の中に堀が残っておりまして、
現在は柳川高校のところにかつて店主があって、
そうなんですか。
明治の古写真とかでも若干、
その時は古かったんですけど、
建ってたんですよ、店主が。
残ってたそうでございまして。
へー。柳川高校にと言ったら変だけど。
あって、
ちょっと話前後するんですけど、
先ほどの堀とかは、
残っているのを全部足していったら、
何百キロってなる長さの距離になるんです。
すごい堀に。
柳川の川下りの。
へー。
実際、当時そのまま伝承というか、
立花城の魅力と歴史
全然熊本とかそういうところを攻め落とすよりも
柳川城を攻め落とすのは遥かに難しいんだみたいなのが
動揺で流れたぐらい、
すごい賢状だったと。
水の城と言いますか。
あー。
迷路のような、いわゆる水の、
なんていうんですか。
水の堀ですね。
堀があって、そういうことなんですか。
そうですね。
建物はないんですけど、
お城、町全体が、
城跡という部分では、
まだ見ごたえのある素晴らしいお城です。
現在は橘市の後を継いで、
旅館だったりとかして、
お花という素晴らしい高級旅館が。
そこだったり、そういった形で
橘市の方が受け継いで、
守ってあるというお城です。
確かにGoogleマップを開きましたけど、
柳川高校って、
いわゆるクリーク。
柳川の水路の真ん中にあるんですよね。
真近く囲んであるようになっとるもんね。
ここが原宿であり本丸だったとされているので、
素晴らしい。
地図でこうやって見ても分かる。
分かりますね。
面白いですね。
静かな町の中に、
戦後期とか先人の、
そういった技術が残っているというのが、
また一つのシロアート巡りの面白さなのかなと思ったりしますね。
さあ、いろいろと話を聞いてきましたが、
しかつけさん、どうでしたか。
そうですね。
今日、実は初めて福岡に来ての山城巡りだったんですけども、
初めて見る遺構だったりとか、
築前の国、福岡県ならではの遺構とか構造とかを見れて、
すごい楽しかったですし、
もうちょっと気になったのは、
今回山城でしたけども、
橘家がこの後、
植芳系上学を終えて、
徳川家の代名として取り立てるまでに至った間に、
築城技術もどんな風に変化しているのかとか、
そういった話も今後できたら、
すごい楽しいんじゃないかなと思っています。
ちょっと難しい話になって、
俺はついていけるかわからないけども、
そこを、いわゆる初心者コースに引き直してお伝えできればと、
僕も思っています。
次、どこへ行きましょうかね、本当に。
福岡市周辺にも、
本当に素晴らしい山城が多く残っていますので、
一つ、立花市という繋がりというところでは、
立花市が、いわゆる始末の大群と向き合うに至る、
その前に至る岩屋城の戦いの、
岩屋城を訪れるというのも面白いかなと思います。
山城巡りの感想
岩屋城に行ってみましょうかね。
あそこは太宰府市になるのかな。
大野城市になるのかな。
そのちょうど境目ぐらいにあるんですよね。
いわゆる天満宮の近くといえば近くです。
太宰府成長後から、
もう少しぐらいのところになるんですけども、
岩屋城の方に行って、
またお話を聞かせていただければと思います。
ありがとうございます。
古木さんどうでした?
本当にありがとうございました。
自分は本当にただのお城好きみたいな部分で、
まだまだ実際、岡寺亮さんだったり、
さまざまな書籍を読んで勉強している途中みたいなものなので、
何が言えるということではないんですけど、
本当にこの町に、
さまざま残っている当時の戦国の遺構だったり、
いろんなものを通じて、
先人の経験とかをまた、
自分の生きている中で活かしていくといいますか、
そういうことに繋がっていければという思いで、
今回も参加させていただきました。
また、いい発見が今回もできたなと思うので、
とても楽しい時間でありました。
ありがとうございました。
僕の感想といいますと、
僕も山歩きはずっとするんで、
やっぱり古木さんとずっと歩きながら、
お城もそうなんだけど、
山で写真を撮るんですけど、
それをドローンで撮ったら、
こんな山だったら面白いかなって思いながら、
今日歩いた次第でした。
そういう意味では、
地面から山の写真を撮るからこうだけど、
上から撮ったらこの山もっと魅力的に見えるだろうな、
いくつか浮かんでますんで、
そのうちちょっと遠方もありますが、
一緒に行ければなと思っておりますので、
ぜひよろしくお願いいたします。
今回この番組は、
ポッドキャストでもこうやって配信していますけども、
同じタイトルでYouTubeでも配信していこうと思っておりまして、
おそらくもう上がってる頃だと思いますので、
大変ですけども、
今日の僕らの山歩きの様子と、
それこそ石垣なんかもちゃんと撮ってますんでですね、
その辺りも映像としても楽しんでいただければなという風に思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで聞いていただきありがとうございました。
山代好きの皆さん、いいね、フォローよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
13:24

Comments

Scroll