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2025-04-17 13:14

映画「ドマーニ!愛のことづて」

イタリア2023年No1ヒット映画、「ドマーニ!愛のことづて」を観ました。素晴らしかったです。

#映画

サマリー

映画『ドマーニ!愛のことづて』は、第二次大戦後のイタリアを舞台に、主人公デリアが困難な家庭環境の中で奮闘する姿を描いています。この作品は、イタリアで大ヒットを記録し、強いメッセージ性とユーモアを兼ね備えた内容が話題となっています。また、『ドマーニ!愛のことづて』は、驚くべきラストとリアリズムを融合させており、視聴者に感情的な体験を提供しています。イタリアのローマを舞台に、主人公たちの未来に繋がるメッセージが表現されています。

00:01
こんにちは、ninjinkunです。
なんか昨日、これは先週から言われてたんですけど、
アジアの営業の人たちが、我々の開発している機能が、
もっとどういうお客さんに受け入れやすいのかとかを、
ちょっとレクチャーしてくれっていうことを言われて、
この営業の人たちは、私が担当しているお客さんの契約の更新とかをやってくれる人たちで、
なので多少の何回かオンラインミーティングをして、一応顔見知りって言われたからなんですけど、
正直こういう、直接我々の機能を説明するってのはですね、僕の仕事ではないんですけど、
なんで、ちょっと嫌だなと思ったんですが、こういうのはね、僕のボスを通してもらうか、
あとはすでにそういう風に動いている別の営業チームがいるんで、
そっちとコンタクト取ってもらえば、いろいろ教えてもらうはずなんですが、
たぶん彼らとしては、一回繋がりがある僕の方に聞いた方が分かりやすい、
なんていうんですかね、話が早いと思ったんでしょうね。
たぶんうちのボスはそこそこ偉い人だと思われてるから、話しかけづらいんじゃないかなという気がしますね。
そんな感じで自分に話が来て、昨日1時間ミーティングして、めっちゃいっぱい質問されて、
それにね、なんとか自分の英語で答えるっていう。
終わった後もぐったりししばらく床に転がってましたね。
はい、いやほんと疲れた。
なんかね、昨日の説明見てのプレゼントとかあるかって言われて、
いやないよみたいな、そんなしろって言われてないじゃんみたいな感じで引いて、
とりあえずデモのページはあるんで、デモだけ見せて、
あとは彼らの質問がいっぱいあったんで、それに答えるっていう感じでしたね。
まあ一応サンキューって言われたんで、とりあえずギリが果たしたかなと思います。
次回は断ろうと思います。
映画のヒットと公開規模
で、今日は、えっとね、また映画の話したいんですけど、
この前の週末にまとめて映画をね、結構見たんで、これはね、めっちゃ良かったです。
えっとね、イタリアの映画、ドマーニ・アイヌ・コトズテっていうね、映画を見てきたんですけど、
これはですね、イタリア歴代工業収入ランキングで、
国内作品として第5位となる大ヒットで、イタリアでですね、600万人を動員したそうですね。
はい、えっと2023年のイタリア国内工業収入ランキングナンバーワン。
はい、バービーとかオッペンハイマーより上だったらしいです。すごいですね。
イタリアの人口確か5000万人台のはずだから、
10人に1人見てるってことですよね。
これは相当すごいですね。
なので、めちゃめちゃヒットしたけど、日本ではね、なんか多分公開規模めちゃめちゃ小さいんですよね。
私は渋谷にある文化村ってとこで見たんですけど、
そこはね1日3回やってるけど、他だともうかなり小さい映画館でしかやってないし、
多分やってない地域も多いと思うんで、
これなんかもっと規模を大きく公開したらよかったなって思うぐらいすごい素晴らしい作品だと思うんですけど、
主人公の奮闘
内容としてはですね、終戦、第二次大戦直後のイタリアが舞台で、
そこでね非常に主婦として奮闘している主人公がねデリアっていう人で、
この人がパオラ・コルテリさんという女優さんが演じていて、この人が監督もしてるんですよね。
なんで自分で監督、自分で主演というタイプ、しかも初監督作品だそうです。
この人はねイタリアを代表するコメディエンのらしいんですけど、
で、この人が結構ね本当にずっと暗い顔をして忙しそうに走り回ってるって感じの人で、
息子が2人と娘が1人、で上の娘はもう結構ティーンエイジャー、多分17、18ぐらいなんじゃないかな。
でまぁ結構年頃の娘さんみたいな感じで、そういうね、であと夫がいるんですけど、
この夫がなかなか暴力野郎でですね、まずねいきなり朝2人でねベッドで起きて、
いきなり意味もなく殴られるっていうシーンから始まるっていうね強烈な始まりなんですけど、
なんでそこでこの主人公は非常に虐げられているし、
お前もなんかもっと人々の役に立て!とかめちゃくちゃなこと言われて、
でもこの人はねまず家事全部やってるし、そのギリのお父さん、寝たギリのお父さんの面倒を見ているし、
さらにいろんなねアルバイトを掛け持ちして、例えば洗濯とか注射をね人にするとか、
多分看護師、準看護師的なものなんですかね、とか、えっと、
あと作るものとか、そういうものをやって非常にいろんな仕事を掛け持ちしてお金も稼いでいるという、
非常にスーパーお母さんと言いますか、とにかく忙しい、
なんでめちゃめちゃ人の役にも立ってるし、いろんな人に慕われているんですけど、
とにかくね、完全にもう雑貨不調整の世界で、しかもなんかこの考え方的にはもうなんか、
嫁は捨てるもんだみたいな、なんで、えっと、
とにかく言うことを聞かせなくちゃいけないし、働かせなくちゃいけないし、
でなんかね、一応そのギリのお父さんが息子を呼び捨てて、
お前ちょっと嫁殴りすぎじゃないかっていう、なんで、
お前、なんかああいうね、あの悲鳴をね、聞かされる俺の耳を鳴ってみろとか言って、
女ってのはなんかこう、一回思い知らせてやればそれでいいんだとか言って、
なんか何度もやると、あの体勢が生きるだろうとか言って、
結局まあお父さんも完全に暴力停止の系譜で、その息子が同じことを引き継いでしまったというね、
辛い内容が明らかになるんですけど、
はい、そういう感じで引いてあげられてるんですけど、
この作品はね、そういう、まあそういうなんでしょうね、
過不調性の中で終戦直後にね、生きる女性たちが主役で、
この主人公のデリアの友達もいっぱい出てくるし、
みんなね、なんだかんだで、
まあ彼女はね、ひどい停止の下でひどい目に遭っていることは知ってて慰めてくれたりとか、
娘の縁談が決まったら喜んでくれたりとか、
そういうね、女性同士の連帯が描かれていて、
しかもね、まあ結構コメディタッチだし、
あとね、なんかね、やたら面白いのが、
途中で非常に暴力的なシーンがあるんですけど、
ここはなぜかミュージカル風になって、
なんでしょうね、きついシーンを笑いに変えてるっていうか、
ある種、なんでしょうね、風刺的に描くっていうか、
例えば、オッドが手を挙げるシーンでいきなりダンスミュージックが始まって、
オッドがダンスを始めるとかね、
で、殴られたと思ったら、その瞬間にあざがパッと消えるとか、
つまり明らかに暴力はあるんだけど、
それをなんですかね、少しおかしみというか、
そういうフィクションっぽく描くことで、
映画の構成とラスト
たぶんちょっとショックを得られる効果と、
逆に何があったかってことにもっと興味を抱かせるような効果っていうのは
両方あると思うんですけど、
そういうね、とても面白い作りをしてて、
たまにそういう映画的シーンが入るんで、
基本は結構リアリズムのタッチで描かれるんですけど、
時々そういう少し、なんでしょうね、
フワッとファンタジーの世界に行くようなシーンが入って、
それもとても面白いですね。
後半で彼女があることを求めて走るシーンでは、
ラップミュージック的なものが流れて、
この映画はその舞台が終戦直後だし、
あと白黒で撮られてるんで、
非常にクラシカルな雰囲気なんですけど、
突然そこにラップみたいな、
あれはラップじゃないのかな?が流れるんで、
現代の映画だったんだみたいな感じになって、
いちいち演出が面白いんですよね。
結構ゴツゴツしてるっていうか、
ちょっと編集うまくいってないなみたいな部分もあるっちゃあるんですけど、
それを乗り越えて、とても見せてくれる映画になってる気がしますね。
この映画はね、レビューを見てたら、
ラストがすごい、ラストがすごいってみんな書いてて、
ラストがすごいんだと思ったら、ラストがすごかったですね。
これはね、知らずに、見たい人は知らずに見てほしいんで、
ここでは明かさないんですけど、
自分はね、このラストめっちゃ好きなタイプのラストでしたね。
こういう、何でしょうね、
ぼかして言うと、
結局未来の自分たちに接続してるってことがわかるっていうね、
そういうラストなんですけど、
こういうね、今までの映画の中だと思ってたことが、
実は未来の自分たちと重なってるっていうね、
こういう終わり方、最高に好きなんで、
それだけでもうね、ぶち上がって、
もうね、酔すぎて、ちょっとしばらく席から動けなかったですね。
あと、なんか結構泣いちゃいました。
ローマの舞台と共感
あんまり映画見て泣かないタイプなんですけど、
これはすごいなと思って、
これだけで、なんかエモーションだけ伝えようとしてますけど、
そういうテンションが上がる、自分としてはテンションが上がるエンドでしたね。
なので、そうですね、
これ本当にもっと広い人に見られていい映画だと思うから、
もっとなんか話題になってほしいし、
公開されてからね、もう1ヶ月ぐらい経つから、
結構数も公開数も減ってるんですけど、
いやー、もっとなんかね、宣伝して、
あと多分配給がそこまで強くないとこがやってるのかな。
それは多分いろんな経緯があるんで難しいとこでしょうけど、
自分としてはこれは推していきたいんで、
このドマーニ、なんだっけ、日本語タイトル。
ドマーニ、愛のことづけか。
このドマーニってのはイタリア語で明日という意味だそうです。
まさにね、最後まで見るとタイトルの意味がわかるっていう、
そういう映画になっております。
あとは一応昔のローマを舞台にしてるらしくて、
実際は千年千代っていう映画村で撮られてるらしいんですけど、
なんか自分も一応旅行でローマ行ったことあるんで、
有名な名所こそ出ないんですけど、
今ではもうだいぶ多分変わってると思うんですけど、
この街の椅子作りの建物がいっぱいある感じとかは、
結構ローマな感じだなとか、
階段の真ん中に金網というかで囲まれたエレベーターが、
むき出しのエレベーターがある感じとかね、
これ自分たちが泊まったエレベーターでもあった、
同じようなエレベーターあったみたいな感じで、
そういう何ですかね、
何か見たことがあるものとの接続性も感じられて楽しかったですね。
という感じで、イタリアの2023年ナンバーワンヒット映画、
ドマーニ アイノコトズテを見てきました。
これは多分ね、主人公たちは女性なんで、
女性の人が見るととても共感するところが多いと思います。
もちろん男性もこれは見るとね、
多分感じるものあると思うんで、非常におすすめでございます。
では、ありがとうございました。
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