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みなさん、おはようございます。MIKIです。
2024年2月13日火曜日、今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に私が選んだ日本語教育や多文化共生のニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に一人でおしゃべりしていきます。
今日2月13日火曜日なんですね。
どうしても昨日が振替休日ですね。建国記念日の振替休日ということで連休だったんですが、
どうしても今日月曜日の感じがしちゃいますが、火曜日でございます。
2月12日、昨日振替休日だったんですが、私はツイッターの方でもちょっとつぶやいたんですけれども、
長野県の地域日本語教育コーディネーターの業務の一環で、おにぎりをオンラインで握るというイベントをやったんですね。
それが外国の人も参加して、優しい日本語を使いながらおにぎりをみんなで握りましょうみたいなイベントをやったんですね。
私はオンラインで参加したんですが、
現地のボランティアセンターの調理室をお借りして、みんなで集まりながら、一方でオンラインでつながりながらイベントに参加したんですね。
対面とオンラインを行き来しながらやってみました。とても楽しいイベントでしたね。
オンラインの中では近くに住んでいない人との話ができたので楽しかったんですが、対面では対面で、これこうやるんだよっていう手元を見せながらできたのがとても良かったかなと思います。
またこんなイベントができたらいいなと思いますね。
スペースでお聞きの皆様、一番右側の記事から行きたいと思います。
こちらは中日新聞からです。
外国ルーツの子の教育モデル定着を亀山特風高校日本語コース1期生全員の進路決まるということなんです。
日本語コースなんのことかなと思っていたんですが、ちょっと見ていきましょう。
こちら三重県の記事になります。
2021年度に創設された特風高校亀山市の日本語コースで今春1期生が卒業を迎える。今月までに全員の進路が決まった。
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おめでとうございます。素晴らしいですね。
三重県は日本語指導が必要な小中学生の割合が高いことから、全国的にも珍しい高卒資格を取得できる日本語コースが作られたという。
2021年3年前に作られたそうです。
あずま校長67歳は、進路の実績を積み上げ外国にルーツを持つ子の教育モデルとして定着させたいと意欲を語るということなんですね。
1期生はフィリピンと中国、ブラジルにルーツを持つ6人。
入学時には日本語が苦手だったが、4人が正社員として県内企業に就職。
2人は美容専門学校と短大に進学することが決まったということで。
おめでとうございます。
私は初めて知りました。
日本語コースを学びながら、高校卒業の資格が取れるという高校があるということです。
ここの高校について調べてみました。
ホームページがあったので、そこからちょっとご紹介したいと思います。
全日型の日本語コースということなんですね。
学校案内とかも出ているんですが、しっかり振り仮名がついていたりして、とても優しいホームページになっています。
他言語化もされています。
英語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語、中国語、5カ国語に。
他言語でも読むことができます。
日本語コースの入学ガイドでございますが、5カ国で読むことができます。
どういう感じの入学定員とか要件なのかなと思って見てみました。
入学定員は20名です。
そして出願の要件の中に書いてあるのが、日本語力ができるといいよというものなんですが、どのくらいというのが定められています。
JLPTのN5もしくはN4の合格者、または同程度の日本語能力を有する人ということで、
N4じゃなきゃダメだよではなくて、N5またはN4というのがすごく緩くていいなというふうに思いました。
なので、高校進学するためにN4またはN5があれば高校進学の道が開けるというようなモチベーションというか、
勉強することだったりとか、自分の進路についてしっかりと考える一つの手段になるのかなと思って見ています。
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入学試験については漢字には全てRubyを振りますよということだったりとか、
国語の筆記試験は日本語能力を見る内容とし、N5またはN4に合格したことを証明する書類を提出した者は受験を免除しますということだそうです。
そして個人面接もありますよということだそうです。
そして目指すコース像というのがあるんですね。
これは教育課程、他にもコースがあって、先週学校になるんですけれども、その教育課程に必要な学ぶための日本語、
そしてもう一つが自立と社会参加に必要な生きるための日本語を習得していきましょうと、しっかりここに書かれてるんですね。
学ぶための日本語と生きていくための日本語、この2つをコースの理想ではコース像として示されています。
素晴らしいなと思いますね。
そして教育課程についてです。
教育課程、日本語1、日本語2、日本語3、3年間かけて勉強していくんだと思うんですね。総合日本語的なものですね。
そして日本語活動を開設しますよと。
そして卒業に必要な総習得単位数、74単位のおおむね半分近くを習得することができますよというふうに書いていますね。
だから日本語中心に取ったとしても、先ほどの学ぶための日本語とか生きるための日本語を習得することで半分近くが卒業要件の半分近くの単位が取得できるっていうのがとてもいいなと思いますね。
いいですね。
教育課程については、日本語学習から教科学習へ、教科学習も実習から座学へと年次進行するとともに学習の内容、方法の重点を移していくなんていうふうに、結構しっかりとカリキュラムが組まれているなんていう印象があります。
そして日本語学習の指導者なんですけれども、JSL、第2言語としての日本語の指導資格、この指導資格があるのかないのかちょっと不明なんですが、指導資格または経験豊富な指導経験を有する本学園教員が担当しますということなので、
しっかり結構あるなと思って、ちょっとここは期待したいですね。
三重県の特風学園という学校ですね。特風高等学校と特風技能専門学校ということで、専修学校も併設されているところです。
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いいですね。面白い。
そして2つ目の記事に行きたいと思います。教育家庭新聞からです。
こちらはですね、生成AIで学習者ニーズに応じたオリジナルの日本語学習教材を自動生成するというサービスについてのご紹介になります。
JDSCは教育事業で生成AIを活用したソリューションを新たに開発し、第一弾として、学習者のニーズに応じたオリジナルの日本語学習教材を自動生成する日分の提供を2月8日より開始した月額課金型での提供となるということで見ていきたいと思います。
こちらのニーズに関しての記事が書かれているんですが、留学生年間受入れの40万人を実現するためのものがあるよということなんですが、記事的にはそんなにあまり関係ないかなと思って省略しますね。
どんなものか見ていきましょう。ニーズに応じたオリジナルの日本語教材を自動生成してくれるサービスだそうです。
作成を希望する分野とレベル、文章形式、文字数、使用文法などを選択することで、指定条件に応じた日本語文章を自動生成する。
画面上で条件を指定するだけのシンプルな操作性も特徴で、PC操作に不慣れな教員の方でも簡単に利用できるよということなんですね。
この記事の中にスクショが入っているんですが、このスクショを見ると左側の画面には条件指定をするんですね。
例えば、分野が芸術だったりレベルが中級で文型を入れるんですね。
例えば、名詞からしてと動詞からには、この文型の例文を作ってってやると、教材案として出てくるのが例文が出てくるんですね。
右側のスクショを見てみると、作成してくれる日文が学習教材を生成してくれる結果が出てくるんですけれども、教材案としては、この絵は色使いからしてすごくユニークだね。
本当に芸術を楽しむからには、そのような視点が大切だよ、なんていう教材案が出てくるんですね。
追加指示として、同じ条件であと5つ例文を作成してくださいということで、教材案がさらに5つ出てくるんですよ。
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なるほどなーって見てたんですが、これどうなんですかね?
印象としてはチャットGPTにお願いした感じ?って言ったらあれなんですけれども、チャットGPTっぽいなっていう気がします。
チャットGPTでカラニワとかカラシテの例文を出してやると、このぐらい出てくるんじゃないかなって思いました。
こういうこともあるよということです。
そして日本語学校で活用中ということで書いてありますね。
東京リバーサイド学園の方の声です。
国際交流の活発化や日本文化の普及に伴い、日本語学習者は著しい増加の要素を見せています。
JDSC社の生成AIを活用した日文の導入によって、多様化する日本語教育のニーズに迅速に応える日本語教材を作成できるようになりました。
今後も日文を活用していくとともに、新しい教育方式を随時キャッチアップしていくことで、国際舞台で活躍できる人材の育成を目指していきます。
なるほどね。
国際舞台で活躍できる人材をこれでできるかって言うと、そうでもなくて、私が見た印象です。
私が見た印象では、中級レベルとかの中級上級レベルの授業の例文作りにすごくフィットする、マッチするサービスなんじゃないかなと思いますね。
この日文の学習教材自動生成が、そういう人材育成でどういうふうに及ぼしていくのかは、ちょっと私にはわからなかったです。
そんなサービスの一つでございます。
そして3つ目いきましょうか。3つ目でございます。一番左側の記事になります。
中日新聞です。こちらちょっと有料の記事になるんですが、途中まで行きたいと思います。
日本語力アップ!キャディー不足も解消へ!伊勢CC、カントリークラブかな?
伊勢CC、インドネシアの留学生が奮闘ということでいきましょう!
東南アジアの島国、インドネシアからの留学生5人が、玉城町のゴルフ場、伊勢カントリークラブCCにインターンで採用され、キャディーとして活躍している。
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客たちとの交流を通じ、それぞれの目標に向かって日本語力を磨く日々。業界が直面するキャディー不足解消やゴルフ場へのインバウンド周知の立役者となる可能性も秘めているということです。
ちょっと見ていきましょう。伊勢CCで開かれた県内企業主催のコンペ。
参加者とともにカートに乗ったのは、ヒジャブで髪を覆ったインドネシア人の女性たちだった。
まっすぐなミドルホールです。右のバンカーに注意してください。
流暢に説明すると、参加者は日本語うまいねと驚いた様子だった。
ちょっと鳥肌立っちゃったな。
参加者たちの言葉ですね。日本語うまいねと驚いたと。
日本にいて、日本で一生懸命勉強して仕事をしようとしています。
悪気があったわけではないと思うんですが、
違うかなと思っております。
マイクロアグレッションみたいなものを感じてしまいましたね。
記事を先に進みます。
インターンの5人は、インドネシアの大学で日本語や日本文学を専攻する21から23歳。
キャリーとしてゴルフ場の利用者とコミュニケーションを取ることで語学力向上を目指す大学のカリキュラムを受講する。
大学のインターンで来ているんですね。
私が勘違いしていたのは、日本語学校や日本語を大学で勉強している人たちがインターンで行っているのかなと思ったら、
そうじゃないんですね。インドネシアの大学生だったんですね。
もう少し行きましょう。
全員がゴルフ未経験。
昨年8月に来日して、一からルールや道具の使い方・用具を学び、今では各ホールの特徴も日本語で説明できるように。
挨拶やお辞儀などの接客マナーも磨いた。
県内の客が使う。できやん。できない。あらへん。ない。などの方言を理解するのに苦労した。
技能実習生とかもよく言っているのは、その土地で使われている言葉。
方言だったり地域で使われている言葉がなかなか理解できなくて、そこにまた難しさを感じてしまうという話。よく聞きますね。
伊勢市市の中村支配人は、みんな素直で真面目、積極的に日本語やゴルフを学ぼうという姿勢に関心していると頬を緩める。
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翻訳家や日本語教師になりたいといった目標がある5人と。ここまでですね。読めるところはここまででございます。
もし有料で読める方、会員になっている方はぜひぜひ先もお読みください。
そうなんですね。翻訳家とかね。日本語教師になりたいインドネシアの学生さんたちが来ているということで。
ちょっとね、この先どんな印象を持ったかね。多分、記事には書かれているのかもしれないんですが、聞いてみたいですね。
頑張ってほしい。いつまでいるのかな。頑張ってほしいですね。
というわけで、今日は3つ記事をご紹介いたしました。
コーヒー片手に日本語教育ニュース。月曜日から金曜日の平日9時半頃からスペースで配信しております。
金曜日はね、雑談しておりますので、ぜひぜひそちらも楽しんできてください。楽しんできてください。楽しみに来てください。
それでは今日はここまでにしたいと思います。皆さん今日、良い1日をお過ごしください。また明日です。バイバイ。