00:00
聴くNIKKEIリスキリング。
はい、こんにちは。NIKKEIリスキリング編集長の桜井陽です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回は編集チームのメンバーと、担当した記事の深尾雄美や、
解説記事には載らなかった裏話を聞いていく【キジヨミ】シリーズです。
日本経済新聞の代慶達也さんと一緒に、
今日はですね、テーマ的には、若手が育つ現代の虎の穴的なですね、
テーマでお届けしたいと思っております。
余慶さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。余慶です。
あれですね、なんかテーマ的には、若手の人材は、
実は厳しい環境で働きがって、働きたがっているのではないかという、
そんなお話ですよね。
そうですね、若手といってもね、優秀な人、やっぱり成長したいと思っている人は、
単なるホワイト企業じゃね、ちょっと満足できないというか、
結構厳しい環境、鍛えられる環境、激しく競争する環境を求めてみますよって話をですね、
ちょっと今日ね、させていただこうかなと思いまして。
はい、ありがとうございます。
じゃあちょっと記事、具体的にこの記事をご紹介というので、
まず1本目、これものすごくね、
最近のあの日経リスキリングの中では相当読まれたものですけど、
タイトルが、鉄力解放式で3ヶ月研修プロコンサルに、
ベイカレントの好成長続くわけという、まあそういうタイトルですけど、
ベイカレントっていうコンサルティングファームの方に取材をされたんでしょうね。
ベイカレントっていうのはですね、独立系のコンサルティングファームで言うと、
多分もう日本で一番大きくなっていると思うんですけども、
まだね、設立されたのは1998年。市販席ぐらいしか立ってないんですけども、
わずかその間にですね、売り上げも1100億円を突破して、
従業員の数も5000人を超えてるんですよ。
だからまあまさにへえって感じで、
というのはコンサルってやっぱり外資系が強いじゃないですか。
マッキンゼとか、BCGボスコンだとか、ベインだとか、
まあそういうところがマクセンチアフカですね。
まあそういった中で、このベイカレントがね、なんか知らないけどね、
独立系なんだけども、ぐわーっと急成長してるんですね。
これ面白いなと思ったんで、じゃあこの秘密はどこにあるんだということで、
このベイカレントのオーサージョムっていう方をちょっとね、訪ねたんですよね。
写真ありますけど、なかなかなんていうか厳しそうな顔してるんですけど、
なかなか厳しい会社なんじゃないですか。
この方はですね、ちょっと僕もね、はっきり言ってね、
軍曹っぽいなって。
03:01
すごい厳しい方だなと思って、
いろいろお話を伺ったらね、やっぱり彼自体が、
ひとつ橋大学の出身なんですけども、就職氷河期でね、
あったと。で、彼も企業を考えてたと。
IT系の企業に入って、どんどん自分を鍛え上げていってね。
このままベイカレントに合流したっていうふうにおっしゃってましたね。
なんかあれですか、ものすごい急成長ですけど、
ということは若手がたくさんここに集まってる、つまり就職したいってこと?
みたいですね。
集まってる?
年間が3万人とか2万人とかね、どんどん応募が来ちゃってですね。
そのうち今はですね、大体新卒で500人くらい採用してるんですよ。
500人の採用って、これ日本企業としては相当な多い方ですよね。
そうですね、大企業でも500人クラスで採用すると結構多いと思いますね。
採用して結構な、3万人のうちの500人だから結構狭きもんで入って優秀なんでしょうけど、
この中でどういう感じで若手が育っていくんでしょうか?
ここはですね、入社した途端に3ヶ月間の徹底的な新人検証をやるっていうのが有名なんですね。
有名なんですか?
有名になってますね、これ。
で、その3ヶ月研修っていうのはものすごい厳しいというかですね、鍛え上げるという。
3ヶ月間経ったら全然人が変わってますよっていうぐらいに鍛えますよっていう。
そういうことを逆に売りにしてるんですよ。
売りにしてる?
そう、売りにしてる。
そこにじゃあ若手が来るってことなんですね。
そうそう。
引かれて。
もう覚悟したいって。
新人でも7割方が紹介、リファラルって言いますよね。
紹介らしいですね。
そういう先輩後輩の紹介でこんなトレーニングやるんだけど、君どうだ?みたいな感じでですね。
優秀な奴に声をかけて、3ヶ月間経ったら自分は相当ようなスキルを身につけられるんだなっていうのでチャレンジしてくるんですよ。
なるほど。
これ見出しがですよ。
鉄力会方式で3ヶ月研修ってあるじゃないですか。
鉄力会って、僕の名前とか知ってますけど、鉄力会がここの会社と何かやってるとかですか?
全く関係ないですよ。
全く関係ない?
全く関係ない。これは見出しで取っただけなんですけどね。
見出しで取っただけなんですね。
じゃあどういう方式でトレーニングしてるんですか?って言うと、大沢さんに聞いたら、新学塾で有名な、例えばサピックスとかあるじゃないですか。中学で有名な。
06:08
サピックスですかね?みたいな話をしてて、ただここの新人教育のミソっていうのは、エースコンサル。
自分の2,3年先輩のエースコンサルみたいな人たちが先輩が後輩に教えるっていう仕組みなんですよ。
だからすでに各プロジェクトに入って、この人エースよって言われる人をわざわざ引き抜いて、半年間くらいトレーニングするんですね。
先生のトレーニングをして、その人がクラスを受け持って、ちゃんと鍛えていくというか、ちゃんと教えていくっていうシステムなんですね。
で、哲学界っていうのは同じように、東大を目指してる人たちが多いんですけども、東大の中でも理科3類というね、医学部、医学科コースを目指してる人たちがやっぱり頂点にいるんですね。
だいたい哲学界ってのは、そこで6年間頑張って勉強して、東大の理科3類に入りましたっていう人が、また塾の先生になって、まさに先輩が後輩を教えるようにして指導するんですよ。
だから非常にこう、もう分かってるわけですね。どこで苦しめるかとか、精神的にどこにしたのとかね。どういう風に頑張ればいいか。もちろん問題の解き方もね、やったばっかなんでよく知ってるわけですよ。
そういう先輩、優秀な先輩が後輩をちゃんと教育指導するってやり方なんで、僕は大沢さんに、哲学界みたいですねって話しに行ったら、ああまさにそこですねみたいな。
なるほどな、それでこういう見出しになった。
もうこういう見出し取ってくださいよみたいな感じで、ああじゃあそうしましょうかねっていう話なんですよ。
それもあってかだいぶ読まれましたね。哲学界というのは。
引っかかったのかな?
あのね、哲っていう言葉にね、僕もなんかこうマッチングするなって、やっぱりそれ厳しいなっていうね。
そういうふうにたまたま思ってただけなんですよ。哲学界の哲の哲っていうのは、単に東大の学部がね、哲何とか界っていうもんですけど。
哲問界、なんかありましたね。
オービー界とかがあるんですよ。そこの哲を取ってるんですよ。
そうなんですか。
で、緑の方は緑砲界っていう東大の砲学部が緑の緑砲界って言うんで、それと一つ緑っていう名前にしてるんですよね。
僕1ヶ月くらい行きました。
そうですか。
なんかもういいやと思って、逃げた。
ここ俺の居場所じゃないなって。
そこで頑張ってればね。
頑張ってればね。
今頃東大出身のお医者さんでね。
篠井巨頭のなんかね、あそこの教授やってんじゃないですか。
ここから近いですけど、今の仕事で幸せなんで大丈夫です。
こういう形で3ヶ月でもう本当に、どんな感じなんですかね。
新人研修ってね、いろんな企業でやってますし、結構オリエンテーション的にこういう会社ですよと。
09:04
うちの会社怖くないですよと。先輩たちも優しいので、ここで皆さん会社とのつながりを深めてくださいっていうような感じじゃないですか。
大抵最初は。どうもそうじゃないですね、ここは。
最初の1ヶ月間でですね、授業の時間20分くらいで。
20分?
うん。例えばエクセルの基本とかね、いろんなスキル。
それを短い時間でどんどん入れていくらしいんですよね。
へー。
毎日そうやってテストというか評価して、毎日成績順位が出ますよと。
だから500人いったらですね、大きく2つにまず分けて、250人、250人分けて、さらに35人くらいのクラスを作ってやってるみたいなんですけども。
だから250人だったら1番から250番まで出るんです、毎日。
へー。
だから厳しいでしょ。厳しいっていうかなんかこう。
僕は聞いたんですよ、だからいや、それだとちょっとね、もうちょっと嫌になっちゃって。
辞める人いませんかって言うとほとんどいないですね。
なぜかっていうと、まさにエースコンサルを配してるので、彼らにも競ってもらってるわけですね。
彼らもちゃんとクラスのレベルを上げていかないと、そこで落ちくぼりが出ちゃったりすると彼らもマイナス評価になっちゃうんですよ。
はい。
だから彼らはやっぱりいろんな相談にも乗る。単に勉強を教えるだけじゃなくて、心配事にも乗ったり、悩み相談ですね。
で、ちゃんとしたフィードバックをね。
要するに君はまだここが足りないからこう頑張ろうね、みたいなですね。
フィードバックも細かく丁寧にしてくれると。
結果的にですね、おっしゃってましたけども、去年のそういう参画生のトレーニングは全員合格水準に達しましたと。
堂々とおっしゃってましたね。僕も本当かなと思ったんだけども、たぶん意外とここに来てる人たちってまさに軸で経験してるんでね。
たぶんほとんどの人は中学、中学のVIXに通ったりしてると思うんですよ。
そんな感じなんですか?
レベル的にここに集まってくる人たちはそれだけの優秀層が入ってきて、やる気のはまず自分でもすぐ分かってますからね。
そういう3ヶ月間の研修があるっていうのはね。
分かってる人たちがもともと確保したいってくるんで、そんなに水準なんかやめちゃうっていう人はいない。
ここがポイントなんでしょうけど、やっぱりそこは長時間労働にならないように、
9時、5時じゃないけど大体6時ぐらいまでに全部終わるような仕組みにしてるんで、オーバーワークになるような形になってないんですよ。
スキルの習得の仕方として非常に興味深いですよね。
さっきおっしゃった20分ぐらい、短い単位で集中できる、きっと。
12:08
あんまり長時間だと集中できないから、集中してまず一気に身につけましょうっていうところと、
あと、エースコンサルが競うのできちんとフィードバックをしていくだろうとして、
1位からビリまで出るということは結果もすぐ分かるから、だから改善もすぐできる。
最短でスキルを習得させるにはこうだっていう方法を持ってるんでしょうね。
多分それを開発したんだと思いますね、この数年のうちにね。
まさに120ぐらい科目があるらしいんですよ。
20分ぐらいの短い時間にして、何回もやるらしいんですね。
Excelなんかでこのレベル、もう一回Excelね、それでどんどん毎日のようにしてスコアを上げていこうみたいな。
そのプレゼンテーションの仕方、あるいはビジネスのマナーだとかね、いろんなあるじゃないですか。
リーダーシップからいろんな項目がありますよね。
すべての項目を網羅的にそこで身につけていこうという形なんですよね。
面白いですね。
よくいろんな企業を取材されてますけれども、こういうハードな、いわゆるスパルタ的な研修って他の日本企業ってどうなんでしょうね。
最近実は広がってるとか、あるいは実はここは非常に特殊なのってちょっと尖がってるところっていう感じなのか、そのあたりって。
肌勘で結構ですけどいかがでしょうね。
やっぱりちょっとここはすごいなと思いましたね。
最近やっぱりちょっと緩める会社の方が多いんですよね。
ただここはだけど、ちゃんとルールも守りながら、
そんなハードだって自衛隊かなんかに訓練してこいよっていうわけじゃないんですよね。
昔のなんかあれみたいなね。
そうじゃなくてあくまでもお勉強じゃないですか。
多分ここにやってる人たちも別に実際受験とか何回も経験してて、受験ではそういうことずっとやってきてるんで、
逆いうとこう意外と前も昔もやりましたよねみたいな感じだから、そういう抵抗感もないんだと思うんですよね。
逆にここで3ヶ月ギッチリやったら、もうベースのスキルが身はついちゃってますよみたいな。
これ結構ねお得ってお得ですよね。
本当ですね。だから意外とね今の若い人、いろいろですけれども優しい雰囲気の方がいいっていう人も結構多いんですけど、
でも一方で早く成長したいと。
かつ早く独立をして仕事を独立、会社の中で独立的に仕事をしたいという人も結構増えてるじゃないですか。
そういう人には割とハマるんでしょうね。
たぶんそういう層が見えてきたのがある、ある、いるんですねそういう層がね。
15:00
いやあのね明らかにその1割とか2割の方はね。
で早く成長したいってやっぱり一つのアイコプターになってるから、
今コスパじゃなくて何か言うじゃないですか、タイパーだっけ?
やっぱりタイパー思考系効果あるんですよね。
だから早い時間でやっぱり成長したいっていう気持ちの人たちが結構いるので、
全体じゃないですよ、やっぱりそういう優秀層ですね。
彼らにとっては逆と非常にマッチングしてるんでしょうね、そういうところがね。
でも最初はそんなちょっと俺厳しい会社ちょっと嫌だなーなんてね。
俺だとついていけないなと思って話を聞き始めたんだけど、
考えてみれば今の若い人たちにはマッチングしてんだな、優秀な人にはね。そう思いましたね。
わかりました、ありがとうございます。
じゃあもう1本ちょっといきましょうかね、時間もありますので。
もう1本、これもとても読まれましたよけいさんの記事ですけど、
なぜマッ金税がトップ、転職者が成長環境が高いと評価する企業ランキング。
今のお話ともね、ちょっと通じるような気がしますけれども、
転職者が自分が成長できたっていうふうに評価をした企業をオープンワークですかね。
そうですね。
ランキング化していて、ちょっと今手元に僕記事があるので1位から読み上げますと、
1位、マッ金税アンドカンパニーコンサル。
2位、ローランドベルガー。
3位、ATカーニー。
4位、プルデンシャル生命保険。
5位、シンプレックスですね。
さっきのコンサルの話だと、ボストンコンサルティンググループが7位に入っているとか、
そうですね、そんなあたりかな。
こんな感じですけども、これはどうでしょうか。
1位から3位まで全部戦略コンサルですよね。
そうですね。
こういうランキングって往々にしてコンサルが上に上がりがちではあるんですけども、
やっぱマッ金税なんだなと思いつつもね、なんでマッ金税なんですかっていうふうにちょっと思いまして、
オープンワークの大沢さんにですね、オープンワークもちょっと大沢さんって社長なんでですね、
名前がちょっと被っちゃったんですけどもですね、お話を伺ったんですよね。
やっぱりマッ金税って皆さんもご存知だと思うんですけど、
非常に戦略コンサルで世界的にトップクラスの会社でやってるんですけど、
かなり競争が激しいんですよね。
主烈ですよ本当に。
だからかなり優秀な若手でも、1年でめげちゃう人もいます実際。
僕も知ってる人も何人かいますね。
18:00
もうついていけないと辞めちゃいますよという人ももちろんいます。
ただ今の優秀な若い人っていうのはこういうところで揉まれたいなっていうかね。
っていうふうな意識が強いし、かなりやっぱりしっかりした競争環境をこの会社が提供しているみたいですね。
そうですねさっきのね、ベイカレントもそうですし、マッ金税、ローランベルカー、エディカーニ、
かなり厳しいけれども成長ができるっていうところに非常に人気が集まってるから、
だからさっきの早く成長するとか、
敵間隔とかそこら辺の背景にこういったところに人生が。
共通してますね。
共通してますね。
とはいえですよ、早く成長するといって、ベイカレントの方もそうですけれども、
エースコンサルがちゃんと先生役というかチューナー役としてやってると、
こういうマッ金税とか戦略コンサル、いわゆる外資系コンサルってそのあたりってどうなんですか?
ちゃんと指導してくれるんですか?
基本的にはこのクラスの会社に入る人も元々相当優秀な人ですね、新卒で入る人はですね、
かなりも選ばれてこういった会社に入りますよね。
だからあんまり1から0からそういう基本的なスキルをちょっとトレーニングするっていうことはあんまりないんですよ。
それ自分である程度やってねと。
じゃなくて、やっぱりここの人たちはもうすぐある意味実践ですから。
実践ですからいろんなプロジェクトに入って、ちゃんとあなたはこれだけの成果を上げてくださいねと。
2年間でそのプロモートできない、要するに昇進できなければ、ちょっともうこの会社じゃ無理ですよね。
退職勧告まではいかないんですけどね。
事実上もうちょっともうここにはちょっといられないんじゃないのっていうところまでするんですね。
こういった優秀な外資系コンサルで共通している仕組みっていうのがあって、
これはフィードバック、要するに的確なフィードバックができるような仕組み化をしてるんですよ。
だから逆に言うと上司とかマネージメントクラスはそれができなかったら自分も評価されて、ペケが次いっちゃうんですね。
だからそこがすごく大事な、こう的確なフィードバックって非常に大事なワードになりますね。
フィードバックね。
例えば効果、人事効果というか成績の効果の時にフィードバックってありますし、いろんな会社で。
21:03
あとワンオンワン、ここ数年ね、マネージャー陣がこれやりたくないんだなとか思いながら一生懸命頑張ってるワンオンワンですけど、
結構フィードバックというか、マネージャーと現場の人が話す機会ってかつてより広がってる、増えてるとは思うんですよ。
そういうのとここの外資系企業に、外資系コンサルにおけるフィードバックって違うんですか?
フィードバックがね、もともと流行ったっていうか、一番最初にフィードバックで成功したって言われる会社P&G有名ですよね。
P&Gってマーケティングカンパニーとか言われてね。あそこがまさにフィードバック文化なっていうことで、それがすごくうまい会社。
ということで世界的に成長していきましたよね。
このフィードバックっていうものをいろんな会社が、アメリカの会社中心に自分たちとも仕組み化するというかね、システム化するようになっていったわけですよね。
だから例えばフィードバックだってなんか別にもちろん感情的に部下を叱るとか怒るとかそういうところはありえなくて、
必ずその部下をきちんと評価してですね、できるだけ公平に評価して、
あなたAさんはここがすごい優れてますねと、こういったところはすごく良いですよと評価されますよと。
ただあなたがさらに成長するためには3つの課題がありますよねと。
この3つの課題をあと半年のうちにクリアできないと、次の昇進はなかなか難しいかもねっていうことを常に言うわけですよね。
だからそのフィードバックだってやっぱりそれをピッチリと明確にしなきゃいけない。
多分ね、日本の企業の管理職の人たちもフィードバックするようにって言われてると思うんですけど、
それをね、うまく言葉にするっていうことができる人っていうのはまだ少数派なんだと思うんですよね。
明確にあなたは現状こうですと、次に昇進するにはこれとこれとこれのスキルが足りませんと。
こうしたら身につけることができますのでっていうところまで差し示さないと有効なフィードバックにはならないと思うんですよね。
これって何ですかね、元々優秀な人がいるからなのか、あるいはそういうスキル、管理職としてそういうスキルを身につける訓練を受けてるのか、その辺りってどうなんですかね。
僕もよくわかんないんですけど、やっぱりそういったリーダーシップ、マネジメントのスキルっていうのを見つけてない人じゃないと、やっぱりマネジメント層にはなれない。
一応外資機はそういうことにはなってると思いますよ。
だから、それがやっぱりちゃんとできてるねっていうふうに評価されないと、なかなかそういう層にはなれない。
じゃあ本当にみんなそうなのっていう話、ちょっといろんなところに取材して聞くと、いやそうでもないですねみたいな。
24:04
ちょっと感情的なね、上司いますよとかね。
あのドイツ人の上司はむしろ嫉妬して自分に対してこんな変なフィードバックをしてくるとかね。
そういった話はよく漏れ聞きますね。
外資系とはいえ。
やっぱりそこは人間同士の集まりなので、ニューヨークの上司がどうしたこうしたとか、シンガポールの上司がどうしたこうしたとか。
必ずそういうことはね、やっぱりあるんですよね。
やっぱりあるのは人間関係なんでね。
だけど一応できるだけちゃんと仕組み化して、そういうのをこれだけの子たちとやらなきゃいけませんよっていうのを書いてますよね、一応外資系のいろんな会社とかね。
これだけちゃんとできないとマネジメントはダメですよっていうね。
とはいっていつか人間関係なので、カンペにそうやってる人がみんなそうかっていうと、そこはトランプみたいな人もいるかもしれないしね。
そうですね。
ありがとうございます。
ちょうど2本紹介していただきました。
概要欄にURL等々貼っておきますので、ご興味あればぜひ読んでみてください。
あとですね、ポッドキャストの詳細欄にメッセージフォームのリンクがありまして、番組への感想ですかね。
リスキリングのお悩みですとか、リスキリングにまつわるエピソードとかですね、ぜひ送っていただけるとうれしいなと思います。
例えばですね、ちょっと1個いただいているのをご紹介します。
ラジオネーム的なあれで、どんぐり博士さんからですけども、
今やってる仕事の技術にプラスして、新たな技術の習得を会社から打診されています。
ただ今のところ新たな技術の方に強い興味関心を持てません。
何かモチベーションを自分の中から引き出すコツみたいなものはないでしょうかという、そんなお悩みですかね、いただいているんですけれども。
なんでしょうね、せっかくですんで、ヨウケさんも少しコメントできればなと思いますけど。
これ今やってる仕事の技術にプラスして、会社から打診されてるんで、結構会社の要請が強いと思うんですよね。
でも自分は関心があんまり持てないから、どうしようかっていう話ですけど。
どうですかね、なんか僕だったら、新しい技術を使っている現場に行っちゃう。
見ちゃう。結構ほら、関心持てないって言ってても、行ってみると意外と面白いとか、いろいろあるじゃないですか。
モチベーションをどうやって自分で作るか、自分で自分をどう盛り上げるかっていうところが重要だと思うので、
なんかそんな形でできるといいなっていうふうに思いますけどね。ヨウケさんなんかこの方にヒントありますか。
27:05
僕ね、もちろんそれも本当に今おっしゃる通りだと思うんですよね。
ただ、僕なんか最近はですね、自分で何やってるかというと、ちょっとリベラルアーツ的なね。
根本的にちょっとこう、自分のやりたいことなんだっけみたいなね。
ところを自分で自問自答するというかですね。
自問自答。
ちょっとそっちにね、走ってるんですよ。
だからたまにね、人生で本当に行き詰まったら、今そのレベルじゃないかもしれないけども、
俺って何やりたいんだっけみたいなね。
俺って何が合ってるかとかね。
そういったものをやっぱりなんかこう、問いかけていくっていうのもなんかいいかもしれませんね。
なるほど。一回だから会社から要請だけども、そういうのを一回取っ払って、
もう一回自分の本当の気持ちに向き合ってみようってそんな感じですか。
そのタイミングじゃないかもしれませんけど、中にはね、そういうタイミングの人もいるかもしれないんですよね。
そういうのをちょっとこう、やってみてもいいかもしれない。
ありがとうございました。
はい。ちょうどお時間になりましたので、こんな形でまた読み上げてまいりますので、
ぜひリスキングのお悩みですとか、あるいはコメントですとか、そんなこといただけるとありがたいなと思います。
それではまた次回お会いいたしましょう。
お相手は日経リスキング編集長の桜陽人。
陽経徹也でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。