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2025-11-29 37:43

38|「選挙の神様」が斬る!結党70年自民党のオモテもウラも(第8回)

日本の国政の中心地・永田町で日々取材をする西日本新聞東京支社報道部の記者たちが、政治を身近に感じてもらえるように、ゆるりとニュース解説や裏話をする番組です。

続、待望の神様降臨回!!結党70年を迎えた自民党に切り込みます。政治不信ではなく、「政治家」不信の現状を嘆き、党そのものの度量も狭くなったと指摘する自民元事務局長の久米さん。「御用聞き政治」に成り下がった自民をどう立て直すのか、鍵は「信頼」だそうです。

(番組内で、高市首相が総裁選で消費税減税を訴えたと記者が紹介していますが、所見には掲げていません。訂正します。自民党や野党の支持率に触れている部分で、野党全部の支持率を足しても自民に届かないという趣旨の発言がありますが、調査によりばらつきはあるものの、野党が上回るものもあります。また無党派層が割合的に一番大きいという趣旨の発言も、調査によりばらつきがあり、そうでないものもあります)

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◆出演:久保田かおり(MC/東京支社報道部デスク)、小川勝也(東京報道部記者/自民党担当キャップ)、岩谷瞬(東京報道部記者、官邸キャップ)、ゲスト=元自民党事務局長の久米晃さん/音声編集:中富一史(販売部)

◆収録日:2025年11月17日

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サマリー

自民党は結党70年を迎え、政治家が抱える個性の欠如や世代間の政治意識の違いが議論されています。また、選挙制度の変化が政治不信を生む原因として取り上げられ、国民の要望に対する政治家の姿勢が問われています。自民党の結党70年を振り返り、政策や財源の整合性について議論が交わされます。特に、選挙や政治資金、そして言葉の軽さが政治家に与える影響が焦点となり、国民の信頼回復の必要性が強調されています。自民党の運命や今後の方針について議論され、高市氏の支持率や党員増加の影響についても考察されています。さらに、政党としての自民党の立ち位置や将来の人材確保の重要性についても触れられています。今回のエピソードでは、自民党の結党70周年を振り返り、その政策や内情を深く掘り下げて解説されています。

自民党の変化と議員の個性
西日本新聞ポッドキャスト
皆さんこんにちは、西日本新聞ゆるり政治考。この番組では、日々長田町で取材をしている、西日本新聞東京報道部の記者が、政治を少しでも身近に感じられるようなニュース解説、そして裏話をゆるっとしております。
収録日は今日11月17日。非常に秋でお天気が良い長田町からお届けしています。今日もですね、前回に引き続き待ちに待った神様降臨会。というわけで、自民党元事務局長の久米昭さんを招いての公表企画。
選挙の神様が斬る、結党時70年の自民党のオモテもウラも、ということで早8回目になります。久米さん今日もよろしくお願いします。こちらのメンバー紹介も併せてさせていただきますね。デスクをしています。
司会の久保隆織と、今日一緒にメインでお届けするのは、自民党担当キャップの小川勝也さん。そして引き続き官邸キャップの岩谷俊さんにも加わってもらいます。よろしくお願いします。
はい、それでは引き続き小川さん伺っていきましょう。11月の15日、つい先日ですね、自民党が結党70年を迎えたということで、セレモニーなんかもなく静かな1日だったわけですけれども、ここはやはり自民党の事務局長で当職員歴としては40年もあられる。
久米さんにバシバシ切っていただこうということで始めましょうか、小川さん。それではよろしくお願いします。
あらためて、小川さん。
40年見てきた中で、今のこの党勢も含めてですね、自民党って何が変わったんですかね。
いやそれはやっぱり議員の人材じゃないですかね。
これは私の持論なんだけど、昭和20年8月15日に生き残った人たちの使命感と、その次の世代の使命感とやっぱり政治に対する思い入れっていうかな、使命感っていうのはね、やっぱり格段の差があると思いますね。
あのさっきの大選のリアルに知ってるかどうかっていうことを。
だから昭和20年8月15日に20歳だった人がね、昭和の時代が終わったときにちょうど64歳、まあ約65歳、大体社会からリターンし始めるわけでしょ。
で、その世代の子供だった人、あるいはまあ段階で含めて、そういう人たちが年を追うごとにだんだんだんだんと政治の世界からいなくなってるわけじゃないですか。
で、今は全く政治の世代を知らないところから平成に生まれた人までも議員になってるわけでしょ。
そうとやっぱり国民から見ててさ、昭和20年を生き残ってきた人たちの議員のね、政治に対する思い入れっていうか決意っていうかさ、と今の議員たちを見ててね、やっぱり違う、どっかに違いが見えてくると思うんだよね、年配の人ほどね。
で、抽選局の時はさ、やっぱり自分の目の前に国会議員がいたわけじゃん。
で、それぞれ国会議員が、一人一人が個性を持ってたわけでしょ。ところがね、今の小選挙区制度になってから国会議員みんな没個性になってるわけじゃん。つまり広く浅くなっちゃってるでしょ。
で、前の抽選局の国会議員っていうのはすごく深かったじゃん。政策的にもね。そこの大きな差だと思うよね。
だから政治不信、政治不信ってよく言われてるけどね。選挙制度ではね、制度が悪いから政治不信じゃなくて、政治家不信だと思うんだよ。
だって小金井じゃなくて投票率75%だったんだよ。だって今50%しかないじゃん。自民党の支持率60%だったんだよ。今30%しかないでしょ。
半減してますね。
で、それをね、ヘッダー君はどうしたかっていうと、別に野党に行ってるわけじゃないから。みんな政治的無関心層になってるわけじゃん。そこにプールされてるわけだから。
で、その人たちはね、自民党、例えば小泉さんのときは、わーって自民党にいるし、そうじゃなければわーって野党にいるっていうね。
そうやって政治家を見ながら、政治情勢を見ながら、右に行ったり左に行ったりしてるわけじゃん。
その個性がなくなったっていうのは、やっぱり学歴とか経歴は…
まあ関係ないでしょうね。
もっと政治家としてこういう人が何をやりたいのかとか、そういう特徴のない人たちが多くなっちゃう。
それもそうだしね、やっぱり選挙制度が変わっちゃったからね。
有権者の、目の前に有権者のいろんな要望があるわけじゃん。それを受けないと選挙で当選できないでしょ。
だからみんなご要聞き政治になってるわけだ。
ご要聞き政治であると同時に、小選挙区だと党に執行部が強い公認権を持って、それに対して顔色を伺うっていうのが定着するとか、あんまり反面…
それよりもね、やっぱり有権者がいろんな要求を出してくるから、みんなもうつまみ食いっていうか、聞かせられなくなってるでしょ。
深い政治でできないよね。
選挙制度と政治不信
有権者に対してもね、きちっと自分の意見言えないわけじゃん。これダメって。
いやーってなんとかしますかみたいになっちゃったね。だからご要聞き政治って言って。
行き過ぎるとちょっとポピュリズムに近いよってなってきているとどんどん。
人がポピュリズム政治、ポピュリズム政治って言うけどね、それってやっぱり政権側、政治家側の要求だからね。
つまり自分たちがダメなものはダメって言えばいいものを、
跳ね返せなくなる。
ご要聞き政治で何でもはいはいはいってね、言うこと聞いてるから、そうなってるでしょ。
あなたこれ違うよって政治家が言えないじゃない。これはできませんって。いや、努力しますからって。
なんか今の世論調査重視と似てますね。その世論調査によって、政策を決めてるとまでは言わないですけど。
政治家に必要なのは説明力と説得力なのよ。その説明力と説得力があれば、いろんな人を抱え寄りで納得するわけじゃない。
今、右寄りの政策が受けるみたいな雰囲気になってきてますけど。
僕はもう全然右寄りでもなんでもないと思う。ものははっきり言わないだけのことじゃないの。
片一方の、こっちの方をバカ見ててね、こっちの方の意見を無視するみたいなことやってるわけだから。
今です。
だから本当の政治家はね、こっちもこっちもね、抱え込むぐらいね、こっちの人もね、あ、なるほどなって思わせるような発言、説明力がなきゃダメなの。
いわゆるちょっとこっちこっちなんので、ちょっと補わさせていただくと、いわゆる右的な人もそうだし、いわゆる左的な人にも
そういうね、ずっと続いている立場を
自民党ってもともとね、梶山さん的な人から野中さん、小川さん的な人までね、みんなこれ自民党にいたわけじゃん。
自民党は国民政党だけじゃん。国民のあらゆる声を聞いてて、政治をやってきたわけだから。
だから元々党内にもそういう、どちらかというと左っぽい、野中さんとかはね。
左っていうかな。
左っぽいというか。
そういうね、あらゆる人を抱え込むだけの自民党って度量があったわけじゃないですか。
それがつまり法律力ってことですか。
そうです。
その度量も狭くなってきて。
だんだんと狭くなってきて。
それはやっぱり御用基金、ポリリズムに寄りすぎてるから。
そういうことでしょうね。はっきり物が言えなくなっちゃってるんだよ。
右寄りなら右ばっかり見てるから、左の人の絵の配慮もできない。
左の人がしょうがないよなって思わせるような説明力、説得力が必要なわけでしょ。
納得させられるってことですね。理解してもらう。その支持をするまではいかないかもしれないけど。
今の政治を見てるとみんなイラがってるよね。ちょっと些細なことでみんなプリプリしてるわけでしょ。
国民も。
ツイッターのエクステを見てると悪口の言い合いばっかりしてるでしょ。
いいことじゃないよね。
それって今の永田町でもすごい感じますよね。
国会のところで健全な論争を交わすのはウェルカムだけど、SNS上で政治家同士が。
みんな自分の本性を隠しながら悪口やってるわけでしょ。嘘も含めてね。いいことじゃないよね。
なるほど。じゃあその個人の政治家の問題からもあるし、党全体のそういう包容力が、度量の大きさ深さみたいなものも失われてきてると。
なるほど。
だからその高市政権については前回、北市があくまで先行しているだけっていう話がありましたけど、
やっぱり自民党の支持率って3割程度、さっきもおっしゃってくれた6割くらい昭和時代にあったり半減してるわけですよね。
その原因が積み重なっている政治家個人の問題と党のありようの問題、プラスなんか。
制度とかね。
制度。っていうのは選挙制度ってことですよね。
政治家に求められる姿勢
あと社会全体のね、みんな下ばっかり向いてる政治してたわけじゃないですか。上を向く政治じゃないんだよな。
つまり政治に対して期待する?自分の将来に対しての期待する?そういったもんじゃなくてさ、みんな下ばっかり向いててさ、ひがみやかみみたいなね。
人を批判するみたいな。そういったものを横行するような社会になっちゃってるよね。あんまりいいことじゃないんじゃないですかね。
小泉さんが見られて変わってきたなと思い始めた時期とかってあります?
その小選挙期に変わったぐらいからと少しずつって感じ?
小泉さんのとこからそうじゃないのかな。
やっぱり党内にこう、つまり敵を求めてさ、敵を作って味方を作るみたいな。
今のトランプさん的な手法ですよね。
小泉さんだったら優勢で、民営か是か非かで。
味方を作るために敵を作るみたいなね。こういう手法ってあんまりいい方法じゃないと思いますよね。
なるほど。
よくいろんな会社でさ、僕は縦話で言ってるんだけどね。人事の鉄則ってさ、遠い人を近く、近い人を遠くっていうのが人事の鉄則なんだよね。
それをさ、近い人をより近く、遠い人をより遠くみたいなことで人事やったらね、組織は持ちませんよね。
今のジオンとかみたいな。
ほんとそういうやつ。
それの繰り返しを最近はね、結構やってる気がしますもんね、特に安倍さんも。
幸福人事っていうね、言われてるけどね、それやっちゃダメだよね。
だからそういうことも積み重なって、結局党の自力を自分たちで下げてるみたいなところが。
そうですよね。
じゃあそうやってね、起こされた人たちは腐るから、働かない、働かないって言ったらごめんなさい。
本物的になってますよ。
結局党のために活動を積極的にしなくなるわけですよね。
なるほど。
この支持率が今のまま3割台、党政回復の見通しだったり、そこら辺はどう見られてます?
政治っていうのは結果だから、まず結果を出すことですよ。
その政策でっていうことですよね。
だから今だったら高市政権が第一に重視して、経済対策のところで。
だって賃金上昇すれば企業はその分の利益を上げなきゃいけないでしょ。
そのために物を上げるしかないわけじゃないですか。
だから賃金上げてぶっかけるなってことは成り立たないわけだから。
だから問題はそこのバランスになるんだよね。
自民党の政策と財源の整合性
経済対策でもそのバランスを取ったもので党が実現できる。
それはどうかね。ちょっとなんか民意が増えたよなって思ってもらうかだよね。
一つ伺いたかったんですけど、高市さんが今おっしゃった結果を残すという部分で言うと、総裁選の時とかでは消費税減税だとか、
歯切れのよくなかなか、じゃあその財源どうするのってところは踏み込まずも威勢のいい政策論言ってたんですけど、
どれもこれも総理になって引っ込める部分があるじゃないですか。
引っ込めたり曖昧にしたりですよね、維新との連立の行為では。
そのうちだんだんと整合性が取れなくなって、そのうち誰かから嘘つきって言われるようになるんだよ。
そうするとニッチもサッチもいかなくなっちゃうんだよね。
その前に何らかの結果を出さざるを得なくなっていくんじゃないですかね。
ガソリンの暫定税率廃止は一応結果になるんじゃないですか。
いやだから今言われてるじゃないですか。減った分どうするんだって。
大体財源のことも後回しだし。
そうでしょ。
これ1年かかったんですもんね。
有権者に都合のいいことばっかり言ってると、必ずどこかにそういった総合が出てくるわけじゃん。
そこをきちっと分かりやすく言わなきゃダメ。政治ってそこ言わなきゃダメじゃん。
あれも下げますこれも下げますって言ってるんだからね。
そんなポピュリズムに多種芸能みたいな政治があったら必ずどこかに行き詰まるんだから。
きちんと言いにくいこともきちんと説明しろってことですね。
ちなみにガソリンゲインズは去年の年末から話し合ってますから。
で、野党からすれば。
今言われてるのは減った分どうしようかって話してるわけでしょ。
野党のせい、野党からすると自民党のせいでこの年末までかかったっていうことなんで、なかなかそれをせいかというふうに言うのは伝わるかっていうとちょっと難しい。
税を取るだけの理由というか使い道があったわけじゃん。
それは何年もかんでもなくしてしまったら必ずどこかで歪みが出てくるわけでしょ。
お伺いしたかったのは、言葉の軽さ的な部分って今政治家も目立つんですけど。
ボヨーキビ政治になってるんで。
高市さんで言うと軽いというか、威勢がいいに転換して、できないけど言う。
やってないじゃんっていう。前の政権の時もそうでしたし、岸田政権の時にもいろいろありましたけど、
政治と金の問題
ふめさんから見て言葉と現実が離れていったなみたいなのは感じます?政治家の有言実行。
武蔵野がもっと有言実行してたんですかね。
いや物事を考えてやったわけでしょ。物事にはプラス分とマイナス分があるわけだからね。
必ずどこっていうことを言わなかったわけじゃないですか。
例えば消費税の問題についてってね、こうやってね、これはね、いわゆる福祉に使いますよ。
そういうことをきちっと言って、それで今消費税についてどのような閣議が開くんでしょ。
ゼロにしろっていう、まあそういうふうに言う人もいるけどさ、誰も相手にするわけでしょ。
だからやっぱり説明力っていうのはすごく重要なんですよね。
それをね、口耳ざりで言うことばっかり言っとったらさ、必ずどこかでね、つまづくわけじゃないですか。
整合性というかね、国のいわゆる運営が立ち行かなくなりますからね。
ある程度国民からの批判があっても、いやここは守らないといけないんだっていうところは説明力。
それは説明力で、説得力なんだって。
それはね、みんな気して逃げてるわけでしょ。
確かに高井さんも何でもこうやるやるっていっぱい、すごいスピード感で実行しようとはされてますけど。
今も変な話ね、言葉で言うけど、自転車操業してるわけだ。
夢を巻き散らしながらしっけりペダルを踏んでるみたいな。
夢を巻き散らしてる。
そうですね。
だからそのうちにね、巻き散らす夢がなくなって、ピタッとペダルを踏めなくなっていくことが起こり得るんじゃないですか。
そうですね。
ずっと自民党の定名の原因と一つ見出していいかはご意見あるかもしれませんが、きっかけとなったのは政治と金。
衆議院選挙でも負け、今でも参議院選挙も負け。
今でも世論調査でもなかなか政治と金の問題、自民党の理解、自民党はもう済んだと言ってて、なかなか理解が進んでいる状況じゃないし。
高市政権でも記載議員の党養殖につけ、あるいは官房副長官にも寄与して、今でも国会でも揉めているという、なかなか自民党的に決着がついてるんですよ。
選挙でこの人通ってきましたよって、もういいでしょっていうのと、層は国民見てないっていう、そこはいい?
それはマスコミはいつまで経っても引き返してるからね。
いやいやいや。
だって審判を受けていれば、それほどの美削ぎないじゃないか。
じゃない。
一つ言っておくと、佐藤家副長官はまだ選挙を受けていないからってところで引っかかるって野党側は主張しているっていう。
マスコミのせいですか?
それはそうですよ。
でも選挙を受かったから全部OKっていう。
政治にはお金がかかるわけでしょ。
でもそれが。
だから結局不規則なんだよ。
それは分かってる。
羨まないで。
私も羨まない。
最大の美削ぎは何かって言うと選挙だから。
それで有権者のね、信用を得る人は当選するし、不信の人は落ちるわけでしょ。
それ以上の美削ぎって何があるの?って逆に聞いてやりたいね。
でもやっぱり選挙だけじゃない。
やっぱりこの人もやってんじゃないか。
例えばね、それぐらいずっと自民党って言ったら政治と金でずっと問題を起こしてきたわけだから。
やっぱりいよいよ観音袋の方が切れたというか、選挙だけで本当に大丈夫なのって思ってるんじゃないですかね。
やっぱりもっと汚いことをやってるんじゃないかっていうか。
信用できないと思われてるんじゃないですか。
いや、違うじゃないの。
未来への展望
そんなことだったら山のようにこっちの知ってることある人いっぱいあるけど。
70年で振り返るとリクルート事件だったりとか佐川急便事件。
消費税の問題だったね。つまり消費増税とリクルートが一緒になっちゃったよね。
それまでだって個人的なスキャンデルとか金問題って山のようにあったかも。
国会議員だけいま甘えめしてるよなって。
で、なんで税金を上げるんだっていうところについてやられてるわけでしょ。
私今もさっきから経済対策を何で求めてるかっていうと、国民の暮らしが上向いてないからみんな経済を良くしてほしい。
なのに自民党議員はこんなセコいことやってたのかっていう。
今もまあ、それはそうです。
銀でしないっていうところへの不満っていうのも含めてでしょうから。
これはじゃあ時間とともに回復してくるんでしょうか。
いやだから何をしたらいいのかって逆に聞いてみたいね。何をしたら見据えをするわけ。
あー。でもその説明っていうのは。
じゃあ議員を辞職しろって言うから。
誰も刑法で判定で罪問われてないんだよ。
でも公明党さんなら多分議員辞職だっていう感じですよね。今回のあれでも。
公明党さん的に言うと、もう浮上した段階でもうダメだと。これは国民に、支持者も含めて。
まあそれはだからね、自分たちの負けた理由をどういうふうに私は見てます。
じゃあこれはもう冷めるのを待つしかない。
まあそうですね。だからどこか実績を上げるしかないですね。
その政策で。
でもしつこいですけどね、公明党が言うような萩生田さんの元政策秘書とか新たに。
あれは別ですよ。あれだって選挙終わってから新しいデジタル事案だから。
下村さんの件も。
あのこの2人は僕はもう獄卓だと。
そう。だからこの2つは私もえ?みたいな。
それは特に水曜日済んだ後の話だね。
だからやっぱりその次々出てくることへの不信感というか、またあんの?みたいな。
最初から下村さんの話を成林審で言うぐらい気概がある姿を見せてる。
少し違ったかなとは正直思います。
みんなその痒いとここまで出かかってる、喉のここまで出かかってるけど、言わないで誤魔化してる姿も。
下村さんの場合はね、水曜日に失敗したっけ?
見苦しい感じっていうか。
松本さんが言ったことすらも否定してるわけでしょ?
松本さんっていうのは事務局長で、すでに有罪が確定した方ですね。
この人の言ってることが一番価値が高いんじゃない?
そう。だからそういう、ずっと見てきたなって秘書の方が罰を受ける、有罪になって政治家は生き残るみたいな。
結局前任者からね、ずっと引き継いだことだからね。
やっぱりそこの面々と続いてるような気がする。
まあじゃあ完全に私からすると、じゃあいつが未則なの?って逆に聞いてみたいですね。
分かりました。ちょっと論争は尽きないので。
でもあの企業団体献金とかも、あと2年ぐらい言うよというか。
高市さんの任期の間に結論を出すということですね。
これもう自民としてはもうなかなか禁止とか。
できませんね。だったら労働組合の嘘のたたばしさをやめさせるべきだよって。
宗教法人の政治家とだって宗教法人と言いながら、
信教の自由と言いながら、ちゃんと集団で指示出してるわけだから。
なるほど。
と言ってやりたいな。
自民と維新の間の協議はそこら辺とか、
スカンシーの収入とかも含めて考えていこうという話にはなってますよね。
だってさあですね、地方委員の数が何倍違うじゃないか。
全然違いますもんね。だからそれを一生懸命するなと。
反論がね、自民党でね。維新や立憲なんて200人台しかいないんだよ。
だからそこは自民党がね、熱よく言ってますから、今後の議論でどうなるかっていうのは。
だからせめてね、オープンにしろっていう。
ディンクスするしかないですね。
もう書いて、修正インクかなんかで反抗して、そんなんじゃなくて。
マミコンじゃなくて、きちんとこれ使ってるよっていうね。
誰もがそういう情報にアクセスできて、不信用も国民もクリックして見れるみたいな。
それぐらい一番じゃないですか。
DX化しろと、もっと見える顔して。
わかりました。
じゃあ政治とかには一旦置いておいて、やっぱり政策で答えをね。
自民党の現在と未来
自民党としてはやっぱり新任を得るために、頑張らなきゃいけないっていうこれからですけど。
例えばもうその政策でとか言ったら、一番の党勢である憲法改正までとか、ちゃんとやれるかとか。
そういうところも問われてきますかね。
だから憲法改正はさ、信頼改正はさ、憲法の話になってさ、そっちだけでしょ。
安倍さんの時でもそうでしょ。公信技術を保って安倍さんの時でもそれはもうできなかった。
だから集団安全保障法制をとにかくっていうことでしたね。
なるほど。じゃあやっぱり目の前の経済対策とか、積み上げていって、信頼を積み上げた先に見えてくると。
この人が言っていることは間違いないよなって思ってもらうことがまず第一じゃないですかね。
なるほど。そういうふうにその信頼環境を積み上げていけば、
例えば7年8ヶ月続いた安倍政権の長期政権、第2次安倍政権ですね、みたいなものも高畑さん見えてくるんでしょうか。
いやそれは神の見通しでしょ。
神様だから聞いてるんですよ。
私は神がない神様。
いえいえいえ。
結構取材では小川さんが詳しいですけど、高畑さんの周辺の方とかはね。
高畑さんは自信持ってるみたいでしょ。
周辺の人もやっぱり10年。
高畑さんは11年で。
安倍さんは7年強で。
7年8ヶ月。
2年間ね。自分の総裁任期はあと2年あるから。
その2年間にきちっとやって、再選されて、それからってやっぱりそのぐらいのつもりでやってるみたいでしょ。
実際離れた党員、保守とされる保守層とされる人たちは戻ってきてる感じは梅山から見てはありますか。高畑さんになって。
ある地方の国会議員の事務所からね、高畑さんの推薦で党員になったっていう人がいっぱい申し込み書が来てるとか言ってましたよ。地方にもね。
高畑さんが総理になったから。
つまり高畑さんを支持する人がいるって言ってましたね。党員になりたい。
党員のあれは増えてるっていうのがありましたね。
どのくらい増えてるか知りませんけど。
いいことじゃないですか。党員が増えればそれだけ党財政も県内の財政も安定化してくるわけです。
問われるのはこの2年間で。
つまり結果を出すことですよね。
ひとまずあれですよね。結果を出して、昔の安倍政権みたいに絶対安定多数を確保できる程、
政権ですね。そこまで持っていけるかどうかになるってことです。
たぶんだから2年後の総裁選挙で再選されたら、あるいはその前後に解散を打ってくるのがだいたい浄土じゃないですかね。
そうです。
私は思いますけどね。
高市氏の影響と党員増加
先ほど高畑さん自信持ってるみたいですよって梅さんのご紹介ありましたけど、それはどういうところの自信なんでしょうか。
どういう自信のなんていうか。
国会議員ってやっぱり自分に対して自信がなければ選挙が出ませんよ。
自分の人間って謙遜がね。
私もそうです。
そうでしょ。それは知らないけどさ。
謙遜が歩いてるような。
国会議員は自分に対して自信を持っているから。
支持率を背景に自信を持っている。
つまり自分はね、当選できたんだと。
だから自分の言っていることで自信を持っている。
それは首相になれたことへの自信ってことですか。
ある種国会議員を長くやっている。支持を得ている。
それで自信を持っているわけだから。
つまり自信過剰なぐらい自信を持っているわけだよ。国会議員ってのはね。
石破さんも確かに自信はありましたね。
それはそうでしょ。
皆さん、私の顔を見てくださいって嘘をつく顔見ますか。
こう言って、首相に再選されるとしてもいいじゃんみたいな。
なるほど。
自信過剰ではダメですよ。普通の人間みたいな。謙遜していっちゃダメなんですよ。
いや、そうでしょ。我々も雑談でよく言うんですけど、
街中にね、ポスター貼られて、普通は恥ずかしいって言うから。
野中さんにね、お前出ろって言われた時に、
先生って私ね、電信柱にね、自分の写真貼って、
恥ずかしくて街歩けませんかって言ったら、野中さんが、
そうかそうかって言って終わったんですよ。
今の高市政権がね、どれぐらい長期政権を築けるのかどうかも含めて、
全てが結果してるんですよ。
それと自民党の党政回復ってやっぱり、
これだけ高市さんの個人的人気が高いってことは、ある程度比例する?
だんだんと上がってくれば、思うんでしょうね。
今のところ、党の支持率も。
普通は上がってくるでしょ。吊られてね。
でも今のところまだ党の方はその気出しが見えないと。
高市さん、何に気をつけたらいいと思われますか?
結局だから発言でしょ。
発言したことの結果が問われるわけだから。
台湾有事も含めて。
威勢の良さが足を引っ張ることがあり得るってことですね。
もちろんそうなんですよ。
これを機にね、過去の威勢の良い発言、議員時代。
ツッコメーってほうが威勢が良いんだよ。
伏せろって言ってちゃダメなんだよ。
危険とは言えないです。
統制回復するにしても、昔と違って党がいっぱいあるから、
政策と人材の重要性
賛成党からも少しまた支持者を取り戻す。
国民民主からも取り戻す。
立憲に流れた左側の恩賢な保守層を取り戻す。
そうですね。野田さんのことで。
難しい。
やっぱり最大は不動評の党がそうでしょ。
他党派の時代でも無党派対策。
一番でかいわけだから。
そうですね。今おっしゃったように、
政治的無関心層が増えてるからこそ、それにとれるから。
政党支出は自民党が30%なわけでしょ。
他の政党の合計したって30%くらいじゃないでしょ。
無党派層ってのはやっぱり残りがあるわけだから。
なるほど。
掘り起こしと。
そこってでもすごいふわふわしてますよね。
だからそれみんな欠陥見てるわけだから。
なるほどね。
だから回り回って結果の積み出さない。
逆欲しい。もちろん固定的な部分もありますよ。
共産党や公明党や立憲みたいな、左まきの部分もあるんだけど、
それ以外の政党というのは、自民党がだらしないから上がってくる。
自民党が上がれば向こうを押していくわけだからね。
で、プラス無党派層が乗ればっていうことですね。
じゃあ無党派層を動かせる。
無党派層の半分も自民党は取ってないからね。
なるほど。
長く自民党にいらっしゃって、この70年から先ってどうあってほしい?
バックとした質問でさ。
よく言われてるでしょ。
保守党は何ぞやとか。
最近やたらと議論っていう本も出てるでしょ。
保守ってイデオロギーじゃないからね。
保守のイデオロギーってないんですよ。
社会主義や共産主義みたいな。
北域の改造法案対抗法はイデオロギーで言うんでもないし。
そうでしょ。
保守って何ぞやってのは、僕は言ってるんだけど、
日本人的な常識と秩序を守ることだと思ってる。
そこから伝統とか文化とか、王室とかの話が出てくるわけ。
例えば軍事費を増やすとか、憲法改正が保守じゃないから。
軍事費というか防衛費ですね、今で言うと。
すいません。
ご丁寧な提出があれば。
石破前総理は保守とは寛容なりと。
それもそうでしょ。
本来の自民党がやってきたような国民政党、保守かどうかとかにとらわれるんじゃなくて、
国民政党たる姿にちゃんと立ち戻れっていうことですかね。
自民党保守党って保守政党だって言ってるんだけどね。
何かを見ると変な人、社会党的な人からめちゃくちゃ右の人までいっぱい抱え込むだけの泥っていうのが自民党にあったわけでしょ。
今はそれが少し薄まってるってことですか。
だんだんと狭まってるんじゃないですかね。
そのイデオロギーのところに持っていこうとしているというか。
それよりもイデオロギーをやる前に政治というか政策をやれっていうことですね。
政策で結果を見せろと。
なるほど。
省の省座に座ってあるわけじゃないですかね。
それがね、どうも大将じゃなくてさ、小坂大夫らの上で。
政治家のね、器の広さも大きさも。
大将があんまりいなくなったってことですね。
それは前々からおっしゃってる、朝書き構造で終わっちゃったっていう。
次の総裁候補がなかなか見当たらないっていうあれですよね。
自民党の危機は人材の危機だって言ってるし。
でも政策で結果を出したらそういう政治に希望が持てたりしてやってみようっていう、
そういう新たな人材獲得にもつながるっていうことですよね。
自分の信頼がそのぐらいに対する展望につながってくるわけだから。
だから政治家は夢を語ってなんもないですよ。
そう言っちゃいけないし、やれないことを無責任に言うのもダメと。
難しいですね。聞いてますか、自民党の皆さん。
中身が詰まった夢を語れ。
我々もそうです。
実現可能性がある夢を語れと。
村山富士さんも同じこと言うんです。
これは大分の時に主催して。
政治家は夢を語れって。
同じ。
なくなっちゃいましたね。
眉毛が。
寄せようと調べていますよ、村山さん。
ああいう社民党を担ぐっていう、これ今だったら考えられないような政治のダイナミックな。
社会党とか共産党とか自民党とかみんな一目も二目も置かれてたわけですよ。
そうですね。そういう姿がだって想像できないですもん。
我々今取材してて。
何か言うと、あっちはこっちはやってて文句ばっかり言ってるようなイメージで。
一緒に日本の政治を前に進める気概っていうか、違いを乗り越えてみたいなところはなかなか見えませんね、政治では。
うまくまとまったでしょうか。
小川さんどうですか、大丈夫ですか、キャップ。
大丈夫です。
ありがとうございました。
まとまった。
ほとんど伸びました。
今日はちょっと政治と金をめぐってプチバトルも開催されましたけれども、いかがだったでしょうか。
それではエンディングです。
久米さん今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さんも長時間お付き合いくださり、大変ありがとうございました。
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それでは次回の配信まで、また今週ぐっと冷えるらしいので、風などひからぬように皆さんご留意くださいませ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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