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2025-12-31 11:08

映画「ヤンヤン夏の思い出 4Kレストア版」

サマリー

映画『ヤンヤン夏の思い出 4Kレストア版』は、エドワード・ヤン監督の遺作であり、台北を舞台にした家族の物語を描いています。ストーリーは、家族内の恋愛や衝撃的な出来事を通じて人間関係の複雑さを探ります。この作品は、視聴者に感情的な共鳴をもたらします。

映画の特徴と監督
こんにちは、ninjinkunです。
ヤンヤン夏の思い出 4Kレストア版を見てきました。
これは2週間前に見ていたんですけど、結構最近見た中でもかなり胸に残る一本だったんで、
頑張って思い出して話してみようかなと思います。
これは台湾でいろんな映画を撮ったエドワード・ヤン監督の
遺作になっている作品で、2000年公開の映画です。
どうもエドワード・ヤン監督の作品の中では一番人気がある最高傑作と言われている作品らしくて、
自分はエドワード・ヤン監督の作品は最近リマスターでいくつか最上映があったんで、それで見てファンになったんですけど、
エドワード・ヤンの恋愛時代とカップルズは見ました。
どちらもね、あのすごい素敵な作品で、
どの作品も共通するのはすごく大きなストーリーラインが一本あるわけではないけど、
その周りにそのいろんな細いストーリーラインが束ねられて、いろんな人の視点が入って、
全体としてはあんまりバチッと結末がついて終わるわけじゃないんですけど、
何か重層的な誘因が残るような、そういう視聴互換が残る映画が多くて、
自分はこういうのすごい好きですね。
あんまりはっきりしたストーリーラインって自分はそこまで重視してないんで、
こういう、何でしょうね、ある種散漫な作りっていうのは好みな映画のタイプです。
今回のヤンヤンもね、良かったです。
これは確かにエドワード・ヤンの中で一番人気があるというのもわかる。
結構ね、今までの中でははっきりストーリーがまだある方じゃないかな。
ストーリーの展開
あとやっぱね、この台北をずっと舞台にしてるんですけど、この監督は、
台北の描き方っていうのがやっぱいいなっていう、
結構、何でしょうね、世界のどの都市でもないっていうか、
本当に西洋化されているアジアの代表みたいな感じで台北が描かれていて、
それは多分日本でも、東京や大阪でもそうだし、
いろんな都市に当てはまることだと思うんですけど、
それとでも、もともとある中国系の文化のそのミックス具合とかね、
あとはグローバル経済にちょっと翻弄されているところとか、
そういうのがね、少しずつ折り重なっていて、
結構ね、この都市自体が主役とも言えるような、そういう映画文化なと思いますね。
このヤンヤンは、大まかなストーリーとしては、
まず主人公たちは家族で、お父さんのNJ、コンピューターの会社を共同経営している。
で、娘のティンティン、彼女は高校生。
で、息子のヤンヤン、多分小学生の低学年ぐらいだと思いますね。
この家族で、あとお母さんがいるんですけど、
お母さんは途中で、何かね、謎の宗教の修行に行っていなくなってしまいます。
で、ストーリーとしては、このNJたちがニギリの弟の結婚式に出席するんですけど、
そこから始まって、結構ね、そこの最初の、その、何でしょうね、
着替えが終わって、これから出かけようとしているシーンから始まるっていう、面白い始まり方をしてて、
そこが結構ね、長めの会話劇みたいになってて、
何かね、これ何の話だ、みたいな感じで始まるんですけど、
見ていくと、家族の話なんだってわかるっていう作りになってます。
でも、その結婚式でショッキングな出来事があったせいなのか、
翌日、その同居しているおばあさんがですね、ニギリのおばあさんが、
ちょっとね、事故で意識不明になってしまうというね、ショッキングな出来事があって、
全体としてはこれが、この意識不明のおばあさんというのがずっと時々出てくるんで、
Cといえば、これが一応ストーリーラインとしては存在しているって感じかな。
それに重なってくるように、まずNJは昔の恋人と再会して、
少しまたロマンスが始まると。
娘のティンティンは、友達がちょっとうまくいかなくなった友達の彼氏といい感じになるっていう。
この二人は明確に恋愛が重ね合わされていて、NJの恋愛、ティンティンの恋愛っていうのは、
結構時系列的にも同時に描かれるし、交互に描かれているシーンもあるんで、
明確に対比として描かれてますね。
一方のヤンヤンは、まだ恋愛とかの年ではないんですけど、
彼は彼でカメラを入手して、実はいろんな写真を撮っているっていうね。
タイトルにはヤンヤンの名前が入ってますけど、ヤンヤンパートはそんなに大きくなくて、
感情的な共鳴
ただ要所要所でちょっと発動させられる感じで登場するっていうのがヤンヤンの役割になってますね。
私は落下の王国の話ではあんまりあっちは子供の使い方が好きじゃないなと思ったんですけど、
このヤンヤンの描き方はいいなと思ったんで、これはいい子供映画でもあると思います。
という感じで、この人たちが多少細いストーリーラインを追っていくっていうのが主なストーリーになって、
その中で一世尾端さん演じる太田っていう天才ゲームデザイナーがゲームを売り込みに来たり、
これはなかなか面白いですよね。これは自分の仕事に近いところなんで、
ライフゲームっていうデジタルで進化していくようなソフトウェアを扱うっていうジャンルがあるんですけど、
それを使ったゲームみたいなのを提案してきて、主人公たちは台湾で一緒に出資して販売しないかと言われて、
これはちょっと本当にウケるのかって戸惑うみたいなね。
で、自分もこれ何のゲームだと思うから、でもこの太田っていうのは天才だから、
これは間違いないんじゃないかとかってわちゃわちゃするっていうシーンがあって。
この一世尾端さんの役割はなかなか面白いです。
謎のシャダツな人物として描かれて、いろんな言語に堪能だし、ユーモアもあるし、ピアノも弾けるっていうね。
なかなかいいキャラで出てきます。若干マジカル日本人として描かれてるところはありますけど。
という感じで日本とのリンクもあるし。
でもね、全体としてやっぱりその、おまかには恋愛要素ですかね。
NJの昔の恋人とのもう一回燃え上がるロマンスと、TinTinのTeenagerの恋っていうね。
この二つが結構大きな要素かなと思います。
たぶん何が自分に刺さるかっていうと、たぶんどの世代の自分も割と感情入浴できるところがあるかなと思いまして、
NJはたぶん今の自分に一番近いから、結構彼の抱えてる、ちょっと仕事にものめり込めなくなってる自分とか、
あとは家族に若干疲れてる自分とか、
あと彼は結構ね、優柔不断な人物、あんまり決断をしない人物として描かれてるんで、
そういうね、ちょっとね、そういう描き方自体は20世紀最後っぽい感じはかなりあるんですけど、
この映画はまさに20世紀と20世紀の狭間にある映画としてはね、結構いいサンプルだなと思います。
こういう感じあったなっていう感じと、今見ても古くなってる部分と古くなってない部分が同居してて、
それも魅力に見えるし、というふうに脱線しますけど、
NJは大人として共感できるし、ティンティンは自分のティーネイジャーだった時とちゃんとリンクして見られる、
こういうね、まだ全然恋愛に慣れてないとこから始まって、これは恋愛なのか?みたいなところがあり、
若干盛り上がるけど、いろんなことが起こり、みたいなね、
そういう自分もティーネイジャーだったことはあるんで、そこに共感できる部分もあるし、
ヤンヤンは自分が小さかった頃のことを思い出したり、
あとね、彼が持っているカメラというのはティーアイテムですけど、
自分もカメラを持っていろんなものを撮り始めた時のことを思い出したり、
あと、ちっちゃい頃に確かにカメラを渡されて写るんですとか、
もうちょっとしっかりしたコンパクトカメラだったこともあったかな、
それでいろんなものを撮ってたことが自分もあったんで、そういうのを思い出して、
これはこれで、確かに子供を撮る写真って独特だよなっていう、
なんでも見るものが新鮮だからだと思うんですけど、
という感じでね、いろんな自分が感情に出てきて、
それが多分総体として面白かったっていう感想になっているのかなと思いました。
だいぶね、ぼんやりした話をしている自覚はあるんですけど、
あんまり明確なバチッとした感想が持ちづらいけど、
総体として残るような映画体験が、
このエドワード・ヤン監督作品には自分は共通してある要素だし、
それがとても好きだなって思いましたね。
なので結構いろんな風に自分を重ねて見れるような、
ある種ちょっと中小学的な作品でもあるんで、
これは何回か見るともっと味が出てくると思うし、
また年を取ってから見てもいいと思うし、
これは複数回見れる作品かなと思いますね。
というわけで、いい作品に出会えてよかったなと思いました。
エドワード・ヤンの監督作品
ヤンヤン夏の思い出4Kレストラ版、
今上映中ですのでおすすめです。
それではありがとうございました。
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