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2025-04-17 13:14

24|「週末パス」で行く東北3県周遊旅②痛恨の陸羽東線編

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。 

今回の旅は、2月に訪ねた東北3県(福島、宮城、山形)が舞台です。JR東日本のフリーきっぷ「週末パス」(2025年6月で発売終了)を手に、これまで未制覇だったローカル線を巡りました。旅の第2回は仙台駅から山形県北部の新庄駅に至るお話です。宮城県と山形県を結ぶJR陸羽東線に乗ったところ、途中で痛恨のミスが発覚。久々に旅先で頭が真っ白になる経験をしました。スケジュールが崩壊し、お目当ての温泉に入れないまま、深夜の新庄駅に到着。そんな失敗談を中心にお伝えします。

◆旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/データマーケティング部) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年2月28日

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サマリー

このエピソードでは、東北3県を周遊する旅の途中で発生した予期しないミスについて語られています。特に、旅人が陸羽東線の運休に気づかずに進んでしまった奮闘が描かれています。

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西日本新聞Podcast 西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。この番組では、西日本新聞社のノリ鉄記者が、鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。中原さん今回もよろしくお願いします。
東北旅行の再開
中原さん今回は、東北旅行編というところで、前回のとんでもないミスをしましたというところで切れていたんですが、その気になる中身が今回わかるわけですね。
はいそうなんです。今回の旅は東北3県周遊旅の2回目なんですけども、ここでちょっと痛恨のミスをですね、旅の途中でやってしまいましたので、
本当こう旅先で久しぶりにですね、頭が一瞬真っ白になった瞬間があったんですよ。今回はその痛恨のミスをちょっと恥ずかしいんですけど、語っていこうかなと思います。
前回のお話のおさらいなんですけども、前回は2月15日土曜日、東北本線の仙台駅まで着いたところまででした。
今回はこの仙台駅から旅を再開するところからお話を始めようと思います。
本当はですね、ここでこの仙台駅の時点で後々発覚するミスに気づいておけばまだマシだったんですけども、気づかずその先へ予定通り旅を進めてしまったので、そのミスの内容は後ほどお話ししようと思います。
既に時間はですね、午後4時を過ぎてまして、ここからですね、仙台駅から東北本線をさらに北へ向かう電車に乗りました。
それがですね、東北本線の小琴行きという電車なんですけども、この仙台からですね、いわゆる継承地で知られる松島の近くを通って、宮城県北部の小琴行きまで行きました。
この小琴行きというのはですね、JRの在来線が十の陣に交わるところで、東北本線が南北方向に通っていて、あとは太平洋方面にはですね、石巻線というローカル線があって、
一方でその内陸の方に向かうのが陸羽東線という、いろんな路線が十の陣に交わっているのはこの小琴行きなんですけども、私はここからですね、その内陸へ向かう陸羽東線に乗り換えました。
この陸羽東線はですね、沿線は結構田園地帯の中を走るローカル線なんですけども、夕暮れ時なんですが、まだその夕暮れの明かりの中ですね、この田んぼに雪が積もっているのも見えてですね、
いかにも寒い、九州でもこれだけ降ったら大雪なんでしょうけども、この陸羽東線に乗って内陸の方を目指しました。
この陸羽東線の列車の終点が成子温泉というところでですね、ここはもうほぼ宮城県と山形県の県境に近いところなんですけども、ここはですね、成子温泉という名前がついた通りですね、温泉地でして、この列車のドアが開いた瞬間ですね、温泉の香りが漂ってくる。
それでテンションが上がってですね、本当はここで温泉に入って、再びこの陸羽東線に乗って山形県の新城市というのはこの先にあるので、そこで一泊する予定だったんですね。
ただ今ここまで聞いてお聞きの方はですね、あれおかしいんじゃないかって気づいた人がいるかもしれないですね。
いやいないと思いますけど、何がおかしいところがありましたか。
列車の運休と代替手段
実はですね、この後この列車を降りてですね、戸仙橋を渡って駅舎の方に行って、駅の改札、この時間と言いますか、この駅の改札は無人だったんですけれども、この駅の改札口に衝撃的な標準を見つけてしまったんですね。
実はこの先の陸羽東線新城方面ですね、運休してたんですよ。
どうしてですか。
どうも災害でですね、普通になっているようでして、それを私知らないままここまで来てしまってたんです。
じゃあこのまま鳴門温泉から新城にダイレクトに行けると思ってたけど。
そうなんですよ。しかもここで2時間も温泉に近くですね、ここで温泉に入ろうとまで計画してたのに、この先の路線がですね、普通になっているというところをですね、完全に下調べしてなかったばっかりに、何も知らずにここまで来てしまって、
その駅の改札にあった、ここから先運休してますっていう表示を見て、頭が真っ白になったんです。
ああ、なるほど。
昼間はですね、この先代行バスがあるようなんですけども、すでにこの時間6時過ぎてましたので、この日新城本面に向かうJRの代行バスもなかったので、この先に行くにはもうタクシーしかなかった。
ただタクシーに乗るとしてもですね、ここから新城まで調べるとですね、車で大体1時間ちょっとかかる。
ああ、なるほど。
距離にして約50キロあるので、福岡で例えると佐賀までタクシーで行くようなもので、さすがにちょっと高いなと。
一方でこの日の夜ですね、新城市内、新城駅の近くにですね、ホテルを持ってたので、さすがに当日キャンセルするともうキャンセル料100パーだろうなと思ってですね、どうしようかなと思ってですね。
鉄道旅と言っておいて、途中タクシー使いました、じゃあちょっと直れになるじゃないですか。
あともう出費も痛いなと思ってですね、それでちょっといろいろその場でちょっと頭真っ白になりながらですね、いろいろ考えを巡らせてですね、東北地方の鉄道の路線図を頭に思い浮かべました。
そしたらですね、あ、そういえば仙台から山形に向かう千山線という別の山形へ向かう路線があるなっていうのを思い出して、それでパッと調べたら、今乗ってきた列車の折り返しに乗って戻って、
さらに乗り換えていけば、その日の深夜になんとか新城までたどり着けるってことがわかったので、もう温泉に入りたい気持ちを抑えつつ、もうさすがにその痛い出費を考えればですね、温泉諦めて、とにかく今日は新城に向かうこと、着くことをですね、もう最大の目的にしようと思い直して、なくなく折り返しの列車に乗りました。
今日の話で振り出しに戻るじゃないですけど、仙台まで戻らざるを得なかったわけですね。
おっしゃる通りです。改めてちょっとどういうことかというのは説明したいんですけども、今、鳴門温泉にいますね、その鳴門温泉から先の新城までの区間が止まってますと。
分かりやすい、なるほど。
で、6時過ぎに着いて折り返しの列車が6時25分発でしたからね、なので15分くらいしかない中で様々なことを調べて決断をして、仙台までとりあえず戻ることにしました。
で、この鳴門温泉からですね、折り返しの陸羽東線でまた乗ってですね、その交代まで行く途中に古川という東北新幹線の駅がありまして、ここでですね、新幹線を使うことで仙台駅には午後8時ぐらいには着くことが分かったんですね。
なのでちょっと古川から仙台までちょっとあの新幹線特急料金が余計にかかったんですが。
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