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2025-03-31 18:24

DIC川村記念美術館

今月で休館のDIC川村記念美術館に滑り込みで行ってきました。

行きのバスが特急しおさいと競争していて興奮した

池を挟んで美術館を見る

屋外にはフランク・ステラのでかいオブジェ

広大な広場、中心にはブロンズ彫刻

サマリー

DIC川村記念美術館が閉館することに伴い、訪問するエピソードが語られます。美術館の建築や収蔵品、特にマーク・ロスコの作品に感動した体験について話されます。DIC川村記念美術館の訪問を通じて、外部の自然景観とアート作品の調和を感じています。観覧者としての貢献やアクセスの難しさを反省しつつ、再オープンを楽しみにしています。

00:02
ninjinkunです。
美術館の閉館
今日はね、朝がばっと起きたんですけど、起きて見たニュースで、DIC川村記念美術館という美術館が今月で閉じるんですよね。
それで、それに根まつわる記事を書いた人がいて、それが上がってたんで読んだんですけど、
そうだと思って、これ行こうと思ってたやつだと思ってですね、私はこのDIC川村記念美術館に行ったことなくて、
この美術館は、関東近郊だと有名なDICという企業が持っている美術館なんですけど、
千葉の桜市という成田の手前にある市にあって、結構行きづらいんですよね。
なので前からちょっと行きたいと思いつつ、担わしを踏んでたんですけど、どうもずっと赤字だったのかな。
それで、DICというのは顔料とかインクを作っている会社だったかな。
色見本とかも売ってたんで、多分そういう会社なんですけど、
その会社が株主の方から、いつまでこんな事業やってるんだと、美術品をもっと活かすかどうにかしろと言われて、
美術品を整理した上で六本木に移転するということをこの前決めたらしく、その影響で今年の春で閉じますと。
もともとは1月で閉じるはずだったのが、3月末まで延長されたらしいんですけど、
ミュースは知ってて、これはやってるうちに行かなきゃと思ってたのに完全に忘れてて、
朝それを見て、バッと時計を見たら、なんかこれギリギリ間に合うかもしれんと思って、
東京駅から直通バスが1日に1本出ていて、
それ以外だとJRとか京成に乗って桜の方まで行かなくちゃいけないんで、
結構そこから無料のシャトルバスはあるんですけど、
なんだかんだ都内から行くと2時間近くかかっちゃうから遠いんですけど、
この東京駅からのバスに乗ると1時間で着くということで、
これは行かなきゃいけないやつかもしれんと思ってですね、
かなり本当にギリギリでとりあえず身自宅をし、
地下鉄に乗ってですね、東京駅まで行って、
かなりね、それもね、多分電車1本逃したら間に合わなかったですね。
そういうギリギリさで飛び乗りまして、
なんとですね、バスは間に合ってですね、
やっぱりもう閉じるって聞いて多分人が押し寄せてるらしくて、
もともとはかなりガラガラな、しかもね、
すごい広い敷地の中に建ってる美術館なんで、
かなり行ったり見れる美術館だったらしいんですけど、
今は結構人が殺到してますというのはね、
事前にちょっとソーシャルメディアとかでリサーチしたんで、
行ったらその直通バスはね、なんかね3本ぐらい、
なんですかね、増発されてて、
なんで自分は最後のやつにギリギリ滑り込むことができて、
で、桜市まで行ってきましたね。
訪れた美術館の体験
で、この美術館は建築も有名で、
その美術作品をね、収蔵してる美術作品を見せるために、
専用に設計された美術館なので、
まあね、この六本木に移転して、
その方が当然アクセスはいいわけですけど、
やっぱりその有名な建築と一緒に一回見ておきたいなと思ってたんで、
しかもね、作品はどうも1分の4ぐらいに圧縮するというか、
他のものは売っちゃうらしいので、
まあ今見ておかないと見えなくなるものも出てくるということで、
やっぱり現地に行って見る価値があるだろうと思うんで、行ってきましたね。
はい、なんで私にとって初めての、
まあこれが最初で最後のDIC河村記念美術館体験になったんですけど、
ここはね、すごい素晴らしかったですね。
行ってよかったですし、自分のかなり好みドンピシャの美術館で、
えっとね、まず展示がね、
アメリカとかヨーロッパの美術館みたいにね、
カンバスがそのまま壁にドンとかけてあって、
上に何の、目の前に何のガラスもなくて、
直接そのカンバスが見れるようなスタイルの展示になってて、
それだとすごくやっぱ作品との距離が近くて、
で、あと作品の説明みたいなのがね、ほとんどなくて、
えっと、アーティスト名と作品名だけ書いてあるみたいな、
そういう感じの展示になってて、
それもね、あってこうなんかアメリカとかヨーロッパっぽいスタイルのね、
かっこいい美術館だなと思ったのと、
あと収蔵作品がね、あれですね、なんだっけ、
結構クラシックなレンブラントとか、
あとはピカソとか、モネとか、印象派とかですね、
そういう、それはそれで人気がある19世紀ぐらいのね、美術、
レンブラントの元古いか、はい、もあるんですけど、
結構20世紀の抽象画とかもかなり持っていて、
この辺りがね、自分の趣味にドンピシャーでして、
で、とりわけね、これは有名らしいんですが、
マーク・ロスコっていうアメリカの画家の抽象画をね、
一気に何枚あったかな、7枚か、
7枚を一室の中でぐるっと飾って展示するための専用の部屋まであって、
これがロスコルームって呼ばれてるんですけど、
ここにはもともと連作として一つのレストランを埋めるために描かれた絵が、
結局それは飾られずにいろんなところに散らばったんですけど、
そのうち7枚を集めて一堂に鑑賞できるようにした部屋があって、
ここはかなり薄暗くて、その中にハロデンランプがついていて、
なんていうんですかね、結構集中してこのロスコの絵を見るための部屋みたいな感じで、
これ一回見ときたかったんで行ってね、これはやっぱ圧巻でしたね。
その部屋の中で、かなり大盤の抽象画に囲まれるっていう体験もそうですし、
この部屋は入れ替え制になっていて、一定時間いると出てくださいって言われて、
あとの人がまた列に並んで入ってくるみたいな、そういう感じで、
自分は面白かったんで3回も入っちゃいましたね。3回並んで入り直しました。
このマーク・ロスコは自分はSFモマっていうサンフランシスコの現代美術館で、
前にどうも見ていたようで、
どうも自分のフォトライブラリーが去ったら、2011年に行った時と2022年に行った時、
両方とも同じ絵を撮っていたんで、それは多分写真撮っているので、
すごい自分に刺さっていたんだと思いますね。
上が赤で、下が濃いブルーで塗られた、燃えているような抽象画なんですけど、
という感じで、このマーク・ロスコ、ここですごい見れて、これはとても良かったですね。
このロスコルーム自体は、次の六本木の移転の時も新設されて、
この絵はそっちにも行くようなんで、またどこかで見れることはあると思うんですけど、
でもこの専用設計の部屋で見れたのは良かったですね。
あとは、自分が気に入ったのは何だったかな?
アートとの出会い
これ、知らない人だったんですけど、ジュールズ・オリツキーっていう人の高見っていう作品があって、
これもかなり大判の、これめちゃめちゃでかいですね。
大判の抽象画だと思うんですけど、
なんでしょうね、モスグリーンみたいな感じの空と大敷、なんでしょうね、
風に全体が塗られていて、下の方に地面と大敷、茶色の大地みたいなのがうっすら下にあって、
右下の方には日の出か夕日かわからないけど、日の出にも見えるかな?みたいなオレンジの光が射してくるようなエリアが右下の方にあるっていうね。
これをやったら刺さって、結構この前ですごい時間を過ごしましたね。
オレンジの部分を見た瞬間にグッと何か込めれてしまって、
自分はこういう抽象画が好きなのは、こういうのを見てると自分がその上に投げ出されたような気持ちになって、
いろんな風に心が動くのが面白いんで、
なんかそういう意味を自分で解釈できるものっていうのは、
自分を抽象画は入れ物として扱って、その中で自分を遊ばせるようなことができるんで、
自分はなんか好きなんですけど、
自分が見た、さっき言っていたジュルズオリツキの高みもそんな感じの一枚だったんで、これ良かったなと思いましたね。
はい、などなど見て良かったですし、建築も良かったですね。
やっぱさすがな高い建築なんだけあって、
まず入るとすごくモダンなスタイルのシャンデリアが上から下がっていて、
あとステンドグラス、これもちょっとモダンなスタイルのステンドグラスがはまってて、
なので光をすごい繊細に取り入れる感じの設計の美術館として全体的には言えると思うんですけど、
そこに出迎えられて、あとその螺旋階段があって、最後にそこから降りてこれるんですけど、
なので、もうこの出来だけで殺人事件でも起こせそうみたいな、ドラマ作れそうみたいな感じのかっこいい入り口があり、
そこから入っていって、最初に印象派とかそういうピカソとかを見て、だんだん中に入っていくと。
1階と2階があって、あと展示室の間それぞれを繋ぐローカルにね、中庭がね、多分ツツジだと思うんですけど、が茂ってる中庭。
美術館訪問の感想
多分ね、これ春になったら花咲くと思うんですけど、まだ咲いてなくてがあり、見えて、そこで、そういうところでね、いちいち一息つけるようになってて、
作品見て、こうグッと集中したところを、なんかそういう外の景色を見ることで少し抜くみたいな、そういう設計になってますね。
で、そのマッチ場の方なんで、かなりね、窓から、2階の窓から特にその雑木林みたいなのが見えるところがあって、
それもね、とても気持ちよくて、まあそれこそ春とかね、夏とかのね、なんかそういうもっと日差しが強く差し込む時になったら、これもまたきれいだろうなと思いましたね。
今日は残念ながらちょっと曇り気味。
まあでも、出るぐらいの時はかなり晴れてたかな?だったんで、もうちょっと暖かくなると気持ちいいだろうなと思ったんですけど、
うーん、という感じなんでね、この空間なくなるのめっちゃ損失だなと思いましたけど、
まあ、ね、自分だって今まで来たことなかったじゃんっていうね、感じなんで、特にもう何も言えねえという感じではありますが、
いや本当もったいないなとは思いますね。
はい。
で、まああとは、なんだろう、ジャクソンポロックとかもあったかな?ちょっと中ぐらいのサイズの作品が展示されてましたし、
あとはこのジャン・アルプっていう人の「へその上の二つの思想」ってやつ、これ好きだったな。
彫刻ですけど、これはなんかホームページで見れますね。
はい、などなど、かなり自分の好みだったんで、
いや本当にね、もっと早くに行って、もう何回も行けばよかったなと思ったんで、
いやー、最後にね、行けてよかったとは言いつつ、
なんかこんなに気に入るんだったら、やっぱり訪問してね、ちゃんとその入館者として貢献するべきだったなと思うんで、
はい、そこはちょっと後悔しておりますという感じですね。
いやでも、とても良かったですね。
正直都内の美術館行くよりここ、全然いいんじゃんと思いましたね。
東京の美術館っていいとこはいっぱいありますけど、
はい、まあいかんせんやっぱアクセスでしょうね。
そのバスで行けばね、専用バスで行けば1時間で着くとはいえ、片道1500円ぐらいかかるし、
やっぱりね、行って帰ると1日仕事になるから、なかなか気合を入れて、
本当に、そういう美術が好きな人が行く場所になるから、何かをついでに行くっていうのはできないところなんで、
そこはやっぱり難しいだろうけど、これだけ大きな空間に、
そうそう、美術館の外が池と広場と遊歩道みたいなね、
回遊できるコースになってて、そこもすごい贅沢な空間で、広場では、そこにも彫刻が置いてあって、
今日はね、そこにキッチンカーが来てて、どうも中でレストランあるんですけど、もう予約でいっぱいで、
しかも周りで何も食べるとこないから多分キッチンカーを出してもらって、そういうフードを提供したんですけど、
芝生ではね、家族連れとかカップルとかが非常に凝っていて、
みんな何か食べたりコーヒー飲んだりしていて、そこもいい空間でしたね。
なんで、どうもこの広場とか庭は5月ぐらいまで、違う5月からかな、もう一回公開されるらしいんで、
ここの基地自体はそのDICっていう会社の研究所の横に併設されてるんで、全体を持ってるなと思いますけど、
美術館は閉じるけど、この広場とかはまだ開放される予定ということなんで、
多分ね、建築も外から見ることができると思うんで、一回はいく価値あるかなと思いますけど、
いやー、しかしなー、惜しまれますね。
という感じで、閉じる直前のDIC河村記念美術館に行ってきました。
DIC河村記念っていうのは、DICの僧侶家の河村手っていうところの人たちがこの美術作品を集めたらしく、
いやー、余裕があった時代だったんでしょうね、本当にね。
東京の山谷美術館ってとこも好きだけど、あそこもどっか確か企業が持ってた、僧侶しか持ったコレクションで作ったとこじゃなかったかな。
とかね、そういう昔のお金があり、そしてそういう美術作品にすごく通じている人たちが集めたコレクションってやっぱすごいですよね。
今はそういうことしてる人っているのかな、なんだっけ、前田裕作さんとかバスケ屋とかを買ってたと思うんですけど。
いやー、しかしそれが何かそういうね、家分子から、いやいや、もっと効率を良くしろとか、収益上げてないじゃないかって言われて、
ただマザロがいなくなるっていうのはめちゃめちゃ世知辛いですよね。
世知辛い時しかない、本当に。
という感じで行ってまいりましたという感じです。
ちなみにこの美術館があるエリアはですね、サバイバルゲームでよく行くエリアなんで、桜市とか四つ街道とかそのあたりは、
何でしょうね、馴染みがあるエリアではあるんで、最初そのバスに乗ってた時に、やっぱこの辺だと思って、いつも見る交差点だとかね、そういう感じで。
そういう時代から行っておけばよかったなって何度も言ってますけどね。
という感じで、また六本木に再オープンするということなんで、そうなったらまた行ってみたいかなと思います。
では今日はDIC川村記念美術館に行った話をしました。ありがとうございました。
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