サマリー
映画「人間魚雷回天」は1955年に制作され、特攻隊の海上版である回天の実態を描いています。青年たちが命令を受けて特攻を遂げる様子を通じて、戦争の非人間性が浮き彫りにされ、切ない人間ドラマも展開されます。
映画の概要と特徴
こんにちは、ninjinkunです。
また映画を見まして、「人間魚雷回天」という1955年の古い映画を見ました。
これは私が、あのポッドキャスト、まあホントはラジオなんですけど、聞き出されたポッドキャストが公式のがあって聞いている
町山智博さんという映画評論家の人の「アメリカながれ者」という番組を聞いているんですけど、ここではね、あの上映前の新しい映画とかを紹介してくれるんで、非常に映画を探すのに助かっているんですけど、
その中で新作ではないけど、その8月にね、夏に終戦のヒマリアで見てほしい戦争映画みたいなコーナーが
ちょっと前にありまして、そこで紹介されていた映画なので興味持ってみました。
そもそもこれ配信になくて、DVDでしかもう流通してないということだったんで、もしかしてこれはと思って図書館で調べてみたら、図書館にはこのDVDの貸し出しの機能があって、
そこで人間魚雷回転があったんで、これはいいなと思って借りてきてみました。
すごい映画でしたね。 まずその回転というのが知っている人がいるかはわからないんですけど、
あの特攻隊というのは非常に有名だと思うんですけど、神風特攻隊ですね。それの海バージョンで、
回転という潜水艦をすごく小さくした、そして戦闘に爆薬をつけた特攻兵器、海盤の特攻兵器があって、これに乗って敵の戦艦に耐えられかけて撃沈すると。
もちろん乗っている人は爆死すると。そういう非常に非人間的な兵器が戦時中実際にあって、
それで出てきた人たちがいたというものを、多分ある程度史実を交えながら、史実を元にしたフィクションだと思いますね。
やっぱね、1550年の映画なんで、バチバチのリアリティで作られていて、
すごくね、作り込みすごかったですね。潜水艦の上部とかがそのまま、あれ作ったのかな?本物かな?
最後に辻立する時に潜水艦の上から地上を見てみんなが敬礼したり、抜刀してその刀を振るっていうね、たぶん儀式の一部でしょうね。
そういうシーンがあるシーンとか、本当に潜水艦に乗って撮ってるんじゃないか?みたいな雰囲気があったし、
回転もね、たぶん実際発進シーンとかそういうのは特撮なんですけど、中の登場している部分とかは、たぶんちゃんとセットを作って撮っているし、
あと動員されているその、いろんなね、出撃までの宿舎とか、いろんなところも映るんですけど、人もすごいたくさん使われているしね、リアリティが本当すごかったですね。
完全に白黒の昔の映画ではあるんですけど、これはかなりお金かけて作っていると思いますね。
登場人物と物語の深み
で、ストーリーとしては、その回転の登場を命じられた青年、小校たちが、この人たちもね、その、小医とか中医とか、だから幹部なんですよね。
で、どうも学徒動員で徴兵された人たちっぽくて、一人はその邸大の出身とか、あとは別の早稲田の出身とか、みんなその自分の大学名とかをね、言ったりするシーンがあって、
そう、だからやっぱり、中でね、計算しながら進まないといけないんで、やっぱりそういうある程度の学力を求められるというポジションかもしれないですね。
いやー、なかなかそのキャラクターの配置も、いろいろな人たちを配置していて、本当に軍国主義に染まっていて、
まあ、これで何とか起死回生をやるんだっていう人もいるし、いやだ、俺は死にたくないっていう人もいるし、
まあ、あとは科士官の中にも、もう触れないでおこうって人もいるし、もうあなたたちは新兵ですみたいな、はい、神の兵ですよねっていう人もいるし、
そういうね、多様な人間の描き方があって、一番焦点が当たる青年商工は、恋人がね、行って、最後にその恋人が会いに来て、一瞬の夢を見るみたいなね、シーンがあるんですけど、それなんか本当に切ないですね。
今ここで戦争がなくて、その最後にね、浜辺を二人で歩いてて、あと数時間で失礼って時に、ここで戦争がなくて、このまま浜辺を歩いていけたらどんなにいいだろうっていうことが、はい、そこでちゃんとその現実というかそのシーンが切り替わって、
えっと、クジュー・クリファーのあたりかな、はい、あたりを歩いているシーンに切り替わって、で、まあそれもちろんイフなんですけど、そういう空想が二人にあたりで起こったっていうね、ことが、はい、美しく描かれてて、いやー、なかなかクルモンがありました。
これはね、いやでも本当にその回転というもののこうなんか恐ろしさ、非人銅像をちゃんと描いているのは素晴らしいなと思いましたね。こんな狭い居住空間の中に立つこともできない、本当に人が一人座って乗れてるだけのところに入って、で、まあ自分の計算と戦防鏡で時々見るのと、あとは景色だけで敵艦に特攻するっていうね、
まあその飛行機の特攻隊はずっと外を見れるから、まあまだ目視でつけやすいですけど、潜水艦ですからね、だから本当に見えない中で敵に、まあ本当に艦を手のようなものに入って敵に突撃しなくちゃいけないっていう、そういう恐ろしさが、はい、描かれてました。
あとは訓練中にも結構事故が起こって途中で動かなくなってしまったりとか、まあ誤って別のところにぶつかって撃沈してしまったりとか、なかなかね、そもそも乗り物として危なすぎやろっていうことが描かれてるんで、いや絶対こんなの乗りたくないなっていうのはね、本当にビシビシ伝わってくる映画になっております。
はい、回転についてはね、あのブラックジャックによろしくの佐藤周保先生の描いた特攻の島っていう漫画があって、これ昔なんか無料公開したときに読んだことがあって、これは回転を私は知ったんですけど、これは非常に回転を知るにはいい漫画だと思いますし、
あとは山口県のこの実際の回転の基地があった島が回転博物館があるんで行ったことないんですけど、ぜひ一回行ってみたいなと思いますね。
ちょっとね行きづらいところにあって、福山かな、福山からちょっと行ってから船に乗って島に渡るみたいな感じだったと思いますね。
はい、ちょっと機会があれば行ってみたいですね。
いやーでも本当になぁお金かかってたなぁ、こういう戦後の実際の実戦を知っている人たちとかその回転の実際を知っている人たちがちゃんとこういうものを残してくれているっていうのがやっぱり素晴らしいなと思いますね。
はい、というわけで1955年のこれはね東映の映画かな、東映映画人間魚雷回転についてお話ししました。
ありがとうございました。DVDとかでお近くの図書館で見つかるかもしれませんし、多分購入することもできます。
はい、ありがとうございました。
08:11
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