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2026-02-06 10:42

国立近代美術館「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」

サマリー

国立近代美術館で開催される「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」展は、1950年代から60年代の日本の女性作家たちの抽象画を特集しており、戦後の女性アーティストたちの挑戦と応答を再評価する意義のある企画です。

特別展の概要と意義
こんにちは、ninjinkunです。
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦という、国立近代美術館でやっている特別展に行ってきました。
これは、結構1950年代から60年代の日本の女性作家たちの絵を展示している展覧会で、
この時代にアンフォルメルというムーブメントがあったらしくて、その中で結構、戦争直後ですけど、女性の作家たちの美術が結構積極的に取り上げられた時代があったんだけど、
その後すぐにアクションペインティング、ジャクソンプロックとかに代表されるような、そういう流れがやってきて、結構そのアンフォルメルという流れは途絶えて黙殺されてしまったと。
で、今それを再強化しましょうという、なかなか意欲的な企画だなと思って見てきました。
で、結構、もともとこのアンチアクションという本があるのかな。これを半代の先生が書いたのかな。
それをベースにして、それに対応する作品を集めてきて、キュレーションしたという構成で。
私は抽象画が好きなので、こういうかなりいろんな抽象画が集められていて面白かったんですけど、
感心したのが結構キュレーションの方で、当然多分私も含めてこの時代の女性作家にめちゃくちゃ馴染みがあるという人は少ないかなと思っていて、
一番この中でフィーチャーというか有名なのは草真由美さんなんですけど、これはおそらく誰でも知っていると思いますが、
他の人は、自分は他に知っていたのは宮脇愛子ぐらいかな。
福島秀子は知っていた気がする。あとは全然知らないって感じかな。
たぶん何人かは今まで、それこそここの国立近代美術館の所蔵のものもあるんで見たことはあったんですけど、
名前を覚えている方ではなかったという感じなんで、まずこの人たちの名前を覚えてもらうところから結構展示がスタートしていて、
まず最初にそれぞれの作家の代表作とか、一番バーンと映えるような作品が展示されていて、
1作家1,2点ずつぐらいが展示されているのがしばらく続いて、最初はこれだけしか展示しないのかなと思ったら、
その後にそれぞれの作家ごとにたくさんの点数を展示するっていうコーナーが来るっていう、
そういうなんかイントロダクションとその後の個別の展示っていう構成になっているのが、これがなるほどと思って、
まず一つ、見やすさにつながっているかなと思いました。
名前をその経歴というかいろんなバックグラウンドを覚えてから、それの世界に入るっていう設計ですね。
これはいいなと思いましたし、あとそれぞれの説明のところがあんまり書きすぎていなくて、
例えばこのアンフォルメルとかアクションペインティングっていうキーワードは書かれているんですけど、
それが何かっていうことは、説明のパネルには詳細に書かずに会場にいろんな場所に小さいリーフレットが置かれていて、
ここに書かれていると。
気になったらこのリーフレットを集めてきて読むと詳細がわかるよっていう設計になっていて、
これもめっちゃ面白いなと思いましたね。
さらにこれを集めて表紙をつけるというのができて、
これで全部集めるとちょっとした陣みたいになるっていう、
別冊アンチアクションっていう表紙がついているんですけど、
これはすごくいい設計だなと思いましたね。
例えば文字をめちゃくちゃ壁に書いておくと、そこの前に人が集まってずっと読んじゃうんで、
人の流れが悪くなるし、あと全員が全員を知りたいわけではないっていうのもありますよね。
リーフレットとして置いておくと、みんながリーフレットを持って行ってベンチとかに座って読むんで、
人が滞留しなくていいし、
あとリーフレットを集めるのが結構楽しいので、
ちょっとしたコレクション的な欲求もあって、
展示の感想と背景
投資番号がついていて1から14ぐらいまであるんですけど、
当然全部コンプしたくなるんで、絵を見て合間にリーフレットを集めてベンチで読むと。
こういう流れができて、私のようにこういう説明を読むのが好きなタイプも非常に満足するという、
これはうまい設計だなと思いましたね。
どこかですでに導入されたものかもしれないですけど、これは結構定番化してほしい感じがしますね。
作る方は大変だと思いますけど。
という感じで、まずこのキュレーションがいいなと思いましたね。
キュレーションとか、見る人の動線とか、説明の設計ですね。
これが非常に優れていると。
おかげでこの時代の背景とかがすごくスッと入ってきて。
実際の美術としては、やっぱり一番最初にバーンと目に入るのが草間英代さんの作品で、
これは豊田市美術館にある有名なやつなんですけど、私も本で見たことがあったんですけど、
豊田市まで行かないとなと思ってたらなんと来てくれたんで、これは嬉しかったですね。
結構大判な横長の壁一面になるような作品なんで、これは見ごたえすごくありますね。
あと私が宮脇愛子さんの作品は、前に群馬県立近代美術館で見たことがあったんで、
今回はこの人は絵も描くんですけど、オブジェ系を作るのも多い人で、
これなんだろう?真鍮かな?の格子状になっている四角を組み合わせて作られた。
これ稼ぎ用にかっこいいオブジェで。これ良かったですね。
これが2,3点展示されてて見ごたえあったな。こういうのは横をぐるぐる回ってみると楽しいし。
抽象画としてめっちゃ好きってものは結構少なかったかな?
福島秀子さんの作品は結構良かった気がする。
他はほどほどという感じだったんですけど、
でも結構戦争、戦後直後にこれだけいろんな抽象的な絵を描いてた人たちがいるっていうのはめっちゃ面白いなと思いましたし、
あとこのアンフォルメルっていうのが要するにあまり形がないってことみたいなんですけど、
そういういろんな素材とか技法をどんどん試していって、その過程自体が絵になっているっていう、そういう感じの絵の作り方の総称っぽいんですけど、
これはやっぱりどの人もいろんな挑戦があるんでめちゃくちゃ面白いし、
絵として成立してたりしてなかったりするんですけど、それもまた面白い。
もちろん絵になっているものが多いんですけど、
なので結構見ていろんな気持ちになることができる展示かなと思いましたね。
抽象画っていうのはそこが私は優れているところだと思いますけど。
という感じで、やっぱり国立近代美術館、私はたまに行っているんですけど、
去年の記憶を開くっていう戦争画とかを中心にした展示もすごかったし、
やっぱりここのやる展示というのは見逃せないなという感じがしました。
例によってここはコレクション展もすごいので、コレクションももちろんセットですんで見て帰ろうと思ったんですけど、
この日はその後、髪を切りに行く用事が入っていて、なんと1時間しか残っていなくて、
このコレクション展は1時間で全然見切れないんですよね。
1時間半から2時間くらいちゃんと見るといるっていう結構大きなコレクション展を毎回やっていて、
今回もいろいろ割と入れ替わっていて、
このアンチアクション展に対応しているものもありましたし、
いつもは貸し出されていた奈良よしともさんの作品とかも展示されていて、そういうのも面白かったですね。
一応駆け足でザザザッと見て、やっぱり時間足りねえと思って、
なんで髪を切る役なんかやれてしまったんだと思ってもっと早く来ればよかったかとかね、
自分を責めながらシュッと見て帰ってきました。
このアンチアクション展はもう今週末で終わりみたいなので、結構短いですよね。
2ヶ月くらいはやってたのかな。
ちょっと今から見に行こうというのはギリギリかもしれませんけど、
そんなに混んでるって展示でもなかったんで、
何でしょうね、回帰ギリギリに行っても普通に見れるかなと思います。
というわけで、アンチアクション 彼女たちそれぞれの王道と挑戦という、
戦後すぐの女性作家たちの活躍をフィーチャーした展示を見てきました。
ありがとうございました。
10:42

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