1. ninjinkunの声日記
  2. すみだ北斎美術館
2025-09-22 07:46

すみだ北斎美術館

面白い形してます。

サマリー

すみだ北斎美術館は、葛飾北斎の作品を展示している美術館です。建築や常設展、企画展示が魅力的です。また、浮世絵の歴史や北斎の家族についても紹介されており、多彩な美人画が展示されています。

すみだ北斎美術館の建築と常設展
こんにちは、ninjinkunです。
先週の月曜日、すみだ北斎美術館という、すみだ区にある美術館に行ってきました。
ここは、そうなの通り、葛飾北斎のいろんな作品を展示している、所蔵しているところで、
北斎がすみだ区に住んでいたからという縁で建てられているようです。
私がここに注目したのは、まず建築がすごい面白い形をしていて、
これは、私が好きなSANAという日本の建築ユニットがあって、
その一人である瀬島さんという人が建築を担当していて、
このSANAの手島美術館とかそういう建築が私は好きなんですけど、
なので、その瀬島さんが手がけたという建物でまず知って、
何がモチーフなんだろう?富士山かな?
富士山とロゴが組み合わさったような、すごいV字型とかNG型とか、
いろんな風に切れ込みが入っている建物になっていて、
何がモチーフか調べておこうと思うんですけど、
割とそこそここじんまりした美術館ですけど、
結構しっかり展示をしているので良かったですね。
私が行った時は、常設展が北斎の部屋というのがあって、
ここは開設が中心で、展示しているものは基本的に複製品ですね。
北斎の基本的に略歴とか、最初にどうスタートして、
最初は美人画とかからスタートして、
途中で有名な風景画とか生物画とか、そっちの方に行くっていう、
そのすり替わりとか、北斎の家族とか、
なんか孫が非常にやんちゃな孫で、
北斎はドラモノと呼んでとても困らされたみたいな、
多分いろんな尻拭いをさせられたんでしょうね。
ドラモノっていいなっていう感じで、
そういう歴史が見れるのがあって、
ここが常設展示になってて、
企画展示の方がですね、私が行った時は、
美人画の展示と北斎の家族
美人画、北斎を巡る美人画の系譜っていう名手たちとの共演ということで、
北斎だけじゃなくて、当時のいろんな美人画が展示されてるっていう展示をやってましたね。
これは11月後半までやってるみたいです。
やっぱり北斎といえば富岳三十六景に代表される風景画が有名だと思うんですけど、
そもそもその風景画が浮世絵でメインになるっていうのは、
北斎が開拓したジャンルであって、
その前は浮世絵のメインは美人画とかであったというのが歴史らしく、
私もこの展示で勉強して初めて風に落ちたところもあったんですけど、
なのでまず北斎も美人画からキャリアをスタートしてますと。
結構同時代のいろんな美人画が展示されてて、
ディピカルな美人画っていうのを確立した人、誰だったかな。
鈴木春信か。
この人が結構めちゃめちゃ人気になって、
その北斎の師匠だった勝川俊章っていう人も非常に美人画で人気になったという。
その系譜を受け継いで北斎も美人画を描いてましたという感じですね。
私が一番印象に残ったのは北斎の美人画よりも、
北川宇多丸がやっぱりすごいなと思いましたね。
宇多丸は何かで見たこともあるんですけど、
この人だけやっぱりちょっと別格だなっていう感じがしたんで、
宇多丸の作品見れたのも良かったですね。
こっちの展示では本物が見れますと。
あとは、この墨田北斎ミュージアムが保管している両国の川の河川敷をずらっと描いた巻物じゃないのか、
すごい長い横長の絵巻になるんじゃないかな。
これが圧巻で全然美人画ではないんですけど、
たぶんここが一番推している絵だから展示されてたと思うんですけど、
その両国から浅草までが描かれていて、
今だとこれはこういう建物ですとかね、
その大王も描かれていて、これは良かったですね。
なのでたぶんこの北斎ミュージアムに行って、
たぶん何らかの特別展に行けば、
大体これは展示されているんじゃないかなと思いますね。
こんな感じかな。
ちょっと中の写真が撮影禁止だったんで、
あんまりメモ的なものが残ってないんで、
ちょっと1週間前の記憶は曖昧なんですけど、
非常に行く価値はあると思います。
ちょっとアクセスが、
少し両国から10分、15分くらい歩くんで、
あんまりわりと歩くし、
当日は使ったんで結構大変でしたね。
近くにすけさんうどんっていう、
九州のうどんチェーンの東京第一号店舗があったんで、
そこに帰りに行けて、
初めてすけさんうどんを食べて、
美味しいなと思ったのは良かったですね。
という感じで、先日富岳三十六景点も行けたし、
富岳三十八景だっけ、もう数字忘れてしまいましたけど、
そんな感じで浮世絵もね、
ぼちぼち勉強していきたいかなと思います。
ありがとうございました。
あと追記なんですけど、
中で北斎には娘が何人かいるんですけど、
その中の1人が葛飾大尉っていう人で、
この人は北斎の弟子になって、
この人も絵を描いていて、
美人画では北斎が自分を超えるっていう風に表していたっていう。
絵もそんなにたくさんは現像していないけど、
展示されて確かにすごい端正な描き方で良かったですね。
この前映画館に行ったら、
晩戦のところでこの葛飾大尉を主人公にした、
なんだったかな、大尉大尉みたいなタイトルだったと思いますけど、
そういう映画がやるらしいんで、
たぶんあれですよね、
テレビドラマのベラボーからの流れで、
浮世絵みたいなところに焦点が当たってるんで、
この大尉の映画も作られたのではないかなというので、
今度やるらしいんで、少し注目が集まって面白そうですね。
というので、北斎の娘が実は美人画の名手だったというのも初めて知って、
面白かったという話でした。
ありがとうございました。
07:46

コメント

スクロール