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86|【福岡市議会レビュー】スキマバイトで広がる保育士求人 継続雇用が望ましいが…人手足りず「葛藤している」
2026-06-01 19:40

86|【福岡市議会レビュー】スキマバイトで広がる保育士求人 継続雇用が望ましいが…人手足りず「葛藤している」

西日本新聞の記者が取材の裏側やニュース解説をお届けする「西日本新聞me Podcast」。スキマバイトアプリ「タイミー」に福岡市内の保育施設の求人が連日並んでいます。3月の福岡市議会で「保育の質が担保できなくなる」と指摘された一方、全国の保育施設の8割が人材不足という現実も。「園児の名前すら覚えられなかった」と語るスポット経験者の声、「葛藤した」末にスキマバイトを長期雇用の入り口として活用し始めた保育園の取り組みなど、報道センター福岡市政担当の波多野澪記者が保育現場を伝えます。


◆収録日:2026年4月14日

◆出演:波多野澪(報道センター)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

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#西日本新聞mePodcast #保育士不足 #スキマバイト #福岡市議会 #西日本新聞me

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サマリー

福岡市の保育現場で、スキマバイトアプリ「タイミー」を利用した保育士の働き方が広がっている。市議会では保育の質低下が懸念された一方、全国的な保育士不足の現実がある。スポットで働いた保育士からは休憩も取れないほどの忙しさや、園児の名前を覚えきれないといった声が上がった。しかし、ある保育園では、人手不足解消のためタイミーを導入し、ベテラン保育士との同行や制作物の準備などの工夫で、保育の質を担保しつつ、リピーターの獲得や長期雇用の可能性も見出している。この新しい働き方は、園、子供、保育士、そしてスポットで働く保育士にとっても、互いを補い合う形で活用できる可能性を示唆している。

保育現場におけるスキマバイトの現状
西日本新聞 Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれはお話しします。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
今日は、報道センターの福岡市政担当、波多野さんに来てもらいました。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕大好きな、福岡市議会レビューの記事の話で。
ありがとうございます。
今回は保育の現場、またこういうことを福岡市議会で話をされるんですよね。
そうですね。私も市議さんが取り上げたときに最初ちょっとびっくりして、
そういう何年か前からちょっとタイミーとか流行ってますけど、そういう現象が保育の現場でも起きてるんだと思ってちょっと調べてみました。
保育園の先生、保育士さんの職場でスキマバイトで働くっていう話。
こういうことがあってるんだけどっていうようなお話なんですね。
うーん、なるほどね。へーって思いますね。
そうですね。
実際にスキマバイト、それこそ取材されたというのは、そういった福岡の保育所でスキマバイトで雇われた方が働いてるんだけどっていう質問があって、保育士さんに話を聞いたんです。
スポット保育士の体験談と懸念点
そうですね。まず市議さんが市議会の方で取り上げられたのが、こういうことがありまして、自分も実際にタイミーで保育士として働いた人に話を聞いてみましたってことだったので、
私も市議さんからその方をちょっと紹介してもらって話を聞きに行きました。
その方はですね、普段はパートタイムの保育士さんとして働いてる方なんですけど、お友達の別の園で働いている保育士さんから、そちらは認可外の保育らしいんですけど、
あまりにも人手不足で困ってるので、タイミーで一回応募してくれないって言われたので、その方は試しに行ってみましたっていうのが去年の11月のお話ってことで、その方は一回だけ行かれたみたいなんですけど、
6時間の勤務だったけど、まずお昼ご飯を食べる休憩時間さえ取れなかった。
忙しくてね。
一応その6時間勤務だと法令上は45分の休憩を取らないといけないっていうのがあるんですけど、それも取れず。
記事にも書いたんですけど、やっぱり園児の紹介とか最初に施術の人はしてはくれたみたいなんですけど、やっぱり一度で全員のお名前とか覚えられないですし。
そりゃそうですね。
今日は横山先生に来てもらいました。よろしくお願いします。皆さんご挨拶しましょう。まではいいけども、なんとかくんなんとかちゃんなんとかちゃんってそりゃ覚え切らんですよね。
そうなんですよね。
でもやっぱりちっちゃい子はお役所さんが言ってたことなんですけど、やっぱり何々ちゃんとか何々くんって呼びかけてあげないとあんまり自分が言われてるってなかなか気づけない。
なるほど。
っていうのもあって、名前で呼んであげるっていうのがすごい大事ならしいんですけど、でもなかなかそれができなくて、でも名札とかもつけてないので。
名札ってそうか、つけてないもんですかね。
クラスとか園にもよるみたいなんですけど、そこはなかったみたいなんですね。なのでロッカーに物を取りに行かせてその隙に名前を盗み見るとか、そんな感じで把握してたっておっしゃってました。
そういった意味じゃなかなか苦労されたみたいですけど、それこそとはいえ隙間バイトですから、またやろうとかもうどうだみたいな話はあったんですか、その方は。
そうですね、その方は正直ちょっと即席な感じというか、この現場にはあまり戻ってきたくないなって思われたみたいで、私はちょっとタイミングはもういいかなっていう感じで言われてましたね。
普段の保育園で働く方が今みたいな話にもならないわけでってことなんですね。
そうですね。
市議会からの指摘と保育士不足の現実
そのことを取り上げたしぃさんは、ある種何が問題というふうに指摘をされてるんですか。
そうですね、保育園に関わらず子どもと関わる仕事だとやっぱり子どもと先生の信頼関係ってすごい大事だと思うんですよ。
保育園だと小さいお子さんだとなおさらで、例えばですけど極端なことを言うと毎日毎日違う人が来てたら子どもの方も安心できないっていうか。
確かにそれはそうだと極端な話をするようでそうだけどもおっしゃる通りだと思います。毎日保育園行ったら違う先生だって言ったら子どもちょっとね。
最初は保育園行き出した時は泣いてる子でも毎日同じ場所に行って同じ人が迎え入れてくれてるっていうところで多分安心するっていうのもあると思うので、
このしぎさんはそういう子どもとの信頼関係とか安心感が気づきにくくなるんじゃないかとか、
あとはですね、やっぱりお子さんのアレルギーとか何かこの子は特性があってちょっと怪我、急に走り出してしまって例えば怪我をしやすいとかそういう特性とか、
その安全に関わるような情報をタイミーとかスキムバイトで来た保育士さんがきちんと把握できるのかっていうことをすごく心配して指摘されてました。
本当におっしゃる通りだと思うし、すごく納得できる話で、市議会の市議の指摘については僕もその通りと思うんですけど、
一方で記事にも書かれてましたけど、保育士さんって人手不足の問題もまた一方でありますよね。
そうですね。やっぱり昨年の調査なんですけど、全国的に保育士不足を感じていて、それで実際に保育士不足が原因で十分な数を雇えなかった縁っていうのも8割近いっていうデータもありまして、
8割近い人出てくるんですか。
そうなんです。で、実際福岡市に限ったところで具体的なデータっていうのはなかったんですけど、福岡の都市圏あたりで行くと有効求人倍率が3倍以上とかだったりですね。
なるほど。
保育施設の有効求人倍率が。なので本当に施設側は保育士が欲しいと思ってる。
福岡市の保育協会さんの方に聞いてみても、やっぱりそういう人手不足で子どもが希望されている数いっぱいいっぱいを受け入れられないっていう例もありますっていう話です。
そうですよね。保育士さんが一人いたら何人、二人だったら何人っていう決まりもありますから。
そうです。
保育園によるタイミー導入の葛藤と工夫
そういう意味じゃそうなんですよね。タイミーだったらさっき市議の方が言ったように、いろんな面で子どもが心配だとか、
保育の質がみたいな問題はあるけど、いるかいないかだったら、それは免許を持った方に一人でも多くいていただく方が、まだそっちがいいっちゃいいしとか思う。
そうですね。実際タイミーとかの求人を除いてみると、どの求人も基本的に資格を持ってる方なんですね、募集対象。
なので全く無資格の素人さんとかが来るというわけではなく、一応大体経験者で今は離職されているとか、もしくはダブルワーク探してる方もいるかもしれないですけど、
そういう保育の資格とか経験ある人を募集してるっていうことではありますね。
そういうこと。保育園にも取材されてて、保育園の園長さんたちは逆に言うと人出が少なくて悩んでる場合によってもタイミーみたいなのも使おうかしらと思ってらっしゃる立場からいくと、
今回のこういったスキマバイトで保育士さんについてはどうお考えなんですか。
これが私結構話聞いてみて面白いなって思ったんですけど、最初さっき言ってた保育士さんの方に話聞いたので、私も結構ネガティブなイメージ持ってたというか。
分かりました。要は市議の方が言う通り、保育の質が落ちる問題あるよねと。
じゃあ実際働いた方に聞いても、なかなかちょっと働きづらい職場でしたという言い方ですから、ネガティブとネガティブですよね、どっちにしたら。
で、預ける親の立場とすれば、タイミーが良いとか悪いとか、ちょっとそういう話をしてるわけじゃないけど、やっぱりどっちが安心ですかって言ったら、
そうじゃないほうが安心ですって言いたくなる親の気持ちもあるから、そこまでいくとやっぱりネガティブなんですよ、僕もこの一つの印象ですがなんですよね。
そうなんです。それで実際にタイミー募集してるような保育園の中から、
じゃあちょっとこの園に連絡してみようって聞いてみたら、心よく取材を受けてくださって、この取材を受けてくださった園の園長先生は、
導入する前はすごく葛藤されたって言ってて、でも導入を考えたきっかけは、やっぱりさっきも有効求人倍率めっちゃ高いっていう話をしたんですけど、なかなか採用につながらないっていう課題があると。
過去には大学向けにボランティアの募集とかも、保育養成課程にいらっしゃる学生さんとかに対してボランティア募集を出してたけれども、それもなかなか雇用にはうまくつながらなかったりとかしたので、
こういうタイミーっていうのはいわゆる新しい働き方だから、こういうのを採用のきっかけにできないかっていうふうに考えたそうで、
いろいろ園の方ではすごい工夫されていて、例えばその募集時間を8時間とか短めの時間とかいろいろ試してみて、今は4,5時間ぐらいが安定している、これぐらいのちょっと短時間ぐらいだと一番人が集まりやすいとか、
で、その中でもやっぱり始めてくる方は皆さん不安だし、保育士側もしっかり監督しなきゃっていう意思があるので、なるべくっていうか基本的には一人にさせないで、一緒に見るとか一緒に作業をやってくれる人を増やすとか、
もしくは保育園って結構そのどこも製作物作りっていうのがあって、なんか行事の時に例えばクリスマスの飾り作るとか、
たとえば小学校の図工でやってるようなことを結構園児の皆さんが教育プログラムの一環みたいな感じでやるんですね。
で、そういうのの準備をしてもらうとか、あと掃除片付け手伝ってもらうとか、おもちゃの消毒してもらうとか、そういう仕事もあるみたいです。
で、そういうことをしてもらうようにする。だから子どもたちの前では一人にならないように、いわゆるベテランというか普段働いてる先生と一緒に行動するようにもするし、
一方で直接園児と関わらないところというか、その消毒をしたりとか工作用途を使って、バックヤードとは言わなくていいのかなその言い方で、
そういった意味での掃除業務とか業務をしていただくようにすると、なんとなくこういいかなって感じますね。
そうですね。それ聞くと多分預ける親御さんとかもちょっと安心すると思いますし、なんかそういう場面場面でうまく使い分けてるのかなっていう感じがありましたね。
タイミー導入による保育士の負担軽減と新たな可能性
あとさっき横山さんに聞かれた、縁側がどう考えてるのかっていうとこ、まだちょっと答えられてなかったかと思うんですけど、すごい葛藤してるっておっしゃってたのは、やっぱりその園長先生自身も保育っていうことと、
いわゆる短髪バイトみたいなものって合わないんじゃないかなって思ったりとかはいろいろあったみたいなんですけど、でも意外とそのタイミーさん募集してると結構そのリピーターで来てくれる人が多いらしいですね。
なるほど。完全に初めましてっていうケースももちろんあるけども、最初は初めましてだけど、同じ方が繰り返しタイミングで来てくれる。
結構6割ぐらいの方はリピーターですって言ってて。
なるほど。
そうなると2回目3回目4回目ってなると、勝手も分かってるからお互いにやりやすいんじゃないですか。
で、その中から今までに2人っておっしゃってたかな、園専属、今まではそのタイミーっていうアプリを通じて募集していたけど、
もう園専属で園が人手不足な時に直接その人に来てもらえませんかって連絡するスポット保育士さんの契約を結んだ方も2人いらっしゃるっていうことで、
まだ本当の長期採用には行ってないですけど、今後そういうところに繋がったらいいなっていう感じで期待されてるみたいですね。
なるほど。最後の園の話を聞いたらいいですね。急に印象が変わりました。
そういう意味では普段の保育士さんもある種助かりますよね。
自分の仕事ちょっと手伝ってくれて、代わりにちょっとお掃除してくれるとか代わりに。そうすると逆に子どもたちと接する時間も増やせるだろうと思うし。
私ももう1個気になってたのが、やっぱりその施設側とは別に働いてる保育士さん的にはどう思ってるんだろうっていう、
正規職員として対面を受け入れている側の人、やっぱり初めての人に毎回説明しないといけないのは大変じゃないかなとか。
なるほど。はいはい、そうですね。
毎回今日はAさん、今日はBさんにみたいなのあるじゃないですか。
あるんですよ。畑野さんは新入社員ちょうど2年目ですけども、先輩たちは時々そんなこと思いながら畑野さんの仕事を書いてないんじゃないかと思う。
俺が書いた方が早いのに、なんて思いながら。ありますよね。
新入社員はね、1年に1回ですからまだいいですけど。
タイミンさんだったらね、そりゃそうですね。
って思ってて、そこの保育士さんにも何かちょっとお話聞いてみたんですけど、確かに最初は教えるのは手間っちゃ手間ですと。
ただそれよりも仕事が楽になってるっていう実感の方があるっておっしゃってて、
例えばノンコンタクトタイムっていうのが今保育の業界であるんですけど、
常に子供と触れ合ってると他の業務ができない。
例えばいろいろペーパーワークで記録つける。この子は何々ちゃん今日こんな様子ですか。
たくさんそういう仕事ってあると思うんですけど、なかなかそれが進まないっていうのがあるんですけど、
1年が増えたことによってたまにそのノンコンタクトタイムを取って、子供と直接接さない以外の仕事をする余裕ができたっていうふうに言ってて、
それって結構すごいことだなと思って。
僕は最初逆の話もそうだなと思った。
子供と接する時間が増やせるっていう意味でもったけど、そうじゃない仕事の時間も言ったら増やせるってことなんですね。
最初に思った印象、タイミーさんで隙間バイトで保育士さんがやってきて、子供たちは大丈夫かしらとか、
なんか思ったのは先入観だったんですが、話をよくよく聞いてみると、園長先生の言う通り、使いようというか。
そうなんですよね。
園にとっても、子供たちにとっても、保育士さんにとっても、タイミーでくる保育士さんにとっても、いろんなところでみんなのそれこそ補っていくというかですね。
保育士協会の人も言ってたんですけど、やっぱり来る人もいろいろだし、受け入れる側もいろいろなので、結局は今おっしゃってたみたいにどう使うかが大事っていうことなのかなと思いましたね。
記者の一年と印象的な取材
ありがとうございます。今日さっきも言いましたけど、1年目、もう4月で、配信は5月か6月なんで、2年目ですね。
2年目になってしまいました。
後輩はまだあれなんですかね、今のまだ4月ですから。
入社はしてますけど。
入社はしてるけど、すぐ下に後輩が来ましたではないよね、まだ。
自分の部署とかですか。
まだですね。
あれ何月頃に大族でした?
去年と一緒かわからないですけど、去年私たちの大の場合は6月にまず仮配属があって、8月に本配属っていう感じでした。
1年どうですか、新聞記者。
1年あっという間過ぎて。
まあね、一番印象に残った取材は。
一番印象に残ってるのは、まあこれ一つっていうよりかは、デフリンピック関係の取材が印象に残ってるというか、今もちょっと続いてはいるんですけど、
5月に博多でどんたくがあるじゃないですか、毎年。
で、うちの社では新入社員がどんたくの取材に行くっていうのが。
確かに。
で、私は去年それに行ったんですね。
で、その時にたまたま自分がデフリンピックを応援しますみたいな団体があって、
去年そういえばデフリンピック今年初めて日本であるって言ってたなーみたいな思い出して、
で、そこに取材に行ったんですけど、それをきっかけにデフリンピックの選手を応援するローカルな企画をしてますっていうとあるおじいちゃんに出会いまして、
で、その人とのご縁でデフリンピックの選手とつないでもらったり、
デフリンピック前にそのおかげでデフバス系の橋本選手っていう人を取材した記事を書かせてもらったりっていう感じで、
すごくその後の取材の縁が広がっていったっていうのがありまして。
で、それで最近もそういう聴覚障害の人の取り組みをしてる候補さんとも出会ったりっていう感じで、
なんかそうやって取材の縁がデフリンピックを中心に広がっていったので、やっぱそれが一番印象深いなと思います。
番組からのお知らせ
ありがとうございました。それこそそろそろ多分配信する頃には6月1日でしたので、
ひょっとしたら配信がある頃には後輩が下について、ハトム先輩とか言われてる頃かもしれませんけども、
お時間になりましたんでちょっと一旦ここら辺で切り上げてまた来てください。よろしくお願いします。
西日本新聞ミーから最後に一つお知らせです。これまで西日本新聞ミーは初回登録時にお試し7日間無料としてたんですけども、
この度お試し1ヶ月無料になりました。ぜひこの機会に西日本新聞ミーの会員登録をお願いいたします。
ここまで聞いていただきありがとうございます。今後とも番組の応援と、
スマホアプリ西日本新聞ミーのご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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