2025-09-20 42:48

【ゲスト】ITベンチャーから味噌煮込みうどん屋へ。「大久手山本屋」老舗5代目が仕掛ける世界への挑戦(sp.5)

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Host

ゲスト:大久手山本屋 5代目店主 青木裕典さん

収録協力:大久手山本屋

伝統産業に革新を!今回は、創業100年の老舗「大久手山本屋」の5代目、青木裕典さんをゲストにお迎えし、その卓越したビジネス戦略に迫ります。ITベンチャーの立ち上げを経験した青木さんが、なぜローカルなうどん屋の世界に戻ってきたのか。そして、日本の人口減少を見据え、イスラム圏の10億人をターゲットにした「ハラール対応」や、グルメサイトで豚骨ラーメンの一蘭を抑え香港No.1に輝いた海外戦略など、具体的な戦術を赤裸々に語ります。「自分にしかできない仕事」をミッションに、伝統を守りながら世界市場で戦う若き経営者の思考法は、全てのビジネスパーソンにとって大きなヒントになるはずです。名古屋めしから学ぶグローバルビジネスの極意をお聞き逃しなく。

【目次】

() オープニング〜味噌煮込みうどん現地実食スペシャル回!

() グツグツ感がたまらない!蓋をお皿にする名古屋流の食べ方とは?

() 常識を覆す手打ち麺の食感!塩を使わない製法の秘密

() 味噌だけじゃない!常連が頼む裏メニュー「すまし」の正体

() 創業100周年!「大久手山本屋」5代目店主・青木裕典さん登場

() 大正時代から続く名古屋めしの元祖?味噌煮込みうどん誕生秘話

() 愛知県の醸造文化の結晶!一杯に詰まった食文化の奥深さ

() ITベンチャー起業からうどん屋へ!5代目の異色な経歴

() 香港でラーメンの一蘭超え!ローカルフードが世界でウケた理由

() 10億人の胃袋を掴む!ムスリムも安心のハラール対応戦略

() 衝撃の事実!山本屋の創業者は山本さんじゃなかった?


【今回の放送回に関連するリンク】

<大久手山本屋>

WEB: https://a-yamamotoya.co.jp/

IG: https://www.instagram.com/yamamotoya_official/

食べログ: https://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23015873/

【番組の概要】

名古屋研究者の倉橋岳と、名古屋生まれ名古屋育ちのかねりんが、名古屋の知られざるオモシロエピソードを語り尽くす番組です。グルメ、歴史、文化、お店、会社、ゆかりの人物、様々な切り口で名古屋の魅力を語り尽くして参ります。

【お便りフォーム】

https://forms.gle/ShfKr4pmcvTsVgJe7

【番組公式ハッシュタグ】

#名古屋魅力探検ラジオ

【おすすめの場所のGoogleマップ】

名古屋魅力探検マップ

https://maps.app.goo.gl/Nn7R6zeGy2JBwxSt7

【パーソナリティ(MC)】

▼倉橋岳

名古屋研究者(観光・食・文化プロデュース)

「15歳で渡米し、国際感覚を養うが名古屋が好きすぎて帰国。2009年から名古屋市公式の観光PR隊(創始メンバーとして、経済効果210億円超)、食文化(フードプロデュース実績多数、ひねもす食卓祭最優秀賞、NHKへのレシピ提供等)、地域イベント(「ナゴヤ・アップデート祭」企画主宰)の分野で、グローバルな視点を取り入れたプロデュースを実践。現在、名古屋工業大学大学院にて博士後期課程で「街づくり」を研究中。名古屋のローカルな魅力を世界に通用するコンテンツへと昇華させる戦略家として活動している。」

https://x.com/gakukurahashi

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studios 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「名古屋生まれ名古屋育ち。刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に活かすCrypto Security Evangelistとして活動。ミュージカル、コンサートライブ動画配信事業、長年の音声配信業、テックメディア立上げ等の経験を活かし、KANERIN Podcast Studiosを創業。」

https://x.com/kanerinx

https://voicy.jp/channel/2534

【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

Aviv Haruta https://x.com/oji_pal

【カバーデザイン】

かねりん https://x.com/kanerinx

【制作/著作】

KANERIN Podcast Studios

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※画像引用: 

【各種ポッドキャストスタンドへのリンク】

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サマリー

名古屋の老舗うどん店「山本屋」は、100年の歴史を誇る味噌煮込みうどんの魅力について語ります。このエピソードでは、青木博之店主が味噌煮込みうどんの特徴や変遷に触れ、名古屋の共同食文化を紹介します。また、名古屋の伝統的な味噌煮込みうどんを提供する「大久手山本屋」の5代目が登場し、愛知県の醸造文化とその発酵食品へのこだわりについて話します。さらに、ITベンチャー企業での経験を元に、世界市場への挑戦や香港での成功事例も取り上げられます。5代目の青木さんは、ハラル対応や食の多様性への取り組みを語り、名古屋の伝統的な食文化を世界に広める意欲や山本屋の歴史にも触れます。青木さんは愛知の名古屋で味噌煮込みうどん屋「大久手山本屋」を経営し、地域の魅力を発信しています。彼は日本国内外でのブランド認知度を高め、メディアにも多く露出していることが話題となっています。

名古屋の魅力と味噌煮込みうどん
名古屋魅力探検ラジオ
名古屋の観光PR活動に関わり続けて15年、パーソナリティの倉橋岳だがや。
よう、聞きに来てくれたわ、ほんと。ありがとさん。
名古屋生まれ名古屋育ち、かねりんポッドキャストスタジオ代表、かねりんだがね。
この番組は、名古屋のグルメ、歴史、文化、店、観光などに関する、あんまり知られていない面白い話を、業者さんに語り尽くす番組だでよ。
さあ、ということで、特別回だがや。
ちょっと緊張しとるがや。
ほんとに、なんでだって。
ということでですね、みなさん。今回のテーマは、味噌煮込みうどん現地編。
はいはい、ちょっと現地ってのは緊張するがね。
今ね、普段とは違って現地でやってるわけだけども、目の前にはなんと、この味噌煮込みうどんが。
味噌煮込みうどんが。
ありがとうございます。そして運び込まれたのが、手羽先。
はい。
はい、ガラ入れ。
ありがとうございます。
この臨場感伝わっとるかね、みんなにね。
ね、カシャカシャ音鳴っとるで。
ありがとうございます。
はい、分かりました。
味噌のグツグツいっとる音、入っとるかな、これ。
入っとるかな、これ。蓋を開けてみると。
おー、すごいね、それ。
開けてええん、これ。
開けてええよ。味噌煮込みうどんの回で言っとったこと、一つ覚えとる?
あ、蓋に穴がにゃーでかい。
穴がないということ、そうだよ。
思い出した。
これなんでないんだった?
なんでないんだったっけ?
これは執述豪賢な、無駄を省くということで、これが皿の代わりになるんだわ。
皿で使うの、これ?
うん、これ使う。
本当に使うの?
これはまあまあ。
観光客向けかね。
別のやつか。
これはおでんとかよそったりするような。
あ、それよ。じゃあ本当にうどんはこれやるの?
そうだよ。
他のお客さんもやっとる?
これは正式な扱い方だね。
来た来た来た。じゃあやろう。
食おうまい、食おうまい。
僕ね、初めてでした。来たことあるかなと思ったけどね。
後からね、話するけど。
食べて、これ。
じゃあ、はじめ。暑い。
暑いよ。
ぐつぐつ煮立っとるでね。
いただきます。
まず、食べ方なんかある?
まずは、
スープ飲んでいい?
暑くて皿持てんけどね。
確かにね。
あー、なんか懐かしいわね、これ。
意外と見た目よりも甘みがあるでしょ。
そうだね。辛くないやん。
たまご名古屋コーチンこれ?
名古屋コーチンだよ。
あー、ええわね。
ここのお店のポイントは麺でしょ?
そう、ここのお店は全部手打ちでやっております。
ということで、カネリンが頼んだのは親子入り味噌煮込みうどん。
名古屋では柏と卵って言うけど、親子入りにプラスエビ天を加えております。
100年の歴史を語る
これだがね、このカチカチの麺だがね。
カチカチの麺なんだけどもっていうところ。
いったね。
どうよ?
カチカチじゃないがね。
大でしょ?
これ驚きじゃない?
なんかもっとカチカチの粉。
そう、ガシガシしたね。粉々しい。
そうだね。
普通のうどんよりはなんかちょっと形があるけどさ。
そうそう、これは塩分と一緒に粉取らんで、
ああいうなんて言うか、いわゆるもちもち感は出るんだけど、
独特の水だけの歯触りが生まれるんだわ。
あ、塩を使っとらんで、その中まで煮えるってこと?
そう。
どうよ?
これはもう僕、倉橋岳は。
岳、違うやつ頼んだね。
味噌煮込みうどんじゃなくて、これ2が頼むスマッシっていうのがあって。
味噌煮込みうどん食べる店じゃないのかね。
そう。
普通はこれね、まかないとして食べられていたものが人気になってメニューになったっていう裏メニュー的なのがね。
だから味噌じゃなく。
味噌じゃなく醤油ベース。
醤油ベースのスマッシ煮込みうどん。
そう、それに名古屋コーチンが入っとる。
名古屋コーチンが入っとる。
それも美味そうだからね、普通に。
後でレアルで食べたって。
七味とかよくかけたイメージあるんだけどね。
おかしい?それ。
七味ぶっかけて。
でもないってことは邪道な感じ?
いや、出してくれるよ。
裏メニュー的な感じ?これ。
なんか食べながら思ったけど、なんかいつもと違うな。
確かにね、ピリ辛だわね。
ではスマッシいただきます。
はい、スマッシどうぞ。
七味っていただけますか?
お願いします。
麺は一緒だね。
麺は一緒。
でも味噌煮込みじゃない麺だね。
ちょっと色が普通のうどんみたいだけどね。
そうだね。
なんか味わいとしてはお雑煮に最後麺入れるみたいだね。
はいはい。
お雑煮。
ありがとうございます。
一味七味はどっちがおすすめでしょう?
七味です。
七味。
そうなの?
香りがね。
直接かけていいの?
うん、直接かけて。
いろいろ確認せんとさ。
ガリューでやっとってもね。
ちょっとかけさせていただきました。
それはさ、スープ以外全部一緒なの?
スープ以外全部一緒。
中に入っている具が違うけどね。
具は違う。
全然違うものに見えるね。
確かにね。
この味噌のギトギトな感じがない。
七味を加えてからのはどうでしょうか?
ここで登場です。
お待たせしました。
ありがとうございます。
何でもございません。
お忙しい中ね、本当に来ていただいてありがとうございます。
たった今到着ということで。
すみません、お待たせしました。
奥手山本屋5代目店主の青木博之さんです。
よろしくお願いします。
まず簡単に自己紹介をお願いします。
そうですね、私が山本屋といううどん屋をやっているんですけども、
山本屋はいくつかありますけど、僕たちの方では今名古屋で3店舗、
あと海外2店舗、合計5店舗ですね、うどん屋をやらせていただいてまして、
今歳が30、いくつになったんでしたっけ?
35か?
僕いくつでしたっけ?
34歳?
35歳ですか?
その辺?
はい、35だと思うんですけど。
すみません、わかりません。
35歳でやってまして、青木と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
うどん屋っておっしゃいましたけど、やっぱり有名なのは味噌煮込みうどんですよね。
そうですね、やっぱりうちのお店だと9割くらい味噌煮込みうどんの注文になるかなっていうところですね。
いや、それですごいなと思ったのは、
メニューの一番最初に味噌煮込みうどんが来てないのにも関わらず、
味噌煮込みうどんを全部注文されるっていうのがすごいなと思いました。
そうですね、やっぱりうちのお店が味噌煮込みをベースにしつつ、
やっぱりいろんな名古屋の共同食を召し上がっていただきたいというところで、
味噌煮込みうどんをはじめとして岸麺とか、土手煮だったり、おでんだったり、手羽先だったりとか、
大体名古屋の共同食というものは召し上がっていただけるような形になってますね。
しかもお客さんを見るとファミリーで来ていらっしゃるとか、
すごく名古屋から店内の空気が他の山本屋さんとは違いますね。
そうですね、どちらかというと常年さんの率が高いというか、
昔からこの場所で、この場所に関しては大体50年くらいですかね。
この場所ではやらせてもらっていて、どちらかというと地元のファミリーの方。
場合によっては4世代に渡ってきていただいたり、そういうような形のお店ですね。
しかも今年はアニバーサリーイヤーということで。
味噌煮込みうどんの発祥と文化
そうです、ちょうど100周年でして。
ありがとうございます。
飲食店で100年続くのは本当にすごいことですよね。
そうですね、僕でちょうど5代目になりますけど、
本当に5代に渡ってやれてるっていうのは、
本当に先代たちのおかげだなというところですけど。
大正ですか、創業は。
そうですね、大正14年になります。
ここで追加で味噌煮込みが。
味噌煮込みうどんが。
ありがとうございます。
やっぱりね、この到着した時にグツグツしてて、このしずる感がたまらないですよね。
そうですね、大正時代にこれを見たら本当にびっくりしたと思いますね。
昔からこんな形なんですか?
一応大正時代の創業からずっとこのスタイルですよね。
へえ、それがすごい。
しかも当時としては醤油ベースのうどんが主流だったところを、
少し単価を上げうまいということで、味噌を入れたとか。
そうですね、おそらくその大正時代ってなると、
一般的ないわゆる麺類食堂でいうと、
岸麺がほとんどで、
うどんがおそらく出してた店はあんまりなかった。
そばは出してた店は多かったみたいなんですけど。
この地方は特にということですよね。
そうですよね。
なのでいわゆる麺類食堂の中でも、
昔ならの言い方ってうどん屋、うどん屋って呼ばれるんですけど、
こっちの麺類食堂は岸麺屋って呼ばれてる形ですよね。
なるほど。
なのでそこに、うちの先代がどうしてこれを作ったのか、
うちの先代がどうしてこれを売り始めたのかっていうのは、
誰も知らないんですが、
推測としては、
今で言う例えば、
花火の混ぜそばじゃないですけど、
新名古屋飯的な感じで、
面白いの作ってみようぜってところから始まった気がしているのと、
あとは、うちの先代がずっと大須観音のエリアで
いろんな商売をしてたりしてて、
大正10年か12年に関東大震災ってあって、
これ、マリオ八丁さんとかにも聞いてもですね、
ほとんど、いわゆる大正時代って、
八丁味噌を食べるところっていうのは、
関東の寮邸、関東の寿司屋、
高級店であって、
地味だね。
名古屋で八丁味噌食べれるっていう人はあんまりいない時代だったので、
そこに、いわゆる高級品を使って、
特に関東で、八丁味噌の消費量が減っちゃって、
じゃあ、助けようぜみたいな意味合いでやったのが、
一番筋が通るなという気はしていて、
それが綺麗な方の憶測で、
もう一個は八丁味噌使ったら高く売れるだろうみたいな、
商売根性の方もありますし、
どっちかなっていうところは思っています。
カネリンさん、不思議じゃないですか。
名古屋のご飯として昔からありそうなもんだけど、
たった一人のアイデアマンによって作られたのは、
味噌煮込みうどんだから。
ちょっとさ、それ聞いてる時、
食べてるとあんま頭入ってなかったんだけど。
大正14年創業の時は、味噌煮込みうどんはなかったっていう話。
途中から、やましい心で作った。
やましくなる話だったっけ?
そう、そう。
ゲメちゃん、発祥はわからないんですよ。
誰がこれを作り始めたのかっていう発祥はなくて、
江戸時代から文献を見ると、
味噌汁の中に小麦を入れて、
お母さんたちがこねて作って入れたっていう。
つまり、スイトンとかと同じ考え方の食べ物は、
家の中で食べられてて、
味噌も家で作っててっていうのがあるので。
全国的にもそれは傾向として見られるようですね。
各地にあります。
なんかか汁みたいなのがいっぱいあるじゃないですか。
その中の一端として、
味噌汁の中に入れるっていったところは、
共同食的なイメージとしてはあるので、
それを商品化した人がうちの先代なのか、
誰かが作ったんだけど真似したのか、
いろんな形ではあると思うんですけど、
っていうのがあれですね。
本当は発祥を知りたいんですけど、古すぎて。
そうですよね。文献が残るような時代じゃないですからね。
そもそも残そうと思って作ってないんですよね。
作った時って。
残っちゃったみたいな感じなんですかね。
これを残すぜみたいなモチベーションじゃないのかな。
作る時。
僕らはね、なんか、
やったるぜみたいな気持ちで色々仕掛けるけども、
愛知の醸造文化と味噌煮込みうどん
本当に残るものってそういうものじゃないような気もするね。
確かに。
100年間になんとなく残ってきたから、
共同食とか名古屋飯とか行ってもらいますけど、
多分先代はそういうつもりでやってなかった気はするなと。
だとしたらもうちょっと写真とか撮っとくでしょっていうところがあるので。
確かに確かに。
なるほど。
しかもこの味噌煮込みうどんっていうのは
愛知県の醸造文化の結晶ともいえる存在じゃないですか。
ちょっとその辺りも聞かせていただいていいですか。
ありがとうございます。
味噌煮込みってこの鍋の中に
愛知県の醸造全てが詰まってるんですよね。
岡崎の八丁味噌から始まって、
うちらと北南の醤油だったりとか、
あと名古屋紅珍だったり、
あとみりんだったり、
いろんな醸造文化がガッと入って一個になってるので、
愛知県の日本一の醸造文化を一番楽しめるのは
味噌煮込みかなと思ってます。
もちろん味噌カツ食べても八丁味噌とかは入ってますけど、
いろんなものが全部入ってて、
しかもこの量入ってるっていうのはなかなかないです。
ITベンチャーから飲食業へ
これがすごいんだって、かなり。
なるほどね。
ぜひ食べながらやりましょう。
いただきます。
今、注目してるのがこの醸造文化で、
醸造文化ってどういう字を書くの?
これはカモスという。
醸造所の醸造。
要は菌を使って発酵させるっていうことよね。
発酵させたもの。
味噌ね。
味噌とか醤油とか。
発酵食品と言われるものって、
菌は同じ菌なんだけど、
作るものによって、
味噌になったり醤油になったり納豆になったりするわけよ。
同じ菌が。
菌でしょ。
初めて知った。
これ本当にこうやって使うんですか?
このお皿の。
ちょっと額の言うこと半信半疑で。
使う方が多いですよ。
例えば僕の食べ方だと、
入れて食べたりとか、
あとは生卵の、
この今卵の状態をここに入れちゃって。
汁入れたりとか。
すき焼きみたいにして食べたりとか。
お客さんはみんなこうやって、
お皿にしてやってるんですか?
最初はすごい熱くて、
火傷しそうでした。
本当かねと思ったでしょ。
出身は名古屋じゃないですか?
名古屋です。
名古屋なんですけど、
ちょっと僕ここ知らなくて、
他のお店とか行ったことあったんですけど、
名古屋コーチ美味い。
生煮えなのが、
味噌煮込みかなみたいな気持ちでいたら、
額がちょっとね。
ここは違うぞと。
ありがとうございます。
手打ちでやると生煮え感が、
実はあんまりなくなるんですよね。
ここポイントですね。
今サラッと押しちゃったけど、
麺を手打ちでやり続けるって、
なかなかのもんですよ。
今は機械打ちでやるから、
少し加減が変わって、
中に芯が残ったんじゃないかっていう。
っていうのも考えとしてはありますけど、
もちろん機械が全部悪いわけじゃないんですけど、
その、
やっぱり手打ちでうまく
ふわふわと作っていくことで、
空気が入ったりとかっていうので、
うちは手打ちやってますし、
もちろん機械でも美味しいものを作れると思うんですけど、
なかなかこう、
細かい話すると、
麺の作る機械って、
基本的にはその、
サヌキうどんとかラーメンを作るために作られてるんですよね。
味噌煮込みの場合って、
麺が全然違うんですよ。
普通のうどんって、
塩度を12パーから15パー、
塩水を入れるんですよね。
その生地をカットして、
塩が抜けて、
12パー分塩が抜けた時に、
キュッてなると。
それがコシですっていう感じですよね。
塩を入れた理由としては日持ちのためとかもあるんですけど、
その形の作りを全くしてなくて、
塩を入れてないんですよ。
塩を入れてない。
それがうどんとしては結構珍しい。
日本では味噌煮込みだけですね。
そうなんですか。
なので、
麺に味噌が染み込む作りというか、
いう風に作っているのが、
特殊な仕様ですね。
あ、そうかそうか。
染み込むんだ、それで。
さっき言った水豚とかは全く同じ製法ですね。
なので少し煮取るもんね、食感がね。
どちらかと言えば団子とかにも近い製法ではあるんですよ。
ちょっと伸びた団子みたいな感じかな。
そんな青木さんですけど、
実は他の会社で働いていたっていう、
そうですね。
特殊なバックグラウンドがあるんですよね。
そうですそうです。
イン時代にも就職というか、
一緒に会社をやっていたのが、
建設機械関係のITのベンチャーの企業でしたけど。
会社を立ち上げてみえたんですね。
そうですね。
社長は別にいましたけど、一緒にやっていて。
その時に、
海外の建設機械を買いたい人と、
日本の建設機械をネットで繋ぐみたいな、
走りの会社ですね。
車だとよくありますけど、
建設機械ってその時なかったんです、
そういうことが。
ショフェルカとか、
クレーンとかですね、
大型の発電機とか、
そういうのをベトナムだったり、
中東だったり、
どこかに送るみたいな仕事をしていて。
ビジネスパーソンとしても、
もう一丁前なんだな、実は。
もう既に成功されているビジネス。
そうそう。
しかも青木さんが辞めてから、
また大きくなって、
従業員もかなり。
すごい数になってますよ。
立ち上げられた会社。
そうです。
その会社は日本の建設機械を
海外の方々にやってますけど、
それもすごく勉強になって、
ITの話もそうですし、
貿易の話もそうですし、
今の仕事に実は結構役立っていることは多いですね。
そうなんですか。
全然違うように見えるけど。
そうそう。
100年目のうどん屋さん。
そう。
そんなグローバルに見ていた人が、
どうかと。
しかも山本屋さんの中でも、
この吹き上げというエリアに目指したおみじんに
帰ってきた理由はなんですか。
そうですね。
僕は仕事もさせてもらってたんですけど、
誰かが作った機械を売るみたいなことも
面白いんですけど、
作り手側に回りたいなと思って。
そこがモチベーションだったんですね。
もちろん僕の仕事が評価されることがあれば
嬉しい話ではあるんですけど、
自分にしかできない仕事を考えた時に、
今やってる仕事を別に誰かがやれるんだって思って。
自分しかできないことってなると、
実家つくのが一番。
うーん。
自分にしかやるべきミッションじゃないかなと思って
戻ってきたっていうところがありますね。
だって、もともとここの1店舗だけだったんだけども、
青木さんが五代目土地に帰ってきてから
増えとるんだ。しかも海外に。
日本はここだけですか?
日本はここと、日沙谷大通りの前ですね。
桜通り大津転っていうところと、
よくお世話になっております。
会社も近いですもんね。
あとは熱田神宮の前ですね。
熱田長屋っていう商業施設にあったり。
新しい話題の話題の店になっている。
全部製法は一緒で。
一緒ですね。
全部お店で手打ちをしていて。
熱田の店なんて十二坪のすごく小さい店なんで、
そこで手打ちするから結構大変なんですけど。
それぞれの店でやるんですね。
そうですね。
しかも、香港かなんかに出して。
そうですね。香港も。
大安城ですね。
大安城。
味噌煮込みうどんとか。
香港は本当にすごくて。
受け入れられるんですね。
ここまで当たるとは思ってなかったですけど。
売り上げも近いですけど。
中国の人が一番見てるグルメサイトが大衆店評っていうのがあるんですけど。
そこで字はここに書いてある大衆店評ってやつなんですけど。
これ見たことない。
そうです。これ中国人全員が使っているアプリですね。
グルナビーみたいなもんですか?
そうです。グルナビーとかタベログみたいなものですけど。
ここで今、香港の日本食で1位っていうのがずっと取れています。
すごくない?
世界への挑戦と戦略
とんでもないことになってる。
実はこれ2位が、とんこつラーメンの一蘭さんがずっと2位で。
ずっと1位が?
そうですよ。一蘭さんって本当に世界大会をいち早くやって、世界中でも網羅的に勝っているところで。
ノウハウもあればバックグラウンドが強いわけ。
だけどほぼバックグラウンドもなしで、ネームバリューもまだその時はなかった。
一蘭に比べたら全然ないですし。
なんか特別なマーケティングされたとか?
実はそこが、いわゆるものすごくお金を払ってるわけじゃなくて、月額の有料プランみたいな感じで入ってるだけなんですけど。
とにかく受けがいいんですよ。
シンプルにご飯として受けてるってことですか?
そうですね。
しかもちょっといいものを食べに行く感覚ですよね。
僕たちでいうとちょっといいパスタを食べに行こうかな、デートに行こうかなみたいな感覚ですかね。
ちょっとリッチもすごくいいのがあるので、香港のチムサーチョイっていうど真ん中の、いわゆる合格客船が泊まる港。
ものすごく景色が半端じゃないんですね。
わざわざお金払って見るような景色のところにお店があるので、そこでちょっとオシャレに食べようっていう形になってます。
しかも動画とか写真で見せてもらったんですけど、内装も素敵ですね。
ありがたいことに。内装も綺麗にやっていただいてますし。
あとはそのうどんの中でも味が濃いというか、味があるっていうところが受けてる要因かなと思います。
なるほど。
ラーメンでも塩ラーメンとか醤油ラーメンはなかなか受けないんで。
あ、そうなんだ。豚骨。
味が濃いのが中国人ごとに。
そうですね。それもあって受けてるんじゃないかなと思ってはいますし、また香港の方々って香港から日本ってものすごい人数がいくんですよね。
700万人しか香港人って住んでないんですけど、年間120万ぐらいが日本に来てるんですよ。
5人に1人は1年で日本に来てるわけなんで、うちのスタッフでもほぼ日本に何回も行ったことある人ばっかりなんですよ。
普通の階級の子ですよ。厨房のスタッフ、ホールスタッフでも何回も日本に行ってるので、やはり本物がわかるようになってきていて。
なるほど。
ある種、東京も大阪も北海道も沖縄も行き尽くして、じゃあ名古屋行ってみようかなっていう。
常連さんが結構香港って多いので。
なので、よりツーなところを攻めると意外と香港の人は嬉しがる。
逆に言えばオールジャパニーズ居酒屋みたいな、寿司たこ焼きがあってすき焼きがあるみたいな、わかりやすい日本食居酒屋みたいなのは今ちょっと調子が逆に悪い。
専門店の本格派が受けるんだ。
そうです。言えば和食って言ってもいろんな和食があるんですけど、それが多分香港は一番日本に近い分類になってきてるっていうか、専門化してるっていうのが香港の形かなと思います。
そんな青木さんですけど、さっき戦略がないよっていう話もちらっと出ましたが、戦略的に動いてる部分も実はたくさんありまして、その一つが10億人の胃袋にリーチするという戦略についてちょっと教えてもらえますか?
そうですね。これも先ほど申し上げたみたいな全職が建設機械のバイヤーというかと触れ合うことが多かって、あの業界ってイスラム教の方々がすごい多い業界なんですね。
ハラル対応の挑戦
僕は日本でも各地クレーンがガガーって流れてきて、2000万円って買うオークションがあるんですよ。その会場の裏にお弁当を置いてあるんですけど、日本人のバイヤーは10種類くらいから選べて、イスラム教の人は1種類インドカレーしかなかったんです。
それがずっとインドカレーしか置いてなくて、なんでだって聞いたら、日本食はハラールのものが少ないからインドカレーしかないって言って、じゃああなた3日間ずっとインドカレー食べてるのここで?みたいになって、からあげ弁当とか食べれるでしょ?みたいな話になって、
ただいろんな細かい食べれない理由があったので、それをちょっと解消してみようというところから始まってですね。うち実家だから食べに来てよって言って、食べに来て彼らにいろんなこのうどんが食べれるようにすればどうすればいいんだって言ったことをお聞きしてやったような形ですね。
いわゆるハラル対応ということですけど、若い頃に食の多様性に気が付いたということが大きいですね。
結構大変なんですよね、その対応されるのって。調理工程でも制約がいっぱいあるみたいな。
簡単に言うとイスラム教の方は豚は食べないっていうのは皆さんご存知だと思うんですけど、豚にまつわるもの、例えばゼラチンだったりとか、もしくはお肉でも牛肉鶏肉は食べるんですけど、栃畜の仕方がハラーに乗ってあるかどうかとかいったところも含めて。
今食べてるものは基本全てハラールで、このテーブルにあるものでハラールじゃないものは多分ないと思うんですよ。
そうなんですか。それってすごいことですか?
なかなかないと思います。
なんか普通にね、いつもの日本のお店屋さんみたいな感じのメニューに見えるけど。
そういうふうにもともと少し変えれば対応できるような体制だったっていうのも強みの一つで。
そうですね。
日本人を相手にすると、マックスでも1億人の胃袋なんだわ。
それを10倍のハラルに対応すると、10億人の胃袋に対応するというビジネス、戦略なんだわね。
戦略だわ。
10倍のマーケットに向けてやってる。
だから実際にさっきもお客さんでおったけど、海外の方も多いらっしゃいますよね。
なので今うちのお店だとイスラム教、ご飯を食べれない理由っていうのをできるだけ消したいんですよね。
それは僕たちのおいしいと思っているこのうどんを世界中に届けるために、食べれない理由を消そうっていうところから始まって。
山本屋の歴史
宗教ってなったらイスラム教だったり、ヒンズー教だったり、ユダヤ教だったり。
食べ物を宗教上これ食べないって人がいるところを全部変えようってところ。
あとはその主義とか主張の部分。
僕はビーガンですと、動物がかわいそうだからとか。
あとは健康のためとか。
あとはアレルギー。
あとは病気障害を持っているとか。
そういったところを全部崩していくと、お客さんが増えるんじゃないかっていうシンプルなお話ですね。
よー考えとるでしょ。
俺も20代の頃からこういう頭があるで、ここまで来たんだわ。
ビジネスマンですね。
そうだよ。
しかもね、すごいね、この名古屋および愛知県を代表する人たちに偉い代わりが積もらっとるんだ。
ありがたいことにいろいろ。
若い頃からそうですよね。
しかもちょっと違う形ですけど、一番最初にお会いしたのがまだ青木さんが学生の頃だった。
僕が18の時ですね、学生さんをお会いしたのは。
そんな古い付き合いなんだ。
18もっと前かもしれないですね。高校時代ぐらいかもしれないです。
学生さんが家康さんのやってらっしゃった時の後ろで最高尾看板を持つバイトをしてて。
そんな出会い方なんだ。
そこでお会いしてるんです、実は。
もちろん学生さんもわかんないと思いますけど、その時。
そしたらね、それから時が経ってこうやってお会いできるのは嬉しいなと思ってまして。
本当にありがとうございます。
青木さんを覚えてみえてってことですね。
そうですね。
僕自身のイベントにもトークフェストに出てもらったり、夜食事に一緒に行かさせてもらったり。
結構こういう風に冷静に話しとるけど、ぶっ飛んどるんだわ。
ぶっ飛んどるんだ。
酒入るとまたね、頭の回転早くなる。
飲みます、ちょっとこれ。ちょっと今日はね、予想行きな感じで。
そうですね。でも本当に仕事は面白いですし、飲みながらいろんな出会いもありますしね、やってますけど。
あの話をちょっと聞きたいんですけど、もともと山本屋さんは山本さんが初めていなかったっていう話を聞きたいんですけど。
おそらくその山本屋自体が、僕は青木っていう名字ですけど、「山本じゃないの?」って、たぶん小さい頃から1万回くらい言われていて。
たぶん他の山本屋の親戚も同じこと言われてるんですけど、創業者が島本万吉っていう。
島本。山本じゃないんですか。
山本じゃないんですよね。
そこから大正14年に創業したっていうのが基本的な流れなんですけど。
そこからうちのお店って、島本万吉から始まって。島本万吉さんが、うどん屋さんはやらないよってなって。
うちのひいじいさんがそれをもらって。うちのひいおじいさんの中に4兄弟いてですね。
うちの2代目がひいおじいさんで、その3代目が4兄弟いるんですよ。
そこで会社が別れたんですよ。
山本山本っていっぱいあるもんね。
そうです。
いっぱいある山本さんは、おじいさんの代で別れたんですか。
そうです。長男、長女、次女、次男って4兄弟いて。
うちのおばあちゃんは長女なんですけど、長男の方が山本屋総本家っていう名前でうどん屋やってて。
うちが多くて山本屋っていう名前でやってて。
次男も次女も別枠でまたお店をやってて。
そこにふずいして山本屋本店さんもあるんですよね。
それは兄弟関係ない?
そう、関係なくできた経緯があって。
古すぎて僕もね。
全部一緒に見えちゃう。
そうそう。どういう風にできたかあんまり知らないんですけど。
そこは血筋じゃないお店があってっていうところで。
細かくすごい分かれてる。
あとはその弟子がやってるお店とか。
例えば近くだと今池のガスビルの下はまた別の人がやってますし。
なんか商標どうなっとるのかなって気になっちゃいますよね。
その当時ってやっぱりこの乗れんわけとかが普通の感じだったんですよね。
別に当たり前に増えていったっていう感じなんですね。
古いお店に聞くとやっぱり普通に行われていることなんで。
当時フランチャイズとかないですしね。
そういうところもあるので。
最初に始めたのは山本さんでもなければ青木さんでもなければ
元々そのうどん店を引き継いだ形。
射抜きで入ったみたいなそういうことですよね。
そうですね。
なんでその初代がやらなくなって
その時にうちの火おじいさんがいてお前にやるわっていうシンプルな形。
初代の人は血つながってないんですか?
初代だけ血つながってないです。
初代の親戚はもううどん屋全くやってないので。
うちの店も来ますけどねお孫さん。
よっちゃんっていってお孫さん来ますけど
もう全然うどん屋には関わってないです。
2代目から青木さんってことですか?
2代目は町田さん。
町田さんがいてみんな女の子なんですよ子供たちが。
おじいちゃんとおばあちゃんが結婚するんですけど
おばあちゃん側が山本屋の町だけなんで
おじいちゃん側のせいに変わって
娘がまたうちの母親ですけど
またうちの親父と結婚するんで
また名字が変わってっていう感じですけど。
山本さんはどこにも登場しないってことですね。
そうですね。
驚きじゃない?
初代ですら。
そうそうそうそう。
由来は何だったんですか?
分からないんですよ。
もしかしたら僕たちが知らないけど
山本屋っていううどん屋さんが昔明治ぐらいからあって
買ったっていう可能性もありますし
誰も知らないっていう。
自分たちも知らないこのネトウネティが面白いですね。
歴史があるのに分からないことがある。
特に大正末期、創業が大須なんですけど
大正末期に大須全体の
もともと裕郭がある場所だったので
町中にあんまり裕郭があっちゃ良くないよねっていう風潮の中で
全部そこを裕郭を外す。
町全体が道になったんですよ。
伏見通りに全部ガーッとなって
そのタイミングで町全体がなくなったので
残ってるものが全くないっていう。
名古屋食文化の価値
その後移転してからも戦争があって燃えたとかですね
いろんなことがあったので
結構歴史的なものが全く残ってないっていう。
ところがまた分かりづらいってことですね。
でも一族を知るおばあちゃんとかが来て
昔話をしてると
あ、そんなことあったの?っていうようなこともあるんですかね。
それはありますよ。
本当にだから
その時の大須の話だったり
堺の南川の橋の話だったりとかですね
面白い話はたくさんありますね。
結構一族でも数年前まで全然知らなかったっていうようなことが
発覚したり。
いろいろありそうだね。歴史もあるし。
聞いていいのか分からんのですけど
いっぱいある系列の山本屋さんとしては
仲良いんかね?
なんか悪くはなくて
逆にあんまり何の関わりもない感じではありますね。
名前が似すぎて間違えてみんな来るよね。
たまに放置で会うぐらいかなっていう感じですけど
それでも暗黙の了解で
ちゃんとみんな仕事してるよっていう感じなのかもしれない。
おのおのがブランドほど壊さないように
頑張ってるっていうことなのかもしれないですけどね。
それぞれの統一の何かは別にあるわけじゃないですか?
そうですそうです。特にないです。
ただいわゆる四兄弟がお兄ちゃんが社長で
妹が副社長でみたいな組織を作るよりも
おのおのがおのおのの形で頑張る
みんなが社長になる形式の方が
お選んだからこそ今も残ってるのかもしれないですね。
切磋琢磨してるんじゃないけど。
しかもその中でも青木さんはよくメディアにも出て
このお店もそうですけど
全体の山本屋さんに貢献してると思いますよ。
すごくイメージが良くて。
そこを考えることですよね。
これやったら山本屋全体を汚すことはできないですし。
そういう思いがあるんですか。
でももちろん自分のお家で成長しなきゃいけないので
会社としてもやることはもちろん頑張りますけど
じゃあ例えば
これしたらちょっと良くないなって思うことはしないですね。
だからね
Tシャツ見てみると
味噌に伝統をつなげると書いてあって
これ自分で作ったTシャツですよね。
そう。ユニクロのサイトで作りましたよ。
味噌が飛んでますね。本当に。
いいですね。
写真もね。
最後に
5代目の青木さんに
こんなことを伝えたいみたいなことがあれば
これも一応ラジオでみんなが聞いて
ストックしておくので
ずっと長い時間聞き継げられるものなんですね。
なので
ぜひそんな皆さんに対して一言お願いします。
そうですね。私としてはありがとうございます。
素敵な機会をいただいて。
何にしても商売としては
味噌煮込みうどんを中心に
名古屋の食をさらに進化させて
よりこの世界のために味噌煮込みがなるように
といったことを考えて仕事をしてまして
先ほど言ったみたいに
味噌煮込み全体は愛知県のもので
楽しめるものでもありますし
できればこれを聞くのを
多分全世界の方が聞くんですけど
特に名古屋とか愛知の方々に
その価値を知っていただきたいなと思っています。
名古屋の食って山本屋だけじゃなくて
いろんな昔からあるお店がたくさんあって
それを並べると全部が色が茶色いっていう
それがいわゆるディスられる要素というか
B級に見られる要素ではあるんですけど
さっき言ったみたいに
中にこもってる歴史もそうですし
栄養成分とかも含めて
実はものすごく価値があるもので
そういったことを皆さんが知ってもらって
地域の魅力と発信
県外の方とか海外の方とかに
愛知、名古屋すごいぞっていうことを
見てもらえたらありがたいなと思ってますので
うちとしては日本でも海外でも
それを伝えていくんですけど
うちも含めてお客さんもしっかり
メーカーさんもしっかり
他の飲食店もしっかり
みんなで盛り上げていければなと思ってますね。
ぜひこの後もご一緒させてください。
ぜひぜひお願いします。
ということで5代目の選手
青木さんでした。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ということでね
現地収録あっという間だけども
やっぱりリアルでしゃべることに慣れていないので
緊張するがね。
しかも若いけど立派な人だもんね。
立派な人だね。どこまでふざけていいかわからないもんね。
ふざけれずに終わったがね。
結構ね、ふざけるのもね
受け入れてくれる人だね。
すごいわ。
良かったわ。
20代からずっとそういう地域のことも含めて
家業をこんだけ大きくして
まだまだ第一歩目なんですっていうようなね。
楽しい生涯はね。
これからどうなるのっていうね。
なんかちょっとね気になっとった
山本屋いっぱいあるけど
問題もなんか綺麗に
綺麗にいけたんだよね。
意外となんもない。
意外となんもない。
なんもないっていうことで
みたいな感じかもしれんけど。
ね。細かいことはあるかもしれんけど。
でもなんか全体も考えつつなんだ。
ちょっと意外だったっていうかね。
全然関係ないですわなのか
定期的に集まってなんかあれしてますわ
でもないし
しゃべらんけど
頭の片隅で気にしつつ
って感じの新しい気がするね。
そうだね。圧倒的に
この5代目の青木さんが
テレビとかメディア露出が多いんだわ。
メディア露出と影響力
そうなんだ。
他はそんなにメディアは出てない。
だってね
その
パーソナル
青木さん自体の
個人の発信力が強くなってきとって
山本屋だけではなくて
今やそのやっぱり
名古屋飯の一角王になるっていう存在になってきとるね。
あーそう。
だってね
香港のお店に
愛知県とか名古屋市の職員行ったりするでね。
へー
そりゃそんなにね
海外で流行っとったらどんなことになっとるんでしょう
そうなんだわそうなんだわ。
ということで
なんでこの人をゲストにしたか
分かってくれた?
分かった分かった。もう怖いもん。
なんか立派な人すぎてさ
毎回
ちょっと俺は借りてきた猫状態で
置物ですけどね。
でもね何個か鋭い質問してくれてありがとうね。
いやいやどこまで言っていいかちゃんと思いながら
顔色伺いながら楽な方をチラチラ見ながら
これは言っていいのかなみたいなね。
やっぱ仲いいもんでね
ああいう質問はできんかったりするんだわ。
あーそうかね。逆にね。
失礼というかね。
これからもそういうポジションかな俺はね。
そうだね。
バカで素やかでごめんなさいみたいな感じでね。
後からクレーム来るのもこっちで。
ということでね。
楽しんでもらえたかね。
これ聞いた人はね。
これは結構やっぱね
リアルな声聞けるのがええわ。
でやっぱりガクの言ってることが
本当かどうかわからんでね。
ファクトチェックで。
ファクトチェック現地行くっていう。
ああいいね。
ということで。
結構ねゲスト回
みんなちゃんと最後まで聞いてくれてるからね。
本当だわ。
はい。
さあということでみんな
ここまで聞いてくれてありがとう。
この番組は名古屋の
グルメ、歴史、文化、店、
観光など
名古屋に関する話を業さん目指してくれよ。
頼むわ。
ぜひフォローしたってください。
陽気業さん聞いてほしい。
ということで。
欲しい5つの評価
ぜひぜひお願いします。
頼むわ。
あとお宮さんも
名古屋にゆっかりのある知り合いとかおるでしょ。
旅行が好きだっていう人も
ござらせるでしょ。
この番組のことその人たちに
教えたってちょうよ。
何と言ってもこの番組は
100年続くでよ。
それじゃあまた。
ごぶれしまーす。
42:48

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