【2026年4月3日①】子どもへの日本語教育を通して見る日本語と母語 各地の取り組みとトランスランゲージ 【☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬】
2026-04-03 15:39

【2026年4月3日①】子どもへの日本語教育を通して見る日本語と母語 各地の取り組みとトランスランゲージ 【☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬】

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サマリー

本エピソードでは、外国人児童が増加する日本の小学校における多文化共生の取り組みや、学校現場での日本語指導の課題、そして「トランスランゲージング」という母語を尊重した教育実践について解説しています。日本語ができるだけでは解決しない多様な課題に対し、お互いを尊重し学び合える環境づくりの重要性を訴えています。

オープニングと熊本県大津町の小学校の取り組み
みなさん、こんにちは。MIKIです。
2026年4月3日、金曜日、今週の【☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース】です。
この配信では、【☕️コーヒー片手に私が選んだ】この1週間の日本語教育や多文化共生のニュースをゆるーく語っていきます。
実はですね、今4月3日、まだ子どもたち春休み期間です。
で、こちら、今録音しているのが、2階の吹き抜けのリビングでしてるんですね。なので、しかも家族全員揃っております。
いろいろな生活音が入ってくるかと思いますが、それも楽しみながら、今日の【☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース】聞いていただければ、楽しんでいただければなと思います。
それでは、1週間のニュースを見ていきましょう。
今週は、比較的様々なジャンルのニュースが入ってきてはいるんですが、
ちょっと気になるところ、やっぱり子ども関係と、あと多文化共生を推進している街の状況をお伝えできればなと思います。
それではですね、見ていきましょう。まずはじめはですね、子ども関係からいきましょうかね。
増える外国人児童だけのためではなく、お互い学べる環境に、子どもたちがお互いの壁を越えた日本語教室のある小学校、熊本県大津町のニュースになります。
こちらですね、3月30日月曜日のニュースでございます。
小学校に日本語教室、熊本県北部の大津町、台湾の半導体大手TSMCの工場が稼働する菊葉町と隣り合う屈指の工業地域です。
この街で今、外国籍児童が年々増えています。
長立の室小学校に通う児童558人のうち7人が日本語の指導を必要とする外国籍の児童です。
去年4月に開設した日本語教室にいたのは、ベトナム国籍のグエンハミさん3年生と、ネパール国籍のマガルサンスクリティさん5年生、パタライエリカさん2年生、学年も年齢も異なる3人です。
それぞれの子どもたちの教科を1人の先生が同時に指導しています。
ここで記事は続くんですけれども、細かい様子だったりとか写真もたくさん載っているので、もしよかったら読んでみてください。
ちょっと抜粋をしまして、多文化共生のところを先生のお話ちょっとご紹介したいと思います。
言葉だけではない壁、マスダ教諭。
日本人の児童に遠くからネパールと国の名前で呼ばれたりすることがあって、本人もご両親も悩んでいたことがあった。
そのお子さんたちに名前があるのにもかかわらず国籍でその子を呼ぶという状況があったということですね。
子どもたちは価値観や習慣の違いからちょっとしたことで喧嘩になったこともあります。
そこで重点を置いたのが多文化共生の取り組みです。
室小学校宮脇校長。
ネパール籍の児童の両親に6年生向けの話をしてもらおうという企画を立てました。
外国籍の児童の両親を講師に招き、高学年対象の特別授業を開いたり、出身地の郷土料理を一緒に作って食べたりしました。
するとこの成果は子どもたちの行動に現れました。
宮脇校長。
保健室を指差して。
こちらの入り口のプレートは情報委員会の日本人の子たちが、日本語だけでなく在籍している子どもたちの母国語で作ってくれました。
外国籍の児童だけのために特化しているのではなく、そこに彼らがいてくれるからこそ私たちもお互いを学べる環境にあるんだと思います。
というわけで、記事はもう少し続きますが、その子たちだけではなく、その子たちを受け入れている学校側、受け入れ側にとっても学びがあったよということを紹介してくれるニュース記事でした。
まだまだ続きがありますので、読んでいただけたらなと思います。
リンクは詳細欄の方に貼ってあります。
鹿児島県の日本語指導支援専門員配置と課題
それではですね、もう少し行きましょうか。
はい、こちらはですね、南日本新聞社です。
こちらもちょっとね、長い記事になりますので抜粋してお伝えしたいと思います。
4月1日の記事です。
日本語がわからない。手続きもわからない。増える外国籍児童に苦慮する学校。ようやく配置される指導専門員に込める期待と注文。
注文?いきましょう。記事いきましょう。
公立小中学校などに在籍し、日本語指導が必要な外国籍の児童生徒が増加する現状を受け、鹿児島県は2026年度、県教育委員会に日本語指導支援専門員を1人配置する。
先行して日本語教育に取り組む自治体や関係者からは期待や注文の声が上がる。ということで、もう少し行きましょうか。
どういうことを具体的にするかというと、義務教育課の会見年度任用職員として専門員を採用した。
県内の小中学校に日本語レベルの測定方法や個別指導計画の作成法などを助言し、市町村教育委員会の担当者向け研修会なども開く予定だということです。
文部科学省の調査によると、対象の児童生徒は20年前に比べ全国で約3倍に増加。県内でも小中高校などに在籍する日本語指導が必要な児童生徒数は、外国籍、日本国籍を合わせて23年度は84人で近年増加傾向にある。
一方、こうした児童生徒を初めて受け入れる学校では、担任や外国語担当教諭に対応を任せがちだ。
両親とも日本語を理解できない家庭は連絡や各種手続が滞りやすく支える側の負担も大きいといった課題もある。
泉市教育委員会の関係者からは、手続書類の簡略化や優しい日本語への翻訳アプリ導入が助かるという要望が上がる。
学習面のサポートや人材・財源の確保など課題は賛成しており、一人で県全体を見るのは難しいだろう。各自治体にいてもいいくらいとの指摘もある。
県内唯一の公立夜間中学・県立いろは中学校では、26年度、外国にルーツがある生徒が全年度より5人多い8人になる見通し。
授業を受け持つサメ島教諭は、生徒それぞれの母語が理解できる専門家がいたら助かると歓迎する。
というわけで、この中にも優しい日本語というワードが出てきたんですが、この中ではその優しい日本語への翻訳アプリ導入が助かるなんていう声が入っていたんですけれども、
比較的最近は、私AIとかも使っていろんな翻訳とかもするんですけれども、書き言葉に関しては、そういうAI翻訳を使いながら皆さん上手く情報が以前よりは捉えることが上手になってきたかなと思うんですよね。
それよりも優しい日本語、もっと進んだ方がいいかなって思うのは、やっぱり話し言葉。意外と話し言葉がもう少し優しい日本語でね、できればいいのかななんていうふうに思っています。
ここまでが外国ルーツの子どもたちの教育に関してのお話というかニュースのご紹介でした。
書籍紹介「トランスランゲージング空間の創造」
それに関わるかな、私が興味を持っている書籍のお知らせが出ていたので、ここでご紹介したいと思います。
こちらはですね、教育家庭新聞からのものです。トランスランゲージ空間、スペースの創造、公立高校での日本語母語教科教育、教聖社会に向け母語を尊重し、というセミタイトルがついてますね。
書籍のご案内です。
日本語能力テストによって原授業、原授業というのは、もともと所属している学級ということですかね、原授業というふうに書いてありますね。原授業に復帰できる仕組みだ。母語を尊重し、手厚い支援を行っている。
本書では、アメリカの調査からマイノリティ生徒の孤立や教師とのすれ違いを示し、支援システムや言語アセスメントシステムの構築、居場所作りなども具体的に提案。
欧米を中心に発展した多言語教育、言語的マイノリティ研究に対し、日本語社会の特徴、社会的意義を取り入れる。多様性を認め合う教聖社会に向けた有益な研究。日本語ができれば全てが解決できるわけではない。
ここまでです。ここまでなんですが、最後のこれ素晴らしいなと思った言葉です。日本語ができれば全てが解決できるわけではない。これね、本当に受け入れる社会、日本社会でも施策を考えていく立場の方々にもこれすごく理解していただきたいところですね。
日本語ができれば何でも万事オッケーではないですよね。日本語ができても色々な課題だったりとか問題だったりとか色々なトラブルがあるわけなんです。なので日本語ができれば全て解決するわけではないということをちょっと頭の片隅に置きながら私自身も色々と進めていきたいなと思っています。
こちらの題名、もう一回言いますね。トランスランゲージ空間、スペースの創造、公立高校での日本語母語教科教育出版社大阪大学出版会です。はい、著者の方、ワンインキョウさんです。
トランスランゲージングと誹謗中傷への見解
こちらですねトランスランゲージについて先週ですね3月29日に放送されたNHKのディア日本日本語下手でも大丈夫愛知トヨタ外国ルーツの高校生という題で愛知県豊田市の県立高校の取り組みをご紹介した放送が放送されましたね。
そこでね、Xのところでその盤線を見たんですが、そこに盤線を見た人からの心ない抽象ですかね、日本語ができなくてもいいっていう風に捉える教育のところで、日本語できなきゃダメでしょ、日本語できないなら国に帰れとかって言ったね、あの誹謗抽象がたくさんコメントでついていたのを見てちょっと私も心苦しくなったんですけれども、
ここでちょっとね私の考えをねちょっとお話ししたいなと思います。あの日本語ができなくて馬鹿にされたされることとか、まああのなんて言うんですかね、その国の言葉ができなくて馬鹿にする人ってあのどこの国にもいると思うんですよね。
あの私幸いそのブラジルに2年間住んでいたんですけれども、面と向かって馬鹿にされたことはなかったように記憶するんですね。それこそそのポルトガル語がわからなくて、あの馬鹿にされていることすら認識してなかったかもしれない、そういうこともあるかもしれないんですが、そのどこの国にいても馬鹿にする人っていると思うんですよね。
ただその受け入れる側の国のその教育機関が馬鹿にされるから勉強しなさいっていうのはちょっと違うかなって思うんですよね。でこのトヨタ市の学校っていうのはあの母語でもいいよ、母語で母語を使いながら日本語を勉強していこうっていう場所なんですね。
だからその日本語の授業だから日本語しか使っちゃいけませんではなくて日本語でもいいし、自分が幼い頃から使っていた言語で勉強していこうねっていうスタンスなんですね。トランスランゲージのスペースなんですが、でそれすごくいいなって思ったのは学校側がそのままのあなたでいいんだよっていうのを示してると思うんですよね。
そのままのあなたでいいよ。だからここから一緒に学んでいこうね日本語学んでいこうねっていうスタンスがすごく伝わってくるいい取り組みだなあなんていうふうに思っています。
なのであのこれこの学校だけではなくていろんな学校に広まればいいなと思うし、さらにはその学校だけではなくて地域におけるその日本語教育、日本語教育活動にも広がっていくといいのかななんていうふうに思っています。
エンディング
はい、というわけでそれでは次の記事いきましょう。
はい、ここまで聞いていただきありがとうございます。
ちょっとね収録が長くなってしまったので今日は2本立てにしたいと思います。
後半戦はこの次のエピソードで聞くことができますのでぜひそちらをお聞きください。
それでは次のエピソードでお会いしましょう。バイバイ。
15:39

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