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2025-02-04 12:35

05|オープンスクールで注目したこと【進路~わたしの場合 その4】

西日本新聞のこども記者やその卒業生などがトークを繰り広げるポッドキャストです。こども記者とは、毎年8月から1年間の任期で活動する公募の小学4~中学3年生の子どもたち。年間を通して各地に取材に出向き、記事を書き、その成果を朝刊「こどもタイムズ」面に掲載しています。活動は2010年に始まり、卒業生は2024年時点で800人を超えました。




「進路」をテーマにしたトークの最終回。高校1年生と2年生のこども記者卒業生の2人が高校選びで役立ったオープンスクールへの参加、入試の際の面接体験談、こども記者の経験から興味を持った海外留学などについて語ります。




◆出演:中野慧(こどもタイムズ編集部記者)、ぽぃ(第10期こども記者)、ちぃ(第11期こども記者) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)




◆収録日:2024年12月24日




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サマリー

西日本新聞の「進路」についてのポッドキャストでは、子ども記者の卒業生が自身の高校選びの理由や経験を語り、将来の夢の重要性に触れています。特にオープンスクールの参加や入学試験のエピソードが重要なテーマとなっています。ぽいさんは高校時代にニュージーランドとハワイで留学を経験し、特に英語力や観光ビジネスに興味を持っています。一方、ちぃさんは地球科学に関心を抱き、大学での研究を目指しています。

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西日本新聞Podcast
西日本新聞こども記者Podcast
この番組は、西日本新聞の子ども記者やその卒業生が中心になって、おしゃべりをするPodcastです。
子ども記者とは、毎年8月から1年間の任期で活動する、高校の小学4年生から中学3年生の子どもたち、現在は15期74人が元気に活動中です。
子ども記者は、年間を通して各地に取材に出向き、記事を書いて長官の子どもタイムズ名にその成果を掲載しています。
活動は今年で15年になり、卒業生は計837人になります。
こんにちは、西日本新聞子どもタイムズ編集部の中野恵です。
高校選びの理由
さて、今回は進路トークの最終回、進路わたしの場合その4ということで、10期11期の子ども記者卒業生の2人に登場してもらいます。
自己紹介をお願いします。
第10期子ども記者のポイです。私は小学6年生から子ども記者をしていました。今は福岡県内の私立高校に通う2年生です。
第11期子ども記者のチーです。中学6年生から1年間子ども記者をしていました。今は福岡県内の私立高校に通う1年生です。
2人が子ども記者をしていた時期はちょうどコロナ禍でしたよね。
学校が休校したりとかもあって、通常の取材やワークショップができない時期も続きました。
なので、編集部としてもいろいろなオンライン企画などもしていたなと思いますし、締めを見返すとマスクをしている写真が多かったなというのが思い出になっています。
早速ですが、2人が今通っている高校を選んだ理由やきっかけを聞いていきたいと思うんですけれども、ポイさんはいかがでしょうか。
私はオープンスクールでまず高校に見学に行きました。
私が今通っている学校は自習室とか体育館とかの整備が新しくて整っていて、過ごしやすそうだったのでこの高校を選びました。
私の学年の2年生は20クラスあって人数も多くて、文化祭とか体育祭の行事もとても盛り上がります。
実際に通っていて私立などもあるんですけど、授業とか宿題もほぼすべてタブレットでやっていくのですごく便利です。
なるほど。千井さんはいかがでしょうか。
私は幼稚園の頃からバトントワーリングをしていて、毎年全国大会に出場するバトームがあるこの高校を選びました。
12月に行われた全国大会に出場し、銀賞を取ることができました。
銀賞ですか。おめでとうございます。
ありがとうございます。
将来の夢の重要性
後輩の子供記者たちに先輩たちに進路について質問したいことはありますかと呼びかけたところ、こんなお悩みが届きました。
将来の夢がないのでどの高校に行けばいいのか分からないということなんですけど、高校選びにとって将来の夢を持つっていうのは大切だと思います。
重要だと思いますか。千井さんいかがでしょうか。
将来の夢を持つことはこれからの自分の生き方を決める上でイメージするのにとてもいいことだと思っています。
実際私は地球科学の分野に興味があり、研究をしたいという夢があります。
今通うこの学校には自分の好きなことを追求する時間が週に1回あることに興味があり、今の高校に決めました。
子供時代から通いたかったプラス好きなことを追求する時間があるということで間違いないなということで入学を決めたということですね。
ぽいさんはいかがですか。
私は受験の時も今もあまりはっきりとは夢は決まっていないんですけど、高校とか大学に入ってからでも考えるチャンスはいっぱいあると思うので全然焦らなくても大丈夫だと思います。
高校選びには環境も大事だと思うので、オープンスクールに参加してその場にいる生徒とか先輩と話したり先生の様子を見たりするのもいいと思います。
私がオープンスクールに行って優しい先輩がいたり先生たちが全体的に若かったりしたのでいいなと思って選びました。
なるほど。そんなことを見られていると思ってもいないかもしれないですが、オープンスクール大事そうですね。
千井さんもオープンスクールに行ったそうなんですけども、いかがでしたか。
私は幼い頃から今通っている高校に行きたいと思っていたんですけれど、他の高校も見てみようと思い、公立私立のオープンスクールに確か5校以上行きました。
学校の方針を聞いてみたり模擬授業を受けてみたり、自分のスタイルに合っているか確かめるいい機会になりました。
また自分はたくさんのことに挑戦したい性格なので、通常授業以外にも力を入れている今の高校に決めました。
これからの生き方をイメージするには将来の夢はあるといいということですね。
以前ポッドキャストに出てくれた卒業生の一人は、自分の可能性を広げてくれる高校ということで選んだと言っていました。
将来に目がはっきりあってもなくても進学する高校が自分に合うか確かめるためのオープンスクールは大事なんだなということをお二人の話を聞いて思いました。
入学試験の体験
入学に際なんですけれども、どんな形で入学試験を受けたか、塾が良いとか受験エピソードなどについて教えてもらえますか。ポイさんどうでしょう。
私は一般入試で受けました。塾には中学2年生の冬から通っていて、3年生の8月に部活を引退してそこから本格的に勉強を始めて、朝から夜までずっと塾に監禁されるという活動が続きました。
千井さんはどんな入試でしたか。私は塾の今通っている高校に最初から通おうとしていたので、塾の専関入試で受験しました。
専関入試というのは合格したら必ず入学すると約束するという形の試験ですね。どんな内容でしたか。
私が受験したのは国数Aの3教科と面接がありました。面接では子供記者として初対面の方と話す機会がたくさんあって、本番も落ち着いて面接を受けられたので良かったです。
子供記者だったことを話すと話が展開して、自分についてのアピールがたくさんできたので良かったです。
国数Aは自分の苦手教科だったので塾に通い、部活が終わってからほぼ毎日夜10時くらいまで勉強していました。
監禁されていたんですね。子供記者の経験が役立って嬉しいなと思います。
取材では子供記者たちは学校の先生でも友達の親でもない人たちと名刺交換をして、その相手は会社の社長さんだったり職人さんだったりの皆さんと名刺交換をして緊張しながらインタビューをするんですが、
緊張といえば千井さんは将棋の藤井聡太さんが大井選に臨む前の記者会見に参加をしましたよね。
藤井さんの思わぬ返答や表情を引き出したりして、他の新聞社だったりテレビにも話題になって逆取材をされた経験がありますけど、今思い返すとその経験はどんなものでしたか?
当時は将棋といえば藤井聡太さんっていう印象があって、自分の中で話されたことにもっと踏み込んで質問しようと心で決めていたので、話しながら質問を考えていたんですけれど、思いの他の意見を話されたので緊張しちゃって50m走のタイムを切ってしまったのはいい思い出です。
そうですよね。私が質問をして帰ってきてももう一歩質問しようねって念押しして言ってたので頑張ってくれたら藤井さんから思わぬ走る競技の話が出てきて緊張してじゃあ50m走のタイム何秒ですかって聞いたら会場からドッと笑いが出て逆に緊張したんじゃないかなと思いますが、そういったものが高校の面接にも行きたということで嬉しいなと思います。
ぽいさんの留学経験
ぽいさんの方は、高1の時に3ヶ月ニュージーランドに行って、昨年末も研修プロジェクトでハワイに行かれたということですけど、どんな内容だったか教えてもらえますか。
ニュージーランドには学校のプログラムから応募者から数名が派遣されて、私は6人で一緒に行きました。その時はホームステイでずっと泊まってたんですけど、最初の2週間は語学学校に行って、残りは現地の高校で普通に通っているいろんな国から来た子と一緒に授業に参加しました。
日本では受けられないようなアウトドアエドケーションという海でのスポーツだったり、調理実習みたいな特別な授業にも参加しました。
最初は全然英語も喋れなかったんですけど、間違ってもいいから自信持って話そうという気持ちにだんだん変わっていきました。
もっと自分の力を伸ばしたいとか英語力を伸ばしたいというのもあって、ハワイに12月に福岡県の人材育成プロジェクトというもので選ばれて参加しました。
そのハワイでの研修の自分のテーマは観光ビジネスと食と環境のサイクルと共存についてだったんですけど、1週間ハワイに滞在したんですけど、
現地の高校を訪ねたり農業体験をしたり、ハワイの文化とか歴史とかを福岡県から一緒に来たことを刺激し合いながら学んだことで、今までにない考え方だったり、すごい新しい発見もたくさんありました。
そういった海外や留学に興味を持ったきっかけがあれば教えて欲しいんですか。どうですか。
私は子供記者の時に米国領事館に取材に行きました。
私にとって海外とか外国を身近に感じる初めての体験で、そこに行った女性の方だったり男性の方の服装だったり、外国、海外の感じを感じたことで、すごい興味を持つようになりました。
あの取材は領事館の仕事を学ぶためにトップの領事だったり、候補の領事にインタビューをするというもので、ぽいさんは作文に服装のことを結構長く書いていたのをすごい思い出しました。
留学情報なんかはどこで手に入れているんですか。
私の高校では参加できるボランティアだったりキャリアイベント、グローバル系のイベントとかもプロジェクトを積極的にこのタブレットで積極的に知らせてくれるんですけど、
その子供記者時代に幅広い分野で取材をしたことで、いろんなことにアンテナを向けて積極的に自分から何でも参加してみようという気持ちが今の経験に来ていると思います。
ちぃさんの地球科学への興味
ありがとうございます。これからのことについて聞いていきたいなと思うんですけど、千井さんはどんな目標やイメージを持っていますか。
私は地震や気象、あとは地層とかの地球科学に興味があって、大学に進学してその研究をしたいと考えています。
子供記者の頃に一つのことに熱心に取り組む大人たちを取材して、自分も地球科学について追求していきたいなと思いました。
ありがとうございます。ぽいさんはいかがでしょう。
私は大学ではこれまでの経験を生かして、推薦入試で入学できたらいいなと思っていて、
大学では英語などの語学もやりつつ、幅広い分野を学べる学部とかがあったらいいなと思います。
また長期の留学とか1年だったり3年くらいにしてみたいなって思います。
3年いいですね。それはもうアメリカの大学に入学する勢いですね。
でもそれぜひ目指してください。そして報告してもらえると嬉しいです。
ということで、子供記者卒業生のぽいさん、ちぃさんありがとうございました。
現役子供記者の記事は、西日本新聞長官子供タイムズメンの火曜水曜の紙面を中心にお読みいただけます。
ぜひ子供記者たちの活躍をご覧いただければ嬉しいです。
また子供記者は毎年5月から6月にかけて募集をしています。
詳しくは西日本新聞子供記者ウェブと検索してみてください。
それではありがとうございました。
ありがとうございました。
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