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2025-04-14 25:49

27|行列のできる“博多天ぷら”2店 ルーツの「だるま」、人気の「ひらお」の進化

西日本新聞の記者たちが、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話しする「西日本新聞me Podcast」。

福岡ではなじみ深い、揚げたての天ぷらが手軽に楽しめる店のスタイル。最近では「博多天ぷら」とも呼ばれているそうです。その元祖ともいわれる福岡市の「だるま」、人気を広げた「ひらお」の両店について、経済担当の下村ゆかりさんが話します。

◆出演:下村ゆかり(報道センター経済担当)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年3月25日

◆行列のできる“博多天ぷら”2店 ルーツの「だるま」、人気の「ひらお」の進化
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◆下村ゆかり記者の記事一覧
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サマリー

福岡の博多天ぷらの名店「だるま」と「ひらお」について説明されています。特に「だるま」は1963年に創業し、工場労働者のための食堂から天ぷら専門店へと進化しました。「ひらお」は元々魚屋として始まり、天ぷら屋に転身することで独自のスタイルを確立しています。両店の進化やこだわり、人気メニューの成り立ちが明らかになっており、特に「ひらお」の豚天や塩辛についての秘話や新店舗の開店情報も紹介されています。「だるま」と「ひらお」は博多天ぷらを代表する店で、それぞれの独自の進化が見受けられます。また、天ぷら文化の継承やブランド化の課題についても言及されています。

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西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞meの横山智則です。
今回もですけども、報道センターの経済担当、下村ゆかりさんに来てもらいました。どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回出てもらった米騒動の話なんですが、令和の再生回数が伸びております。
ありがとうございます。みんなね、お米の話、興味津々ですよね。私もそうですけど。
3月下旬ですけど、今、米の値段は全然下がってないですね。
そうでしょう。結局、お米屋さんとかに取材して回ったら、卸売業者さんから、お宅には今回備蓄米回せませんって逆にお断りされてるところとかの方が多くて。
やっぱり備蓄米を買われた業者さんも、これだけの量を取れたんで、これからのビジネスのお付き合いにメリットがあるところとかに優先的に回してるもんだから。
いわゆる大手とかだったりね、今後ビジネスこれを売りに商談まとめたいなみたいな。
結局、だから町の普通のお米屋さんみたいなところには、なかなか来ないよね。
特に関東で消費されて終わっちゃうんじゃないって首都圏とかで、なかなかこっちまで来たって話聞かないですね。
店頭にも続々並んでますって時間じゃないわけですね。
そうですね。
3月下旬時点ってことで。
私だって結局、昨日もこの週末とかもスーパー行ったけど、すっからかんですよね。まだ2キロぐらいのお米しか。
あれらしいですよ。外国産米は結構店頭に並んでたって。
ミスターマックスとかに行くと、カルロス米並んでますけど。
カルロス米とかのお米。
アメリカカリフォルニアのお米でね。これが割安だから、結構私ずっと30分ぐらいじーっとそのお米売り場で待ってたら、
このカルロス米を買っていく人ばっかりでした逆に。10分にして1袋売れてるなと。
お店に聞いたら別に国産米の方が売れてるって言うんだけど、やっぱ個人で飲食店をされてる方とか、
チャーハンとかこういうのはもう全部外国産米に切り替えて。
なるほど。安いんですか?
安い安い。僕ね、国産米の6割ぐらいで買えます。
いいですね。ちょっと買ってみようかな。
そうなんですか。
一回買ってみてね。やったらやめりゃいいけど、美味しいかもしれないし。
そうなんですよ。だから炊き方に気をつければ、ちょっと水の量を調整すれば別に全然美味しく食べれるっていうのと、
あんま炊き込みご飯とかにする分には全然気にならないっていうのも。
なるほど。わかりました。またお米の話は動きがあればですね。
そうですね。
いつ頃か、秋ぐらいにでもしてもらう。夏か秋かまた。
あると思いますよ。だって農家さんのところにはまだ稲の苗付け、植え付けしてないのに、もう米買いたいって。
いわゆる稲だからそういうことですね。
植え付けしてないのに、まだ6月田んぼに水張ってもないのに、もう米の買い付けの契約の話が来てるっていう。
博多天ぷらの起源「だるま」
今日はですね、お米の話ではなくて、天ぷらの話なんですよ。
この間また面白いのしもさんが書いてて、冒頭に福岡では馴染み深い揚げたての天ぷらが手軽に楽しめる店のスタイルは博多天ぷらとも呼ばれていますって書いてある。
そこからの記事なんですけど、いわゆるカウンターで食べる天ぷらや、それもいわゆる高級店ではなくて大衆、庶民向けのお店。
これで確かに昔からあるけど、福岡のものなら。
そうなんですよね。私たちも博多天ぷらって言われて、いまいちピンとこないというか、言われてみれば我々が食べてる天ぷらってあれって博多天ぷらっていうジャルなのねっていう。
あれなんですけれども、いわゆる東京の銀座とかに行って、天ぷら専門の高級店とかでカッポギ来た方が揚げてくださるっていう。
あれじゃなくて1000円前後で、そして1品ずつ天ぷらを職人さんが届けてくれて、そしてまず白飯とお味噌汁とイカの塩辛とかね。
漬物とか明太子とかがおいであって、まず天ぷらが来る前にもう用意飲んでご飯食べ始めれるっていう。
ああいう、もう着いたらすぐに食べれるってせっかちな福岡人にピッタリな、あれに合わせて作られたのが博多天ぷらっていうジャンルみたいですね。
なんでも博多ってつければ騎士になると思ってみたいなさ、と思いながら。でも確かに調べますと僕も。確かに博多天ぷらって検査かけたら結構出てきた。
そうなんですよね。最近旅行客の方とかが名手に来るようになって博多天ぷらってなおさら言われるようになったけど。
なるほどですね。私も勝手に言ってるのかなと思ったけど、そうじゃ一応なかった。今回はその福岡ではみんな知ってる有名店2点ですね。
だるまさんと平尾さんの話をしていただければなと思っておりまして、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはどっちが元祖でしたか。
だるまの方。
だるまがいわゆる今言った福岡の天ぷら屋さん、福岡流天ぷら屋さんの元祖なんですね。
そうなんですよね。1963年に始まっただるま食堂っていうのが。
古いんですね。
そうなんですよね。この時、今は場所はあんまり映って、ちょっと映ったけれども、同じようなところで始まったらしいんですけれども。
当時ですね、吉塚のところに今の日本タバコ産業JTの日本先輩公社のタバコ工場があったそうなんですね。
で、昼ご飯の時間になったらわーってその工場で働かれている方々がお昼ご飯食べに来るから、じゃあその人たち向けの食堂をしたらいけるんじゃないかっていうので始まったらしいんですけど。
最初はなんかね、ちゃんぽんとかいろんな麺類だったりだとか普通の定食とかもあったらしいんですけれども。
ここでなんかね、ぶっちぎりの最初から人気だったのが、天ぷら定食っていうことで。
今の天守さんに、瀬戸さんに聞いたら、初代が3代前ですね。始めた時に、やっぱりね、その時って天ぷらってソースで食べるのが一般的な。
そうなんですよ。これはね、平生の今の社長も言うんですけど、天ぷらって言ったらソースやろと。
その当時は?
そう、天ぷらに家庭ではソースかけて食べよったけど、天つゆみたいなお上品なものがね、家庭の天ぷらで出てこない。
それがここに来ると、普通の定食の安い値段での天ぷらなのに、天つゆがついてくるっていう。
こういう料亭仕込みの天ぷらが安く食べれるっていうのは、もうみんな来たら天ぷらばっかり頼むようになったから、もう途中から天ぷら専門店に切り替えたそうです。
へえ、そうですか。ソース。
今の時に平生の社長はね、天ぷらどうやったら一番おいしく食べれますかって、私この間取材で聞いたんですけど、ソースやろって。
誰も、俺昔だけ店にソース置いとったんやと。誰も使わんけん、とうとう店から消えたって。
へえ、そうですか。へえ、そうなんですね。
そこからスタートして、なんで今はダルマの天ぷら定食っていう名前でずっと天ぷらオンリーの専門店になってますけれども、やっぱりここも工場で働く人が短い昼のお休みの時間にさっさと食べたいっていうので、
まず着席したらご飯とお味噌汁と塩辛とかを出すっていう。
黙ってても出てくる。
そうそう。で、食べてる間に天ぷらも全部揚がって揃ってからお皿を持ってくるんじゃなくて、揚がったもんから次々早よ持ってこんかいというので、一品一品持っていくっていう。
ダルマに行かれた方ならわかるかなと。あと今画像で見られてる方はわかるかなと思うんですけど、ダルマさんはザルに持ってこられるんですよね。
そのザルの色がメニューによって緑だったりピンクだったりだとか違うので、この人はこのメニュー定食を注文してるんだなっていうのに合わせて、この次々揚がったものから一品一品持ってきてくれるっていう風なシステムになったと。
これが結局博多天ぷら、いろんな店でもこういう風な一品一品揚がったものから次々持ってくるっていうスタイルになったそうで。
YouTubeで言うと右側。
そう、横山さんの方に。
緑のちょっとチラッと映ってる。
そうそう、天ぷらの下に映ってるのがあれがザルですね。頼んだメニューによって違うっていう。これもダルマさん発祥だそうです。
人気店「ひらお」の成り立ち
ダルマさん発祥なんですね。なるほど。続いて平尾に行きますか。
平尾さんに行くと、元々平尾さんっていわゆる飲食店をされてたんじゃなくて、お魚屋さんだったりだとか八百屋さんだったりだとか、そういったのをされてる中で飲食店もやろうかって言って始まったのが平尾で。
ここも元々天ぷら専門店ではなかったそうなんですよ。せっかく魚市場とか入れるんやったら天ぷら屋もやろうぜって言って。
八百屋さんとか魚屋さんされてたんで、ダルマさんにも食材を卸されてたそうなんですよね。
へえ、ご縁が元々あるんですね。
そうそうそう。ダルマさんのところにも参考に見に行って、なるほどこういうカウンターで天ぷらいっぴんっぴん持ってってっていうこういうスタイルがあるのねっていうことで参考に同じようにカウンターで天ぷらを始めたのが平尾さんと。
そうなんですね。それで言って今となってはこの2店ということになるんですかね。
そうですね。やっぱりもう皆さん平尾の人気すごいですよね。朝一で行ってもすでにオープン前から何十人って並ばれてるから。
両店が出してる天ぷら以外の超人気メニューの話も聞きたいです。
なるほど。いきましょうか。平尾さんのところの人気メニューで言うと今は人気1位何ですかって言ったらソーセージシャウエッセン。
これって食べたことない気がする。
これね週末になると大名店とか1日200本出るらしいですよ。それこそ社長はソーセージの天ぷらってソーセージを焼いて食べるもんやろって最初反対されたそうなんですけど。
いやいやこれウケるけんって言われて始めたら本当にバカウケして1日200本とか売れるもんだから。17センチって長いんですよね。ちょっとロングサイズの特別サイズのみんななんですけどこれをみんなね写真を撮りたがると食われて食べてる時。
なるほどインスタ映えするケースですね。でこれシャウエッセンって商品名書いてあるの。シャウエッセン。
だから日本ハムさんから感謝状が届いてました。社長室に飾ってあった。
シャウエッセンを使ってくれてありがとうってことなんですね。
そうシャウエッセンをむちゃくちゃ消費してくれてる天ぷら平尾さんに特別表彰状つって。
へーすげー進めたことない気がするんだよなー。
人気メニューを聞いてたら本当に意外な食べたことがないメニューばっかり言われて。2位がジャガイモ。いわゆるフライドポテトの延長線上みたいな感じで食べれるから人気だっていうのと。あとチーズ。3位がチーズ。
チーズはあるかも。
本当私チーズもないんですけれども。チーズはなんか加えてビョーンって伸びてるところこれまた写真を撮りたがる人が多い。
なるほどね。
ひらおのこだわり
そう。だからもう今のねもう本当社長がもう俺の感覚とは全然違うところで流行ってるからもう俺ももう。
ついていけない。
そうそう感覚がもう鈍ったもんやなっておっしゃってましたけど。全然わからんつってましたよ。
やっぱエビとかイカとか豚天とか鶏天とか。
そうでしょ。そこら辺のねこだわりもね面白かったんですよ。豚の天ぷらとかあるでしょ。豚肉の天ぷらも豚肉って天ぷらで食べるイメージないじゃないですか。
でそれを社長も言っていや豚肉も美味しいからって言われてあれにスライスしてじゃあ薄さ1ミリ薄さ2ミリ薄さ3ミリってもう薄さを変えていろいろチャレンジしてみて。
そしたら3ミリが一番美味しかったっていうのでひらおの天ぷらの豚肉の天ぷらの豚肉の薄さ3ミリにしたっていう。おっしゃってて。
あとはもう鶏とかもあれ食材結構こだわられててですね。花緑のそして冷凍は絶対ダメ。冷凍にすると旨味が落ちるから花緑のチールド商品を鶏肉で使ったりだとか。
あとはもうエビもそれこそインドネシアに自ら社長自ら買い付けに行かれて。それこそだからもう自分たちの契約専門契約で作ったりとかしてたからそれこそその時当時はもうエビがひらおスペシャルって名前で育てられてたって。エビの養殖場で。
へーこだわってるんですね。 そうなんですよそうなんですよ。社長が釣りが趣味でいろいろな釣り場とかに行って漁師さんとかとその場で交渉して帰ってくるからだから限定メニューとかホイホイホイホイこの取れた分だけ材料確保できた分だけこの青魚使おうとかうんぬんして準備されるっていうので。
食材はねかなりねこんなリーズナブルなのあれと思えないぐらいこだわられてるなっていう面白いです。 いや本当そうですよね安いお店だからそのあたりは上手にしてるってわけじゃない。
ちょっとやっぱねそこはね福岡人はね舌が濃いというわけでねちょっとでも味が落ちるとあーもうつまらんねひらおはもう昔は美味しかったけどねって言われるのが一番嫌って言ってました。絶対それだけは言われたくない。
なるほど。やっぱ美味しいわけだってことになるわけですね。 そうそうですねこだわりがいろいろあるのよねっていう。
塩辛の進化
なるほど。さあ塩辛の話をお願いします。 そうそう。まあね料理店に行ったら塩辛食べますよね。昔はねひらおさんも塩辛食べ放題だったけど今はもう小皿についで提供されるようになったんでもう食べ放題じゃなくなりましたけれども。
元々その塩辛はだるまさんのところではイカの天ぷらに用にイカを仕入れてそのイカの切れ端が甘くてもったいないから塩辛にしてたと。でひらおさんのところも今さっき申し上げたように専業店されててそれこそトロ箱で昔はイカってめちゃくちゃ安かったし
で火を置くと痛むから余ったイカはどんどんどんどん塩辛にしていくっていうのが一方と同じでそういうふうにしてたんだと。その保存食としてっていう。でそれがサービスでだからどうぞっていうふうに置いてたんだけれども。
それもあって食べ放題だったんですね。 そうなんですそうなんです。でそしたらひらおさんのところから今ね料理店でも柚子を使われた独特の塩辛になってる。
昔はね普通にイカの内臓を綿を使って塩辛普通の塩辛だったんだけどもひらおさんのところである日その若い人たちがご飯食べてて塩辛食べよったらまあそれこそ職人さんたちに
おっちゃんこの塩辛えらい生臭いわいって塩辛いって言ってそんならちょっと変えようっていうのでそれこそ今の社長が柚子とかを入れてアレンジしてっていうふうにしてたんですけれども。ただその時にですね創業者の先代がなかなかその味を認めてくれなくて半年間喧嘩してたんです。
柚子を入れないっていう。 そうそうそうこの味付けなんかこの味わってこれじゃいかみたいな言ってでもまあ今の社長は嫌やこれが一番おいしいってこれがさっぱりしいだけ綿を使うのやめて生臭さなくして柚子でさっぱり食べれるのがおいしいって。
ずーっと半年間喧嘩しとったらある日の朝いきなりその先代がお前さってうちの塩辛はもうこれでいけとこの味でいけと。 これって柚子入り? そうそうそう今の味でいけといいぞって言い出していきなりなんかと思ってどういうことですかと聞いたら
その前の晩中須のスナックで飲んでた先代がそのスナックのママさんにあんたはこのこれ食べたことあるって私この塩辛好きなんよ食べてみてって言って出されたのが平尾の塩辛やったら。
私こんなおいしい塩辛食べたことないよって言われてママさんから出されたことに先代がすごく気を良くされて食ってこられて翌日うちの塩辛これでいけといいかと兄弟にも誰にもこのレシピは絶対教えるなと言われたので今もこのレシピは社長しか知らず娘さんたちにも誰にも教えてないんです。
そうなんですね。じゃあ僕は柚子入りが好きだと思います。昔の味ちょっともう思い出せないけどこれが好きです。
そうそう。だるまさんもそれを参考にあなるほど柚子おいしいねっていうので柚子使われてっていうので。
そっちは平尾さんが先なんですね。天ぷら屋さんを始めたのはだるまさんが先で元祖。でも塩辛を始めたのは今度は平尾さん。でもだるまも同じでしょ。
そうそう柚子入っててっていう。なんでちょっと両手の塩辛もし機会があったら見比べてみたらわかりますけどね。確かにだるまさんの方がなるほど切れ端使ってるってだけあってちょっと短いコロコロした感じの塩辛で。
だるまさんの方がもう塩辛専門に松イカとか仕入れて切ってるからちょっと長細い感じがしますけれども。いや美味しいよねっていう。
とりあえずみんなねお作法として着席したらまず塩辛でねご飯腹いっぱい食べて天ぷらが来る頃にはもうねもう一回ご飯おかわりしてるたりとかね。
そのふうにありますけどそれこそ平尾さんのこのね塩辛のメニューはもうレシピだから盗もうっていうので平尾さん時々ねゴミ箱工場のポリバケツゴミ袋がまんま盗まれることがある。
塩辛のレシピを盗むために。 塩辛のレシピを盗むために。
そう使ってるのは何なのかっていうのを確認するためにゴミ箱ポリバケツごとガサーって年末になると持ってかれたりとかしてたって。
そういうことがあるんですよ。 そうへえと思って。
レシピ盗むためにゴミ箱。
なるほどって新聞記者みたいなことするなと思いながら。
新聞記者ゴミ箱当たるんですけど。
昔ね先輩がね捨てられた書類とかは全部確認するためにゴミ箱盗んできたって先輩昔いたなって。
へえ。
そういう。
大昔の話。
昔は昔。
昔そんな良い人だったけど。
神話みたいな話だったけどね。
そうそう。聞いたことあるなっていう気がしますけど。
そうなんですね。
そうですね。
こんだけ喋ってきたんですけども、これ僕だけじゃないはずなんですよ。福岡の人で。
新店舗の開店
最近平尾の行列が長すぎて。
えぐいよね。
行ってない問題。
えぐいよね。
1,2年ぼく行ってないですよ。正直。
そうでしょう。私もね平尾に行くときはおやつの時間に行くよ。
4時とか。なので取材に行くときもこの用店に行くときに何時がお邪魔になりませんかと。
要は混雑しててお客さんの対応が忙しいときあれだからっていうので。やっぱりそのときも3時に取材に行きました。
3時に行ってもカウンターギチギチなのよ平尾とか。
そうですよね。
全然もう私もアクロスの店舗とか行きますけど3時か4時に行きますもん。
そうですよね。昼間なんか絶対無理っていう話だけど。
そんな我々朗報がというニュースがあるんですよね。
そうですね。なんで今度末町に工場もできてさらにその隣に新店もできたよということで。
福岡県末町の末のスマートインターチェンジのほんとすぐそばなんですけれどもそこに新店ができまして。
なんでどうせ福岡空港の本店とか箱崎貝塚とか行かれる方はこっちの方を車でどうせだったら目指した方がいいかもわからないけどここもどうせ混むんじゃないかなと思いますけどね。
ただ今天ぷら平尾はだいたい7店ある。これが工場を作ってその後さらに店舗を増やしていこうってことなんでしょ。
そうですね。店舗を増やせるようにということで製造能力をもっと一気に。ここセントラルキッチン工場がいわゆる全部の天ぷらの仕込みだったりイカの塩辛とかも全部ここで作る。
そうしないと味がぶれるからっていうのでされるんですけど。これでまだまだ工場大きいのでなんで店舗をまだまだ増やせるよっていうことになったんですけど。
ただね聞いてたらねやっぱりもう今土地の値段が高くなりすぎて福岡市内は難しそうですね。なんかもう社長はここからは軍部じゃないと出せないかもっていう。
いいですよそれでもいい。
そうそうそう。私も南のほうとかかすがとか大野城とか中川とか増やせないですかって言ったらもうそこも土地がないって。結構広くないとダメなんですね。
川の中にキッチンあって駐車場も作らなきゃいけないから600坪ぐらいをまとめてドンとないといけないし、道路沿いとかねその立地もあるし、
あとはそのこのセントラルキッチンとか工場からね運ぶ毎日運べる場所にないとダメだしっていうのはあるからなかなかね土地探しに苦労してるけどそれこそねでも自治体のそれこそ市長とか。
末もそうですけど町長から声がかかったりだとか他のね別のねちょっと言いにくいけどね自治体他の自治体の市長とかがそれこそ直々にうちの自治体に平を出しませんかって。
へー。
へー。
そんだけ集客の欲があるから。
すごいですね。
でもまあ分からんじゃない。
分かる。
そうそう。
いい。
そうだよねっていうのは確かにねそういうのでなかなかねなんとか店舗を増やせるっていうことなんで増えるとは思うんですけれども。
とっとことっとこ増えないかもしれない。
そうですね。
やっぱその職人さんもね増やさなきゃ育てなきゃいけないし土地確保するのがなかなか難しいっていう話でしたね。
なるほど。
でまぁぼちぼち締めなんですけど博多天ぷらを文化にということで両店の方たちが行ってらっしゃるということみたいですが。
そうですねなんで平尾のね社長もいますきんもいましたけれどもやっぱりあの高くなったとか味が落ちたって言われたくないという特にやっぱ味が落ちたねっていうのだけは本当に言われたくないし。
まあ原材料価格もねお米もそうですし何でも上がってるんだけども。
まあとはいってもやっぱり1000円前後じゃないですかお昼ご飯代わりに出せるのって。
なんでこのギリギリをどう守っていくかっていうね利益をどう確保しつつその美味しい食材をちゃんと出していくかっていうのもそうだし。
だるまの継承と課題
だるまさんも今3代目なんですけれどもじゃあそのお子さんにここもねやっぱギリギリのラインだからじゃあ子供にこれをやってくれって言えるかって言ったらそんな毎日毎日テントに立ってね。
まあ天ぷらの技術磨いてとかそんな簡単な仕事じゃないからちょっとどうやってこれを継いでお店を継いでいけばいいのかっていうね。
だるまっていうそのもうそれこそ名称は本当ブランド化してるっていうか。
そのそれこそちょっとだるまの天ぷらっていう名前の全然関係ないお店とかも福岡に増えてたりだとか。
チェーン店で増えてたりとかするんですけれども。
それぐらいやっぱだるまって言ったら天ぷら屋としてねブランド力はあるんだけれどもじゃあ継げるかって言ったらどうやって引き継いでいくかっていうのも難しいっていうので。
いかにこのね発祥だったりだとか有名店といえどもじゃあ簡単にほいほいとね儲かりますっていう業態でもないし。
とにかく我々に根付いてる食文化でもあるのでどうここを守っていくかっていうのは多分両点とも今からの課題になってくるっていうのをおっしゃってましたね。
なるほどありがとうございました。
時間があればね油を育てる話もしたかったんですけど。
これは次回この下村さんが来た時のオープニングでちょこっと話します。
そうしましょうか。
そうしましょう。
でエンディングの前にちょうどそういうことで紹介したいことがありまして下村さんにメッセージが来ております。
新平さんという方からです。
下村ゆかりさんの経済ニュースコメント。月1ぐらいでレギュラー化してほしい。これを見て西日本新聞MEでフォローし始めました。
新平さんありがとうございます。今度なんかお会いしたらなんか飴ちゃんかなんかいいもの差し上げますね。
ありがとうございます。新平ちゃん踊る。私が新平ですって下村さんに言ってください。
言ってください。
MEでフォローし始めましたって。西日本新聞MEって記者をフォローできるんですよ。
なるほど。別にMEだけじゃなくてその中の記者をフォローできる。
そう記者をフォローできる。でその機能を多分使ってくださっているっていうことだと思います。
ありがとうございます。
もう一つです。おばんばさんって来た。牧野うどん気合い入ってますね。これ多分リシリ昆布の話だろうと思いますけども。
上手いわけだ。下村記者面白い。テレビに出てほしい。
嬉しいです。面白いが一番嬉しい。ありがとうございます。
テレビに出てほしいってことですが、この後テレビアレルギーに収録ですよね。
そうなんですよ。特に火曜日に各週でTNCさんの夕方というか夜のニュース出てますので、お行儀よく全力の下村が見れますので。
予想行きの顔をしてますね。
このポッドキャストよりかはもうちょっとまともな。
わかりました。ありがとうございました。ぜひ見てください。記者の力、TNCさんのですね。ぜひ見てください。
よろしくお願いします。
ここまで聞いていただきありがとうございました。下村さんと一緒に福岡の経済ニュースを追いかけたい。この番組を応援したいと思っていただけましたら、ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリ西日本新聞ミーのご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも西日本新聞ミーです。
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