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こんにちは、ほうりです。今日は原作やアニメを見ないで二次創作をするのはアリかナシかについてお話ししていきます。
原作を見ていないのに二次創作するなんて失礼じゃないかとか、原作ファンから叩かれたらどうしようっていうふうに不安を感じている方も多いと思います。
そんなお悩みに対して私なりの考えをお知らせしていきますね。
まず結論からお伝えすると、私は最低限の知識があれば原作やアニメを見にしようでも二次創作を楽しむのはアリだと思っています。
ただしこれは、判件もとにお金を落とさないでやっていいOKっていうことを全面的に推奨しているわけではありません。
ですからそこはね、誤解しないようにお願いいたします。
ではなぜ原作未読集で二次創作はアリなのかについて詳しく説明していきます。
まず、なぜ原作未読集で二次創作はアリかナシかっていうことが議論で持ち上げられて賛否両論分かれるかっていうと、
書いてる人が原作未読集で二次創作をしていますっていうふうにわざわざ言ってしまうことに原因があるって私は思うんですね。
じゃあなんでそのことを言ってしまうかっていう理由について、考えられることって私なりにいくつかあるなっていうふうに思ってるんですよ。
一つ目が後ろめたさを軽減したいから、原作を見ていないので他の方のすごいなんかこれいいなって思う二次創作を見て原作未読集で二次創作を始めたっていう人がほとんどだと思うんですけども、
大元のバイブルっていうのは原作なわけなので、それ見てないためにキャラ設定とか背景とかが甘いかもしれないっていうふうにどこかで後ろめたさを覚えているので、
そのね予防線を張って批判を和らげたい気持ちがねあるんじゃないかなっていうふうに思うので、
そういった意味で原作未読集で二次創作してますっていうふうに話しちゃう人が多いんじゃないかなって思うんですよ。
それと同様の理由で免罪法を求める意味ですかね。原作未読集で二次創作してるんですけども、まあ許してちょみたいな感じで。
あらかじめその自分を容認してもらいたい気持ちから、あの未読集だってことをね後からばれるように今ばらしちゃった方がいいやっていうような感じで告白してしまうんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよ。
で、こういった気持ちっていうのは本当にねよくわかるんですよね。私もあの心当たりめちゃくちゃあるんで。
人はリスクを回避したい生き物ですし、攻撃されることをね避けたいっていうのは当然のことなんですよね。
でもね正直に言うっていうことをまあ世の中生きてりゃ推奨されますけども、二次創作に限って言えばこういう自白って実は逆効果だなっていうふうに私は思うんですよ。
なんでかって言ったらほとんどの読者の人っていうのは何も言わなければこの人ちゃんと原作やアニメを見て二次創作をしてるっていうふうに前提として作品を読んでるわけなので、
何も言わなければ二次創作は原作やアニメを見てやるものであるっていう常識がインプットされるので、その常識をわざわざぶち壊すような自白をするっていうことは自爆行為っていうのかな。
自殺行為だと思うんで、わざわざ疑いをかけるようなことはこの際は言わなくて大丈夫なんですよね。
なんでじゃあその黙っていればバレないのかって私がこうやってあの声高に言ってるかっていうと、人間はね思い込みで物事を判断することが多いからなんですよ。
例えば安いワインを高級ワインのボトルに詰めてこれが高級ワインですっていうふうにお出しすれば、ほとんどの人は種明かしをされない限りこのワインね高級だね美味しいねというふうに思い込んで飲んでるわけなんですよね。
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で、これはまあ二次創作に置き換えると原作をちゃんと見ていないっていうふうに言い際しなければ読者の方たちっていうのはあなたが原作を見てね二次創作をしてるっていうふうに思い込んでくれてるわけなんですよね。
なので、たとえキャラクターの性格や一人称が原作と少し違っても、この人何の解釈なんだなっていうふうにやっぱりその多めに見てもらえるっていう確率っていうのはすごい高まってくるんですよ。
ただしこれがもう原作ミリシューでって言っちゃったら多めに見てもらえるっていう甘さっていうのがちょっとほどけちゃうね。やっぱそういう意味でも原作ミリシューで二次創作やってますよってことは私言わない方がいいと思うんですよね。
では、実際に私が体験した例をちょっとお話ししていくんですけども、私とあるジャンルの双子の兄弟にハマってた時があるんですけども、それで私推しが双子の弟のキャラクターだったんですよね。
で、その弟くんのキャラクターっていうのが俺と私っていう一人称を使い分けて、お兄ちゃんのことを兄さんっていうふうに呼んでたんですよね。
で、同じ弟キャラ推しの人と仲良くなってお話しする機会とか作品読む機会があったんですけども、その仲良くしてくださってた方はその弟くんの一人称を私に統一して、さらにお兄さんのことを原作にはない兄上って呼ばせてたんですよね。
で、今言ったようにこの設定っていうのは原作のどこ読んでもないので、その友人のオリジナルの設定なんですよ。
で、なんでその設定にしたかって言ったら、このキャラクターの背景がすごい国で一二を争う名家の出身だっていうところに着目して、で、そのお兄さんともその老いえ騒動に巻き込まれて生まれた時に行き分かれてしまったっていう設定があるんですよね。
で、そういったね、貴族とか老いえ騒動とかそういった設定を背景に持ってるキャラクターだから、あえてそこに着目して物腰柔らかい雰囲気。
まあ後戦的なところもある弟くんだったんですけども、物腰柔らかい雰囲気をちょっと全面的に押し出して、お兄さんを兄上って呼ばせて一人称も私っていう風に統一してたってことで、本当にこれ原作にはない展開なので、ファンからすればキャラ崩壊とか原作読んでないのかっていう風に見えたかもしれないんですよ。
で、私も今さっき言った通り、その友人と一緒に話す、直接会って一緒に話す機会が何回もあったし、DVDを持ち寄って一緒に鑑賞してた時期もあったんで、それは本当に原作を読み込んだ上で、あえて自分なりの解釈を加えたってことを私知ってますからね。
で、やっぱりその結果、彼女の作品は新鮮でね、好意的に受け入れられたように私は見えてましたね。中にはちょっとうーんって感じの人もいたと思うんですけども、私はちょっと表立ってみる限り、その辺ちょっとあの、結構人気だったなーって思いますよ。
でもこれももし私が彼女のね、こういう風にこうこう思って、このキャラクターにはね、弟には兄を呼びさせて、私っていう一人称に統一したんだっていう事情を知らなかったら、こんなのね、原作ミリシューじゃんっていう風に騒いでいたと思います、確実に。
彼女と仲良くなって直接話を聞いてその解釈を聞いたから、あーなるほどねっていう風にすっごい感心したんですね。
で、私自身の経験でも、ある雑誌掲載のエピソードを見て、リアルタイムでどうしても創作がしたくなって、コミックスに収録されるのが3ヶ月4ヶ月先っていう状態だったんですけども、
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でもどうしてもこのエピソードでね、お資格のね、話を書きたいという風になった時あるんですけども、そういう時は、もうあのツイッターとか早バレとかのネタバレをネットで情報をかき集めて作品書いたことあるんですけども、
でも私その時も、雑誌ね読んでないんですけど書きましたってことは一切はないで、このエピソード良かったんで書いてみましたっていう風に感じて、そういう風なことだけ言って作品公開したんですけども、
すごいその話も良い評価をいただけて、書いて良かったなという風に思ったんですよ。
つまりね、何をもって読者がね、原作未履修っていうのを判断するかというのは、作者が言うか黙ってるかそれだけなんですよ。
とは言ってもね、やっぱり長年二次創作やってたり、その原作のファン長くて、もう二次創作すっごい追っかけてる人にとってみれば、そんなものね読めばわかるんだからねって原作ファン舐めんじゃないよっていう風に思う方もいるかもしれませんけども、
さっきも言った通り、人っていうのは思い込みの生き物なんですよ。本当に思い込むと他の情報が見えなくなるっていう風に、そういった脳の仕組みがあるわけなんで、
これはね、原作未履修に違いないっていう風に、本当は原作読み込んでるのに原作にはない設定だけをとことん見て、それ以外の荒探しっていうんですか、原作未履修に違いない証拠をね、探すようにっていう風に脳が判断しちゃって、そればっかりが目につくようになっちゃうわけなんですよ。
だからそういった原作未履修に違いないと思い込んで読むと、そう見える情報をね、無意識的にね、集めてしまうものなんですよ人間って。
で、実際じゃあね、原作しっかり読んだ上で私の友人のようにあえて原作にない解釈を付け加えた作品っていうのはね、本当に至る所にいますよね、独自の解釈付け加えてっていう人。
注意書きにもやっぱり書いてると思うんですよ、原作にない設定がありますけどね、注意してくださいねっていう風に。
でもそこのどこにも、私は原作見てませんのでってなんとか一切書いてないのにね、わざわざそうやって原作未履修に違いないっていう風に思い込んで読んで、
そう思える情報を集めた結果、その人たちに対してね、あんたが原作がやっぱでしょみたいなことを言ってしまうと、間違いなくシュラバになりますよね。
本当にもうそういったパターンもあるってことを、私たち二次創作やってる人は常に頭に置いていく必要があると思いますし、やっぱりそういった例からも原作未履修ですって言っちゃうのは、やっぱりその言わなきゃいけない話なんですよ。
沈黙は金を守り通してほしいなっていうふうに思います。とはいってもね、原作やアニメを見ないまま二次創作するっていうのはやっぱりリスクも多いわけなんで、その例もいくつか挙げていくんですけども、原作見てないとキャラクターの設定とか解釈違いっていうのかな、解釈違いっていうのは人それぞれですけども、
やっぱり原作に書かれていることを汲み取った解釈っていうのもある程度あると思うんですけども、あまりにもパクリしてたりしたら、この人やっぱりみたいな感じで思っちゃうんで批判されるリスクもちょっと高まってきたり、
原作やアニメを深く読み込んでいて、二次創作やってる人がほとんどなので、未履修だってことをどこかで漏れたり、設定を無視しているように見えちゃうと反感を買いやすくなっちゃいますね。
それでもやっぱり原作読み込んでるって、あえて独自の解釈を付け加えて、書いてる人でもやっぱりその反感っていうのを買っちゃうんで、原作未履修で二次創作をやるって言ったらその反感を買いやすくなるっていうリスクも爆上がりしちゃうんですね。
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あとやっぱり原作を知らないで、他の方の紙二次創作を見て二次創作しちゃうと、自分でもこれでいいのかなっていう風に自信が持てなくなることがあっちゃって、やっぱりその自信喪失とかに繋がっていっちゃうんで、楽しく二次創作やるっていう理想とはちょっとかけ離れていっちゃうわけなんで、
これらのリスクから他の方の二次創作を見て自分でもやってみたいって思うことは私否定しませんけども、自分自身が楽しく二次創作するっていう意味では原作読んだりとか最低限の情報を集めることを私はお勧めしたいんですね。
こうやって二次創作やることっていうのは自由だし、黙っていればわかんないよっていう風に話してきたり、リスクについても今話したんですけども、私はそれでもやっぱりやりたいっていう気持ち本当に大切にしてほしいと思うんですよね。
なので、原作買うだけの時間とかお金とか家に置くスペースの問題とかでないなっていう風な方もいらっしゃると思うんでも、そういう人はやっぱりネットの情報を活用して自分の思い描く二次創作を実現するっていうのも一つの手とか、それが一番手っ取り早いですよね。
昔と違って今だったらネットで調べたら情報とかありとあらゆる情報出てきますからね。ピクシブ百科辞典とかニコニコ百科辞典とかキャラクターのプロフィールとか身長体重とかいろいろと一日帳とかも載ってたりするんで、あとはYouTube動画とかでなんかそうやって考察動画とかもありますしね。
あとSNSとかも調べたらそういった情報っていうのがすごい出てくるわけなんで、こうした情報をいくつか調べてリサーチして照らし合わせながら、こことここの情報が一致してるからこのキャラクターはこうなんだなってことをつかめるんで、そこから独自の解釈を加えて二次創作するのがいいかなという風に私は思うんですね。
今日話したことを簡単にまとめると、原作ミニシューでの二次創作は私はアリだと思ってますし、黙っていればほとんどの人は気づかれないってこと。でも自分から原作は見ていませんっていうことは言わないようにした方がいいよってことね。あと最低限の知識はネットで集めて、そういったリスクを最小限に抑えることもやっぱり楽しく二次創作をするには大事になって、やっぱりやりたいという気持ちを大切にしてね、自分なりの創作を楽しんでほしいなと。
今言ったように原作を買うっていう決意が固まったけども、時間もないしお金もないし置くスペースもないっていう方もいらっしゃると思うんですけども、そういう場合は電子書籍とかレンタルコミック、あとはネットカフェとかブックオフとかそういったものを利用するのもいいですし、アニメの場合だったら期間限定で無料のアニメ配信サブスクとかもあるので、そういったものを活用してみてはどうかなと思います。
本当に今はオタクにとってやっぱり優しいっていうか、オタク活動もやりやすい時代になってるなっていうふうに私本当に思うんですよね。30年間、同人活動をね、やってきた中で。なのでそういった恩恵のようでどことん使うっていうのが本当にね、もう使い倒すぐらいの勢いで使い倒して、もう自由にね、二次創作やっていきましょうよってことですね。
それでも原作ミリシューの二次創作でちょっとやってて不安だったりとか、うっしょめたさが拭えないっていう方とか、あるいは原作ミリシューで創作する人に対してイライラしちゃうっていう方はね、ぜひ概要欄にリンク貼ってますので、ここならでね、相談のサービス受け付けてますんで、そういった同人活動での悩みや不安をね、やっぱりちょっと聞かせてほしいんですよね。
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それで、まあこうしたらね、ちょっとそういった手放せる、そういったね、まあ悩みとかが手放せるよってことで、ちょっとサポートさせていただきますので、ぜひね、ご利用の検討いただけたらなと思います。
はい、このチャンネルでは、同人活動や二次創作に対しての悩みや不安を、脳科学、心理学、潜在意識を活用して手放すヒントを発信しています。
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