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2025-02-20 10:18

16|青春18きっぷ連続5日券を使いつくす! 九州⇔東京 概ね鈍行列車の旅②

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。

2025年2月の配信では、24~25年の冬シーズンに発売された青春18きっぷの旅を4回に分けてお話しします。乗車日を分割したり、複数人で同時に利用したりできなくなった青春18きっぷ。突然のルール変更に批判や不満の声が上がる中、あえて5日間連続で使い続ける旅に挑みました。2回目は静岡県東部の三島駅から旅を再開。東京で浅草などを観光し、中央本線の大月駅(山梨県)に至る旅をご紹介します。

青春18きっぷの紹介やルール変更については24年12月5、12日配信の回で詳しくお話ししています。下記の関連記事にタイトルとURLを載せています。よろしければ、併せてご覧&お聴きください。

◆出演: 旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/データマーケティング部) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年1月16日

◆関連記事
シーズン到来!イチから分かる「青春18きっぷ」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1291346/

「青春18きっぷ」ルール変更に乗り鉄記者が物申す!
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1291650/

中原岳記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/79/

西日本新聞朝刊「もっと九州」で連載していた「鉄ガクの旅」はこちら
https://www.nishinippon.co.jp/serialization/iloverailroad/

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サマリー

このエピソードでは、青春18きっぷを利用して九州から東京への旅が紹介されている。特に、富士山を眺めることができる御殿場線の旅や、東京観光の体験が語られ、スカイツリーや浅草の見どころも取り上げられている。また、東京から山梨の大月までの旅を振り返り、中央線の快速電車や新しいグリーン車についても述べられている。宿泊費の違いや今後の旅の計画についても触れられている。

東京への旅の計画
西日本新聞Podcast
西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。
この番組では、西日本新聞のノリ鉄記者が、鉄道旅の魅力について、広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。中原さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
中原さん、前回はですね、青春18きっぷを使って、静岡県東部の三島に着いたところまででした。
今回はいよいよ東京に乗り込むまでですね。
はい、東京に乗り込んでいこうと思います。
改めて前回のお話しした旅のルートをおさらいしますと、福岡を12月27日に出まして、
そして夜行バスで出雲市、島根っけの出雲市に行って、その後特急役物で岡山に向かって、そこから青春18きっぷとしての旅を始めまして、
ひたすら山陽本線や東海道本線を乗り継いで行って、12月28日の深夜に、静岡県東部の三島に着いたところまででした。
富士山観賞の寄り道
今回いよいよ東京に乗り込んでいこうと思うんですが、三島から東京までって意外と近いんですよ、間に神奈川県しかないから。
1歳目のルートに比べるとだいぶ短く見えますけど。
ということで、ただそれだけではちょっとやっぱり乗り立つとしては面白くないなというのと、
実はですね翌日の12月29日の朝ってすっごく朝から晴れてたんですよ。
ほぼ雲一つない快晴だったんですね。
静岡でかつ東部といえばあの山があるじゃないかと、富士山。
この日だったら絶対富士山はきれいに見えるだろうと思ってですね、
実は富士山は三島っていうのは静岡東部で、このまま東京に行ってしまったらですね、
ほぼほぼ富士山見えづらくなってしまうので、ひと行き戻ってですね、この沼津っていうところまで来ました。
この沼津からはですね、実は内陸の方を通って神奈川側に出るですね、御殿場線という路線があってですね、
その御殿場線経由で行くとより近くに富士山が見えるなと思って、あえてひと行き戻って沼津まで行きました。
そのために予定より1時間早く早起きしてですね、予定を変えて1時間早い電車で乗ったんですけども、
この沼津駅からはこの洪水行きの御殿場線の電車に乗りました。
沼津7時45分発の洪水行きですね。
この電車に乗ってしばらく行くと進行方向の左手にですね、富士山がしっかり見えまして、本当に雲一つない快晴でですね。
これ動画をご覧の方はですね、すごくいい写真が見えてると思うんで、
あのポッドキャストの方もぜひですね、気になる方は動画でもご覧いただきたいなと思うんですけど、これ中原さんが撮ったんですか?
中原 もちろんです。
これ写真サイトから持ってきたやつじゃない?
中原 いや違います。御殿場線の車窓です。
あの新幹線、もちろんこの日よく晴れたんで、東海道新幹線からもよく見えたんじゃないかと思うんですけど、新幹線であっという間に富士山に過ぎちゃうんですね。富士山のすぐ近くをですね。
そういった中でこの御殿場線というのは、東海道本線もそうですけど、在来線というのはそんなに速度が出ないので、わりとこの富士山の車窓をですね、長く楽しめるのでですね。
なので、普段新幹線から富士山見てる方もたまにはこうやってのんびりとですね、18キープを使って富士山を見てはいかがかなというふうに思いました。
雲ひとつない青空ですけど、中原さん乗り鉄だからこんな景色何回も見たことあるっていう感じじゃないんですか?
中原 実は私富士山と相性が悪いんですよ。大体ですね、新幹線乗った時も曇ってることが多くて、富士山の姿さえ見えないことが多かったりとか、以前もこの御殿場線に乗ったことがあるんですけど、
その時もですね、曇ってて、形はなんとなくわかるんですけど、ちょっと雲がかかっててですね、こんな完璧な姿には見えなかったというところで。
わずか早起きして寄り道した甲斐がありましたね。
東京観光の楽しみ
中原 ありましたありました。こんな感じでですね、ルートもその臨機応変に変えられるのもやっぱり青春18キープ。乗り放題のキープだからですね。
その時は追加料金とかないってことですね。
中原 もちろんね。そこもやっぱり18キープのいいところだなと思います。
そして内陸の方をぐるっと回って、また豊海道本線の神津駅に着きました。
この神津っていうのは太平洋の海がすぐ近いところなので、ホームからもちょっとですね、青い海が見えたんですけども、この電車に乗って東京方面に向かいまして、午前11時頃ですね、東京駅に着きました。
なぜ今回の旅で東京に行ったのかというと、東京に親族がいるんですけども、この親族と一緒に東京観光したりとか、一緒にご飯食べましょうやって話になってたので、
この後はですね、京浜東北線の秋葉原の方に行きまして、ここからですね、中央総武線の各駅停車に乗って錦糸町まで行きまして、そこからですね、東京スカイツリーの方に行きました。
この日も東京はですね、よく晴れててですね、すごくスカイツリー登ったら綺麗だろうなと思ってたんですけども、やっぱり年末ということもあって、スカイツリーもかなり人気で、外国の方もいっぱい来られててですね。
東京スカイツリーって今時間を指定して定員が決まってるみたいなんですよね。それで、空いてる時間ってないかなと思って探したんですけど、残念ながら夕方以降しか空いてなくて、夕方以降は一緒にご飯食べる計画が既に組まれてたので、今回はスカイツリーは断念して、
スカイツリーの下の方の商業施設でしばらく買い物したりとか、あとですね、浅草の方に移動して浅草観光をやったりとかして、浅草地とか浅草ロックも、歩くだけでしたけど、そんな感じで歩きながらですね、揚げまんじゅを食べたりとか、そんな感じで東京の浅草の観光も楽しんだというところになります。
今写ってる写真って雷門の上から見下ろすようなかって、なかなかあまり見ないんですけど、こんなとこで前からありました?
はい、あのですね、この雷門から浅草寺に向かって中見瀬通りっていう有名な商店街がありますけども、そこで一望できる施設が雷門の向かいの方にあって、その建物の上の方にですね、どうやら観光文化発信センターのようなものだったんですけども、その最上階のあたりがですね、展望台路になってて、そこに行くとこんな写真が撮れるというか、雷門から浅草寺まで一望できるような写真も撮れてですね。
少し視線をずらすと東京スカイツリーもしっかり見えたりとかですね、すごく景色がいいところでした。
その後ですね、東京の親族とお仕上げの近くの居酒屋でですね、晩御飯を食べまして。
これ鉄道だと関係ないですね。
まあまあ一応ちゃんとご飯食べてますよ。もしかするといつご飯食べてるんだろうと心配する方もいらっしゃるかなと。
なるほど。
東京から高尾への旅
ここは8時半くらいまで食べて、その後ですね、親族とお別れして、また錦糸町駅の方に行きまして、中央総武線の各駅停車でお茶の水まで行きまして、お茶の水からはですね、オレンジのラインで知られる中央線の快速電車に乗りました。
今ですね、中央線の快速電車って、今、もともとはいわゆるロングシートという窓に背を向けて座るタイプの、いわゆる通勤型の電車しかなかったんですけども、今この通勤型のE233系の電車に真ん中のあたりにですね、2階建てのグリーン車を連結する作業、導入する作業をJR東日本が進めてまして、
ただですね、今はまだ導入途中で、2階建てグリーン車が編成に組み込まれた編成もあれば、まだ組み込まれてない編成があって、これが2025年3月にすべて完了しそうだと。全部の編成にこのグリーン車が組み込まれたら、グリーン料金が発生するんですけども、それまではですね、電車によって付いたり付いてなかったりするので、
それまでは付いている、既に導入済みの編成については、このグリーン車の車両であっても追加料金なしで座れるという。
じゃあ18キップでも使える。
仮に本格導入されても、2025年3月に本格導入されても、実は青春18キップではグリーン車の自由席であれば追加料金払えば乗れるんです。
ただ今はですね、本当に導入途中ということもあって、お試し期間のような形で、たまたまこのグリーン車が連結された電車に当たれば、このグリーン車は今の年末年始の頃はですね、追加料金なしでグリーン車のゆったりした特急のような座席で移動できたんですけども、
たまたまそのお茶の水から乗った高尾行きの快速電車はですね、このグリーン車がついててですね、運良く座れたんです、このグリーン車。新車だったんです。新車独特のですね、ちょっと薬品のようなプーンとするような匂いもしたんですけども、ピカピカの電車で。
それは結構興奮するんで。
やっぱりですね、運が良かったなと思いました。
この電車でですね、先ほど高尾行きって言いましたけど、東京の一番西の方に高尾ってありますけども、その高尾まで行きまして、高尾駅のホームにはですね、高尾山っていう有名な山がありますけども、そこの天狗伝説にちなんだ大きい石の像があったりとかしたんですけども、この中央線の快速電車からさらに山梨方面に向かう交付行きの普通電車に乗り換えました。
一体どこまで行くんだろうと思われたかもしれませんけど、やっぱり東京都内宿泊が高いんですよ。
なるほど。
高いので、一方でですね、山梨に入ると一気に下がってですね、山梨の東部の方に大月っていう駅がありますけど、大月駅近くのビジネスホテルだと7000円台であったんですよ。年末年始にもかかわらずですね。
なので、そこまで行けば安く泊まれるなっていうのと、もう東京での用事は終わったので、あとはもう九州に帰るだけだという。
もう東京編は終わりです。
大月の宿泊計画
終わりです。12月29日、1日だけいただけで終わったので。ということもあって、大月っていうところですね、交付行きの普通電車に乗って山梨県東部の大月っていう駅でおりました。
考え方はすでにお察しの通りなんですけども、行きは静岡を通る東海道本線経由だったんですけども、帰りはですね、内陸の方、山梨とか長野の方を通る中央本線を通って西へ向かおうと思いまして、この大月をこの日の宿にしたっていうのも実はあります。
ということで今回のですね、旅名を改めて振り返りますけども、この12月29日の旅はですね、そんなに移動してなくて、三島から御殿場線経由で東京の方に向かって山梨県東部の大月まで行くという、極々短い旅だったんですけども、また次回の旅ではですね、一気に西の方に向かいたいと思いますので、どうぞ次回もご乗車お待ちしております。
10:18

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