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2025-05-15 08:41

28|引退まであと2年!500系「こだま」を堪能する新大阪→博多4時間14分の旅 後編

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。

今回の旅では、JR西日本の500系新幹線「こだま」に乗車。新大阪駅から博多駅まで4時間14分の各駅停車の旅を紹介します。500系は飛行機のように丸い車体や、先頭車の先端部分が細長い「ロングノーズ」が特徴的ですが、2027年での引退が決まっており、今のうちにしっかり乗っておくことにしました。後編では後続の「のぞみ」に抜かれながら、岡山駅から博多駅までを目指します。

◆旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/データマーケティング部) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年2月6日

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サマリー

今回のポッドキャストでは、新大阪から博多までの500系新幹線「こだま」に乗る旅の後編が振り返られています。引退を控えた500系の魅力や、各駅に停まる旅ならではの景色を楽しむ中で、工場夜景や希少な写真撮影のエピソードが紹介されています。

00:01
西日本新聞Podcast
西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。
この番組では、西日本新聞のノリ鉄記者が、鉄道旅の魅力について、広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は、宮下正太郎。旅人は、中原岳さんです。
中原さん、今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
中原さん、今回後編ですが、どういった流れでしょうか。
500系新幹線の魅力
はい、今回はですね、新大阪から博多まで500系新幹線のこだま、各駅停車のこだまで4時間以上かけて博多まで戻った時の旅の後編ですね。
この500系新幹線というのは、2027年、あと2年ほどで引退するという発表が行われていますので、
引退前にですね、ぜひとも乗り通しておきたいということで、今回新大阪初博多駅の500系こだまに乗ったんですけども、
今回の後編は岡山駅を出たところから再開したいと思います。
岡山駅を出てですね、こだまなので各駅に停まっていくんですね。新倉敷とか福山とか停まっていくんですけども、
広島の三原駅にというところに着きました。この三原駅でもですね、後続の列車を追い越すためにですね、しばらく停まりました。
その停まっている間はですね、ホームに出て500系新幹線の撮影タイムということでですね、
この駅もですね、ホームドアとかがなかったので、すごく綺麗に列車の写真を撮ることができました。
ホームに降りて新幹線の写真を撮ってたらですね、この上りホームにもですね、この上りの500系のこだまが入っていました。
500系新幹線が上り下りで揃うという、なかなか貴重な写真を撮ることができました。
この500系なんですけども、先ほど言いましたようにですね、後続の新幹線を追い越すために停まっているので、
この500系新幹線の間をですね、後続のより速い新幹線が追い越していくという。
おそろい踏みな感じですね。
そうですね、はい。もともと私からするとちょっと複雑なものがあって、
この500系新幹線というのはですね、登場当時は世界最速と呼ばれていて、日本で初めて時速300キロ運転を実現して、
新幹線のぞみというですね、一番速い列車で使われていた時代を知る者からすると、
こうやって後続に道を譲る500系を見るというのはちょっと複雑な気分があるんですけど。
去っていくもの側なわけですね。
そうですね。
そういう新旧入り混じったような写真って狙って撮るものなのか、たまたまおラッキーと思って撮れるのか。
そうですね。今回、下りのホームにも登りのホームにも同じ500系新幹線がですね、停まってるんですけども、
これ私たまたま気づいたというかですね、見ました。
もしかすると人によってはですね、JRの時刻表と言いますか、
ヤフーの乗り換え案内とかを見ると、この新幹線にはこの形式が使われるというですね、
表示が書いてある場合もあるので、
もしかするとそういったことをですね、最初から計算していて、
この時間のこの列車に乗れば三原駅で上下で500系が並ぶんだということがわかるかもしれませんけど、
私そこまで調べてなかったんで、たまたま500系新幹線が上下で並んで、
さらにその間のですね、通過用の線路を後続のN700系新幹線が通過していくというですね、
そういう写真を撮ることができたというところですね。
これもあと2年で見られなくなるので、貴重な記録になったかなというふうに思います。
徳山の工場夜景
その後ですね、広島駅も通ってしまって、この山口県の徳山に着きました。
この徳山でもですね、列車の追い越し待ちということで、しばらく止まったので、
ホームに出てですね、写真を撮りました。
この徳山駅でも後続の新幹線が横をですね、猛スピードで通過していって、
少しですね、やっぱり改めてみると本当にもう繰り返しになりますが、寂しいなと思います。
そういう寂しさを感じながら、これ写真を撮っているわけですね。
そうですね。でもやっぱりかっこいいのでですね、全然追い越されても、
絵にはなるなと思うんですよね。
あとこの徳山というのはですね、駅のすぐ近くに工場地帯があるので、
工場夜景も綺麗なんですよね。
徳山ってのぞみとかが通過することも多いので、通過するのぞみだと、
一瞬にしてですね、この工場夜景が過ぎ去ってしまうんですけれども、
小玉だとですね、必ず徳山駅で止まるので、
止まる前と発車した後に車窓にですね、こういった工場夜景が見られるので、
ここはやっぱり各駅停車の小玉ならではの楽しみ方かなというふうに思います。
確か以前の哲学の収録の時に、新幹線だと一気に行っちゃうから景色は楽しめないんだけど、
ドンコウだったら周りの景色なんかを見ながらという話がありましたけど、
新幹線も追い抜かれる側だったら、こうやって止まるごとに、
その外の風景を見たりというのはできるってことですね。
そうですね。なので時にはやっぱりのぞみだけではなくて、
こういった各駅停車の小玉も使ってみたらどうかなというところです。
ちょっとあんまりそうですねって言いづらかった部分はあるんですが、
駅舎からあんまり外に出たりとか、駅弁を買いに行くぐらいはあると思うんですけど、
ホームから外に出たりとかいう時間はもちろんないわけです。
そうですね。なのでそこはあまり時間がないので、
ホームでできることをやるということになりますね。
博多南線の利用
そして走行するうちに、終点の博多駅に近づいてきて、博多駅に着きました。
ここで500系小玉の旅としては終わりではあるんですが、
ただこの500系小玉は実は博多南行きに変身しちゃったんですね。
博多南って聞いて、福岡の我々は分かりますけど、
博多南って何?って思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そうですね。もともとJR西日本の車両基地があるのがあるんですけども、
その車両基地に向かう回送用の線路を通勤路線向けに転用したのが
博多南線というのがあるんですけども、その一区間だけの短い区間なんですが、
博多から博多南までというね。
そこはわりと通勤路線になっているので、こういった形で新幹線車両を使った列車が走っているんですけども、
500系の小玉の新幹線は博多駅に着いたら今度行き先表示が博多南に変わって、
そのまま博多南行きになっちゃったという。
私もネットニュースなんかで、新幹線で通学する子どもたちとか、
新幹線に乗って小学校に行くとかですね、という話も聞いたことがあるんですが。
厳密に言うと博多南線は新幹線じゃないんですよ。
新幹線じゃないですか。
新幹線車両を使った在来線という使いなんですよ。
なるほど。
速度も200キロも出せないんです。
なのでそこはちょっともし今後原稿書くときはご注意いただければと。
お詫びして訂正をまたさせていただきます。
博多から博多南間って本当もう10分ぐらいで終わっちゃうんですけども、
ただ運賃と特急料金を合わせてですね、現時点で330円で売れるということで、
なのでもし500系に気軽に乗りたい方がいらっしゃれば、
博多から博多南まで小さい旅ですけれども、
使ってみるのはありかもしれない。
私もつい先日取材で中川市の方に行って帰ってくるときに乗ったんですけど、
Uグレード機の中川の線路が高いからなのか、
街並みがすごく見えててっちゃんではない私でも綺麗だなと思いながら、
その短い時間、博多までの時間を楽しんだというのがありました。
そうですね。中川って新幹線の車両基地がある地域ですね。
なので確かに新幹線の高架距離高いので、
確かに、あとあの周りってあんまり高い建物がそんなにないからですね。
そうですね。
なのでそういった形で景色も多少は楽しめるので、
もし500系新幹線が引退する2年までの間に、
気軽に乗れる期間としてもお勧めですよというところです。
じゃあ私たちが500系に狙って乗ろうと思って、
なかなかどんこでとか大阪でというのは難しいと思うんですけど、
博多と博多南間であれば、狙ってというかですね、
人ができるということですね。
先ほどちょっと言ったヤフー乗り換え案内とかだと、
カップ書きで列車には500系が使われますという表示があったりとかするので、
そういったものを参考にすると、500系に遭遇できる可能性が高まるんじゃないかなと思います。
たまにメンテナンスとかの都合で突然運用が変わることもあるので、
乗れないこともあるかもしれませんけど、
そういったアプリも使いながら500系を狙ってみたらどうかなというふうに思います。
今回はですね、新大阪から博多まで500系小玉による4時間14分の旅をご紹介しました。
今後もですね、新幹線も使うんですけど、
いろんな楽しみ方ができるような、新幹線の楽しみ方ができるようなお話も
これからしていこうと思いますので、今後もご乗車お待ちしております。
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