サマリー
映画「Four Daughters」は、チュニジアに住む4姉妹とお母さんの物語であり、上の2人の娘がISに参加して失踪する衝撃的な出来事が描かれています。このドキュメンタリーは独特な構成を持ち、実際の本人や俳優が交互に演じる手法を用いています。家族の葛藤と社会の変化がリンクしており、強いイスラム的価値観が影響を与えた家庭内で、2人の娘が過激な思想に染まる過程が明らかになります。この過程において、母親は自らの過去の影響を理解し、最終的に娘たちが新たな道を歩む姿が描かれています。
ドキュメンタリーの概要
こんにちは、ninjinkunです。 今日は、週末に見てきたドキュメンタリー
Four Daughtersという作品の話をしたいと思います。 これはですね
舞台がチュニジアで、チュニジアで暮らしている 4姉妹とお母さんの
上の娘2人がですね、ある日
IS、イスラム過激派ですよね。 に参加して失踪してしまうというね
非常に、その後様々なISがテロを起こしていくと
いう衝撃的な事件があって、その過程を
再現したドキュメンタリーという構成になっています。 まずね
チュニジアがイスラム国だっていうのを自分は全然わかってなくて、最初映像を見てて なんか中東のどっかなんだろうなと思ったんですけど、チュニジアはアフリカですよね
なんであれチュニジアってアフリカだよな イスラムなのか、ああそうなんだみたいだね
ので、不勉強で全然知らなかったんで、まずそれが一つ勉強になったんですけど そこで
元々はね
結婚していた 夫婦の下に4人子供が生まれたんですけど
そのお母さんはある日、旦那に愛想をつかして出てきて、その後 家族5人で暮らすようになると
その中で
これ話し方難しいな ちょっと1回引き直します
えーとですね この
まずね、このドキュメンタリー、かなり作り方が 斬新というかあの興味深い作り方をしてまして
普通ドキュメンタリーってその実際にあった出来事を撮影してそれを編集するか 再現したシーンを作ってそれを使うか
それの混合とかがねあると思うんですけど このドキュメンタリーはですね
そのどれでもなくてですね 実際にあったシーンを再現するために俳優は入ってくるんですけど
その俳優 まずですね
下の娘2人は実際の本人が演じてます で上の娘2人は俳優が演じてます
でお母さん役は本人が入ったりお母さん本人が入ったり 女優さんが入ったりすると
なんできついシーンになると女優が変わって 演じるっていうそういう
たてつけになってるんですけど えっとですね
結果的に見るとその再現シーンみたいのはですね あんまり使われてなくてどちらかというと
そのシーンの打ち合わせシーン つまり本人役と本人が話してるシーンとか
その本人が監督と話してるシーンとか そういうですね
シーンを作るための打ち合わせシーンというのが かなりメインの時間を占めてるっていう
すごい目玉の視点を入れてる作品になってて 最初からこれを狙って作ったのかはわかんないんですけど
結果的にめちゃめちゃユニークな作りになってますね なんで最初はね結構見てて
えっこれ何のため何の映画なんだみたいな その打ち合わせとかがねから始まるんで
最初にその女優さんたちの自己紹介とか あなたがなんとか役なのねとか言って
雰囲気が似てるわとかそういう感じで 打ち逸れていくシーンとかから始まって
でなんかだんだんこれメタにこう ドキュメンタリー作りドキュメンタリーみたいな構造なんだってことがわかってて
進んでいくんですけど
本人がね あれですね 女優さんがお母さんを演じてるシーンで
後ろから本物のお母さんが見ていったりするものが入ったりとか 突然その本人が出てきてそれは違うわとか言って入ったりとか
えーみたいなドキュメンタリーぶち壊しかみたいなね あのー
のもあってですね 別になんかあの分かってくると わざとしてるってことはわかるんですけど
非常にねあのユニークな作りになってます なんで結構重要なところは本人が語ってるから
予定に重みがあるっていうね構造になってて よくこんな作りを発見したなという感じはしますが
あとねこれ多分作品と成立させるのは難しい構造だと思うので 普通にね再現映像とかを素直に作って撮った方が全然なんでしょうね
家族の物語と社会の変化
普通に完成したドキュメンタリーになると思うんで えっと
と思うんですけど まああの非常に独特な作りになってますっていう感じですね
でえっとこのね主人公のお母さん オルファーですね
非常にあの屈強な女性でして 元々その
お母さんとお父さんがまあいるいたんですけど お父さんがねあまりにもお母さんをその痛めつけるんで私が強くなってお母さん守るっていうので
筋トレとかをしまくってもうお父さんとかをねじ伏せれるようになったみたいな そういう自分話をが母みたいな感じでしてて
で その後まああの自分もね結婚して子供を受けるんですけどそのねあの
旦那に対してもね非常に強く出る感じの女性として えっと
描かれていて 特にねこうね結婚主婦へのエピソードがねこれは非常にあの
すごいんですけど まあなんかまあ
とりあえずねあのお姉さんとかからあんたとっつましちゃいなさいよみたいな感じで なんかでも彼女は
いや私は触れられたくないとか言ってなんかやっててじゃあなんかとりあえずシーツに 血がつけばいいでしょとか言って
なんか旦那を殴ってですね旦那の鼻血をシーツにつけてこれを見せればいいとか言ってなんかそれを みんなに見せてみんながよろその後喜んでパーティーが続いたみたいなね
さまじエピソードが披露されて これね旦那役はあの俳優が演じてるんですけど俳優かわいそうですよね
あの 実際にね多分あの暴力をあの
ドキュメンタリーの演技の中で振るってはいないと思うんですけど えっとまあそういうねあの非常に足でにされる旦那役をね
やらされている俳優もおり ちなみにこの俳優はねえっと一人でね3役ぐらいやってますね
はい でえっと
そうそうそう でもうまあそういっても子供は4人作り
ただある日まあその旦那はねあの全然 あの金も稼いでこないしもう役に立たないから私は出てくるわということで出ていくと
そこから 家族5人の生活が始まるんですけど
まあその時点で何でしょうねぇ こう
だんだんねその彼女のそのお母さんの音オルファーから 娘の締め付けがやっぱ厳しくなっていくというかまぁ娘が成長していくに従っていろんな
オシャレしたりとか 何ファッションて言ったかなゴスっぽい格好かとかをね
するようになるんですけどお母さんそういうものはね基本的に嫌いなんでそういうものを 行動してくるとめちゃめちゃ怒るし暴力を振るっていう
のでえっとお母さんが結果的にですねその 過不調性を再現するようなことをしていくんですよね
なんで今で言うと多分 毒親というふうに言えると思うんですけど
そういうので頼もしいお母さんである反面 まあ完全にその暴力的な不正みたいなことをですね
体現してしまう存在になっていって娘からすると非常に恐ろしいし まあ毎日怯えて暮らしていると
でそれに加えてそのチニジアの音体制っていうのがどんどん変化していってもともとは 世俗主義の音
イスラムの独裁政権があったらしいんですけどこれがその革命によって崩壊して その後は
もっとイスラムを抱えている政党と世俗主義の政党の連立政権みたいな感じになって非常に 内政が不安定になるという過程があったらしいです
でえっとそういう最中になんで元々は世俗主義の時代は 8外でヒジャブとか身につけられなかったらしいんですよね
そういうのが禁止されてたのかな はい
なんですけどその世俗主義がねどういう目的導入されたかはちょっとあのもう ちょっと勉強しないとわかんないんですけど
多分で世俗主義イスラムて取る子みたいなことだと思うんですけどね だからまあ
もうちょっと 資本主義とかなんだろう欧米の体制にあの
例えば投資を呼び込むためとかね開いていくみたいな目的があったのかなと推測はするんです けど
まあ何せをえっとそういうふうにしてまあイスラム的なものがですね まあ割と制限されている時代があり
そこからもうちょっとイスラム塗り戻しが起こると でその中でですねある日
8 選挙子がですね街にやってきて大声ですねマイクでマイク覚醒機ですね
女性たちをとかでヒジャブを身につけろっていうふうにやってくるっていう で君たちはあのまあねあの良き妻となる人間だとかで顔隠せみたいなね
イスラムにねもっと忠実になれみたいなことを言ってくると 最初はえっとそこでねヒジャブを無料で配ってるらしいわって言って
ヒジャブをえっとそこでねもらってきて街を売り飛ばせば金になるわよとか言って えっと無料ヒジャブ配りおじさんとしてね認知されてるんですけど
そこにね長女がまあじゃあ私行ってくるわって言って行ってくるとですね 結局ですねもらってきたヒジャブがですね売らずに身につけるようになると
完全にだからその先長子に当てられて帰って行ってしまうんですよね だんだんそのみんなを説得してみんなもこれはやはりヒジャブ身につけるべきよって言って身につけると
でまぁその 長女事情はえっと多分その当時
12、3種ぐらいなんでしょうね多分ね 身につけて行って妹たちはねその長女たちに憧れてるんで
まあそれに感化されてみんなヒジャブを身につけ出すというので 家庭内でねヒジャブが大流行すると
でさらにですねお母さんにもね なんでお母さんはヒジャブを身につけないと恥ずかしくないのっていう風に迫って行って
家庭の変化と影響
でお母さんはそのヒジャブとかしてると働けないじゃないみたいなことを言ってるんだけど
最終的に説得されてヒジャブを身につける羽目になり これで私たちもヒジャブ一家になったのやがーみたいなことをお母さんはね
豪快な人なんで言ってるんですけど なんでここでそのヒジャブというのは非常に象徴的なアイテムとして扱われると
そういうふうにしてその ちょっと強いイスラムの思想が家庭の中に入ってくるっていう家庭が描かれて
で その後その少女たちはさらに顔まで覆うのは2株だけ
ヒジャブって確か頭だけ覆うのはヒジャブだと思うんですけど 少女たちは顔まで覆うようになっていくからどんどんなんでしょうね
そのイスラムの元々の強い世俗主義と逆方向の方に染まっていく様が描かれると
で その後でお母さんはですね
仕事が中西アラートであんまないんで別の国 どこだったかな
国名を忘れちゃったんですけどに 清掃の仕事をしに行っててたまに帰ってくるっていう感じなんですけど
その後で 娘たちも結局呼び寄せてそっちで娘たちにも働いてもらうということをしている間にですね
上野
娘2人はだんだんそのISの方向に染まってしまって ある日ついに上野長女が失踪し
で次女は同時には失踪しないんですけど 次女を問い詰めると長女の連絡先を書いた顔には飲み込んで
その母親からの取り調べを拒否して 最後は次女も失踪すると
まあという非常に衝撃的なことが起こって お母さんもその警察に駆け込んだり
あとねその次女がまだいる間に警察に行って この子を何とか守ってくださいって言うんだけど警察も私は何もできによって突っ跳ねるっていう
ここで非常に国がちゃんと機能しないということもわかるんですけど
ということがあってですね 最終的には上野娘2人はいなくなってしまうと
非常にそのあたりは辛いシーンですし
その間にですね下の娘2人の縁起も入ってきて その過程でお母さんは自分がその
自分がね辛い思いをしてきた過不調性をね再生産してたってことも気づくっていうね 非常に
きついシーンがあって この家庭がね
まあそのなんでその 娘2人がねイスラム原理主義に染まったかっていうことは
もちろん複合的だしこのドキュメンタリーから全部はわからないんですけど その家庭の対して
お母さんの問題 そして国家の問題というのが絡み合って起こったことだというのが
描かれるというねそういう構造になっています その後は実際に起こったISの映像
施設での再生
まあ彼らが起こしたテロであったり訓練キャンプの様子とか そして
長女たちの映像 これが国中のニュースになって
お母さんもねその家庭テレビに出て 国が何もしてくれないとか言ったシーンとかがね非常にお母さんも有名になってしまって
でその家にですねいろんな調査が入って 結果的に下の娘2人はこの家庭のままだとやばいということになって
お母さんが引き離されて施設に引き取られると その中でなんでお母さんはね当時は下の娘2人も失踪するんじゃないかってことがすごい心配だったらしいんですけど
結果的に下の娘2人はこの施設で非常にいろんな良い人たちに出会って
徐々にそういう思想がですねもうちょっと穏やかな方に戻っていって あの時はおかしかったというふうに振り返れるようになっていくっていう
そこでねいろんなカウンセリングもあったらしくて なので娘2人はあの施設に入ったのがとても良かったっていうことを今は言っていると
というですねそういう過酷な運命が描かれて当時の映像 そして長女はその中のISの一番の死亡者と
結婚して 娘を産んでその娘の映像とかもね
残っていて その記者がねインタビューしたシーンとか
娘を映したシーンとかも入り 最後はそのISは
実解滅させられてその 娘2人は刑務所で禁告16年の刑になって今も刑務所で服役中と
でその長女の娘は刑務所の中で今5歳になりましたという映像が流れて
終盤になるというねそういう
ほとんど内容を知られてしまったな
いや重いですね
という感じで
なんかね感想を言いたいけど 本当になんかその実際にね
当事者であったお母さんそしてその娘2人がね 語っている
それをねその監督やその 参加した俳優がねそういう言葉を引き出しているという構造自体がとても興味深いし
そこでねこう やっぱり
何度もね言葉を出しますけどその株調整とか その政治の音問題とかそういうものが非常にこんなに猫家族をね
バラバラにしていくっていうね その様がですね
100パーは理解できないけど多分 80パーぐらいわかるんじゃないかなこれで
その自分にはかなりあの染みてきたんで これは見てよかったなと思います
はい というわけで今日は
映画ドキュメンタリー映画 for daughters についてお話ししました
これは確か米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリーにもノミネートされたのかな えっとこの前あれですね
えっとあれだ ノーアザーランドは
と撮った
長編ドキュメンタリーですけどその中のえっと候補作の一つでもあったという感じ なんで国際的にも評価されている作品です
はい それではありがとうございました
19:16
コメント
あー、やるせないにゃあー😢
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