サマリー
東京都現代美術館で開催中のソル・ルウィットのオープン・ストラクチャー展では、彼のコンセプチャルアートが中心となって展示されています。観客は、彼のアイデアとその実行がどのように結びついているかを探ることができ、新たなアートの理解を得ています。
ソル・ルウィットの魅力
こんにちは、ninjinkunです。 東京都現代美術館でやっているソル・ルウィット
オープン・ストラクチャーという展示に行ってきました。 これは
現代アートのね、人のソル・ルウィットっていう人の 展示で、もうこの方はなくなっているんですけど
公立美術館による初の大開庫展みたいな感じらしいですね。
私はこのソル・ルウィットという人は、東京都の国立近代美術館の中にこの人のウォールドローイング専用の部屋が用意されていて、
そこによくわからない線がニョニョニョと書かれていて、あれは何なんだろうって前から思ってたんですけど、 そこでなんとなく名前を知ってて、それで今回ね、この美術展の広告を見て、ちょっと一回見てみようかなと思って行ってきまして、
結果的にはね、めっちゃ面白かったし、最近見た中で一番結構食らった美術展だったかなと思います。
まずね、作品の規模がどれも結構大きくて、壁一面を覆い尽くすようなウォールドローイングとか、床にバーンと置かれた構造物というかオブジェがあったりして、空間をかなりダイナミックに使った展示になっていて、
この規模感というのがまず非常にかっこいいなと思いました。
展示されているものとしては結構誰でもがイメージするようなモダンアートみたいな感じで、
企画的な図形を組み合わせた絵画というかポスターというか、そういうものとかウォールドローイング、壁に直接描かれた絵などがあって、
そこから何を感じるかというのは完全に開かれた世界というか、それ単体でそんなに意味をなさないような図形ばかりなので、何を考えてもいいと思うんですけど、
自分としては例えば床に構造が見えるようなパイプで作られたオブジェがあるんですけど、半分は内部が見えていて半分は見えないけど別の部分が見えているみたいなね。
どうも掃除系であるようだが、どうしてあるかは見ている人が考えるみたいな言葉で言ってもわからないですね。
そういうオブジェがあって、パッと見ると何かわからないパイプで組まれた建築模型みたいなやつなんですけど、
見ていると、だんだん内部の構造をもう片方の見ている別の構造から自分が推測するようになっていって、こういう人間って同じものから別のものに類推を当てはめるっていう特性があると思いますんで、
構造を自分が勝手に想像するようになってきたぞっていう変化を見るのが面白かったんで、
それが作家を狙ったことかわかんないんですけど、そういう自分の脳内の動きが見えて面白かったですね。
かなり大盤のウォールドローイングがいっぱいあって、これ全部海外から運んできたのかなと思ったんですけど、
どうも今回のためにこの場で描いたみたいですね。
で、後からこれはサイトで知ったんですけど、指示書があって、それに基づいてアーティストではなくて、その協力者、お金が払われている人たちらしいんですけどが描くという、そういうスタイルの作品が結構多いらしくて、
この場で描かれた大盤のウォールドローイングも今回のためにその場で雇われた人たちが指示書に基づいて描いたということみたいです。
なので非常に空間にも馴染んでいるし、いろんなサイズが揃っているので統一感もあって、てかてにかっこよく展示されているんですけど、
この場で描かれてたんだっていうのが後から知って、面白いなと思いましたし、アーティスト本人が描いてるんじゃないけど、アーティストの作品として展示されているのも、
ちょっとあんまり知らない例だったんで、面白いなと思いました。
その仕事に参加した人たちの名前もクレジットされていて、なのでその当日の展示の下にタイトルと名前がいろいろ書いてあるんですけど、
なんか10人ぐらいの名前が書かれている作品とかがあって、これどういうことなんだろうとか、日本の人の名前もあるけどなんなんだと思ったんですけど、
それがどうもこの場でその作品の制作に参加した人たちの名前だったということがわかったんで、
あんまりその辺の説明が当日はなかったんで、わかってなかったんですけど、後から知って、おー面白いと思いましたね。
という感じで、結構この展示自体すごい楽しみましたし、その後でこの人は自分で結構本を書いたり、本に寄稿したりということもしていて、
いろんなこの人が残したアーティストブックとか、あとは雑誌に寄稿した文章とかを読めるエリアがあって、ここは撮影不可だったんですけど、
一部はそれの翻訳とかも置いてあったりして、ここで結構アーティスト自体の考えみたいなのも読めて面白かったんですけど、
この人はとにかくコンセプトみたいなのが、コンセプチャルアートっていう、そういうアートのやり方を最初に提唱した人らしくて、
なので、例えばオールドローイングでいうと、この人自身がコンセプトは示すけど、実行は別の人がやるとかね、そういうとにかくアイデアが大事であって、
それが形になったアートの形自体がそんなに大事なんじゃなくて、アイデアが大事なんだってことをとにかく主張してるっていう、そういう人みたいですね。
作品のプロセス
この人の残した言葉の、コンセプチャルアートのためのいろんなステートメントみたいなやつがあって、それをちらちら読んでたんですけど、
その中で結構自分の目に留まってハッと思ったのがですね、「凡庸なアイデアは美しい実行によって救われない」って言葉が書いてあって、これは結構ハッとしましたね。
これはこの人はアートに対して言ったと思うんですけど、何にでも当てはまるよなと思って、例えばユーザーのニーズを全く考えていない製品を頑張って作ってしまうとかね、
どうかというと自分は作る側、美しい実行側の人間だっていう自負があるので、ここでいう凡庸なアイデアを美しい実行によって作ったということは自分も何度もやったことがありますし、
それによって結果的に失敗してきたっていうことも結構経験としてはあるんで、本当にビジネスにおいても製品作りにおいても使える言葉だなっていう。
なので、やろうとしていることが凡庸なアイデアなのかっていうことは常に美しい実行の側もちゃんと検証していかないとなっていう、そこに対する目線っていうのは絶対に持たないと結果的に美しい実行で何にもいい結果が生まれないっていうことは往々にしてありますんで、
自分がやろうとしているアイデアが凡庸なアイデアかっていうことは常に心がけていきたいなと思います。
そんな感じで、作品も面白かったですし、そのプロセスを知っていくことも面白かったし、この人の考えも面白かったんで非常に満足しましたね。
展示自体はそんなにめっちゃ大きいわけじゃなくて、作品は大盤なんですけど、そこまで見るのに時間はかからなくて、1時間ちょっとぐらいで見れる展示だったかなと思います。
東京都現代美術館がちょっと行きづらいところにあるんで、なかなか腰は重いんですけど、これは4月最初までやってますんで結構お勧めだと思います。
で、同じ日にですね、現代美術館で展示があったアートをいくつかやってまして、ミッションインフィニティっていう、宇宙漁師芸術っていう、いろんな科学技術をベースにしたアートを展示している展示があって、
せっかく同じところでやってるんで、見ていくかと思って共通権を買ってみたんですけど、結果的に言うとこれは結構つまんなかったですね。
漁師コンピューターによって色を決めてレインボーフラッグを作りましたとか、いやー、でも結局その色のシステムって人間が作ったものだから漁師コンピューターが決めてもいいんじゃないかとかね、勝手にいろいろ思って、
いろいろやってみて、何かアウトプットされてるけど、そこに何か意味を生み出すのって難しいなとかね、そういう感じで冷めた目で見ましたね。
関西万博で使ったものを再利用して展示した感じなのかな。 これは正直言って時間の無駄だったなと思います。
で、あと、常設展の方もやってましたね。 マルチプルセルフポートレートというのがこのコレクション展で今回はやってて、
いろんな人の自画像とかね、そういうものが展示されてて、これはまあまあ面白かったかな。
展示の体験
なんかビデオアートが一つ展示されてて、これは作家の人がいろんな美術家、ダヴィンチとかラファエロとかのやつかな、そういう作家のコスプレをして当時の言葉で語るっていう。
これ結構面白かったけど、だいぶ長い作品だったんで、自分は残り時間があんまなかったんで全部見れなかったんですけど、これ結構面白かったですね。
あとは、なんかすごい糸をね、すごい使った池内アキコさんという人の作品とか、これは結構大盤なインスタレーションで面白かったな。
はい、などなど。結構ね、そういうコレクション展もなかなか楽しめましたね。もうちょっと時間を取りたかったな。
さっきの科学技術のやつを見ずにこっちを優先してみるべきだったなと思いました。
という感じで、全体としては結構楽しんだかなと思います。
東京都現代美術館でやっているソルルイットオープンストラクチャー展にメインで行ってきましたという話でした。
ありがとうございました。
11:29
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