1. ninjinkunの声日記
  2. 最近観た映画3本
2025-12-29 09:50

最近観た映画3本

サマリー

最近観た映画について感想を語っており、中国のアニメーション『ロシャオ兵戦記2 僕らが望む未来』や、リバイバル版の『落下の王国』、アリアスター監督の『リントンへようこそ』を取り上げています。それぞれのストーリーやビジュアルについて詳しく述べています。

ロシャオ兵戦記2の評価
こんにちは、ninjinkunです。
最近、映画についてあまり喋っていなかったので、実際は劇場で結構見ているので、いろいろ溜まっていたので、つらつら話していこうと思います。
まず、『ロシャオ兵戦記2 僕らが望む未来』を見ました。 これは中国のアニメーションで、
私は1も見てるんですけど、1はね、あんまり自分的にはピントが来なかったんですけど、作画とかバトルはすごいんだけど、それ以外はなぁと思ってたんですが、
2はね、かなりしっかり、いろんな細かい芝居とか、映画的な演出とか、結構ドギモを抜くシーンもね、やっぱりいっぱいあって、
もともとアクションとかね、描くのがすごい得意な人たちだと思うんですけど、それをね、非常にもっと映画的に詰めて仕上げできたなという作品で、これはね、かなり乗れましたね。
はい、いい作品だと思います。
はい、えっと、あれですね、中国の天界、妖精界と人間界が両方共存している世界で、でも人間の文明がだんだん発展してきて、その中で妖精界としてどうするのかみたいな話が書くんですけど、
主人公は射王兵という見習い中の妖精でもすごい力を持っているのと、あれですね、その兄弟子と、あとはその師匠みたいなね、漢字の人たちが世界を守るとして奮闘するという感じになります。
日本のアニメのアップデート版みたいな感じでもあるんで、アニメーションが好きな人はぜひこれは見るべき作品になるんじゃないかなと思いますね。
はい、これは面白かった、露射王兵戦記2。
で、商品の設定は何なんだろうな。
落下の王国、4Kデジタルリマスターを見ました。
これはあれですね、最近結構話題で、映画館に人もいっぱい入っているみたいなんですけど、もともとあった落下の王国という作品のリマスター、リバイバル版ですけど、
私はこの作品を知ったのは、石岡英子という日本のデザイナーが関わっているからなんですけど、石岡英子展というのが数年前に東京の現代美術館であって、
そこで石岡英子のデザインしたパルコのポスターとかがいっぱい展示してあったんですけど、
その中で映画コーナーがあって、後半の方から結構映画に関わるようになったと。
その中でこのターセム監督という監督の作品によく関わっていて、その中でも落下の王国というのが一番コミットしている作品で、
衣装からかなり多くのものをデザインしていて、衣装が相当独特なデザインになっていて、
中二敵と言ってもいいし、割とドリムを抜かれるというか、これ本当に着て動かしたの?っていう衣装だったんですけど、
衣装が確か展示されてたんですよね、その展覧会では。
まさにそれが劇場で見れるということで、私はこの作品見たことなかったので言ってきたんですが、
まずストーリーには全然乗れませんでした。
これは何でかっていうと、この作品が大まかに言うと、これは多分そんな大したネタバレもないんですけど、
あるきっかけで傷ついた男が少女の力を借りて再生するというのが大まかなストーリーラインだと思うんですけど、
私は少女の使い方というのがかなり不満でして、子供使いみたいなところが雑だなっていう、
大人がイメージするイノセントな少女みたいな非常にディピカルな描き方になっていて、
端的に言うと大人から見た子供の押し付けみたいな気持ち悪い視線を感じてしまって、
子供便利に使いすぎじゃない?っていうので乗れなかったですね。
もっとリアルな子供、それこそ邪悪なことを考えていたり、自分なりの考えを持っていたりするような、
そういう子供を描くんだったら全然ウェルカムなんですけど、
この子供はただの道具じゃんっていう、そういう肝さを感じたんで、ストーリーには全面的にノーでしたね。
ただね、この映画正直ストーリーを見る映画では全くなくて、どっちかというと絵を見る映画だと思いますね。
まさにその石岡彩香美術が本当に動き回る、本当にこれ来て動いてるぞっていうね、
その感動もあるし、あとはめちゃくちゃ世界のいろんな場所でロケをしていて、
これってローマのあの遺跡だよなとか、分かる部分もあるし、
これどこだ、インドっぽいところだけどなんだろうなとか、
確かね、本当にかなりいろんな場所でロケをしていて、知ってる場所もあれば知らないけども、
すごい、なんだろうな、あれですね、
日上がった湖みたいなところの上で撮ってるようなシーンとか、砂漠の中で撮ってるシーンとか、
とにかく見ごたえがある建物を使いすぎっていうね、
まず、いろんな場所のロケの豪華さっていうのがかなり目を引くところではありますね。
ここまでいろんな場所で豪華にロケをしている作品ってあんまないんじゃないかなという気がするぐらい、
リッチな絵が撮れてますね。
なので、リッチな絵を見たければ非常に満足する作品だし、
なかなか後にも先にもこんな作品ないんじゃないかなという、
それでいて中身はスカスカというね、
こんな風に言っていいのか知らないですけど、
とにかくすごい絵を見たいならこれはおすすめです。
という作品ですね。好きなのか嫌いなのかわかんないですけど、
見れてよかったけど、2度目はないかなという感じですかね、自分的には。
リントンへようこその紹介
でも今すごく人が入ってるらしいです、落下の王国。
あと、リントンへようこそ、見ましたね。
アリアスター監督、ミッドサーマーの監督ですね。
アリアスターの作品は大体最近のは見てると思うんですけど、
これもね、よかったです。自分は好きな感じでした。
ストーリーとしては、ちょうどコロナが始まった時に、
アメリカのニューメキシコの架空の町リントンというところ、
そこで保安官をしている人が主人公なんですけど、
その保安官が若干全足持ちということもあって、
マスクが煩わしいんですよね。
市長がロックダウンを命じて、マスクの着用も命じてるんで、
マスクしないといけないというレギュレーションなんですが、
この人はそれにだいぶ抵抗していて、
大体はマスクを外しているし、
捨てろって言われてもすぐ外しちゃうみたいな感じで、
いろんな人に強く言われても、
いやいや何の権利があってお前らは言うんだみたいな感じで、
いやいやちゃんと上から命じられてるじゃんみたいなことをね、
押し本堂になるぐらいマスクに抵抗している。
多分そういう権力の押し付けみたいなのにも
反発心を感じるタイプの人なんでしょうね。
この人が主人公で、
それに対してもうちょっと良識がありそうな市長というのがいて、
この市長が、今度でまた市長選があるんですけど、
その市長選に、もともとは市長とこの保安官はそんなに親しかったんで、
支援している側だったんですけど、
ついにはその保安官側が無事切れて、
俺も市長選に出るって言い出して、
いろんなものを追いつけてくるこのコロナ禍の政治というのを許せないというので、
俺が打って出るということで打って出てしまうという、
それが割と話の起点になるんですけど、
それがやばい方向にどんどん転がって、
いろんな人が大体やばくなってしまうという、
そうですね、誰もハッピーにならない作品だと思います。
自分はこういうの好きですね。
いろんな人の嫌なところを煮詰めたような、
どの人物にもちょっとずつ感情移入できて、
最後は感情移入できなくなって終わるみたいな作品だと思います。
なのでそういうのが好きな人は見ると良いと思いますし、
誰にでも勧められる作品じゃないけど、
自分は良いなと思いますね、こういうの。
あとSNS、アリアスターは本当に嫌いなんだろうなという感じで、
みんな携帯でSNSを見てからおかしくなっていくという感じになるんで、
途中でブラックライブスマターの話とかもあるんだけど、
これの使い方も、いろんな悪意が渦巻いていて怖いですね。
という感じで、とにかく見てくれという作品でございますね。
これは今年の中でも結構良かった方に入るな。
エディントンにようこそ。
という感じで、最近見た3本についてお話ししました。
ありがとうございました。
09:50

コメント

スクロール