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2025-01-30 14:12

13|凝りすぎて伝わらない⁉長崎ランタンフェスティバルの旅【後編】

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。




今回は2024年2月に実行した「長崎ランタンフェスティバル」の旅の後編です。福岡から長崎に行くのに、わざわざ熊本を経由し、フェリーで島原半島に上陸。今回は島原鉄道とJR長崎本線、路面電車を乗り継ぎ、いよいよランタンフェスティバルの会場へと入っていきます。お楽しみに!




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◆出演:旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/データマーケティング部) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)




◆収録日:2024年12月19日




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サマリー

このエピソードでは、長崎ランタンフェスティバルの旅の後編が語られています。特に浦上駅や長崎電気軌道を通して、美しいランタンの景色や変面章の魅力が紹介されています。また、旅の終わりに向けてのトラブルや宿泊の状況にも触れています。長崎ランタンフェスティバルの最終日を迎え、交通手段の選択や窮屈さについても語られています。さらに、九州の鉄道や公共交通機関を利用した楽しみ方に焦点が当てられ、次回の訪問への期待が述べられています。

00:01
西日本新聞Podcast
西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。
この番組では、西日本新聞のノリ鉄記者が、鉄道旅の魅力について、広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
岡田さん、鉄ガクの旅、長崎ランタンフェスティバルに前回、無謀なルートで行ったということで、前編では船も登場して、
ちょっと鉄ガクの旅と呼んでいいのか、若干ギギが残るんですけど、このまま進めちゃって大丈夫ですか?
大丈夫です。この後、しっかり鉄道の話をしていきますので。
はい、よろしくお願いします。
船旅からの再出発
今回の旅のお話なんですけれども、私は2024年に開かれた長崎ランタンフェスティバルに、福岡から長崎まで単純に往復するのではなくて、熊本を経由して向かいました。
その時に船に乗ったというところなんですけれども、熊本から長崎の島原まで、1時間ほどかけて船で長崎の島原に着きました。
今回はその島原に着いたところからお話ししていこうと思います。
このフェリーなんですけれども、長崎の島原の港には午後1時半頃に着きました。
その後、ここから近くに島原港という、島原鉄道という施設の駅があるんですけども、ここから鉄道の旅を再開するんですが、
すぐその後にちょうど良い乗り継ぎで出発する列車がなくて、4,50分待ちました。
この港の近くには実は足湯もあってですね。
いいですね。
ちょっとここで休んで足の疲れを癒したりだとか。
足の疲れってあんまり歩いてないんですけど。
まあまあまあ、日頃の疲れも含めて。
他にもですね、温泉の水を飲めるところもあったりとかですね。
結構狭いエリアではあったんですけど、いろいろ島原の温泉を楽しめるところもありまして、
確かに温泉に入るほどの時間はなかったんですけれども、こういった形でですね、島原の大地の恵みをですね、味わうこともできたというところになります。
そしてこの近くにですね、スーパーがあって、そこでお昼ご飯を買って島原港駅から伊佐早行きの列車に乗り込みました。
なんかオシャレな駅舎ですね。
そうですね。ホーム一つしかないちっちゃな駅なんですけども、ここが今島原鉄道の終点にもなっています。
昔は島原半島の南の方までぐるっと線路があったんですけど、廃線になってしまいまして、今はこの島原港駅が終着駅となっております。
ここからですね、海を見ながら島原半島の東側を北へ向かって上がっていきまして、伊佐早の方に到着しました。
伊佐早から今度はですね、長崎本線の方に乗り換えまして、長崎市内の終点長崎駅の一つ手前の浦上駅で降りました。
ここでもう夕方5時ぐらいになってたんですけれども、というのもですね、なぜ長崎駅で降りなかったのか。
そうですね。
というのもですね、ご存知かもしれませんけど長崎駅が西九州新幹線の開業などもあって、少し駅の場所が移転したんですね。
この浦上駅も長崎駅もどちらもですね、路面電車の停留所がすぐそばにあるんですけども、長崎駅の方は駅がちょっと移転した関係で路面電車の電転からちょっと離れちゃったんですよね。
一方で浦上駅の場所はあまり変わってない。
近年この浦上駅周辺の線路が高架化されたという工事があったんですけれども、浦上駅で降りると路面電車の電転にすぐ乗り換えられるんです。
そしてまず思い起こしていただきたいのは、私が今回使っているキップ、旅明治の九州満喫キップというのはJRだけではなくて7月も乗れる、長崎の路面電車も乗れる。
長崎でのランタン探訪
路面電車も乗れちゃうんですか。
ということで今回は早速路面電車を使っちゃおうということで浦上駅で降りまして、長崎電気軌道の路面電車に乗り換えました。
可愛い車体ですね。
そうですね。結構長崎の路面電車は全面カラーと言いますか、全面広告車の車両が多くてですね。
そういった形で結構カラフルなんですけども、この電車に乗って長崎市の中心部の方の眼鏡橋のあたりに来ました。
もう時間としては夕方5時過ぎてますので、だんだん暗くなってくる頃で、暗くなってくるとランタンもだんだん綺麗になってくるということで、こういったことでですね、眼鏡橋周辺の川にもランタンが浮かべてあったりとか。
こういう写真を見るとちょうどこれから25年のシーズンというのもあって行きたくなりますね。
そうですね。でもやっぱりまだちょっと明るいので、もうちょっと暗くなるともっと綺麗になってきまして、街をぶらぶらしている間にもっと暗くなって、こういった人形のランタンもあったりとかして。
これくらいの時間がちょうど建物の影も見えたりとかして、私は一番ランタンが綺麗に見える時間なんじゃないかなと思うんですけども。
このランタンはですね、街中で見られるんですけども、いくつかですね、会場もあってですね、そこの会場でランタンがまとめて展示してあったりとかするんですけれども、そこではですね、変面章とかも披露されてて。
変面章ですか。
変面章ですね。中国の柿蜜とも呼ばれているお面を一緒にして。
ああ、いろんな顔がバッバッと出てくるやつですね。
未だに早すぎてどうやって描いてるのかわかんないですし、本当この変面章が私好きで、長崎ランタンフェスティバル行ったらですね、この写真を撮影したですね、中央公園かな、中央公園に行ったりとか、後は甲子病といって、
ありますね。 アルバイアの近くの、そこでも変面章見られるので、そこの時間に合わせてそこ見に行ったりとかするんですけれども。
結構すごい人ですね。
これは24年。
24年の2月に行った時の写真なんですけども、行った時にはですね、私割とちょっと着くのが遅かったんで、すでに最前列はもう見尽くされててですね、もう人の頭の間から背伸びしてみるしかないような、そういう状況だったんです。
それを考えて私も思い出したんですけど、自分が車で行った時に、やっぱり市内で止めれるところがないし、長崎って坂の街だから特に駐車場とかもそんなにキャパシティーに対して多くなくて、すごく遠くに止めて、路面電車までも行けずみたいなわたわたした記憶を今ふと思い出しました。
そうですね。なので、車で行かれた時はちょっと郊外の方で一旦止めて、路面電車なりバスなりで現地に近づいたほうがいいかなというふうには思います。一番やっぱり電車使ってほしいですけど。
この返明書を見た後もですね、街をブラブラ歩きながら本当にいろんなランタンがあってですね、本当にきれいなんですよね。こういった浜の街のアーケードにもこんな形でですね、天井から無数のランタンが吊り下げられてて、もうこの雰囲気だけでも本当にここは日本なのかというくらいですね、独特の雰囲気に。
結構いい写真スポットを抑えられてますけど、やっぱり中原さんの長崎総局で記者を何年もされてたっていうことがあって、ランタン取材っていうのは毎年長崎総局としては力を入れてたんじゃないですか。
そうですね。まさに点灯式の時にも行きましたし、確かその時点灯式、宮下さん当時写真部におられたので、一緒に取材した集まったのが思い出しましたけど。
懐かしいですね。
懐かしいですね。はい、といった形でですね、本当も長崎市の中心部はいろんなところにランタンがあるので、もう見飽きないですね。ということで、そろそろ帰る時間になってきたなと思って。
そうですね。哲学でしたね。ランタンのオススメスポットなのかなと思いました。
ランタンのオススメスポット紹介はできれば、おそらく西日本新聞でまた特集が組まれると思うので、ぜひ。
宣伝が入りましたけど。
西日本新聞MEだとか、できれば紙の新聞も買っていただきたいところなんですけれども、ランタンの見学はこの程度に終えまして、この後はまた鉄道に乗って福岡に帰らないといけないなと思って。
次の日ですか。
いや、日帰り。
日帰りなんですか。
その日の夜のうち。この時期の長崎はやっぱり宿泊代も高騰するからですね。
帰路にまさかのトラブル
結構一日落とし人もすごく多かった。
多いですね。特にやっぱり夕方になってくるとランタン民に街に出る人が多くなってくる。ということで、皆さん考えることは同じということで、路面電車に乗ろうと思って。
地中海の電邸に行ったらですね、電邸から人があふれてですね、びっくりしたのが電車の軌道と、路面電車なんですぐそば道路なんですけども、軌道と車道の間のほんと狭いホームも何もないところに並ぶように言われてですね、当然電車はすぐそばをすり抜けていくし、車もバイクも通るということで結構危ない。
この写真見てても警備員さんも命がけだなっていうポジションにいますけどね。
なのでちょっとこの時失敗したなと思ったのは確かに新地中華街ってランタンの会場にも近いので、もうちょっと離れたところから乗るか、新地中華街からだったら長崎駅まで歩けなくはないので、そうすればよかったなと思ったんですけど、結果的に当時そこまで考えが及ばず。
長崎のプロとしてはあるまじき軽率でしたね。
軽率でしたね。ということであろうことか、私は長崎駅から乗ろうと思っていた普通列車で乗り遅れまして。
乗り遅れちゃったんですね。
これを逃すとですね、繰り返しますけど旅名地の九州マーキッドスキップは普通列車か快速列車しか使えないので特急とか新幹線乗ろうと思ったら乗車券から買い直さないといけないんです。
結構ピンチじゃないですか。
ピンチなんですよ。しかしその最後の福岡に戻れる最後の普通列車を逃してしまったので、なくなく長崎駅から諫早駅までは西九州新幹線でワープしました。
ワープですね。
ワープです。一区間だけですけどワープしまして。
旅の交通手段
これはお金を払ってるから鉄道タッグとしては負けじゃないんですか。
私はやっぱりどちらかというと在来線の方が好きだったのでちょっとここはしかも先ほどのランタンフェスティバルの会場近くでの失敗もあってですね。
あの時歩いて帰れば間に合ったかもしれなかったのに黙って路面電車の列に並んでしまったのがちょっと失敗だったなというのは。
その結果新幹線に乗れたわけですね。
乗れましたね。でもやっぱり私としてはなるべく手軽に安く手軽と言いますかお手頃な値段で行きたいのでちょっと今回新幹線に余計な出費を払ったのは私としては失敗認定をしてます。
なるほど。
諫早まで行くとそこから先のですね佐賀方面に向かう普通列車には間に合ったので佐賀方面と言いますか佐賀県の鹿島市の非善浜行きの列車だったんですけどね。
これごめんなさい今は何駅にいるんですか。
今諫早駅に長崎県の諫早駅にいます。ここからはですね有明海沿いを走る長崎本線。昔は特急カモメとかも走ってたんですけど今新幹線ができてカモメが廃止されてしまったので今は普通列車しか走ってないんですけれどもそこの列車に諫早駅でようやく追いついてここからはですねあの列車で昔の国鉄時代に作られたキハ47という車両でですね向かいました。
すごくラッピングがおしゃれですね。
実はですねこのラッピングなんですけれども瀬戸市出身のエグザイルの方で高博さんって書いてあるんですけどその方がデザインされた特別車両だったんですよね。
今も乗れるんですか。
今も走っているかと思います。車体にはですねあの佐賀とか長崎の遠征のゆかりのものが描かれてましてちょっと写真でわかりづらいYouTubeでご覧の方であっても写真がわかりづらいかもしれませんが蛇踊りの竜ですかねが描かれているのがありますしこのような形で佐賀とか長崎の名物が描かれているというところになります。
この時点でですね夜の19時半を過ぎたぐらいの時間でここから居酒屋からですね長崎本線の上り列車に乗りましてその後は列車を乗り継いで都市の方に出て博多まで帰ってきたんですけども博多に着いたのはですね夜の11時14分頃だったということでもうほぼ丸一日旅明治の九州満喫切符で船にも乗ってランダムを見て鉄道もしっかり楽しんでいるという旅を日帰りでもらった。
いろんな車体が見られて綺麗な車両がありましたね。
なので九州も本当にいろんな鉄道会社とか船の会社もあるのでやっぱりいろんな交通手段を駆使していくと旅の移動の途中も楽しめるというところになりますね。
お話を伺っているとプロの中原さんでも路面電車の渋滞を読み切れずというところでそういう何かハプニングもありましたが今年25年もまもなくランタンフェスティバルということで行かれる予定はあるんですか?
次回の訪問計画
そうですね行こうかなと思ってます。やっぱりランタンは毎年あるものなのでね。ただ毎年少しずつですねランタンの人形も変わるので。なので今年はどんなランタンが見られるかなと思って楽しみにしてます。
今年も今回紹介したような熊本方面に行き船に乗ってという強行群をされるのか。
さすがに熊本ルートは今年は選ばないかなと思ってますけどね。
どんな感じで考えてるんですか?
そうですねできればまたドンコウ列車に乗ってしかも途中のですね佐賀の鹿島とかは駅の中でお酒が、佐賀の日本酒が買えるところもあるのでいわゆる飲み鉄でもしながら行こうかなとか思ってます。
いいですねやっぱこう列車で行くメリットの一つとしてそれもあるなと思って車で行くとどうしても運転手だったりサービスエリアに寄ったりってのはありますけど
実際にドンコウ列車に乗ったりとか途中でお酒飲みながらっていうのは一つ鉄道ならではの魅力なのかなというふうには感じますね。
そうですねあとやっぱ長崎の街の渋滞防止のためにもぜひ皆さんには公共交通機関で長崎の方に行っていただければいいかなという風に思います。
そうですねなるほど勉強になりました。
ということで哲学の旅は今回の長崎ランタンフェスティバルは前編後編ということでこれで終わりたいと思います。
そうですねいろんなやっぱ写真を綺麗な写真を見せられて異国情緒というか中国らしさも感じられるということでこれを見てさらに私もちょっと行ってみたいなと思ったんですけど車で行こうかなと思いました。
車の方が家族がある方とかはですね行きやすいからですねそこはもう皆さんの一番行きやすいルートで行っていただければいいかなと。
そうですね勉強になっていただければというところですね。
できればJRとかバスとかですね公共交通機関で行ってほしいとやっぱり乗り鉄としては思います。
わかりました。
ということでですねこんな形でこれからも旅の話をいっぱいしていきたいと思いますので今後もご乗車のほどよろしくお願いいたします。
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