今回はですね、また山形県の北部の新城というところで一泊しましたので、今回は新城から旅を再開していこうと思います。
どちら側に行くんですか。
この日はですね、新城からまた南の方に行きまして、山形県内を走るローカル線、二路線を制覇することにします。
この日の旅の始まりはですね、2月16日の朝なんですけれども、新城駅から始まりました。
新城駅からですね、午前7時31分山形行きのですね、普通列車に乗り越えました。
前日はですね、夜だったので車窓はほぼ真っ暗で見えなかったんですけども、朝なのでですね、車窓はもう明るくて一面雪景色。
なかなか九州では見られないですね。
本当真っ白でですね、本当に東北の方に来たんだなというのを実感したんですけども。
そしてですね、新城駅からですね、1時間20分ほど乗りまして、山形県の県庁所在地である山形市のですね、山形駅に到着しました。
ここからですね、実はJRのあるローカル線に乗るんですけれども、そのローカル線の路線の名前が左に沢と書く路線なんです。
今YouTubeをご覧の方にはですね、列車の行き先表示に左に沢と書く路線があるんですけど、ただこの路線左沢線ではないんです。
何て読むと思います?
左沢としか読めない。沢谷線とか。
そうですね、沢谷線も少し不正がありそうな、いかにもローカル線ちっくらな名前なんですけども、実はこれで当てらざわと読むんですよ。
絶対当てられないですね。
ああ上手いですね。
そういうつもりじゃなかったんですけどね。
当てらざわ線は本当は当てられないんです。
そこを噛んだらもう元も子もないですね。
すいません。本当なかなか全国でも屈指の乱毒路線だろうなと思うんですけども。
この当てらざわ線は私は一回も乗ったことがなかったので、この機会に終点まで往復してですね、全線制覇しようと考えました。
当てらざわ線はですね、2両編成のディーゼルカーで雪景色の中を進みまして、40分ほどで終点の当てらざわ駅に到着しました。
もう今YouTubeをご覧の方には見えていると思うんですけど、駅の看板の下半分はほぼ埋まっている状態でですね。
本当に山形県でも、いわゆる朝日連邦といって山登りが好きな方には有名な山があるんですけど、その朝日連邦のふもと近くに終点のこの当てらざわ駅っていうところがあります。
終点っていうところですけど、結構その街並みというか大きな街だったりはするんですか?
見たところも、いわゆる小さい商店街のようなところがお店が少し駅前にある程度でですね。
それほど山形市のような大都市ではなかったですね。大都市というか大きい街ではなかったですね。
ここからですね、また折り返しなんですけども、10分で折り返して山形駅の方に戻りまして、今度は山形駅から米沢行きというさらに山形県を南へ向かう列車に乗りました。
ここから山形県を南下しまして米沢駅に着きまして、この米沢駅からさらに同じJRの路線である、ローカル線である米坂線という路線に乗り換えました。
この米坂線というのは米沢の米と、米坂線というのはもともとは山を越えて日本海側の新潟県の坂町というところまでつながっているので米坂線という名前なんですけども、
ただこの米坂線も災害の影響で途中の今泉というところから先が今止まってまして、この列車は米沢初今泉駅だったんですね。
この今泉駅の列車に乗りました。この米坂線の車窓も山も含めて雪化粧してて、本当に真っ白な車窓が続きました。
その列車の終点である今泉駅に着きました。
この今泉駅の湖泉橋から駅構内といいますか、周辺の景色を眺めると本当に一味景色で、本当に遠くの山も雪をかぶっててですね。
やはりこの日は本当は寒波と寒波の間だったので雪が降ってなくてですね、遠くまでスキッと見えたんですね。
さっき電光掲示板にザオウって書いてあったから、この辺りってやっぱりスキーとか魚なのかなと思って。
そうですよね。ザオウというと福島県と山形県の辺りですけど、あまりスキー場詳しくないものですね。鉄道は詳しいけど。
鉄道は詳しいけどいいよね。
やったことないっていうところがあって、そこはちょっと弱いところであるんですけども。
この今泉駅、ご覧の通り、おそらく雪が解ければ田畑が出てくるんだろうなと思うんですけども。
ここは実はですね、山形県の第三セクターの施設で山形鉄道フラワー長井線という路線があるんですけども。
その路線がJRと接続する場所なんですね。
なので今度はですね、この第三セクターの山形鉄道フラワー長井線を制覇することにしました。
もともとフラワー長井線はですね、旧国鉄の路線を引き継いだ路線でして、
沿線がですね、花の名産地ということでこのフラワー長井線という名前になっているそうなんですね。
ただ列車が着くまでの間、この駅をいろいろ観察、この今泉駅の中を観察したんですけども、
結構昔の看板が残ってたりとかして、結構渋い、いいなと思いながらですね。
こういうのに領上をまた感じるわけですね。
味わい深いですよ。この乗り換えっていう、この少し丸っこい自体がまた味わい深い。
全然伝わらないんですけど、やっぱりこういう古い看板とか好きな方は結構好きなんですよね。
そうですね。こういう看板もどんどん新しいのに取り替えられているので、非常に貴重なものだなと思っていたら、
フラワー長井線の列車がやってきましたですね。
もう車両も全体にいろんな花の花がですね、ラッピングされている、結構ほんと華やかな。
デコってる感じ。
デコってる感じの車両だったんですけども、このフラワー長井線に乗り換えてですね、終点の荒戸というところまで向かいました。
このフラワー長井線の沿線もですね、道路が雪で覆われたまま、受雪もされていないところもあったりとかしてですね、
もうすごく絶対に九州では見られない。
線路以外はどこを歩いていいのか全然わからないよね。
そうですね。歩いたら遭難しちゃうんじゃないかというぐらい雪が周りに積もっていました。
この列車なんですけど、終点の荒戸駅に着く前に、もがみ川という川を渡ったんですけども、
このもがみ川に架かる鉄橋がですね、これ実はですね、私も現地に行って初めて知ったんですけども、
もともと架かる鉄橋、結構茶色いですね、渋い。渋いけども結構頑丈そうな鉄橋があったんですけども、
これってもともと最初から山形にあったわけじゃなくて、実はですね、この路線、明治時代に東海道本線の駅祖川橋梁といってですね、
愛知県と岐阜県の県境にあった東海道本線の鉄橋を大正時代に山形の方に転用しまして、今も使われているというなかなか年代物の鉄橋。
そういう情報ってどうやって仕入れるんですか?
実はですね、この列車に乗ってる時にGoogleマップを開いてたら、この鉄橋のところにピンが立っててですね、
でポチッと押したら、関連情報でそういった、もともと東海道本線で使われていた橋列って書いてあって、