1. 西日本新聞me Podcast
  2. 25|「あまおう」王座維持なる..
2025-03-31 20:48

25|「あまおう」王座維持なるか 「育成者権」期限切れ、福岡県の打つ手は「誓約書」

西日本新聞の記者たちが、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話しする「西日本新聞me Podcast」。

高い人気を誇る福岡県産イチゴ「あまおう」の種苗の販売などを独占できる県の「育成者権」が2025年1月に切れました。福岡県は、権利が切れた後も県内で栽培する農家にのみ苗を販売していく方針を打ち出しましたが、苗の流出を完全に防ぐことは可能なのでしょうか。農産物のブランド品種をめぐる課題を経済担当の下村ゆかりさんに聞きました。

◆出演:下村ゆかり(報道センター経済担当)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年2月19日

◆「あまおう」王座維持なるか 「育成者権」期限切れ、福岡県の打つ手は「誓約書」

◆下村ゆかり記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/250/

◆西日本新聞me(無料ダウンロード)
https://nnp.link/3B8F9X1

◆西日本新聞(紙)購読申込はこちら
https://f.msgs.jp/webapp/form/16701_jsy_1/index.do

◆西日本新聞Podcast番組一覧
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1294904/

◆X公式アカウント:「#西ポキャ」をつけて投稿お願いします。
https://x.com/nishinippon_poc

◆メッセージ受付フォーム
https://x.gd/O5RFS

◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
https://n-studiotenjin.jp/


#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞mePodcast #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #あまおう

サマリー

福岡県の特産品である天王の育成者権が期限切れとなり、誰でも育てられるようになった状況が語られています。その中で、福岡県はブランド力を維持するための対策や新たなイチゴ品種の開発の必要性について考察しています。福岡県のいちご「天王」は育成者権の期限切れを迎え、ブランドを守るための戦略が議論されています。専門家たちは、日本産農産物の価値を維持しつつ、国際的な市場への展開方法について提案を行っています。

天王の育成者権の期限切れ
西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれをお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
今回は、報道センターの下村ゆかりさんに来てもらっています。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それは下村、テレビも出てるんですよね。
そうなんですよ。今、各週で火曜日に、TNCさんの報道ワイド記者の力に出演させていただいております。
何時からの番組ですか?
6時過ぎから7時まで、私の出演の時間帯はですね、になるんですけれども、ちょっと慣れない仕事もチャレンジをさせていただきます。
この間、火曜日がちょうど僕お休みだった時に、サウナの中で下村さんの顔を見ました。
おお!と思って、わかれるんだと思いながら。
そうなんです、顔をプロのヘアメイクさんに顔面作ってもらって。
へー、そうなんですね。
ヤソヨキの顔で出ております。
ヤソヨキの顔で出てるんで、福岡県内だけですか、放送されてるんですか?
福岡県内になるなど、TNCさん一部どうなんだろう。
ひょっとしたらちょっと差がぐらいも見えるかも。
見えるかもですけど。
今日はですね、少し前にもこんな話で、ちょっと話が飛んじゃいました。
天王の話。これもですね、ちょっと気になってまして。
福岡の誇るブランド一の天王なんですけども、
これがちょっと今年動きがあるということなんですが、
そもそもですね、福岡の人で多分天王を知らない人いないんですけども、
結構他県の方もこの番組聞いてもらってるんで、
天王とはからいきましょうか。
天王とはから。
そうですね、天王は商品の名前としては天王ですね。
赤い、丸い、大きい、うまいの頭文字から取って天王っていう名前になって、
その当時の県知事さん、みんなで交互して県知事さんとかで決めてっていう名前になったんですけど、
品種の名前としては福岡S6号ということで、
これまた福岡県が開発したイチゴなんですけれども、
とにかく大粒で色の照りが良くて、これね、画像の見れる方は画像ツヤがあると思うんですけれども、
そういったのを売りにしたイチゴをですね、
今でも販売単価日本一っていうのは20年連続で達成をしている福岡県を代表するブランド産品ですね。
ちょっと高いですけど、やっぱ美味しいですもんね。
そうですね、特にクリスマスの時期とかは取り合いが激しいっていうのは聞きますね。
その天王が今年それこそ動きがあるんですね。
そうですね、守病法で保護されていたいくつかの人が、
守病法で保護されていた育成者権っていうのが20年間の期限を迎えて、
それがもう終わってしまったんですね。
1月19日って書いてましたね。
そうですね、そこの時点で終わっちゃったんで、この福岡S6号っていう苗は誰でも育てられるようになっちゃうっていう。
そうなんですね、それまではそれこそ誰でも育てたらいけませんよっていう苗だったんですね。
そうですね、もう勝手に持って行っちゃダメよっていう、その苗を勝手に福岡県外だったりだとかに持って行ったりだとか、
一部はやっぱり韓国に流れちゃったりだとか海外に流れたりとか発見されたこともあったんですけど、
あとはもう他の他県で売ったりだとか、あと苗をそもそも天王の苗を例えばメルカリとかで売ったりとかしちゃダメよっていう、
そういったのはあったんですけれども、苗の流出を完全に防ぐというかブロックがちょっと難しくなっちゃったっていう。
福岡県のブランド力維持
誰でもいいってことになっちゃうんで。
そうですね、育てるのはですね、ただしその天王っていう名前は商標圏として別に取られているので、
天王っていう名前は名乗っちゃダメですよと。
ただですね、やっぱりこれはトレンドだなと思ったのが、私も噂を聞いたんでこの取材を始めたんですけれども、
知財研に詳しい専門家のところとかに、学者の先生とかのところに農業関係者から、
これ天王2号っていう名前にして、天王と同じ天王2号っていう名前にして、例えば佐賀とか長崎とかで育てて売ることは可能なんですかとか、
ジェネリック天王っていう名前で、例えば大分とかそういった別の県で育てて売るのはダメなんですかとか、
やっぱりそういう天王ってブランド力が高いが故に、今先も言ったように販売単価が高いので、
イチゴ農家さんとしてもイチゴを育てる中で、じゃあそのハウス一つにあたり収容がいくらっていう収益いくらっていうのを考えた時に、
天王ってやっぱり人気があるからですね、いかにこれ天王と同じなんですっていうので売りたいんだけど、それはできるのかっていう相談が結構来てるっていう。
なるほど。天王と名乗ったらいけませんっていうのがあった。じゃあジェネリック天王がいいんですかと。
そうそうそう。
でいいんですか。
ダメです。
イチゴっていう同じ商品で、さらに天王を連想させるっていう意味で、っていうところはもう使っちゃダメですっていうことで、それ引っかかっちゃいますよってやってるんですけど、
やっぱ天王のブランド力が高いからこれだけ問い合わせが来るんだよねっていう専門家さんも皆さんおっしゃってて、っていう意味ではやっぱ天王をいかにこのブランド力を守っていくかっていうのがちょっと課題になっていくなっていうところですね。
そうなんですね。それこそ、そうは言いながらも天王の福岡S6号の苗を持ってるのはまず県ですと。
そうそうですね。県が育てて開発して。
福岡県ですね。
そうそうですね。でJAなどを通じて県内の農家さんに販売するっていう。
販売する。
これはもう県としても変えずにいきますと。福岡県としてもその考え方は2つあるんですけど、これ福岡県が開発した苗である以上、県民が求めるんだったら県民誰にでも売ってくれてもいいじゃないっていう考えもあるんですけど、とはいえ言ってやっぱ天王ってもう福岡県民の財産でもあるので、このブランド力を維持するっていうのが結局県民のためにもなるっていうことで、
なんで天王の苗って別に育成証券を切れましたけど、例えばホームセンターとかそういったところでも苺の苗売ってたりとかしますよね。
売ってますね。
園芸コーナーとか行くとね、そこに天王の苗が並ぶとかそういうことはないと。そういったところには下ろさないと。あくまでも福岡県内で育てますって言ってる農家さんに対してJAを通じて販売しますよと。
じゃあでもその苗をずっと持ってたら、1回苗を渡したらそういう苗をずっと増やしていけば株増やしていけばいいじゃないっていうのも、そしたらもうわからなくなるじゃないっていうのもあると思うんですけど、私これそうそう思ってたんですけど、農家さんに取材したらやっぱり3年に1回ぐらいは苗を入れ替えるそうなんですよね。
ずっと育って、そのまま育てていくとやっぱりちょっとずつちょっとずつ遺伝者が変わっていくというか、変わっていっちゃうので、3年に1回ぐらい1回全部はいんで、もう1回新しい苗を買ってきて植え直すっていうのでする方がやっぱり品質の高い天王が収穫量とかも含めて売れるんだっていうので、
だからやっぱりその県の意向に背いて、勝手に県外でも天王を育てようとか福岡S6号を育てようというのはなかなか難しいよね、あとは天王を名乗れないとちょっと意味がないねっていう。
そうですね。そこまで含めて、ブランドってそういうことだと思うんですけど。
そういうのでなんとかちょっと守っていきたいねっていうのと、あとは天王って育て方とかに工夫がいるらしいんですよね。そこらへんはちょっと他のイチゴよりかは手間がかかったりだとかもするし、積算温度で何百度に達したらこのぐらいのまず一番最初のまず実がなって、それから2番の実がなって、1番の実と2番の実からって形も全然変わってくるらしいんですよ。
味は一緒なんだけど、1番手の天王の実ってちょっとゴツゴツしてるんですけど、こぶしみたいな、いわゆる絵で描いたようなイチゴって先がスッとその後にとんがっててっていうイチゴのショートケーキの上に入れるイチゴとかもそうじゃないですか。
そうじゃなくて天王って一番最初に収穫される実って、ちょっと子供の握りこぶしみたいな先がゴツゴツしたやつ。
イメージでちょっと不格好。
そうそうそう。それが一番最初になるんで、その後また積算温度何百度っていうのを時間も減って、それをハウスの中で温度をどんどん高めたりとかして調整しながら、2番手に綺麗にスッと整った形の実ができるんで、それをクリスマスシーズンのケーキのシーズンに合わせるだとか、そういった工夫とかがやっぱりいるらしいんですよね。
そこらへんのノウハウはもう簡単に身につかないから、いかにもう福岡県のJNさんのイチゴ部会とかで研鑽した人たちがいかにそれを守ってブランド力の高い素質の高いイチゴを出し続けれるかっていう。
なるほど。
だからそこはやっぱり福岡県外に出しちゃうとちょっとあれだよねっていうのは言われてましたね。
なんで今後もいわゆる権利はちょっと切れたけど、今まで通り基本的には流通していくと。
そうそう。そこで育てたアマオは福岡県内で守りつつ、ただ苗がだんだんと流れていくっていうのはもうこれ専門家とかもやっぱりもう止めようがないと。
言ってしまえば何かどこからどうっていうのはですね、絶対に水際作戦がもうガチガチに固められるもんじゃないから、いかに守っていくかっていうのと、あとはアマオを開発したことで得られたインセンティブというかお金があるわけだからそれをもって次世代のアマオというか、
福岡県も次のブランドをやっぱりちょっと開発していかないといけない時期に来てるかもしれないねっていうのは言われますね。
次世代イチゴ品種の開発
アマオよりおいしいいちごができましたってやつですね。
そうそうそう言っていると、例えば今もう、お米のときも話しましたけど夏場の高温とかがひどいんで、苗が早けしちゃったりだとかで、今年は農家さんいちご農家さんもかなり苦労されてたので、そういう夏場の高温に強いだとか、収穫がの病気に強いだとか、そういった品種をいかに開発できるかっていうのだけど。
やっぱりアーマー王に今のところ福岡県としてはその勝てる品種がまだ出てきてないですし
同じようにあの福岡と並ぶイチゴ生産量の多いというかイチゴ県と言われる土地技研ですね
そうですね
あそこはやっぱり土地乙女の権利が同じように切れたときに
あそこは商標権を別に取ってなかったんですよね
土地乙女っていう名前をですね
土地乙女っていう名前で品種名を土地乙女にしちゃったんで
期限が切れもう育成者権が切れた途端に全国で土地乙女が作れるようになって
土地技の農家さんが要はヤスリ用のイチゴみたいな大量生産の安いイチゴみたいになっちゃったから
ブランド力が落ちちゃってっていうのもあったんで
その反省も込めて次土地愛家だったりだとか今スカイベリーだったりだとか
いろんな高級イチゴをどんどん土地技も生み出していってるので
そういう幅の広さブランドのイチゴのブランドの幅の広さは土地技研が今強いので
福岡はもうね今天王一本足の方みたいになってるので
いかに早く次のを出せるかそれが天王とは全然別のものなのか
天王を超える天王なのかどっちになるのかなっていうのはね期待してるんですけど
そこがね早くなんかこう開発ってやっぱ難しいらしいんですけどね
なんかこう見えてこないかなっていうところではねありますけどね
農産物のブランドの話って言ったらイチゴ天王だけの話じゃないですよね
そうですねお米とかもそうですもんね
いろんな福岡夢つくしがあってその次元気つくしとかもできてったりだとか
いろいろ森のくまさんだったりだとか夢ピリカとか
この間兵庫県も新しいお米のブランド発表されてましたけど
そういうふうにやっぱり温度に強いだとか甘みがあるだとか粒が立ってるだとか
そういうのは農産物の品種改良ってこれはやっぱ日本の強いところで
海外に輸出しても高く売れますしそういった競争っていうのはやっぱ激しいなっていうのはね
現場の中には社員マスカットの話
そうですね社員マスカットはかなり今輸出しちゃって一時期本当大騒ぎになりましたけど
もうそれこそ中国の農地の方が日本のよりものすごい多いっていうのでですね
今ニュースでもなりましたけれども
今ニュースでは中国では農地が日本の約30倍に拡大って書いてある
そうなんですよそれはもう農水省とかも察知してる範囲でもうそれだけになっているから
多分実態はもっとでかいんだと思います
中国でも社員マスカット作りすぎて価格が暴落してっていうそれぐらい
でもやっぱり社員マスカットね何でもかんでも植えれば生えてきたら全て品質のいいっていうのじゃなくて
今先の天王でも言いましたけど育て方だったりだとか
手間暇かけてっていうのもあるんで苗が半分育て方が半分みたいなところはあるんで
天王の育成者権の問題
でもそういう粗悪品がどんどん融通してそれがスタンダードになっちゃうとそこのブランド力も落ちちゃうので
社員マスカット全体の社員マスカットってあれでしょって大しておいしくないあの葡萄でしょみたいな
あれよりさっていう風になっちゃうと結局日本の社員マスカットの価値も落ちるし
山形県のサクランボとかもですねやっぱりそこの農家さんが悪意なく一本枝を分けてあげちゃったらいきなりオーストラリアで数万本に何か増えちゃって
そしたらそのオーストラリアから逆にオーストラリアの業者が日本に向けて輸出しようとして
でもその山形県が相手をオーストラリアの差し止めを求めて訴訟を起こすっていう
そういう事件にまで発展したこともあるのでもういかにこの農産物のブランドを守るかっていうですね
2つだからもう天王みたいによその県では作らせないっていう守り方か
専門家さんが言われてたのが逆に言えばオーストラリアって日本と季節が真逆なので
逆にライセンス用を取って苗とか育て方とか技術とかも全部限られた人にちゃんとやってくださいねっていう
パテントを渡して向こうで生産させて
春には日本でとか秋にはオーストラリアでっていう風にやってそれぞれお互い世界に輸出して販売していきましょうよという
そういう守り方もあるんじゃないかって言われる専門家の方もいらっしゃいますね
ぎゅっと自分のところだけに閉じ込めておくのかもしくはやっぱりその良いブランドを活用して
っていう風にそしたら収益も2倍になるし品種改良する次のまたお金にもつながってくるしっていうので
そういう風な外に向けてのこれ工業製品とかだと普通にあるんですよね
例えば日本の鉄工廠とかですごい優れた鋼の作り方それをレシピみたいな形でできましたと
もちろん特許で守ります
これを例えばアメリカの鉄工場も作りたいって言ったらじゃあブランドいくらとかでそっちでも作っていいですよ
そっちは向こうに向けてそっちのA社に向けて販売してくださいね我々はB社に向けて販売しますとかで
お互いであなたのところの売上げの年間1割はうちのところに収めるようにしてくださいねとか
そうですねそれも確かにありですね一度全員でお渡ししたりもしくはいつの間にか盗まれた品種がある一つ全外国でという話になるぐらいなら
そうなんでしょうねだからもう守りと攻めをどうバランス取るかっていうところですね
そういったふうにしていかないとどうしたって農業の従事者っていうのは日本減っていくのでも
どんな産業でもそうですけどやっぱ従事者働き手っていうのは減っていくっていう中でいかに開発にお金を回すかだったりだとか
生産のレベルを上げていくかっていうのを考えるとやっぱある程度収益が上がるような仕組みっていうのも
一緒に合わせて維持していかないとちょっと次世代に続けていけないねっていうのもあると思いますね
まあでもちょっと安心しましたもうどうなっちゃうんだろうと思ってすんで
そうですよねでもやっぱりねこれお菓子屋さんに言われてもそうですしお菓子メーカー大手のお菓子メーカーとか言われてもそうですけど
いちごのショートケーキだったら500円でも天王のショートケーキだったら800円取れるっていう
そうですねそうなってる気がする
クリスマスケーキとかもいちごの生クリームケーキなのか天王のケーキなのかっていう
そういうのでやっぱ違うんでやっぱ天王って取り合いになるんですよっていう
だからまあ福岡でも天王ばっかり行くかな近くのスーパーそれでも
そうですね福岡もねもちろん豊の川とかあったんでね
そうそうそれありましたけどでも豊の川に比べていちご農家さんそのやっぱ喜ばれてたのが
いちごのパックってスーパーに並べてるあの透明のねプラスチックのパックあるじゃないですか
豊の川とかだとやっぱあれに20粒ぐらい埋めなきゃいけないんである農家さんが手作業で詰めていくんで
1パック売ろうと思ったら20粒埋める手作業が必要だと
それが天王は粒がでかいんで5、6個埋めたらはい次いってできるっていう
単純にその収穫した後家族で家でねずっとパックに詰めていくんだけど
そのパック詰めの手間がぐっと時間が20粒詰めて1パックなのか5粒で1パックなのか全然手間が変わる
しかに天王の大きいやつだったら5粒ぐらいで1パックなりますよね
そうかそうか
それで価格がねそっちの方が高いんだったらそれはもう天王の方が助かるよっていう
それとそれともともとおっちゃんってあれなんですけど育成の権利たった20年ですか
ブランド維持の戦略
そうですね
これ大体どんな農産物でもそんなもの
今はそういう風になってますね20年経ったりだとか年数はちょっと変わったりとかもするんですけれども
これ20年で逆に言えば20年経ったら広くいろんな人に育ててもらえるんでっていう捉え方もできると思うし
開発した人も20年までは守られるっていうその間にいろんな手が打てるって次のまたできるっていうのもありますし
そうですね全部ガチガチに固めちゃうと逆になんかもう農産物作れなくなっちゃうっていうのはあるから
天王って誕生から20年
これは権利が2005年に育成者権を取ったんで2005年1月に取ったんでそれで
20年
っていうところですね
前からありますよね
そうですねこれ種苗法の改正とかもあってこういう風な守られ方とにかく日本のこの農産品ってとにかく味がいいし糖度も高いしっていうので
海外にどんどん輸出する事件が相次いだんでこの農家さんの権利を守るためっていうのもあって
ちゃんとこれはもう海国に流れていかない流したやつがいたらちゃんと罰することができるように法律縛れるようにっていうので作られたので
そういう意味ではねこういう守るっていうところももちろん重要だからですね
お知らせとエンディング
分かりましたありがとうございました今日もなかなか面白い話を聞かせていただきましてありがとうございます
ありがとうございます
エンディングの前に2つお知らせです
西日本新聞ミーでまた新しい番組が誕生しました
番組のタイトルは星野松本のしゃべりーよ
番組では記者たちが就職活動や新人時代プライベートの生活などザックバラにしゃべってます
配信は毎週火曜日です
よかったら聞いてください
それともう一つですね
スマホアプリの西日本新聞ミーでは4月1日
学校の先生の人事異動に合わせて福岡県内の転任する先生の名簿を公開しています
先生のお名前や学校名で検索ができる知る人ぞ知る西日本新聞ミーの人気コンテンツです
ぜひ利用してみてください
それではエンディングです
ここまで聞いていただきありがとうございました
下村さんの記事が読みたいこの番組を応援したいと思っていただけましたら
ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞ミーのご購読をお願いいたします
本日はありがとうございました
ありがとうございました
西日本新聞ミーです
このアプリではあなたの知りたい記事から
福岡の経済社会子育て教育イベント情報ライブカメラマップでわかる防犯情報に特集記事調査を依頼できる
あなたの特命取材班速報
そう福岡の味方西日本新聞ミー
今すぐダウンロード西日本新聞
20:48

コメント