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2025-04-09 33:27

【実践者に聴く】幸せなリスキリングってなに【ゲスト:株式会社博報堂「ミライの事業室」・堂上研さん】[#38]

【実践者に訊く】

リスキリングやキャリアづくりの実践家をお招きし、社会人の学びのコツなどについて幅広く聴いていきます。


<今回の内容>

  • ウェルビーイングの分類
  • 「あったらいいもの」を「なくてはならないもの」に変える
  • ウェルビーイングを阻害する三つの「間」
  • ミドル世代のウェルビーイング度低下対策

<出演>

桜井陽(NIKKEIリスキリング編集長)

堂上研(博報堂「ミライの事業室」)


<関連記事>

⁠⁠⁠https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM155CF0V10C23A5000000/⁠⁠⁠


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00:00
【聴くNIKKEIリスキリング】
はい、こんにちは。NIKKEIリスキリング編集長の桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回も前半に引き続き、リスキリングやキャリア作りの実践家をゲストにお招きし、
社会人の学びのコツなどについて幅広く聞いていく【実践者に聴く】シリーズです。
後半もゲストは、博報堂からエコトーンを立ち上げる編集長、今されている堂上研さんです。
今回は幸福度が最も低くなるという40代の男性が、
ウェルビーンな状態でリスキリングするにはどうしたら良いか、というティップスが役に立つなと思いました。
上司と部下の板挟み、親の介護や子供の教育などでがんじがらめな40代は、どう振る舞うのが正解なのでしょうか。
関心のある方はぜひ聞いてみてください。それではどうぞ。
堂上さん、引き続きよろしくお願いします。
堂上】はい、よろしくお願いします。洋さん、ありがとうございます。
前半も洋さん研さんでいきますと。
はい、よろしくお願いします。
ここから聞かれる方はなぜファーストネームなのかっていう話はですね、前半の方ちょっと聞いてみてください。
そこに時間割いてないですけどね。
まあまあまあ。
前半ですね、僕発見としてはやっぱりウェルビーングって自分起点であると、
あ、なるほどなと、全然僕そこは思い至ってなくて、
身体的とか社会的とか色々なんか難しい言葉で語られるので、
そのほんのすごいシンプルでいいんだってすごく発見でした。
で、その上で自分をきっかけで行動することってリスキリングだよねってケンさんから言っていただいて、
まさにつまりウェルビーングな状態からその行動に移すってことってリスキリングじゃんって、
もうすごく腹落ちしました。ありがとうございました。
ありがとうございます。よく話をさせていただいてるんですけど、
ウェルビーングってまず自分との対話から始める。
で、他者との対話を通して自分を発見するみたいな話もありますし、
あと自然の中で対話するみたいな話もあるんですけども、
対話ってめちゃくちゃ大事なんですよね。
そこって新しい学びとか新しい発見がついてくるんで、
行動にしないとそういうものも生まれてこないと気づかないっていうのがあるので、
まさに自分起点でリスキリングだとかウェルビーングっていうのが始まると、
ワクワクする社会が作れるんじゃないかなっていうのは感じてますね。
ありがとうございます。で、自分起点で後半のお話ですけども、
自分起点でワクワクして行動したとするじゃないですか、行動しますと。
でもこれリスキリングってビジネスに結びついてる言葉なんで、
学んでいい仕事できましたか、別の仕事できましたか、儲かりましたか、仕事になりましたかって言われますよね。
これウェルビーングにおいてどうですか?
いやもう全く同じで、僕らもウェルビーングをビジネスとして展開しようとしている。
それこそ僕がウェルビーングなビジネスを作るんだって言った時は、
03:03
ウェルビーング儲かるのかって儲からないじゃねえかっていう。
それこそウェルビーングとビジネスはもう二律背反で、両方違う方向向いてるから、
お前ウェルビーングでビジネス作ろうなんて考えてんじゃないぞってよく言われたんですね。
だけどウェルビーングな環境を自分で作らないと、ワクワクしている環境を作らないとビジネスにもならないっていう風に考えると、
同じベクトルを向く必要があるっていうのが僕らがたどり着いたことだったりするので、
ウェルビーングもリスキリングも最後はマネーフォローズでビジネスとしてつながっていくもんだっていう風に今はチャレンジをしているような状態です。
チャレンジということは失敗も含めて結構されてきたんですかね。
ほとんどが失敗でして、僕自身の前編を聞いてない方も含めて簡単な自己紹介をさせていただくと、
新規事業を十何年間やってきたんですけど、新規事業って多産多死って言われていまして、
それこそ多く生んで多く死んでしまうっていう話なので、そういう意味で失敗が当たり前と。
100個やって99個失敗することが当たり前の世界でやらなくちゃいけないんで、
くじけてたら何も始まらないんですよね。
その中でたくさんの失敗を通していろいろチャレンジしたり挑戦する環境を作ることって、
これって本当は新しいものへの築きだったり発見だったりっていうこともあるし、
失敗することで学ぶことってあるので、行動することってめちゃくちゃ大事だっていうことに気づいたんですよね。
もう一個、ウェルビングを僕らは大きく定義をしないとはゆえ、大きく分類してみたんですね。
例えばですけど、クオリティオブライフを上げるみたいな、
例えば善だとかマインドフルネスみたいな世界がある。
ああいうものも自分との対話の中では大事だって。
それはゼロからプラスの状況を作るっていうことを言われてるんですけども、
それが一つ目です。カテゴリー1と。
カテゴリー2が自分の今の状態を維持する。
いわゆるヘルスケアだったりっていうようなことを言われている。
だから自分が今病気にならないように体を維持させるためにフィットネスに行きますとかっていうのがカテゴリー2とする。
それゼロを維持するって言ってるんですけど、
今度はマイナスをゼロに戻すっていう、いわゆるちょっと病気を治すとか、
そういったものもやっぱりウェルビングの要素としては大事だって言われてて、
それをカテゴリー3としたんですね。
カテゴリー4がいわゆる介護だったり収穫と言われている、
僕らウェルエンディングとも呼んでるんですけども、
結構ピンピンコロリンな状態、健康寿命延伸になる状態を作るために、
どういう状態を作るかみたいなのがカテゴリー4として、
それをB2B向けの事業とB2C向けの事業で、
06:02
全部分けて、8省限に分けて、
どれがビジネスとして成立するのかとか、
どうやったらビジネスになっていくのかみたいなものを我々の中で検証してるんですね。
そこって、じゃあどういうことが起こるかっていうと、
だいたいウェルビングとかリスキリングとかって、
なくても良いものだったりするんですよ。
つまり、あったらいいなレベルのものなんですね。
だからリスキリングもそうなんですけど、ウェルビングもそうなんですけど、
多分僕らの中で、別に今学び直ししなくても生きていけるしとか、
本当に必要なものは今は何なのかって言われると、
優先順位が下がってしまうものだったりする。
そうするとあったらいいなで終わってしまうものだったりするっていうので、
終わってるのがビジネスになってないじゃないかって思ってる人たちが多いっていうのが現状なんですよね。
それを我々はどう考えたかというと、
ナイストゥハブ、あったらいいものをマストハブ、なくてはならないものに変えていく。
これがビジネスにつながっていくっていうふうに捉えたんですよ。
じゃあ、なくてはならないものって何なのかっていうと、
僕らは好きなことって一生懸命やりますよねとか、
推しのものはいくらでも応援したりお金を払ったりしますよねと。
そういう状態になる環境を作ればいいっていうのが僕らが、
ウェルビングをビジネスにつなげる一つのきっかけだと思ってるんですね。
なので、リスキリングでも自分が学ばなくちゃいけないとか、
脅迫観念の中でテストを受けて合格しなくちゃいけないとかっていう状態になると、
多分学びのスピードも遅いし、学べないと思うんですよ。
ただ昆虫が大好きって言って昆虫ばっかり追いかけてると勝手に昆虫の名前覚えてしまったみたいな感じで、
それって好きだからこそ学んでいくみたいな環境じゃないですか。
そこにマネーがちゃんとフォローしてくるっていう環境を作るっていうのが僕らの考え方で。
なので仕事においても、僕らはビジネスを考えていく上で、
ナイスハブをマストハブっていう、なくてはならないものにどう変えていくのかみたいなことをやりながら、
ビジネス設計させてもらってるんで。
リスキリングも僕はね、まず好きなものを探求するところから始めるのがいいんじゃないかなって気はします。
そこですよね。
いや、わかります。
会社から、その…
それやれ!みたいなこと言われちゃうんです。
あれじゃなくて、ちょっとこっちやって。
DXだからデジタルのことをちゃんと勉強してみたいな話とか。
デジタルツールまず、よくある光景ですけど。
そうじゃないんですけどね、自分でやりたいことって。
よくある光景ではあります。
でもそこが不幸の厳選だと思ってて。
嫌なこととかをずっとやっている環境よりも、
やりたいと思ってる環境をいくらか作ってあげて、
得意の分野を自分たちで持っといて、
みんなで助け合うっていう環境が僕はウェルビングだと思ってるんですね。
09:02
そういう意味では、全員がデジタル知識を手に入れたり、会計の知識を手に入れたりっていうことを
学び直す必要が僕はないと思っていて、
自分ができないことを周りに頼れる環境をチームで作ればいいと思っているので、
このチームビルディングを会社はサポートしてあげる。
その時にリーダーシップ研修ってめちゃくちゃ大事なんですよ。
なのでリスキリングする上でチームを作った上に、
多様な人たちが集まったチームをどういう風にチームビルディングするかとか、
リーダーシップとしてどう振る舞うかっていうので、
やっぱりウェルビングな環境を作る上でめちゃくちゃ大事で、
その辺は学ばないとわからないことってあったりするので、
それを嫌がってんだったら、それはフォロワーになっていけばいいわけで、
リーダーにならなくていいっていう判断をすればいいわけなんで、
それぞれ自分の役割の中で自分の居場所みたいなのができれば、
それはそれで十分だと思うんで、全員が僕はリスキリングで、
これをやらなくちゃいけないっていう、
なんか日本人ならではの感覚は僕はなくてもいいんじゃないかなっていう気はします。
まさにまさに本当ですね。
だって組み合わせですもんね。
組み合わせリスキリングがウェルビングな状態かもしれないですね。
僕はそう思いますね。
よく学校のテストがあるから、それを苦手なんだけどやらなくちゃいけないっていう環境よりも、
好きなことをずっとやらせてあげる環境を教育の中では僕は置いておくべきだと思うし、
会社の中でも自分がどういうことにウェルビングを感じるかによって、
一人一人が違うわけだから、それを全員に同じことを教えるっていうのは、
軍隊揃えてるみたいな感じに僕は近いんじゃないかなと思って、
ロボットの生産をさせるっていう、
日本ならではの失敗をしないように、
同じように動くロボットを作っていくみたいな感じにしてしまっているから、
リスキリングとかもネガティブに聞こえてしまう人たちもいるんじゃないかなっていう気がしました。
まさに新しいリーダーシップのお話がありましたけども、
新しいスキルが必要だなと思って、
今までのように年功常列、我々が会社に入った時はまだそういう状況がありましたけれども、
次の年次が入ってきたので、次の年次の子たちはまずこれをやって、
じゃあ一個先輩になったんで、お前はこれでって決められてたじゃないですか。
でも例えばニッケリスキリングのチームを見ても、
僕は編集長、もうすぐ51歳ですと。
30代もいれば、僕よりもさっきここで話してもらった方はシニアエディター的な立場なので、
60代の人もいる。
新入社員の若い女性もいる。
本当に多様なんですよ。ものすごく多様で、階層ないんですよね。
12:01
階層ない状態なんで、だからこそチームビルディングって、
実はそこまで学んできてないなと思っていて、
僕らの世代なんかっていうのはね。
だってそういう教育を受けてこなかったから。
そうなんですよね。
だからそこで直面して、
管理職とかリーダーのリスキリングっていうのが、
このウェルビングな組織を作る上ですごく重要だなと思って、
どうしたらいいですかね。
僕これはある事例なんですけども、
ある会社の経営者、皆さんが会社をウェルビングにしたいんで、
どうすればいいですかっていうふうに、
役員20人ぐらいがいるところに呼び出しをくらって、
行ってきて、皆さんにある程度お話をさせていただいた後に、
皆さんに2つ質問させてくださいと。
1つ目、皆さん眠ってますか?って聞いたんですよ。
眠ってますか?
つまり、いい眠りをちゃんと皆さん持ってますか?
朝目覚め良いですか?
眠りが浅くないですか?みたいな。
いわゆる良質な睡眠をちゃんと経営幹部の人たちが取ってますか?って聞くと、
だいたい経営幹部の50代60代の人たちがいるとすると、
まだまだ寝ない奴が偉いみたいな。
俺は仕事一辺倒で頑張ってきたんだから、
寝てる奴はサボってる奴だみたいな感覚を持ってる方たちが結構いらっしゃるんですよ。
日本の会社でまだ。
そういう人たちに、
眠るんですか?俺寝てないよみたいなことを、
まだ言う方たちがいらっしゃるんですね。
で僕は、はい。
ウェルビングじゃない会社ですって認定するんですよ。
リーダーや経営者が、
ちゃんと睡眠を取っていない組織は、
組織ごとウェルビングじゃなくなるんですよ。
やっぱり睡眠不足な人たちが多くなると、
みんなイライラしたりとか、
さっきの忙しくて時間が取れないみたいになっていくと、
追い詰められてるんですね。
ウェルビングを阻害する要因って、
3つの間を持ってないって話を言われてるんですけども、
1つ目が、3間って言われてるんですけども、
1つ目が時間っていう、
時の間ですね。
時間をちゃんと余裕を持っていってない。
何か締め切りに追われてるから、
何か追われてて、
それこまめにやらなくちゃいけないから忙しくなって、
ウェルビングな状態作れないみたいな。
あと空間の間って言われてる。
やっぱり空間ってめちゃくちゃ大事で、
やっぱり自然があるところで、
ワーキングホリデーじゃないですけども、
ちょっとリフレッシュできる環境があったりとか、
ワーケーションみたいな話があったりとか、
そういうのもできるっていう実感、空間。
あと仲間って言われてるんですよね。
結局人と人との繋がりの中で仲間がいて、
お互いが支え合える環境なくて、
15:00
上からこうやれとか価値観押し付けとか、
バイアスっていう形でやらされてる環境は、
ウェルビングを阻害するって言われているので、
そういう意味では経営者の話をしてる時に、
眠りってめちゃくちゃ大事だっていう話も含めて、
お話をさせたり。
それ1個質問させてもらったやつですね。
2つ目に皆さんにお話をさせていただいたのが、
皆さんがバイアスかかってるかどうかっていう話を聞くんですよ。
バイアス。
バイアスは、
ついついさっきの1個目の前半にあるアンラーンの話に近いんですけれども、
会社ではこうあるべきだみたいなとか、
男の人はこうあるべきだとか、
女の人はこうあるべきだとか、
若い人はこういうのが苦手なはずだっていう
バイアスがかかってる人たちが多いんですね。
バイアスって、
やっぱりアンラーンできていない状態だし、
ウェルビングを阻害しているんですよね。
なので、皆さんのバイアスをまず取ってくださいって話をしながら、
睡眠をちゃんと取ればいいリーダーになれると思いますみたいな話を、
僕は偉そうに語ってるみたいな感じなんですけども。
ちょっとそういうふうに聞いたことなかったですけど、
でも、
それそうですね、たぶんね。
本当にね、
面白いことに、
組織のリーダーって、
ちゃんと自分で、
ウェルビングの環境を自分で取らないと、
周りもウェルビングじゃなくしてしまう。
イライラしてる人の周りって痛くないじゃないですか。
あと、やっぱり何か価値観を押し付けしてくる人の周りって、
やっぱり痛くないじゃないですか。
それって、
ビジネスをする上で、
チームビルディングってめちゃくちゃ大事なのに、
結構ね、その辺のリスキリングができている方たちがまだ少ないなって思っているので、
ぜひ、
チームビルディングリスキリングいっぱい入れてほしいなと思います。
めっちゃいいですね。
今日、
けんさんと話してるというので、
これ、何勉強しようかなと思って、
勉強とかどう準備しようかなと思って、
これ幸福の話だなと思って、
世界三大幸福論というのがありましてですね。
なんだっけな、
アランとラッセルと何とかっていう人の、
アホみたいにね、読んじゃったんですよ。
アラン大先生がやっぱり僕一番面白くて、
定期限でいろってことで、
すっげえ一言で言うと、
アラン大先生も定期限でいなさいっていう話を延々と書いてて、
今日丸押ししてきたんですけど、
あれですね、
リーダーがちゃんと、
定期限でいるっていう状態を作るっていうのは、
大事だと思います。
そのままリーダーの子としてのウェルビーイングドが、
チームのウェルビーイングドに直結するし、
それって多分、
業績にも直結する話だから、
前半と実は繋がってて、
子のウェルビーイングっていうのが、
波及をしていくってことで、
やっぱり起点は子なんだなっていうところですね。
18:02
なんで、
実際、
これハーバードビジネスレビューとかでも、
もうレポートができているんですけど、
ウェルビーイングな社員が増えれば増えるほど、
クリエイティビティが300%アップするって言われてたり、
それこそ離職率がどんだけ下がるかとか、
生産性がどんだけ上がるかとか、
全部数値化されてるんですね。
で、そんな中で、
実際に、
ウェルビーイングの社員をどう増やすかっていうのは、
今、会社の中で、
皆さんが結構注目しているっていう意味で、
それこそ、
2年前とかでは、
ウェルビーイングってなんじゃらほいって言われていた中で、
徐々に企業がウェルビーイングに注目してくださったり、
リスキリングぐらい注目してくださったりしてるような環境が、
今、生まれてるんで、
僕はウェルビーイングとビジネスが、
どんどんと繋がっていくっていうのは、
結局、人の教育に繋がってるんだと思ったんですよ。
人が挑戦できる環境を作ってあげることが、
企業のリスキリングではあるし、
それをやることによって、
会社の業績に繋がっていくっていう、
マネーフォローズになっていくんで、
そういう意味では、
生産性も上がっていくっていう意味で言うと、
みんなハッピーなはずなのに、
なんで今すぐやらないの?みたいな話なんで、
リスキリングとウェルビーイングの環境を、
会社が用意してあげるっていうのは、
全経営者がやってほしいことだったりします。
そうですね。
だってリスキリングってあれですもんね。
成長と学びだし、
ウェルビーイングは、
仕事に幸福とか意義を求めるっていうことですもんね。
内なる思いと会社のパーパスを、
うまく結びつけた状態が、
一番楽しいですもんね。
そうですよね。
でもこの二つって、
まさに今のちゃんと持続していく企業に、
確実に求められている二要素なんで、
なんかこれ両方あれですね。
必要だと思いますよ。
合併しますか。
そうですね。
洋さん、早くエコトン社を買収してもらって。
日経新聞が。
日経新聞が買収してもらって。
逆でもいいんじゃない?
僕ら子会社として、
もうすぐ資金調達もしようと思ってますね。
そうなんですね。
でもね、いろんなところが全部つながっていくし、
やっぱりそういう多様な人たちとこうやって出会うきっかけがあるっていうのだけでも、
すごい可能性しかないと僕らは思っているので、
一緒にぜひいろんなことができるんじゃないかなって気はしました。
本当ですね。
できるじゃないですか。
リスキリングとウェルビーイング、
近いな。
名前ウェルビーイングの言葉入れておいてもらっていいですか?
リルル、リルル。
ウェルルをリルルにしようかな、我々。
リルルいいな、日経リルル。
ちなみにウェルルっていうのが、
ウェルな状態でルルとして続くって、
ルルってずっと続くっていう。
21:02
日本語のルルとして。
ホノルルとかってあるじゃないですか。
ホノルル。
ハワイの都市、ホノルル。
あのルルっていうのは、
幸せとかそういう意味が入ってるらしいんですよ。
そうなんですか。
そういうのも含めて、我々ウェルな状態がルルとして続くって言って、
作ったんで。
リルル?
リルルって言うとウェルがなくなっちゃうから、
もうちょい入れてもらって。
でも一緒になんかできると思います。
一旦だから僕らが日経リスキリングじゃなくて、
日経リルルになってて、
リルルってもう、再び続くみたいな意味がわかんない。
何言ってるかわかんないよね。
ICU卒業生として。
でもリとか、コってコミュニケーションのコとかのコっていうのとか、
そういう人と人が繋がる環境だったり、
やり直すっていうことも含めて、
やっぱり僕らは常にスタート地点に立って何かを始めるみたいなことに繋がっていくっていう意味で言うと、
新しいことをどんどんチャレンジしている人のウェルビングって先ほどお話しさせていただきましたけども、
やはりここはリスキリングのリっていう言葉もリスタートしていくのリだし、
それが一人でやっていくことじゃなくて、
人と一緒に何かをやっていくことで、
いわゆる会社のビジネスに絶対繋がっていくと思っていますんで、
コミュニケーションを取りながらコミュニティの中でリスキリングできる環境とかができると、
そこが一つのネットワークができていくんで、
そういうのも一緒にチャレンジしてみたいなっていう気がしました。
やっぱり一人でね、大学院がすごく僕も思い出深いのやっぱり、
ゼミですね、やっぱり一人で学ぶんじゃなくて、
コミュニティで学ぶっていうことの面白さを知ってしまったので、
まあね、なんで中退しちゃったのかなと思ってもう一回行きたいと思います。
そこは何の学びをしてたんですか、その時は。
そこは社会デザインですね。
立教大学で社会デザインというのを学んだんですけど、
まあちょっとコロナ禍で持続不可能になってしまいました。
あとね、ミドルシニアのお話も少し聞きたいなと思ってて、
年齢的な話ですよね。
だいたい40代50代。
そうですね、というのは一番会社員の中で、
幸福度が下がるのがありますね。
僕らウェルビング度が一番下がるのは40代男性って言われていて。
40代男性、40代後半男性とかで、
かつリスキリングを会社から求められるのもそれぐらい。
それぐらいなんですね、ミドルシニアなんですね。
ミドルシニアというか本当ミドルで、
24:01
例えばマネージャーになる一歩手前とかそういう方たちなんです。
あるいは管理職で若手の管理職とかそういった人々なんですよ。
だからリスキリング求められますね。
かつ会社員としてのウェルビングとか印象に下がってるところなんですよ。
これダブルできついなと思ってて、
でもそこもうちょっと発想の転換がそこにあれば、
結構視聴者の皆さんにとってもいい気づきになるんじゃないかなと思って、
その辺り聞きたいなと思って。
もういい視点で、
僕らがそれこそウェルルをやりながらデータをずっと取っている中で、
ウェルビングが下がる要因も、
40代男性がなんで下がっていくのかっていうのをいろいろ見たら、
いわゆる中間管理職的な人たちが、
上司からも命令され、下からも突き上げられ、
家にも居場所がなくなっている状態で、
例えばですけど親が介護に必要になったとか、
あと子供が中学受験とかで、
もうダブルで僕ですよそれ。
だから家庭にも居場所ない、
仕事場でも誰にも相談できないみたいな、
もうなんかこう孤独なんですよ。
なんでウェルビングをやっぱり阻害してしまっている状態になっていて、
そこの人たちがリスキニングをしてっていうのも、
やっぱりさっきの話じゃないですけども、
会社が強制的にこれは覚えとけよみたいなことを無理やりやらされてるわけで、
もう仕事が忙しい、家庭も忙しい、
もうなのに学びもやれみたいな話って、
もう24時間のうち何を削るか、
睡眠削るしかなくなっていくんですよね。
で睡眠がやっぱり削られて、
結果ウェルビングじゃなくなっていくみたいなのがもう見えてきているんですよ。
じゃあどうすればいいのって言われたら、
僕ら3つの視点をお話をしているんですけども、
一つがリスキニングをしている間に、
後輩たちは自分がOJTじゃないですけども、
仕事を覚えていけるような状態になっていきますんで、
任せればいいっていうのが一つ目です。
さっきの話にも繋がっていくんですけども、
自分は、これもあんまり言っていいのかどうか分からないですけど、
僕の上司が昔、
なんか知らないけどMBA取りに行ったんですね。
僕が入社した時に。
入社してまだ新人の時に、
直属の上司がMBA取りに行くからって言って、
2年ぐらいほぼ会社に来なかったんですよ。
ただ取りに行っていなくなったんだったら、
違う人が来るはずなのに、
会社にいながら取りに行ってたんですよ。
なので、週に1回ぐらいしか来なかったんですね。
で、ハンダラーっぽいっていう感じになっていて、
でも僕はね、チャンスだったわけですよ。
めちゃくちゃ彼がいなかったおかげで、
めっちゃ学べたんですよ、仕事を。
早く覚えれたんですよ、そういう意味では。
27:01
だから、1年目、2年目では普通経験できないことを、
やらせてもらえたっていう意味で言うと、
成長スピード、多分僕は早かったんじゃないかなと思ってるんですよ。
なので、管理職になったからって言って、
とか、いわゆる40代だから後輩を育てなさいみたいな話になった時に、
教えようとするんじゃなくて、勝手にやらせる。
それが1個目、僕がアドバイスしてることです。
2つ目がですね、なるべく削るものは睡眠を削ってくださいって話。
あ、睡眠を削らないでくださいって言っています。
睡眠だけは維持させて、じゃあ何を削っていくかって話なんですけど、
リスキリングをする時間と家庭の時間と、いわゆる仕事の時間で言うと、
今の話で後輩に任せていくようにするっていう形で言うと、
仕事の時間を削るって話なんですよね。
そうですよね。
なのに仕事も自分でやっちゃうんですよ。
だから、それを削るものを何にするかって話をしてるんです。
で、3つ目が、自分の好きなことをやる時間を必ずキープしてくださいって言ってるんです。
だから漫画が大好きだったら漫画喫茶に行くとかでもいいんですよ。
それを1週間に1時間だけ撮るとかっていうのを、ご褒美をちゃんと上げていく。
インセンティブの設計ってめちゃくちゃ重要で、
自分の中のご褒美を何にするかっていうのをちゃんと置いとかないと、
ずっとストレスが溜まってる状態になっていくんで、
それってメンタルいってしまうんですよね。
なので、自分の中でやっぱりオンとオフをうまく組み分けるとか、
僕とか仕事が好きすぎて、オンオフがない状態でよく奥さんに怒られてますけど。
ウェルビングかどうか。
家ではパパウェルビングじゃないよってよく言われてるんですけど、
それは僕は仕事が好きだから、そこは仕事に逃げてるんですよ。
だけどそれはいいのかどうかね。
それはいいとして、
自分の中で好きな時間を持っとくっていうだけで、
全然変わりますから、
それはぜひやってほしい。
その3つを意識してやっていく。
任せる、睡眠を削らない、
自分の好きな時間を作る。
これをやるとリスキングの時間も作れると思います。
忙しいから無理なんだよってよく言っているのは、
やっぱり言い訳だっていうふうに僕は捉えているんで、
そこをぜひ40代男性はやってもらいたいなと思っている感じですかね。
仕事を削るっていうのはいいですね。
これは部下の、メンバーの教育であるっていうふうに、
自分で転換すればいいだけの話なんで。
自分がサボった分、子供たち成長しますから。
待てばいいって。
子育てもね。
子育てと同じ。
子育てもね。
30:00
同じ。
よく分かるわ。
やばい時間切ってる。
僕が喋りすぎましたまだ。
いやいいんです、だってけんさんに聞く回なんで。
ありがとうございます。
ということで、ほぼほぼお時間になりましたので、
リスキリングって言葉だとか、
ウェルビーングっていう言葉って、
カタカナだし、外来の言葉だし、
それをどうやって腹を押しさせようかって話を、
最後なんとなくしましょうかねとかね、
事前に言ってましたけど、もういいですね。
いいですね。
それこそ、
今日僕こうやって陽さんとお話しさせていただいて、
リスキリングもウェルビーングも、
自分の自然のままで人に任せたり、
自分がより良い状態だと思って、
他者に依存しすぎないっていうことが重要なんだなって、
僕も改めて気づかせてもらいました。
ありがとうございます。
あ、そうだ。
お悩み相談。
それも入れるんですね、やっぱり。
これでも入れますね。
ありがとうございます。
お悩み相談来ております。
皆さまもぜひどしどしお寄せください。
ペンネーム、企画大好きさん。
リスキリングという言葉よく聞くようになったんですけど、
まだ自分の中で腹落ちしていないところがあります。
そこで聞いてみたいのですが、
私はイベントの企画運営を行う仕事をしているのですが、
以前話し方講座のようなものに数ヶ月参加したところ、
自分の中で物事を伝える要領が分かるようになり、
企画のイメージの擦り合わせがスムーズになった経験があります。
こういった経験をリスキリングと呼んでいいのでしょうか。
呼んでいいと思いますよ。
いいですね。
いいですね。
いいですね。
素晴らしい経験してるじゃないですか。
本当ですよ。
めちゃくちゃいい経験だし、自分起点だし。
ウェルビング。
ウェルビングだと思いますよ。
だから自分がどんな仕事をしていて、
どんなことで自分が上達したかとか成長したか、
そうやって振り返るっていうのがまた大事だったりするんで、
今日一日どんなことがあったかなって振り返ることも、
リスキリングだしウェルビングだと僕は思ってるんですね。
なのでぜひ皆さん、
今日からやっていただければと思うのが、
今日一日何がいいことあったかなとか、
どんな出会いがあったかなっていうのを、
言葉にしたり、会話に出してみたり、字にしてみたり、
表現してもらいたいんですよね。
そうすることで今の方のように、
コミュニケーションの技術が身についたと思うんですけど、
それって良かったねって、良かったことが一つだよねって考えられることが、
リスキリングだしウェルビングだと思いますんで、
ぜひやってほしいなと思いました。
ありがとうございます。
皆さんもぜひ概要欄からメッセージをお送りしてください。
そうかでも検査は今回で終わりなんで、
検査向けだなと思ったらメールで伺います。
はい、いつでも来てください。
この後陽さんがウェルルにも登場していただきますんで、
33:00
ぜひそちらのページを見ていただければ嬉しいと思います。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
では後半ここまでさせてください。
今日はありがとうございました。
お相手は日経リスキリング編集長の櫻井陽と、
どの上ケンでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
33:27

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