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2025-02-26 13:30

18|【陸上】宗像で新年の幕開け 高校の枠を越え「陸上漬け」合宿

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

今回は、福岡県の宗像で開かれた高校生の陸上合宿のお話です。1月4日から6日までの2泊3日、宗像市で福岡県内の9校、160人の高校生陸上アスリートが福岡県宗像市のグローバルアリーナに集結。指導教員の負担を軽減し、少人数で活動する高校生にも貴重な刺激機会を与えようと元教員のグリーバルアリーナ職員が企画したそうなんです。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年1月20日

◆「もう一つの花園」福岡・宗像市で熱戦 3位に筑紫高 「早慶明」もそろい踏み
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サマリー

福岡県村形市のグローバルアリーナで開催されている陸上合宿に、9校の160人の高校生アスリートが集まります。この合宿は、学校の枠を越えて陸上選手同士が交流し、トレーニングや人間力の向上を目指す新しい試みです。このエピソードでは、宗像での新年を迎える合宿をテーマにしており、高校生たちが陸上競技を通じて絆を深める様子が描かれています。また、参加者が試練を乗り越え、一体感を得る感動的な体験についても語られています。

新年の陸上合宿
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組では記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大久保翔一さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性をお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞MEの横山智則です。
今回も販売部の中富さんと一緒に大久保さんのお話を聞いていこうと思います。お二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
野球ラグビーときまして、今回は陸上。
村形にまた高校生の陸上選手たちが集まったという話ですよね。
今度は陸上の話をさせていただきたいんですけど、場所は前回お話しした福岡県村形市のグローバルアリーナという場所がありまして、
ここは陸上のトラックがあったり、ラグビーの試合場があったり、人工芝があるのでサッカーができたり、柔道場もあります。体育館もあって、もう本当に偉大な施設が揃っていて、
こちらは高校生のスポーツの聖地みたいな感じに実はなっています。
村形すごいですね。
今回ですね、1月4日。
ちょうど前回お話ししたサニックスの会会と重なる感じだったんですけども、僕はもうスポーツ付けになって取材してたんですけど。
1月4日から6日までの2泊3日で、このグローバルアリーナで福岡県内の公立高校、私立高校を合わせた9校160人の
高校生の陸上アスリート、こちらがみなさん集まって、ここで陸上合宿ですね。
実際にここで行ったというお話をさせていただきたい。
今回は大会ではなくて合宿なんですね。
こちらの合宿ですね、目的がいろいろあるんですけども、一つとしては今言われている学校の教員の皆さんがお仕事が忙しくて、
ちょっとブラックダンスという話もあったりして、
労働時間、ここの部分を負担を軽減できないかということが一つと、
あと陸上って小人数の部活のところも結構やっぱり人口が減って多くなっていて、
少ない人数でやっているところと大人数でやっているところといろんな学校が混ざることによって刺激を高め合おう。
そんな形で行われたのがこの大会、大会じゃないです、合宿ですね。
2泊3日でですね。面白い企画ですよね。
この企画をしたのが元県立高校の教員の方が企画なさったんですよ。
実際に県立高校の陸上部をやっていて、その時にこういう企画をやっていらっしゃって、
より先生の立場がなくて、外部の人間としてこういう企画をやることで幅を広げていきたいなという思いもあるし、
そういう教員の事務作業みたいなものから離れて、この作業だけに発火して熱中したいなという思いもあってなさったそうなんです。
これをなさったのがこの三藤さんという方なんですけど。
元県立高校の教員さんで、今はグローマルアリーナの職員さん。
はい、そうされているということです。
で、もともと西南学院高校とかで陸上なさったりとかされているので、福岡大学でもなさったりと。
ずっと陸上綿をやっていて教員になられて、教員でも指導なさっていたので、陸上愛が強い方なんですね。
ちなみになんですけど、たぶんそれぞれの高校とかで合宿することあっても、こうやって合同で合宿するって珍しいんですか?
非常に珍しくてですね、大会とかで試合で集まるということがあって、なかなかそれは学校の壁というかですね、教員は部活動として指導してますので、なかなか一緒になって集まるということがない。
合宿の目的と取り組み
なおかつこの年始のですね、こういう時期に新春トレーニングという形でするのはなかなか珍しいことということでお聞きしてます。
元々この三藤さんは私立高校の陸上部の方がなさっていたものに参加して、これは素晴らしい。ある程度皆さんで力をつけようみたいな形で、昔あったそうです。
この形が非常にいいなと思われて、それを引き継ぐ形でアップデート、アップデートみたいな形でする形でされてて。
グローバルアリーナというのがなぜ選ばれたというのが、そのトレーニング施設、設備がすごく充実していて、食事もできるし宿泊もできる。
施設内で全てが完結できるということで、これをやはりいいなと思われてグローバルアリーナの職員になられて。
なるほど。ある意味こういった合宿をするためだけとは言いませんけど、それも一つあって転職されたと。
これすぐグローバルアリーナに入られたわけではないんですけども、スポーツを、陸上をよりそういう形で側面支援したいという思いでたどり着いたのがグローバルアリーナ、やっぱりここだという形で。
結構グローバルアリーナって福岡市周辺に住んでたら、結構子どもたちの合宿場所みたいになりますよね。
うちも連れて行きますよ。合宿まではしませんけど、高校生の娘がテニスしてるんで、テニスの試合、今回は胸形で、結構頻度で会ってます。
そうですよね。僕もあそこを初めて行った時、すごいこういろんな施設があって、すごいところだなと。
広いですもんね。
CTAはやはりアクセスの問題があるなとは思いますけども、そこさえなんとかクリアできることがあれば、非常に可能性があるなと思うんですね。
今回この合宿なんですけども、トレーニングするだけじゃなくて、栄養学セミナーだとか、ストレッチの実技講習とか、
心身ともに人間力を高めようみたいな目的もあって、そしてなおかつ競技力向上を図るという形で行われていて、
ただ闇雲に本能をかけるだけではなくて、これのトレーニングをすることと、
休養することも、休息することも練習なんだよみたいな、そういうことを科学的なところも教えたりとか、
そういうことを水道さんが中心になって指導するということ、要は学校の先生はお休みできる。
そうですよね。高校生の子どもたちは子どもたちで、他校の子と一緒になって刺激を受けるし、
正直、学校の先生忙しすぎるのを僕らもよくわかるので、先生たちにとっても質の高い練習を少し楽して、違いますよね、楽してとか言ったらいけませんね。
楽しと負担を軽減という意味はそうだと思います。
あと、刺激がすごいあるよね、お互い。
そうですね。参加した子たちに聞きましたけど、2人ぐらいで出ている高校があったんですけど、
僕とかはやはりこういった大人数で練習できることですごく飼育になったし、
限界突破トレーニング
よその選手はどういう練習態度、どういう姿勢でやってるか学べてすごく勉強になったというふうに。
結構練習法でびっくりすることもありますもんね、違う方向で。
こんなことやってるんだ、だから強いんだみたいな。
絆を強めようということで、今回この合宿での合言葉はハイタッチみたいな。
辛い、なんか一本頑張って走ったらみんなでハイタッチをしようというか、
学校の枠を越えて交流を深めていくという目的もあったそうで。
なかなか私自身こういう陸上の大会自体を取材することはあって、
実際争う人たちが一緒になってやるという姿はあまり見なかったもので、すごく新鮮だったところがありまして。
最大にすごく印象に残ったのが最後に限界突破トレーニングというのを最終日に持ってきていまして、
例えば短距離の選手は100mダッシュを10回を1セットとしてこれを5セットする。
50回。
長距離選手は300m走を4回1セットとして4セット。
4800m。
これをインターバルを置いて、短いインターバルの中でやっていて、
本当に限界突破というのが何にふさわしく、最後本当にもう苦しそうな表情なんですけど、
途中でエンジンを組んだりとか、やるぞみたいな声かけをしたりして、
新年の合宿
根性練じゃないですけど、そういうところもあって、すごく正直ちょっと懐かしい思いを。
バランスとれてていいよね、なんていうの?
僕らの世代もですけど、
気合と根性。
気合と根性、水の裏とか言われる感じ。
そうです。
あの風景もありつつ、セミナーではさ、栄養のこととか、ストレッチのこととか、
お休みの時々取りなさいみたいな話とかも講座としてはあるわけでしょ。
はい。
いいよね。
いいですよ。
試練を乗り越えたみたいな喜びで最後は爆発させてもらったんですね。
これ聞いただけできついですよ。
ですよね。僕も最初取材で聞いてきつそうだなと思って、見てきつそうで、
写真撮って可哀想だなと思ったんですけど、
でも彼ら参加者はすごい、やりが充実。
終わったら一体感は出るでしょうね、みんなでね。
泣いている子供とかもいましたですね。
ああそうなんだ、へえ。
で終わった後に、一応最後まとまって感想を言い合うような場もあったんですけど、
そういった場もすごくやりがいがあったということで、
またこういうのがあれば参加したいという子供、声がすごく多かったですね。
みどおさんもこれをずっとずっと継続的に続けていきたい、
アップデートしてより良いところを取り入れていくということはおっしゃってました。
試練の体験
参加項目も増えていったらいいですね。
そうですね。多分声かけとかですね、
事前に私自身正直こういうものがあるということを知ってから取材に行ったんですけど、
今年はこういう大会があるぞというところから取材できればなと思ってますね。
そしてそういう例えば呼びかけ記事みたいなものを出すとか、
こちらでまた。
そうですね、ポッドキャストで話させていただいて。
話させていただいて、じゃあやってみようかというお話を聞くと、
部活動として舞台で参加する必要はなくて、
部活動の先生の療傷だとか先生の手続きを踏めたり、
個人で参加して全く構わないそうです。
なので一人で参加してもいいので、一人で参加すればここにたくさんの仲間がいるということで、
いいですよね。
ぜひちょっとチャレンジしてみてはというようなお話でした。
ありがとうございました。中取さん今日は。
二つあって、一つが陸上って基本個人のスポーツだと思うんですけど、
多分モチベーションってなかなか難しいと思うんで、
こういったみんなでやることによっていろんな高めあったりとか刺激されあったりとめちゃくちゃいいなというのと、
胸肩のグローバルアリーナすごいですよね。
前回はラグビー、今回は陸上ということで、いろんな使い道があって、胸肩いいですね。
なんて僕が言うか分かりますけど、ありがとうございます。胸肩市局長としてのお礼を。
最後にお知らせです。
西日本新聞のポッドキャスト番組が5つに増え、平日は毎日お聞きいただけるようになりました。
月曜日は西日本新聞MEポッドキャスト、火曜日は子ども記者ポッドキャスト、
水曜日はこの番組スポーツ余分、木曜日は哲学の旅、金曜日はあなとくポッドキャストです。
よかったら他の番組も聞いてください。編集は全部中富さんがやっています。
はい、頑張ります。
ちなみに、最近の他の番組の神回を、中富さんありますか?
神回ですか?
神回を。
神回っていうか、今5番組言われてましたけど、まだ増えてますから。
そうね。
これからの番組を期待してください。
そうね。ちょっとお楽しみにで言わずそうですね。
今5番組って言いましたけど、6、7くらいまで行きたい。
準備はね、あと3つですね。
そうですね。
本当?毎日毎日。
毎日毎日。
ということになります。どうぞご期待ください。
はい、それではエンディングです。ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんの記事が読みたい西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただけましたら、
ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞Bのご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
13:30

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