2025-06-09 10:31

蛍の哲学

#蛍 #ホタルの哲学 #哲学
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サマリー

このエピソードでは、ホタルの生き方や光る理由を考察し、ホタルの哲学が彼らの生き方に与える影響を探求します。ホタルの一瞬の光に込められた深い意味が、現代社会における生き急ぎや他人の目を気にする心についての問いを投げかけます。

ホタルの光の哲学
皆さんこんにちは、ninninです。通常放送を話すのはかなり久しぶりなんですけど、今日は何気ない話なんですけど、それをまた哲学にして話したいなと思うんですけど、
人間の哲学以外に虫とか他の生き物っていうのはどういう哲学が隠されているのかみたいな、その生き方自体がどういう、
生き方自体が哲学だよねっていう話なんですけど、最近ホタルね、よく見ますけど、田舎の方の川の近くとかでね、よく見かけて、で僕も
最近は特に息子とキャンプ行ったりとかしてて、そこの場所がですね、ホタルがめちゃくちゃいるんですよ。1000匹以上、いや2000匹くらいいるのかな。
あの川が綺麗で、そこを夜ね、ホタル飛んできて捕まえて、楽しんだりしてますけど、このホタルってなんか
光る、そもそも光る生き物ってすごくないですか?まず、なんで?みたいな。なんで光るん?みたいな感じで、小っちゃい頃から思ってて、いまだにその
深くホタルに関して考えたことがなかったんですよね。で、そのキャンプの時に寝る前にテントでね、息子と2人で寝てたんですけど、
テントの上にホタルが止まって、あの光るんですよ。めちゃめちゃエモい演出をしてくれて、で
その時雨が降ってたんですけど、小雨でね。このテント、タープにあたる雨音と、そのテントの
上で光るホタルの光っていうのがなんともエモいなと思いながら、あまり寝れなかったという話なんですけど、エモすぎてね。
その空間、この気分を味わいたいなっていうところで、寝るのもったいないなと思いながら、最高のキャンプだったんですけど、
その時にね、哲学、
ホタルの哲学って深いなと思ったんですよね。で、そもそも
なんで光るんかと、どうやって光ってるのかっていうのが
化学反応みたいですね。ルシファリンっていう物質があって、
これが酸素と反応して、ルシファラーゼっていう酵素と共に生み出す化学反応。
冷光とも言われる、冷たい光。冷光とも呼ばれてて、熱をほとんど出さなくて、
めちゃくちゃ効率的な発光の仕方って言われてて、だからLEDよりもエネルギー効率が良いって言われてるんですよ。
で、これはまだ化学でね、ここまでの冷光を出せる技術はまだ未だにないと。
そのぐらい結構光のメカニズムとか仕組み自体がめちゃくちゃ優れてるっていうのを知って、やばいなと思いましたね、ホタル。
で、その光る理由、何のために光るのかというと、一般的に言われているのが求愛ですね。
オスが飛びながら光って、地上のメス、地上にメスがいるんですよね、光らない。
光の更新をしているみたいな感じですよね。で、その光っている時に、
何ですかね、他の生き物から食べられないために、私はまずいよっていう感じで警告してるとも言われてるんですよ。
だから、なんか本当に静かな抵抗をしつつ、
命がけの求愛をしてるっていうところも可愛いなと思います。虫とか生き物ってとりあえず可愛いですよね。
生きてるだけなんだけど可愛いっていうところを感じましたね。
それで、すぐ死ぬんですよ、ホタルは。1,2週間ぐらいですぐ死ぬんですけど、その間に食事はほとんどせずに、何も食べなくて、とりあえず光って、
交尾して命をつないでいくっていう、それがホタルの生き方なんですけど、ここで深い哲学的な
ものがあって、どれだけ長く生きたかではなくて、どう光ったかで意味を持つ命があると、それがホタルなんだと。
だから、ここがかなり深いなと思いますよね。
どうその一瞬で自分が光ったかみたいなところが、
なんか、儚いけども
暑いなっていうところを感じますね。 ホタルがいるとこって自然環境が
生き急ぎへの問い
かなり良いということで、自然の鏡でもあるとも呼ばれていて、ゲンジボタルっていうのが、
カワニナっていう貝を食べて育つらしいんですけど、そのカワニナっていうのが清流にしかいないので、必然的に綺麗なところにホタルがいると
いうことですね。 世界のホタル事情なんですけど、日本だけじゃなくてタイとかアメリカでは同時発光する
ホタルの群れがいて、数千匹ぐらいが一斉に光るらしいんですよ。 それも結構観光地になってたりするみたいですね。
ホタルの哲学で言うと、闇があるから光る意味があるという哲学で、昼間はほとんど目立たないんだけど、
夜になった途端光り出すと。 僕たちも生きてて、
夜のような時期、暗い時期とかがあるけど、逆に自分だけの光が際立つというか、
暗いからこそ際立つみたいな。 光るために暗闇が必要だったと。
気づける人生は何か
希望がありますよね。 ホタルの光自体は全然派手じゃないんだけど、
その見る人の心には残るじゃないですか。 やっぱり毎年その場所に行ってホタルを捕まえたり、息子とそういう楽しい思い出
っていうのが刻まれるんですよね。だから深く残るんですよ。 ホタルからしてみたら、ただ救愛をして子孫を繁栄させるために一生懸命光ってるんだと思うんですけど、
それを見る人間っていうのも何かしら優しい気持ちになれるというか、
かなり抽象的ですけど、なんかねそういう優しい光だなと思いますよね。 作られてないというか、電気とかそういう
ものとはまた違うエネルギーというか、そういうふうに感じるんですよね。 だからホタルが教えてくれる生き方みたいな
ものっていうのが 面白いなと思うし深いなと思うんですよね。
誰かに認められるとかじゃなくて、ただ一生懸命自分の命の意味を信じて光ると。
その瞬間光るというところですかね。 だからまあ今現代社会の僕らにも
僕らへの問いみたいなもので行くと 生き急いでないかみたいな他人の目ばっか気にして
その自分の光を忘れてないかいと、そういう問いかけがあるようにも思えるし、
ただこう一瞬を光るために生まれてきてるんですよね。 ホタルっていうのは。その光は誰かの記憶に確実に残る。
人間の記憶に残りますよね。 ホタル一度見たことないっていう人は少ないとは思うんですけど
そういう思い出として
ただ 光ってる
っていうもの以上のことを 感じるなという感じですかね。
面白いんですよね。AIでいろいろ 予備知識とか
見てると本当に なんか
深いなと思いますね。 だから
逆に街だと見えないんですよね。光があるから、街の光で。 街にはいないですけど、街にいるとしてもそこでは目立たないんだけど
闇が深いほど ホタルの光はよく見える。そして命の長さではなくてどう光るか
っていうところが問われているというところで、ここが面白いなと
思いますね。 SNSの光ではなく本当に誰かに届く光を持てと
いうことで終わりにしたいと思います。 ありがとうございました。
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