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  2. #82: 心の会計
2023-04-27 14:23

#82: 心の会計

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オシャカフェとの向き合い方について話しました。


渋谷の超オシャレなレストラン Hone

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朝活コーヒーのコスト
横山です。大樹です。
ついに朝活ができるようになりまして、朝起きて7時にコーヒーを飲むという習慣が生まれました。
早いっすね。
いや、もうこんな起きれると思わなくて、早く寝れば起きれるってことに気づいたんで、最近10時に寝て朝起きてコーヒー飲んでるんですよ。
すごいな、10時か。
初日はなんとうまくいって、外出して近所のおしゃれなカフェでコーヒーを買い、それを買ってちょっとまだ時間があるなって思いながら読書をして、さあ仕事を始めようっていう最高の一日のスタートを切れたなって思いました。
翌日ちょっと寒かったんで、外は出なくていいかなってことで7時に起きたものの、外には出ずに家でコーヒーを入れました。
これも最高の朝が切れました。
3日目はさすがにまた外出なきゃなって思って、プラプラと外出て、セブンイレブンに行って、朝からコーヒーを買い、100円のやつ。
買って、それ持って帰って、家でまた同じように読書をして、さあ仕事だっていうふうに最高の朝を切るっていうような1週間を過ごしてたんですね。
ふと気づいたんですよ。
1杯のコーヒーにかかってるコストの幅がでかすぎて、コーヒーってなんなのって今なってるんですよね。
コーヒーがなんなんて、コーヒーとはって話をしたいわけじゃなくて、コーヒーのコストどう向けばいいんだっていうのをちょっと思いました。
お茶カフェ初日行ったやつは、1杯550円。
「うーん」ってなると。
翌日のコーヒー、200g、1杯50円くらいのドリップコーヒーです。
豆を1杯換算すると。
そうですね。そんなに高級な豆じゃないんで、1杯50円くらいだと。
その次の日に会ったのがセブンイレブンの普通のコーヒー。あれ1杯100円ですね。110円。
50円から550円までのぶれがある。
俺は一体何にお金を払ってるんだっていうのに、わからなくなって、コーヒーに対する価値観をちょっと見直したいなっていうふうに思って、この話を持ってきました。
おしゃカフェの存在意義
そうですね。やっぱり気分が、自分の上がる気分に対してお金を払ってるんだろうなって思うことがあって。
それでいうと、僕最近、新線っていう駅あたりに住んでるんですけど、新線の駅すぐぐらいにすごいインスタで話題のお店みたいなのがあるんですね。
HORNっていうお店なんですけど、そこがすごいおしゃれなお店なんですよね。なんかデザイン会社がレストランを運営してるみたいな感じで。
おしゃレストラン?
おしゃレストラン。で、一応最近なんかコーヒーも始めて、平日の朝9時から15時くらいまで、なんかコーヒーとクロワッサンとなんか出してたりするんですけどね。
めっちゃいいじゃないですか。そのおしゃれな空間でコーヒーをたちなむって価値ありますよね。
そうですね。
ちなみに、おいくら万円なんですか?コーヒー。
コーヒーは多分550円とか。
相場か。おしゃカフェコーヒー550円相場ありますね。
そうですね。それぐらい相場だと思いますよ。
最近値上げしたっぽいですね。500円から550円。相場500前後。500強か。
おしゃカフェ行くとテンション上がると。
そうですね。
その気持ちめっちゃわかります。かといって、サステナブルじゃなさすぎるんですよね。
確かに。
特に、行って帰ってくるだけじゃないですか。フェッチ。
行って帰ってくるというか、行って買って帰るっていうのの瞬間的な価値に対して、
セブンで買える100円のものと5倍の値段を払うってどうなんだっていうのは。
何が手元に残るんだみたいな話ですかね。
味がそんなに変わるかっていうと5倍ではないと思うんですよ。
だから、おしゃカフェの存在意義っていうのが僕にとっては由来なんですね。
あれ、何なんだこれはって。
HORNのレストラン体験
あと個人的に、おしゃカフェに一人で絶対行かないんですよ。
カフェはあくまで社交の場というか、僕にとってカフェって作業スペースとしてのカフェと、
人と喋るためのカフェっていう2種類あるから。
おしゃカフェに誰かと一緒に行って喋るっていうのは、やってて楽しいことだけど、
一人でおしゃカフェ行って何かを堪能するっていうのはあんまないんですよ。
だから、550円のコストを1倍払うっていうのはちょっと抵抗があった。
一人で払うっていうのは抵抗があったっていうのに気づいたんですよね。
さっき横山さん、5倍の味の違いはないみたいな話あったんですけど、
5倍のテンションの違いはあると思うんですよね。
自分でコーヒー入れた時の気分転換の気持ちと、
おしゃカフェに行った後の気分転換の気持ち。
気分転換したい時ですかね。
なるほど。
家でずっといたりして、なんかちょっとつまんないなみたいな時とかに、
とりあえず外に出て、そうするといろんな人とか物とか目に入って。
カフェは人間観察の場ですかね、それでいうと。
カフェにいる人を観察する。
かもしれない。
はいはいはい。
別に意識的に、よしじゃあ次はあそこの席にいる人を、
とかでちょっと聞こえてくる会話に耳を澄ませてとか、
そういうことはしないですけど、
なんか自然と街に出ることで、
例えば、おしゃれな人いるなとか、
あとちょっとなんかせっかくなら、
おしゃレストランであるホーンの紹介をしたいんですけど、
これ僕先週ぐらいにこのホーン行ったんですよ。
夜の時間に普通に。
レストランからのバータイムになっていくみたいな感じなんですけど、
マジでなんていうんですかね、
おしゃれの圧がすごくて、
これ一回行ってみてほしいですね。
なんかこうグラスっぽいものに、
なんかオリーブっぽいものが突き刺さってるやつなんですけど、
これすごいおしゃれですっていう感じで、
あとすごいやっぱ人気なんで、
予約しないと結構入るの大変だと思うんで、
ぜひ行くときは予約してから入ってくださいっていう感じです。
で、これ個人的にあとホーンのレストラン行って、
これすごいなって思ったのが、
店員さんがやたら話しかけてくるんですよね。
なんかアメリカンなスタイルですね。
なんか話しかけてくるって言っても、
そんなになんかうざったい距離とかじゃないですけど、
今日はどっから来たんですか?みたいな。
はいはいはい。
普通にこうちょっと注文取りに行くときとか、
あとこのお料理はこうで、
いやー今こういうのあるんですよ。
店員さんとの会話とかっていうのは、
コンセプト店の非日常感
まあおしゃれっていうか非日常感というか、
気分転換感はすごいあって、
その意味でもすごい非日常を与えてくるお店だなって思いましたね。
これ自分がなんか悪いおじさんだったら、
なんかこう上京したての女の子とかをちょっとなんか、
行こうぜって。
あの俺の知ってる店あるからここら辺で行こうよって言って、
しれっと本に誘い込んで。
でなんか店員さんと会話してるところとかなんか、
まあジャケ買いであれかなとかってクラフトビール選んだら、
なんかこの人手慣れてるってすごい都会感あるなって、
思わせられそうだなとかなんか、
ちょっと妄想してましたね。
マッチングアプリのあれじゃないですか、
初デートで使えるんじゃないですか。
ああそうかもしれないですね。
まあやっぱちょっと暗くて、
でも暗すぎないし、
ちょっと賑やかだけどうるさすぎない。
なんか本当に集団があんまりないんですよね。
やっぱ集団でギャーギャー騒いでる人とかいないんで、
だいたい女性ばっ、
女性2人組とかか、
男女のカップルカーとかばっかなんで、
話しやすいしすごいいいですね。
価格帯どんぐらいなんですか。
価格帯がちょっと高くて、
2人でどんぐらいだっけな、
2杯ぐらい飲んで、
3、4品頼んで1万ちょっと、
1万2、3千円ぐらいいったっけな、
わかんないですけど。
まあ安くはないですね。
安くはないですね。
まあとはいえ別に、
なんか銀座のお店とかなんかそういう意味だと、
あの高くはないですね。
なんか昔の友達としっぽりした話をしようかなっていう時に、
そこを予約していたらなんか落ち着かなくて、
うんみたいな。
何が始まるんだったら。
で妙にお金は高くてみたいな、
なんかそういう気持ちがあるかもしれないですけどね。
でなんかおしゃれなレストランって、
なんかどう思いますかみたいな話で、
やっぱ人によってあると思うんですよね。
やっぱおしゃれな場所をすごい好きっていう人もいれば、
なんかやたら高いじゃんみたいな、
後に、え、こんなのなんか千べろで立ち飲みするやん、
めっちゃ安く飲み食いできるのに、
おしゃれなところに行ってナチュラルワインとか、
なんか行ってるせいでなんか倍すんじゃんみたいな。
1杯なんか生ビール350円とかでいいのに、
なんかワインが1200円とかして、
しかも味の違いそんなにわかんないし、
すごい損した気分になるとか、
まあ両方の人いると思うんですね。
いや、めっちゃわかる。
僕も別にどっちの気持ちもわかるし、
価格帯とおしゃれな場所に対する価値感
おしゃれなものに価値も感じるけど、
まあ自分は別にそんなにいつもおしゃれじゃなくていいかな、
みたいな思ってるくらいですね。
たまにはっていうのはやっぱいいんですかね。
かもしれないですね。
でもまあもし、いやおしゃれなものを、
マジ無駄にお金払ってるわとか、
それにお金払う人も気が知れないなみたいな感じで、
もし思ってる人がいるんだとすると、
一回ちょっと本を経験してみてほしいですね。
へえ、そんなレベル?
そうですね。
なんかウニが苦手みたいな感じでいる人に、
一回うまいうに食えみたいな、
そういう感じに近いかもしれないですけど、
まあその結果別に嫌いな人にとっては、
嫌いが加速するんですけど、
でも自分がこれを好むかどうかは別にして、
これはお金がかかるだろうなっていうぐらいな、
いろんなもののクオリティが。
僕が困ってたのが、
これ価値あんのっていうことに対する、
費用の向き合い方と思ってたんですよ最初は。
だから、一杯500円のものなら、
セブンの100円ので良くねっていうのが最初にあったんですね。
けど今のお話聞いてると、
いやオシャレっていうのにそもそも付加価値があるわけだから、
それは500円払ってても、
オシャレなカフェでコーヒーを買うことに対する満足度も存在するぞっていうのを聞きましたと。
だからどっちがどっちっていう極端な意見ではなくて、
時と場合によって、
オシャカフェとセブンのカフェ、
セブンイレブンのコーヒーを使い分けろっていう話ですよね。
そうですね。
心の会計の整理
まあ提供しているサービスが異なるっていう感じですかね。
その上で、ちょっと一個解決策として見えたのが、
僕は毎日コーヒーを飲むっていう習慣をするために、
やっぱコストを抑えたいというか、
1ヶ月トータルで、
例えば500円のコーヒーを飲み続けると、
1万5千円になっちゃうわけじゃないですか。
さすがにそれは強要できないし、
コーヒーでとして計上するのは、
試行品に対するコストがあまりにもかけすぎてるんで、
健全ではないと。
だから、基本的にコーヒーはセブンで買うとか、
自分で入れるっていう風にして、
その試行品というもののコストを抑えると。
気分が乗った時、それかテンションを上げたい時は、
任意のタイミングで全然お茶カフェ行っていいですと。
けど、そのお茶カフェに行ったコーヒー代っていうのは、
試行品というものに計上しないで、
円溜めに計上すればいいんですよ。
なるほど、確かに。
心の中のその会計あるじゃないですか。
これって俺にとって何なんだっていう、
その仕分けをしなきゃいけないから、
そこのわだかまりが今あったがゆえに、
お茶カフェにこれ500円…違う、
コーヒーとしてのお茶カフェに500円払うのはどうなんだ?
っていう風になって、もやもやしてたところを、
いや、これは円溜めですっていう風に、
たじさんのその本の話を聞いて思ったから、
たまにはお茶カフェ行こう。
で、それは円溜めですっていう風にしちゃえば、
解決ですね。
を、せんべろばかり行ってるおっちゃんたちも、
ちょっと気分上げたいなってことでたまにビストロ行くっていう。
それか高級焼肉行くっていうのでも、
価格と価値の話
考え方は一緒っすよね。
まあそこはでもどっちもあれっぽいんで、
円溜めでいうと、例えば、
映画館で映画を見に行くか、
それともお茶カフェに行くかだと思うんですよ。
円溜め費じゃないですか。
なるほど。
だから食事の費用じゃなくて。
はいはいはい。そっか。
映画とコーヒーが並んだってことですよね。
そうですね。またはなんか、
漫画を買うかもしれないですよね。
うんうん。なるほど。
円溜めに計上っていう気持ち大事っすね。
うん。
自分にとってのご褒美みたいな、
ケーキ買うとかもあるじゃないですか。
はい。
あれも多分心の経常会計が違うんだと思う。
ああ、確かに。
これはお菓子代じゃないっていう風にして、
1000円の高いスイーツを買って帰るっていうのは、
ご褒美代ですよね。
たまにお金出していいっていう、
心の中のルールで回ってると思うんで、
必ずしもケーキを買ってはいけないっていう気持ちに
苛まれる必要はないと。
うんうんうん。
めっちゃいいじゃないですか。
まあ誕生日は特別なものを買うみたいな、
なんか話のもうちょい日常版ですかね。
そうですね。
ちょっと心の会計大切にしていきましょう。
[音楽]
コスパで考える消費活動の限界
でもなんか今ずっと価格と価値の話をしてますけど、
なんか聞いた話だと、
富裕層っていうかお金持ちは、
価格で物を決めないで価値で物を決めるみたいな、
名言があるみたいで。
それがコストパフォーマンスが良かろうが悪かろうが、
価値があるっていう風に認めたらお金は出すっていう
世界で生きてるみたいなんですよ。
うん。
なので、投資家とか資産家の人が証券会社とかに
株を買うときに個人呼んで一人、
でその人にどの株がいいのって聞いてやり取りするわけじゃないですか。
手数料超高いじゃないですか。
うん。
方や僕たちみたいに、
結構な一般人っていうのは、
兄さんないし楽天証券みたいなネット証券使って、
手数料を安く抑えるって方向でやってると思うんですけど、
超金持ちの人たちはそんな細かい手数料じゃなくて、
もっと広い意味での価値っていうのを営業マンに見出してるらしいから、
営業マンよく不要論とか言われるけど、
そこに価値はあるから、
富裕層はボンボン金を払うっていうのがあるらしいんですね。
人それぞれのお金に対する価値観ってあると思うんですけれども、
価格に見合ってない価値を見出してる人っていうのは、
お金持ちであろうと、
庶民であろうと全然違いはないんだなっていうのは、
もしかしたらあるかもしれない。
たしかにな。
コスパみたいなもので考えてるけど、
パフォーマンスって結構人それぞれだから、
外から見て「お前コスパ悪いんじゃない?」みたいなことって、
思っちゃったりもすることはあるけど、
実際のところは分かんないよねっていう。
コスパフォーマンスに惑わされて、
買い物しようとする、買い物というか、
消費活動しようとすると、
何もかもがうまくいかないというか、
手出せなくなっちゃうから、
あんまり価格に左右されない選択をするようにしましょう。
心の会計を大切にしましょう。
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