サマリー
最近観た映画についての感想を話します。『ゾンビランドサガ夢リンガパラダイス』や『アフター・ザ・クエイク』、『ヨヨリ・ジョニーの憂鬱な放課後』など、日本映画や一部の韓国映画について触れます。
ゾンビランドサガの映画化
こんにちは、ninjinkunです。 最近映画の話をしてなかったんですけど、
実はちまちま観ておりまして、 えーっとね、結構喋った絵文が溜まってますね。
まずは、 これはいきなりアニメなんですけど、ゾンビランドサガイメリンガパラダイスというやつを観てました。
これはゾンビランドサガっていうですね、テレビシリーズがもともとあって、 結構ね、絵は萌えアニメ調なんですけど、
実はこのアイドルグループは中身がゾンビでして、 佐賀県を盛り上げるために
エリス国のアイドル候補を 死体から生み返らせてアイドルグループを作るっていうね、めちゃくちゃなストーリーの
まあそういうシリーズがあって、私はこれテレビシリーズ だいぶ前ですよね、やってたのね。しかも2クール、2クール目もね、なんか
飛び捨てでやったんですよね。 飛び捨てがだいぶ空いてから。
さらに映画まで作るとは、あの めちゃくちゃ、こう、映画化するほどの作品かとは思うんですけど、
マッパっていうまあとても人気なスタジオが作ってるんで、 人気もあると思います。
あと多分佐賀県とコラボしたりしてるから、それなりに展開があるのかもしれないですね。
これね、結構良かったです。
今回は宇宙人が攻めてきて、それで
佐賀万博がめちゃくちゃになるっていうね。 そもそも佐賀万博ってなんだってはずなんですけど、
そういうね、内容なんですけど、結構ゾンビが
敵をね、迎え撃つっていうね、設定が、SF的な設定がうまく活かされていて、
詳しくはね、ネタバレになっちゃうんですけど、 ゾンビ設定をうまく使うなと思って、これはなかなか良かったですね。
あとやっぱそのゾンビがね、こう差別されるというか、普通に怖がられるんですけど、これって意外と
あの、なんでしょうね、いろんなこう差別のメタファーでもあるような気がして、
こうなんかね、完全にギャグのテイストで話は進むんですけど、 実は意外と深い話かもしれないというふうに思わされるところもあったりなかったりしました。
アフター・ザ・クエイクのテーマ
はい。 それで、それと次はアフター・ザ・クエイク見ましたね。
これは、村上春樹の神の子供たちは皆踊るという作品が原作の、
もともとは多分、確かドラマなんじゃないかな? それを再編集して映画にしたものっぽいですね。
はい。 えーっとね、
まあまあという感じでした。評判はあんまり良くないみたいだけど、 まあそこまでではないかなという感じだったけど、最初のね、
これは原作が短編集なんで、 たぶんそれぞれの1話ずつで短編を1本ずつやるという企画だったんじゃないかなと思うんですけど、
私はそのドラマは見てないんですけど、
最初のね、UFOが串炉に落ちるってやつをドラマ化したやつは、 ちょっとね、原作をそのままやりすぎてるなっていうので、
だいぶセリフ回しとかに無理があるというか、 村上春樹のセリフ回しって普通の人よりだいぶおかしい感じになるんで、
まあちょっとね、そこは最初は出花をくじかれたんですけど、 あとの方が結構良かったような気がするし、
もともとはアフター・ザ・クエリクというぐらいなんで、 最初の原作は阪神和時代震災からインスパイアというか、それを契機にして始まった
連作なんですけど、やっぱね、今は2025年なんで、 そこに東日本大震災、そしてコロナ禍というね、
その日本がこむった全国的なトラウマというか、
災害を絡めてきて一本筋を通すっていう、 この作りはなかなか秀逸だと思いましたね。
はい、アフター・ザ・クエリク、なかなかでした。
あとは、ヨヨリ・ジョニーの憂鬱な放課後を見ました。
これはね、良かったです。 このヨヨリ・ジョニーさんはですね、役のカノンさんという人が、
BMSGというグループの、一番最新のグループなんじゃないかな、
の人なんで、アイドルをやってる人なんですけど、もともと俳優志望だったらしくて、
この人ね、すごい良かったですね。 内容としては青春者なんですけど、この主人公のヨヨリ・ジョニーはなんとなく
ぼんやり学生生活を送っていて、 しかもスカッシュ部っていうところに所属してるんですけど、誰もスカッシュをやってないっていう。
なんでかって聞くと、スカッシュをやりたい人が一人だけいて、 部を作るために人を集めたんだけど、他の人はただ部室でダラダラしたかっただけということが分かると。
しかもそのスカッシュをした人は、今は休学してるよっていうので、そこにスカッシュをやりたい新入生が入ってきて、
巻き込まれていくみたいな、そんな感じのね。 完全にコメディなんですけど、みんなちょっとずつおかしいし、
まずヨヨリ・ジョニーがだいぶ様子がおかしいんですけど、 会話の掛け合いだけでほとんど全部が持ってるような映画なんで、
結構ね、これ演技力が問われる作品だと思うんですけど、 本当にね、このカノンさんはヨヨリ・ジョニーみたいな性格なんじゃないかと思うぐらいね、
入り込んでて、本当にクスクス笑いながら見れる感じの楽しい映画でした。 どうもその後のその外に貼られてたインタビュー記事を読んだら、全然こういう人ではないらしくて、
本人はもっと快活な人らしいし、 お兄さんが若干ちょっと近い感じがあるらしいんで、兄を参考にしましたみたいな。
あ、やっぱ違う人なんだっていうのはね、分かって。 なかなかね、これは彼の演技力が発揮されている良い作品だと思いますね。
はい、
実況モノノケ姫アイマックス上映
あとはね、 非常改善前夜ってやつ見ましたね。
これはドキュメンタリーで、 ポロポロ東中野っていうね、東中野の
映画館でリッスンスタジオがあるところなんですけど、 近所なんですけど、スタジオに行く前に見たんですけど、これはですね、
今年起こった、今年じゃないな、去年か、 去年末ですね、起こった韓国で、大統領が
改憲令を出して憲法を停止させようとして、そこに市民と国会議員がすごく体を張って、それを停止させて、
本当に一大スキャンダルというか、 現代の世でこんなことが起こるのかっていう、すごいことが起こったっていうことだったんですけど、
事件がね、結構記憶に新しい人もいると思うんですけど、 その裏側で、裏側というか、その原因になったというかですね、
ジャーナリスト集団がですね、非常に大統領の奥さんのいろんな
賄賂をもらっているとか、そういうことを暴いていって、結果的に追い込まれた大統領がそういう行動に走ったっていう、
そのね、メディア側の人たちを主人公にしている映画で、この映画もそのメディアの人たちが作ってて、
えっとね、なんていう、
人たちだったかな、 ちょっとね、名前がパッと出てこないんですけど、ニュースダハか、
はい、っていう、完全にその草の根メディアというか、既存のマスメディアじゃなくて、 元々マスメディアの知性だった人たちが作ったニュースサイトで、
えっと、だからサイトとそのYouTubeみたいなものしかないんですけど、そこにその読者からの、視聴者からの寄付だけでも成り立っているっていうメディアで、
その分非常に自由に動けるということで、相当踏み込んだ取材をしまくってて、
まあその、その中でいろんなこの賄賂とか不正を暴いていくんですけど、当然権力がけめたがれて、
告発されたりとか、回しながらも戦っていくっていうね、 そういうね、めちゃくちゃ勇気がある記者たちのストーリーになってて、
でもその、フェイクニュースをね、流したっていう疑惑で、告訴されて、
固く捜索をしたりして、それが本当に怖いし、向こうの検事とかも、かなりカメラが回ってるんで、あんまり大したことはできないんですけど、
そうは言ってもですね、やっぱりこの普通に捜索されるっていうのは、こんだけプレッシャーかかるものなんだっていうのがね、非常にリアリティがあって映ってて、
なかなかすごく見応えがありましたね。
でもね、こういうメディアを支え続ける市民がいるし、実際にその改憲例が出る手前の部分のところでは、市民が本当に連帯して、
韓国は何度もそういう独裁政権に憲法を提出させてきたっていう歴史があるんで、
おそらくね、そういうまだ当時を覚えてる人も全然造名な時代ですんで、
そういう国民的なトラウマを繰り返さないっていう、おそらく意識がみんなに根付いてるんでしょうね。
っていうのがね、分かるのもすごくいい作品でした。
ドキュメンタリー非常改憲前夜を見ましたね。
あとは、モノノケ姫アイマックス上映見てきました。 これは言わずとしれたモノノケ姫ですけど、今回4Kリマスターしたらしくてですね、
めちゃくちゃ綺麗でしたね。もともとすごく綺麗な映画ですけど、リマスターされたことによって、特に森の背景美術のですね、
立体感とかがすごい増してて、すごくアーティスティックでもあるし、緻密でもあるし、
森が主役の映画だと私は思うんですけど、
それを支える美術っていうのがこんなに素晴らしく描かれてたのかっていうのがね、すごく大きな作りで見れて良かったですね。
今回はアイマックスになってて、別にアイマックス企画なわけじゃないんですけど、もともとの
スクリーンのアスペクト比が割とスタンダードというか、普通の横長ではなくて、少し横がちってあって縦長に近い画角なんで、
これが普通サイズの、フルサイズじゃない普通サイズのアイマックスの画角にぴったりなんで、これをアイマックスクリーンでやりたがるのはわかるなと思いましたね。
はい、いやー良かった。やっぱ私はこの宮崎作品の中ではモノケ姫が、
いや一番好きなのは他にもあるんですけど、なんかその一番作品としてスタイリッシュで整っていて、誰にでも勧める作品だし、
大人向けの中で一番人に勧めやすい作品かなと思うんで、これはもう一回見れて良かったですね。
もともとは見るつもりなかったんですけど、友達がデッサンしてたんで、やっぱ見とくかと思って行ったら最高でした。
音楽も相変わらず良いですねという感じで、これは本当にそうですね、一番火の打ち所がない宮崎作品じゃないかなと私は思いますね。
はい、良かった。この調子でトド、あの大人犬トドとかもリマスターしてくれないかな、くれるのかな、そういうのもお待ちしておりますという感じです。
はい、という感じで最近見た映画を4本喋りました。最後にタイトルを振り返っておくと、
ゾンビランドサガ夢リンガパラダイス、アフターザクエイク、ユーリジョニーの憂鬱な放課後、そして物受け姫、4K、アイマックス上映。
あ、違う、5本喋ってるわ。はい、完全に間違えてますね。はい、5本喋ってます。はい、それとその1個前が非常会見前夜でした。
非常会見前夜は韓国のヒメンタリーで、それ以外は全部日本の映画ですね。ちょっと珍しく日本のものをいろいろ見たという、はい、そういう最近でした。
ありがとうございました。
13:23
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