今回はちょっと打って変わって、本社運動部の伊藤瀬里香記者をお呼びしております。伊藤さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。社長の後ですごい緊張するんですけど、お願いします。
全然大丈夫です。まずは私から伊藤さんの簡単な経歴を紹介します。福岡県村形市出身で2008年に西日本新聞社に入社しました。
その年の夏から運動取材を続けてきまして、2015年から21年までは東京支社の運動部で五輪競技などを取材しておりました。
2021年には東京五輪も担当しまして、その後は現在まで本社の運動部に所属しております。
ちょうど1年育休を取られておりまして、今年の5月に復帰したばかりということで、すごくちょっとお忙しくて大変な中に出ていただいて。
ありがとうございます。ほぼご利用して出ていただいたみたいな。
写真部の先輩たちから欲しいののためにぜひって言われたんで。
私の根回しが功を奏したという。
さすが。
ちょっとしらっとその写真部の先輩方から聞いたんですけど、松本さんと伊藤さんがちょっとつながりがあるということなんですけど。
高校と大学が先輩ということで。
かぶってはないんですよね。
伊藤さんの仕事は一緒には。
仕事は一緒にですね、運動部におられた期間が長いので、一緒にお仕事したことはないんですけれども。
先輩というのは入った時から存じ上げてますので。
伊藤さんから松本さんの接点とか印象とかって。
会社入って初めて会うと思うんで。
そうなんですよ。あえて嬉しいです。
なんか松本さんが入った頃とか入る前ぐらい、内定の時に少し接点があったんじゃないかという。
確か。
私も記憶があって申し訳ないんですけどね。
内定者としてあった記憶がある。説明会みたいなんで。
じゃあちゃんとしゃべるのは今回初めてということですね。
楽しみですね。ポッドキャストはちなみに聞いていらっしゃったりします?
ポッドキャストは結構聞く方だと思うんですよね。
ラジオが好きで、ラジオ番組よく聞くからその流れでポッドキャストの番組もよく聞く感じですね。
ありがたいですね。
千野さんは印象ありますか?
私の印象。
私は写真部でカメラマンとして取材に行って、伊藤さんが記者としてみたいな。
アマチュアスポーツの高校のラグビー。国体だったかな。
鹿児島。
鹿児島のときに一緒に行って競技場まで行く道中、車ですごいいろんな話を。
あれこれ会社のあれとか。
それで面白い方だなと思ってて。
本当に道中が楽しかったんで、こういうポッドキャストとかしゃべる場来ていただけたらなと思って。
それで声をかけさせていただいたというような感じです。
たぶん悪口とかそんなばっかりじゃないかな。文句ばっかりだったけど。
いやいや、そんでは全然ね。ということで、ちょっとこれから仕事のことについて先にお聞きしていこうかなと思いますけれども。
今は運動部だったらスポーツの取材が中心っていうことになるんですかね。
そうです。基本的には大会に行って試合の結果とかを見て選手に話を聞くとか、練習場とかにお伺いしてインタビューをさせてもらって話を聞いて、
西日本新聞と西スポーウェブオットっていう媒体があるんですけど、それに出すって感じでやってます。
そうなんですね。
スポーツっていってもいろいろ幅広い。福岡だったらホークスがあったりアビスパーがあったりとか、今さっき言ったラグビーのアマチュアスポーツだったりとかいろいろあると思うんですけど、そういうのも幅広くされていってて。
そうですね。うちの運動部は大きく分かれると、スプレー家のソフトバンク担当、これがやっぱり一番のコンテンツというかでやってるんですけど、それと一般スポーツの2つに分かれてて、
一般スポーツっていうのはホークス以外全部って感じで、ジェリーグのアビスパーとか、アマチュア野球、高校野球、大学野球、職人野球とか、オリンピック競技とか、学生スポーツとか、大体そういう感じですね。
そうなんですね。
ソフトバンクとなるといわゆるタカバンと言われてる。
うちの会社というか、福岡の会社ではあるんで、ホークスに対してはちょっと特別というか言いますかね。
写真部でもスポーツ部と本市班という2つの分かれちで、スポーツはほぼほぼホークス担当で、タカバンカメラマン的な。
専属で結構カメラマンも付きっきりで。
コンテンツとしてはやっぱり重要という感じですよね。
スポーツとなると勤務時間的には試合が開催される時間に合わせてみたいな。
そうですね。もう何時に会社に来て、何時まで居なさいっていうのはなくて、本当に自分の担当とか取材アポに合わせて動くって感じで。
例えばホークス担当だと、やっぱりナイターの取材が多いんで、ほとんど夜遅く、2時とかに出勤。今何時かちょっとわかんないけど、だいたい昼ぐらいに出勤して、夜。
試合が長引けば日付が変わるみたいな。
そうですね。
写真部としてもホークスの試合に行ったりするんですけど、カメラマンはもう試合が終わるまでの写真を撮って送信してなんですけど、記者はそこから話を聞いて、組み立ててってなるんで。
帰る選手か、球場から帰る選手を待ってお話を聞くっていう感じで。
締め切りの時間もあるからですね。
そこをやっぱり計算して、勝てばヒーローインタビューがあるから、最低限の話は試合直後に聞けるという。
あとはそれまでの蓄積期とか、事前に聞いた話とかも織り混ぜながら、締め切りとのタイミングを見て。
大変ですね。
なかなか普通の、他のニュースの記者とはまた別の旗の光というところがありますね。
野球もそうですけど、福岡はアマチュアスポーツですね。非常に多いとは思いますけど、そちらの取材も結構されてるんですよね。
そうですね。今はアマチュアの班にいるので、アマチュア担当でいろんな講義に行ってて。
最近だと、世界陸上が今年東京であるから、それに出場が見込まれそうな九州とか福岡に住んでる選手の話を聞いたり。
あとは今、高校スポーツのインターハイの予選がいろんなところでやっているので、そういうところに行ったりとか。
なるほどですね。福岡は特にそれこそバスケットだったら、高校バスケットで偉大巨頭があるみたいなのがあったり、結構注目度の高いアマチュアスポーツとかもあると思うんですけど、そういう取材もされたりするんですよね。
そうですね。先日はバスケットボールのインターハイの予選に行って、やっぱり去年のインターカップで優勝した福岡大堀高校と、3位だった福岡第一高校さんがいて、その2つが1個しかないインターハイの枠を競うというところで。
すごい飯塚であったんですけど、お客さんめっちゃ多めで立ち入りのお客さんとかもいて、すごい盛り上がって、それでちょっと私もドキドキしながら取材をして、やっぱりそういう全国的な競合だから、福岡に住んでる以外の人も興味がすごいあって競技のファンの人から、結構そういう出した現行も読まれたかなという感じがします。
あれ試合自体もまた面白かったですね。
そうですそうです、劇的で。
めっちゃ私テレビで見てて、おーってなんか盛り上がりとかしてますもん。そうですよね。
そうですよね。
なんかそういうアマチュアスポーツの取材ってなると、将来有望な選手とかをちょっと早く。
そうですね。やっぱりこれから学生の取材とかをしてると、何年か後にプロとかオリンピックで活躍するようなすごいスター選手がたくさん出てくるので、最近だとやっぱりパリオリンピックに出てNBAでもプレーした河村祐樹選手とか。
スーパースター。
やっぱり福岡第一高校でウィンターカップ優勝してるんですけど、その頃からやっぱりうちの記者は追いかけてて、事前の特集でも取り上げたし、本番でも書いたしっていう感じで、ずっと追いかけてっていう感じでしたね。
うちは会社のデータベースっていう記事と写真を検索できるのがあるんですけど、結構過去の写真とかはきっと残ってますもんね。
やっぱり高校時代の写真とかって、本当にそういうスターになった時にすごい貴重な資料で、テレビとかでもよく高校時代こんなでしたとか出ると思うんですけど、そういう財産だし、
なんかそういうブレークした時っていうのはやっぱり一つ運動記者の見せどころで、そこでどういった内容のある面白い原稿を出せるかっていうのも一つやりがいだし、面白さがあっていう感じですね。
原石を見つけるのもすごいですし。
そうですね。そういうふうにしてて。
そうですよね。