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2025-09-09 07:36

映画「フロントライン」

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サマリー

映画「フロントライン」は、ダイヤモンド・プリンセス号におけるコロナウイルスの蔓延に対処する医療従事者の奮闘を描いたドキュメントフィクションです。この作品は日本映画の技術力の向上を示し、視聴者に強い感情を喚起させます。

映画の概要
こんにちは、ninjinkunです。
週末に、映画フロントラインを見てきました。
これは、6月の下旬くらいに公開されていた映画で、
私は、当時はバケーションとかでバタバタしていて、見えてなくて、見たかったんですけどね。
それがまだ2番館的なところで上映しているのを見ていたので、
やっているうちにと思って見てきました。
これは日本の映画で、2020年の3月、2月かな。
2月、2年から3月にかけてあった、ダイヤモンド・プリンセス号という海外の豪華客船が横浜に入港して、
その中でコロナウイルスが蔓延してしまって、その対応に追われたお医者さんたちの話という範囲内容で、
事実に基づいたドキュメントフィクションということですね。
なので、基本的に実際にあった話を基にしつつ、複数の人を1人にまとめたり、あとは多少の客食があるようです。
というわけで、そういうところは多少はリビートしてみる必要はあるんですけど、
これ良かったですね。
正直あんまり期待していなかったんですけど、
ともすればこういう、誰かが頑張った系は、お涙頂戴系になってしまったり、
あとは日本スゲー系になってしまったり、そういうのは私はあまり見たくない方なんですけど、
この映画はそういう要素はなくはないし、日本スゲー系の人が喜ぶ内容も多分入っているとは思うんですけど、
非常に真摯に作られた良い映画になっていると思いましたね。
主人公が3人くらいいて、ハケDマットっていう救急用のボランティアの組織がこの対応に借り出される。
本来はこれは感染症の場合は想定していない団体だったんですけど、他に対応組織がなかったので借り出されて、
結果的にこの人たちが全体の患者さんたちをどう搬送するかとか、どうトリアージするかとか、そういう指揮を取ることになったと。
もちろん治療とかもすると。
というので基本的には頑張りましたという。
大変な中、みんな頑張って、残念ながら亡くなった人も出てしまったけど、ベストは尽くしましたという内容になっていて。
映画のクオリティ
それがちゃんと重みがある感じで描かれていて、とても良かったですね。
特に現場で、まず派遣元のDマットの統括をやっているお医者さんと、船に乗り込んでいくお医者さんというのが分かれているんですけど、
船に乗り込んでいく方のボスが久保塚洋介がやっててですね。
この人はちょっといい感じの声でつっかかってきたりしていいキャラなんですけど、
なかなかちょっとああいう感じの演技の人なんで、さすがにここまで劇的な人ではないんじゃないかなと思ったんですけど、
でもキャラが立っていて良かったですし。
あとは若手のお医者さんで、正義感が強いお医者さん役で池松壮介がそっちもやってて、それも良かったですね。
あとは何でも叶えてくれるスーパー厚生省官僚もいたりして、
これもね、なんでしょうね、ちょっとみんな官僚に夢見するではという、
本当にそういう人がいたのか分からないですけど、もしかしたら複数の官僚の人たちのチームを一人にまとめているのではないかなという気がしたんですけど、
あまりにも何でもできすぎるんで。
でもこういう官僚がいたらいいなという願いはみんな持ってそうだなという感じがしましたね。
あとはダイヤモンドプリンセス号のCGとかも結構ちゃんとしていて、
たぶん全体を捉えた空撮みたいに見えるやつは全部CGだと思うんですけど、
あと雪岸して港にいるシーンもすごくよくあるんですけど、そこもたぶん雪岸している船はCGなんじゃないかなと思うんですけどね。
これもよくできてましたね。もしかしたらそこは本物かもしれないですけど。
おそらく艦内の様子はセットだろうなという感じはしますかね。
というので、よくできてるなというのもあるし、
エモーションに流れすぎない作りにもなっていて、あと音楽もよかったしな。
とにかくこれだけのレベルのものがちゃんと日本映画でも作られているのは嬉しいなという内容になっていたし、
本当に内容である方のダイヤモンドプリンセス号の中で奮闘するお医者さん達というのは本当に大変な中で、
いろんな風評被害とかにあいながら奮闘されたというのが伝わってきて、それもやっぱり感じるところがありました。
どうもこのプロデューサーの人がネットフリックスでやっていたThe Daysっていう、
311の時の福島第一原発の役所工事がやっているドラマ。
これもよくできたんですけど、これと同じプロデューサーの人らしくて、だからこういうのが得意な人なのかなっていう。
The Daysの方はさすがネットフリックスマネーという非常にCGとかめちゃくちゃ気合が入っていて、
日本でこのクオリティはやっぱりネットフリックスだからかなみたいな感じだったんですけど、
このフロントラインも見た感じ、さすがにあそこまでの規模ではないにせよ、
なんかそんなに見劣りしないようなルックになっていて、
だから全体的に日本の映画の技術面のクオリティが上がっているのかなっていうふうに思って、
それは嬉しかったですね。
ちょっとね、自分は方角を見る率が低いんで、あんまり最近は置いていなかったんですけど、
いや、いいことだなと思います。
はい、という感じでフロントラインは良かったんで、
ちょっとね、もう上映しているとこは2番館ぐらいしかないから、
多分この後はサブスクでとなると思いますけど、
普通にサブスクで見ても面白いと思うので、
はい、これはお勧めだと思いますね。
はい、では今日は映画フロントラインを見てきました。
ありがとうございました。
07:36

コメント

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