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こんにちは、ほうりです。今日は、どうしても許せない相手がいるんだけども、許したいいんだけども許せないっていうメカニズムと、やっぱり許した方がいいんだよっていう風な理由についてお話ししようと思います。
いきなりなんですけども、あなたはこんな経験ないでしょうか?
推しや憧れの作家さんが炎上にね、巻き込まれたりとか、自分が炎上に巻き込まれた際、炎上させた相手がどうしても許せないとか、自分の時代キャラや時代のカップリングで盛り上がっている人を見るたび、すんごいムカムカってしてしまうとか、自分が神だっていう風に崇めている人が全然好きじゃない、むしろ苦手な人と仲良くしているとき、なんていうかね、もう本当にあいつこの野郎みたいな感じの気持ちがざわくつくとか、
同人界隈ではあるあるの話なんですけども、私も何度も経験しています。特に時代カップについての盛り上がりは本当にね、これ私四半世紀以上同人活動やってても、やっぱりずっと切っても切れない感情だったんですよね。他人の萌えは自分のないっていう風に分かっていても、どうしてもやめられなかった。
だからこそ私はいるんですけども、そういう風に分かっているけども、でもね、水に流そうなんていう風に思えばもううまくできないんですよね。特に顕著にそれを感じたのが、昔イヌガミサーカスタンっていうバンドがね、すんごい好きだったんですよね。
2001年頃に初めてのワンマンライブ行った時とか、本当に今でも思えてるぐらいめっちゃ好きなバンドだったんですよね。もう24年間ぐらいずっと遠征とかしてて、もうファンクラブに入ってて、イベントとかも行って、同人活動とそれと両立してた時期があったんですけども、本当に大好きなバンドだったんですけども、でもね、そのバンドがね、これちょっとイヌガミサーカスタンクラスターの人には分かると思うんですけども、
2003年頃に歌番組に出演して、番組の企画でメンバーが強制的にすっぴんにされるっていう、本当に無神経な演出があったんですよね。イヌガミサーカスタン知らない人はググってみてほしいんですけども、あのバンドって白塗りアングラ的なバンドで、白塗りイコールイヌガミサーカスタンってくらい本当にもう白塗りっていうのがメイクとしてあったんですけども、
それさらされるってことは、バンドのアイデンティティとかコンセプトとかが根底から覆されるような大打撃な演出だったんですよね。本当に私以外のファンの人もそれ見てて、何あれっていうふうに連日、今は懐かしい個人サイトの私のその掲示板で、何あれ何あれって書き込んだりとか、地下で連絡先してたバンギャの人たちと、本当になんか愚痴言いながら電話で話したりとか、
してたんですけども、とにかく本当にもう許せないって思ったんですよ。その企画を看護した歌番組もそうだったんですけども、イヌガミに対しても、なんで受けたのって、なんでそんな無神経な企画受けたのって、なんでそんな扱いされてヘラヘラしてんのっていうふうな厳密とか怒りとかで、5年くらい本当にガチアンチになったんですよね。
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もう本当にその歌番組については、7台先までお前呪ってやるから覚えてるよって感じで本気で思ってましたし、実際その演出がされた直後に私は歌番組のテレビ局番の電話番号とか調べて、もうマジでガチ腹立ちすぎて、クレーム入れたぐらいなんですよね。もうムカついてムカついて、その後で一晩経ってもムカつきが収まらないからって、力任せにテレビのリモコンをテレビに向かってぶん投げたら、両方ともぶっ壊れました。
後日ちょっとテレビ買いに行って、なんで壊れたのって聞かれて、原因はさすがに言えなかったんだけど、まあそれぐらい腹が立ったっていう出来事があって、今でも話せるぐらいにはなったけども、私にとってはそれはすごい怒りだったし、許せないって本当に心底を持ったし、今だって別にこうやって話せるようになったけども、許してるか許せないかって言ったら、やっぱり許せない方なのかなとは思いますけども、
犬ゴミに関して言えば、5年ぐらい経過して、その歌番組に出た直後から、こっちの地元の方にも来てくれるようになったんですよね。2001年から、覚えてる限りは2003年ぐらいまでは、ここ、私の方の地元、北の方なんだけども、来てくれなかったんですけども、でもその直後から来てくれるようになって、完全に好きだからこそ私は本当に許せないって思ったし、嫌いになったかって言われたら、今にして思えば、好きの裏返しってやつなのかな。
なんだかんだで、ライブとかは行ってたんですよ。地元に来るたんびに。音源も気が向いたら買ってたっていう感じですね。さすがにファンクラブはちょっと脱退しちゃったんですよね。ちょっとショックだったから。距離を保ちながら犬ゴミと向き合うことで、今にして思えば、やっぱり好きなんだなって思ったし、5年ぐらいしてようやく許せるようになったんですよね。
で、その歌番組に対しても、さっき言ったように、許せるか許せないかって言ったら、やっぱり許せませんよ。あんな人の推しをね、あんな風にされて。でもね、その時、手尾こわすほどに感じた憎しみっていうのは、もうないんですよね。本当に平坦としてる感じで。でも別にどうでもいいんだけども、でももしもまたそれがね、放送されて、お金あげるから見てくれって言ったら、絶対嫌っていうぐらい即答できるかな、そういった感情を持ってるんですよ。
これが本題なんですけども、やっぱり私がそういうふうに犬ゴミとその歌番組を許せなかったっていうのは、怒ってたんじゃなくて、傷ついたからなんだ。犬ゴミが好きだっていう気持ちも踏みにじられたし、私の好きな犬ゴミに対してそういうね、扱おうしたね、その歌番組が本当に許せなくて、もうざっくり切られたって感じですね。今にして思えば。
人ってね、本当にショックを受けた時って、怒るっていう感情が強く出てきちゃって、それでしか守れない時ってのもあるんですよ。裏切られたとか、自分が大事にしていたものが踏みにじられたって感じたら、脳みそっていうのは自動的に防御モードに入るんですよ。
なので、すぐに許したら、またね、傷つくかもしれないっていうふうに、傷つけられるってことは本当に骨折したりとか、本当にそれぐらい心の中に重傷を負うようなぐらい、重たいっていうか、本当に痛い出来事なんですよ。すぐに許せないっていうのは、もうある意味ね、当然のことなんですよね。
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さっき述べたように、等身会はあるあるの炎上を起こした人間が許せないとか、逆カップや地雷カップで盛り上がってる人間が許せないとか、神がなんであんな奴と仲良くしてるのかっていうふうな感じで、神と仲良くしてもらってる人とか、神に対しても許せないっていう気持ちが湧いてくるっていうのは、やっぱり私にとっての犬神と歌番組と同じような感じだと思うんですよ。
この人また無神経なアドバイスでね、界隈のトラブルに巻き込まれて、散々な目にあった私を傷つけるかもしれないとか、このカップは私の推しカップをね、やっぱりそうやってぶち壊すような許せない存在かもしれないとか、神の作風だって、私は神の作風が好きなのに、こいつのせいでなんか変な作品になるかもしれないっていう。
そういった旗から見たら、被害妄想図とかって切り捨てられるような感情であっても、それはあなたの感じた、やっぱり傷つけたくないっていう心が起こしてる、そういった自己防衛反応なので、何がね、あってて間違ってることかっていうジャッジメントってね、あの物理ですね。ナンセンスですよ。
だって何に対して人が傷つくかなんていうのは、それ人それぞれのことですし、例えば私がその犬神とその某歌番組のことで傷ついたとしても、やっぱりそれ知らない人から見たら、何そんなことでキレてんのっていうふうなこと言われたこと何回もありますよ。そのためにテメェこの野郎って、お前何がわかるんだコラって感じで、もう本当に噛みついてた時期ってありますけども、何を大切にしてて何に対して金銭に触れて激励に触れるかなんて本当人それぞれだったから、そういうふうに他人の怒りのことに関して、
いやあなたそれ間違ってるから広告を公示しなさいってアドバイスするっていうのは、それは本当に無神経だし、かえってそれが許せないっていう新たなトリガーになることがあるんですよね。すぐに許せないっていう理由は本能なので、責める必要は全くないです。もう自己防衛の本能ですから。
本能的に反射してることを、お前それ間違ってるよってことは、お前じゃあ人間やめろってことだよってなるんで、これはもう覚えておいてほしいです。本能ですからこれは。でもそれを前提として、あえて言わせてもらうけれども、許せないことや許せない人をそのままにして怒り続けてると、本当にね、めぐりめぐって傷つくのは誰かって言ったら自分自身なんですよ。
私が許そうって思ったのっていうのは、自分のために自分自身を傷つけないために生きていこうって思ったからなんですよね。許せないっていう感情を抱えている時には、私たちの頭の中ではね、コルチゾールっていうストレスホルモンがドバドバ出てくるんですよ。ストレスホルモンっていうのは太りやすくなるっていう、97キロだしあるんですけども、代替的なストレスホルモンだから、必然的にじゃあもう許すしかねーよなってことで潜在意識が納得してくれたんだと思うんですけども。
その他にも、コルチゾールは命力力が下がったりとか、不安や鬱陋っぽさが強くなったりとか、不眠になりやすくなるっていう風に心身ともに削られていくんで、怒りの感情とか許せないっていうような感情を持ち続けていると、傷つけているっていうのはやっぱり自分自身なわけですよね。
これは客観的に見てなんだけども、怒っている人の側ってやっぱりちょっと近づきがたいなっていうふうに思うんですよね。私が言うなって感じなんですけども、人が離れていったりとか、逆に同じように怒っている人ばっかりとかを引き寄せたりして、どんどんしんどい空間になっていくんですよね。
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人って同じような波長を出している人と惹かれ合うっていう性質を持っているわけだから、笑っていればニコニコしている人が近づいてくるし、自分を卑下しない程度の謙虚さだったら、同じように謙虚な人が集まってくるしとか、そういったふうに同じような波長で集まってくるのが人間なので、怒っている状態で周りを過ごしていると、私も何かに対してひらついている人しか引き寄せられなかったりして、ますますやっぱりしんどくなってくるわけだったんです。
だから、許すっていう行為は、相手のために自分が寛大になってやろうっていうんじゃなくて、自分のために許そうっていうふうなことなんですよね。
ツンデレキャラがよく勘違いしないでよね。あんたのためじゃないんだからっていうのは、ある意味正しいと思いますよ。自分のためなんだなって思いますもん。
素直にして優しくして、傷ついた経験があるから、素直になれなくてっていうような意味で、やっぱり自衛のために私あれをやってるんだと思ってるんですよね。ツンデレさんのその口癖で言えば。
いいんですよ。自分のためで何もかも。だって、人的にもとを正せば自分のためにしか生きてないわけですから、それが巡り巡って人のためになるっていうのは、生きてる限りあると思うんですけども、他人のために生きてる人っていうのは、いないんじゃないですかね。
自分は自分のために生きてるっていうふうに、やっぱりある程度の開き直ってからは、余裕が出るようになりましたし、自分を満たさなければ他人も満たせないっていうことも私はわかってるんで、何もかもが自分に優先でいいんですよ。
自分を優先にしたら他人を蹴落とさなきゃならないかっていうふうに、私もちょっと曲解して考えてた時期があるんですけども、全然そんなことしなくて大丈夫です。
情けは人のためならずっていうことわざがあるように、情けは人のためじゃなくて、自分が巡り巡ってかけた情けの分だけその情けを受け取れるから、人に親切にしなさいよって意味なので、これは本当に昔の人はちゃんとよくそれをわかってたんですよね。
何もかも自分のためになるんだから、だから自分のために人に優しくしたりとか、自分のために相手を許すなさいっていうこと、それを私は言いたいんですよね。
重要なのが今も言った通りに、許すってことは許さなきゃならないって思ってる相手がいるわけなんですけども、別に仲直りする必要ないんですよね。
また新たにいい関係を取り持つことでもないんですよ。
許すっていうことと仲直りすることといい関係を持つっていうのはイコールじゃないですから、もう無理って感じた相手からはもう許すから離れてもいいんですよ。
関わらないことで許すっていうことは絶対ありますから、だからちゃんとした自分へのケアなのですよね。
修復もしないし、こっちからは持たないし、ただあなたから離れさせてもらうよっていうのもこれもまた一つ許しなんですよ。
自分のためになることを自分のために許すってことを覚えておいてほしいですし、
長く直りするために、関係を持つために、また新しいいい関係を築くために許さなくてもいいです。
許したと思ったら、はい即座にさよなら逃げるんだよって言って逃げちゃって構いませんから。
じゃあどうやって具体的に許せばいいのって思うと思うんですけども、すごくシンプルで優しい方法があります。
それはまず深呼吸を3回します。
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鼻からねゆっくり息を吸って口からふーっていう風に静かに吐き出します。
それだけでもちょっと心が静かになります。
深呼吸がちょっとうまく息が吸いづらいよっていう人が中にはいると思うんですけども、
そういう場合は吸うことよりも吐くことに集中してください。
まず中に空気を取り入れる前に、不要なそういったモヤモヤとかをため込んでる何かを一気にふわーって感じで吐き出すように。
はぁーみたいな感じで。
それは繰り返しだけでも最初はいいです。
はぁーみたいな感じで。
それだけでも十分これでも心が静かになりますので。
そして心の中でこう唱えてほしいんですよね。
私は私のために許します。
私は私の心を軽くするために許します。
私は今は許せない自分を許します。
こんな風にね。
ここで大事なのは、許せない自分を許すっていうことですよね。
許せない自分がダメなんだっていう風に責めてるから自己指定するのが自分らしいっていう風に潜在意識に吸い込まれちゃって、
余計にしんどい思いをするわけなんですよ。
今は許せない自分を許しますってことは、
今はってことは遠からず近からずの未来に確実に許せるってことを潜在意識に約束してるってことなので、
とにかくもうこの今は許せない自分を許しますってこともやっぱりその唱えててほしいんですよね。
これもまた自己授業ってことで、やっぱりそのネガティブな感情を受け入れるっていう方法の一つなんですけども、
まずはそういった今は許せない自分を許しますっていうことを念頭において、
私は私のために許します。
私は私の心を軽くするために許しますっていうこともつぶやいてください。
やっぱりそう言ってもやっぱり最初は無理だっていうふうに思いますよね。
もう私もそうだったんですよね。
私は今よりもすごい尖ってるし、そんな簡単に言えるかよっていうふうに思ったんですけども、
そもそもね口にするのもめっちゃくちゃ腹立ったとも、
潜在意識と脳みそのやっぱり仕組みを知って、
あーってこれはちょっと自分のためにならないなっていうふうに考え方をインプットしてから、
渋々ながらだけどもこの言葉をね繰り返しているうちに不思議と少しずつ感情の温度っていうのは下がってきます。
怒りに任せてテレビぶっ壊した私が言うから間違いないですこれ。
あともう一つね大事なのは怒りを手放すっていうのは別に敗北じゃないんですよね。
負けでもないし勝ちでもないし、そもそも勝ち負けでジャッジメントすることでもないんですよ。
みんな日本人っていうかやっぱり好きだよね競争とかそうやってジャッジメントってね。
何が良くて何が正しいとかって。
なんかSNSとかのニュース見ててもあいつが違って俺こっちは正しいとかっていうのを見てると、
なんでみんなそんなことに一生懸命になるのかなっていうふうに私他人事として見てるんですけども。
でも本来だったら自分地域で考えてると思う。
私が地区からの評価っていうのは本当にどうでもよくなるんです。
ジャッジメントとか勝ち負けとか何が正しいとか何が間違ってるっていうような感覚も、
私はもうついでに手放してるんで本当にその頃に比べたらやっぱり今幸せだなって思うし、
勇気のある選択だったですね。
赤カップに負けてたまるかっていうふうにがむしゃらに生きてた頃に比べたら、
私はもうそうやって誰かを見返すために生きることじゃなくて、
自分を傷つけない生き方を模索して自分が幸せになるために生きてるんでね。
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怒りを手放すっていうこともそうやって許すっていうことも勝ち負けじゃなくて、
自分が幸せになる幸せのためにもう一回挑戦するんだっていうすごい勇気のある選択なので、
もうその時点であなたは本当に立派です。
だからどうしてももうあいつが許せないっていう感じてるあなたも、
その感情を絶対に責めないでほしいんですよね。
許せない自分も許す。これです。
ちゃんとそれはあなたがね、あなたを守ろうとした証明なんですから。
私は私のために許します。
私は私の心を軽くするために許します。
今は許せない自分も許します。
それを唱えて深呼吸するだけでほんの少しずつですけども、
心のかざ通しが良くなるはずなんですよね。
かつて井上沢勝さんと歌盤組を見てテレビをぶっ壊した私からのアドバイスなんですけども、
自分のためにやっぱり許せない相手をね、
少しずつ自分ご自身のペースで許していこうっていうふうな。
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