西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組では記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大久保翔一さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性をお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞MEの横山智則です。
今回も販売部の中富さんと一緒に大久保さんのお話を聞いていこうと思います。お二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
野球ラグビーときまして、今回は陸上。
村形にまた高校生の陸上選手たちが集まったという話ですよね。
今度は陸上の話をさせていただきたいんですけど、場所は前回お話しした福岡県村形市のグローバルアリーナという場所がありまして、
ここは陸上のトラックがあったり、ラグビーの試合場があったり、人工芝があるのでサッカーができたり、柔道場もあります。体育館もあって、もう本当に偉大な施設が揃っていて、
こちらは高校生のスポーツの聖地みたいな感じに実はなっています。
村形すごいですね。
今回ですね、1月4日。
ちょうど前回お話ししたサニックスの会会と重なる感じだったんですけども、僕はもうスポーツ付けになって取材してたんですけど。
1月4日から6日までの2泊3日で、このグローバルアリーナで福岡県内の公立高校、私立高校を合わせた9校160人の
高校生の陸上アスリート、こちらがみなさん集まって、ここで陸上合宿ですね。
実際にここで行ったというお話をさせていただきたい。
今回は大会ではなくて合宿なんですね。
こちらの合宿ですね、目的がいろいろあるんですけども、一つとしては今言われている学校の教員の皆さんがお仕事が忙しくて、
ちょっとブラックダンスという話もあったりして、
労働時間、ここの部分を負担を軽減できないかということが一つと、
あと陸上って小人数の部活のところも結構やっぱり人口が減って多くなっていて、
少ない人数でやっているところと大人数でやっているところといろんな学校が混ざることによって刺激を高め合おう。
そんな形で行われたのがこの大会、大会じゃないです、合宿ですね。
2泊3日でですね。面白い企画ですよね。
この企画をしたのが元県立高校の教員の方が企画なさったんですよ。
実際に県立高校の陸上部をやっていて、その時にこういう企画をやっていらっしゃって、
より先生の立場がなくて、外部の人間としてこういう企画をやることで幅を広げていきたいなという思いもあるし、
そういう教員の事務作業みたいなものから離れて、この作業だけに発火して熱中したいなという思いもあってなさったそうなんです。
これをなさったのがこの三藤さんという方なんですけど。
元県立高校の教員さんで、今はグローマルアリーナの職員さん。
はい、そうされているということです。
で、もともと西南学院高校とかで陸上なさったりとかされているので、福岡大学でもなさったりと。
ずっと陸上綿をやっていて教員になられて、教員でも指導なさっていたので、陸上愛が強い方なんですね。
ちなみになんですけど、たぶんそれぞれの高校とかで合宿することあっても、こうやって合同で合宿するって珍しいんですか?
非常に珍しくてですね、大会とかで試合で集まるということがあって、なかなかそれは学校の壁というかですね、教員は部活動として指導してますので、なかなか一緒になって集まるということがない。
なおかつこの年始のですね、こういう時期に新春トレーニングという形でするのはなかなか珍しいことということでお聞きしてます。
元々この三藤さんは私立高校の陸上部の方がなさっていたものに参加して、これは素晴らしい。ある程度皆さんで力をつけようみたいな形で、昔あったそうです。
この形が非常にいいなと思われて、それを引き継ぐ形でアップデート、アップデートみたいな形でする形でされてて。
グローバルアリーナというのがなぜ選ばれたというのが、そのトレーニング施設、設備がすごく充実していて、食事もできるし宿泊もできる。
施設内で全てが完結できるということで、これをやはりいいなと思われてグローバルアリーナの職員になられて。
なるほど。ある意味こういった合宿をするためだけとは言いませんけど、それも一つあって転職されたと。
これすぐグローバルアリーナに入られたわけではないんですけども、スポーツを、陸上をよりそういう形で側面支援したいという思いでたどり着いたのがグローバルアリーナ、やっぱりここだという形で。
結構グローバルアリーナって福岡市周辺に住んでたら、結構子どもたちの合宿場所みたいになりますよね。
うちも連れて行きますよ。合宿まではしませんけど、高校生の娘がテニスしてるんで、テニスの試合、今回は胸形で、結構頻度で会ってます。
そうですよね。僕もあそこを初めて行った時、すごいこういろんな施設があって、すごいところだなと。
広いですもんね。
CTAはやはりアクセスの問題があるなとは思いますけども、そこさえなんとかクリアできることがあれば、非常に可能性があるなと思うんですね。
今回この合宿なんですけども、トレーニングするだけじゃなくて、栄養学セミナーだとか、ストレッチの実技講習とか、
心身ともに人間力を高めようみたいな目的もあって、そしてなおかつ競技力向上を図るという形で行われていて、
ただ闇雲に本能をかけるだけではなくて、これのトレーニングをすることと、
休養することも、休息することも練習なんだよみたいな、そういうことを科学的なところも教えたりとか、
そういうことを水道さんが中心になって指導するということ、要は学校の先生はお休みできる。
そうですよね。高校生の子どもたちは子どもたちで、他校の子と一緒になって刺激を受けるし、
正直、学校の先生忙しすぎるのを僕らもよくわかるので、先生たちにとっても質の高い練習を少し楽して、違いますよね、楽してとか言ったらいけませんね。
楽しと負担を軽減という意味はそうだと思います。
あと、刺激がすごいあるよね、お互い。
そうですね。参加した子たちに聞きましたけど、2人ぐらいで出ている高校があったんですけど、
僕とかはやはりこういった大人数で練習できることですごく飼育になったし、