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  2. 122 “会話のできる書店”は成立..

ひとみさんが本屋の店員さんをやってみた話を聞いてみました:Schooの実験「会話のできる本屋さん」/そんな書店は成立するのか?/Early Bird Book Club/本屋の隣にカフェはどう?/Buddy Bench/なんでもない人と会話する場所/知らない人に手紙を出すお店?(← 収録後にお店の名前を見つけました。「便箋喫茶」と「手紙ガチャ」の話は次回のエピソードで)


【リンク】

会話のできる本屋さんの書店員をやってみた → https://note.com/hitomi_0123/n/n82bb64c32a33

オンライン学習サービス「Schoo」 → ⁠https://schoo.jp/⁠


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サマリー

オーストラリアの秋の日本では、オンライン学習サービス「Schoo」が1ヶ月だけ本屋さんを運営しています。この企画では、会話のできる本屋さんがどのように成り立っているのかについて考察しています。しかし、お客さん同士の会話があまりないことがわかり、本に没頭したい人にとっては会話が邪魔になる可能性があることが結論されています。本屋さんでの会話の可能性や見知らぬ人との出会い、文通ブックなどの面白い場所について話し合っています。会話のできる書店は成立するのでしょうか?というテーマです。

Schooの本屋さん企画
はい、オーストラリアの秋です。
日本に住むひとみです。
たびともさん、こんにちは。
こんにちは、こんばんは。
おはようございます。
ひとみさん、転職したんですか、書店員に?
いいえ、いきなりですね。
いいな、なんか本屋さんで働くのっていいよね。
そうなんですよね。
って言っても、これ、リアルの本屋さんというわけじゃないんですよ。
結構前にお話したんですけど、スクーっていうオンライン学習サービスがありまして、
英語でSchoolって書いたときに、最後Lを取ってSchooなんですけど、
そのSchooが1ヶ月間ぐらいだけ本屋さんをやりますっていう企画がありまして、
それに参加してきたお話です。
面白いね。
そうなんですよ。
いいな、本屋さんで働くのって結構、本好きの夢じゃない?
夢ですよね。
夢ですよね。
で、この本屋さんのコンセプトっていうのは、普通の本屋さんと違って、
会話のできる本屋さんっていうコンセプトに、実験的に運営してみるっていう企画なんですよ。
で、本屋さんで会話って成り立つのかっていうことを、ちょっと私考えながら参加してたんですけど、
文字で読みたい人は、私のノートにまとめてるので、概要欄からチェックしてください。
ぜひ。
私の結論としては、会話のできる本屋さんは、ちょっと難しい、成立が難しいんじゃないかなっていう。
なんで?
知ってる、知り合いの人が来てるとか、店員さんとお客さんが知り合いでとかだったら成立するけど、
じゃあ、一緒にその本屋さんの中にいる空間の中で、お客さん同士が見知らぬお客さん同士が会話するかってなると、
そういうシーンが、私のいた限りなかったんですよね。
会話の成立の難しさ
なるほどね。
店員さんが話しかけるとかは普通にあったんですけど、私もしたし、お客さん同士ではあんまりなかった。
これおもしろいよとか、これ読んでみた。
だから、そういうおしゃべりしますよみたいな目的がないと、お客さん同士で会話したりとか言うの難しいだろうし、
本屋さんって本にまず没頭したいから、そこで話しかけられたら、ちょっと邪魔だなって思う人もいるんじゃないかなっていう。
なるほどね。
このノートにコメントをくださった人がいて、すみません、漢字だからちょっと読めないんですけど、
白い波に女って書いてくださってる方がいて、この人がノートからコメントを見れるんですけど、
書店員さんと本の話で盛り上がるは楽しそうだなと思いました。
でも、自分で選んでる途中で声をかけられるのが嫌かな。
きっとわかってもらえると思いますが、その時は本と対話中なのでっていうコメントがあって、
まさにそうなんだよなっていう。
なんか、カフェスペースみたいなところがあるといいよね。
ブッククラブと会話の場
本を選んで、そこで買った本でもいいし、カフェとかそういうところで軽食つまみながら、
それでも没頭して読んじゃうかな、どうなんだろう。
私の行きつけの本屋さんは、ちょうどね、今収録してる日の次の日、
朝、アーリーバードブッククラブって言って、早起きさんのためのブッククラブっていうのを毎月やっててですね、
そこでお客さんとあと店員、店長さんが読んだ本を紹介し合うみたいな。
自分の本でもいいし、そこで買った本でもいいし、何でもいいんだけど、見せ合って紹介し合うっていうのがあって、
そこで紹介した本で、店長さんがいいなと思ったやつは、実際に本棚に並んだりね、後々。
ひとみさんのノートにもさ、読書会を企画していた人がいたっていうのが書いてあるけど、そういう感じ?
で、その読書会、ブッククラブっていうと、みんなが同じ本を読んで、それについて話し合うっていう形式もあれば、
私がよく行くところのブッククラブみたいに、それぞれが読んだ本を、こんなところがよかったとか、こういう話だよとかっていう紹介し合うブッククラブも、
最近はよく出てきてて、一冊の本を読むってなると、みんなで読むってなると、それをわざわざ買わなきゃいけないし、
自分が興味なやつだったら嫌だし、その時までに読まないといけないとか、そういうプレッシャーがあるんだけど、
私も興味はあるけど、参加してなかったのね。
でも、そういうふうに自分が読んだやつを紹介するっていうのだと、読んでないけど、これ面白そうだから買ってみたんだよねっていうのとかも紹介されてたりして、
それはそれで、面白そうだなとかって、で、今度読んだら貸してとか、そういうのもできたりして、そういうところから会話が始まっていくのかもしれないね。
あー、そうですね。だから、やっぱり、あきさんのアーリーバードモーニングも、
ブッククラブね。
やっぱり集まるっていう目的が前提としてあるから、みんな集まってくるし。
その場で、偶発的に会話が生まれるっていうのは、どうなんだろうね。
さっきのさ、カフェスペースみたいな座れるところがあったときに、ここは集中したい人よ、とか、ここは話しかけてもいい人よ、みたいな。
で、別れてたら、ここ座ってるから話しかけてもいいんだな、みたいな。
座ってて、ずっと座ってて、誰も話しかけに来なかったら、それそれって寂しいのかもしれないけど。
確かに。
そこらへんはね、書店員さんがね、今何読んでるんですか?とか、話しかけに行ったりとかするじゃない。
いいですね。あえて分けるっていうのもいいですね。
そうそうそうそう。ここはちょっと話しかけないで、みたいな。
なんか、子供が前の学校かな?にいたときに、黄色いベンチがあったんですよ。
ところどころ、一個だけじゃなくて、いろんな場所に。
で、そのベンチっていうのは何かっていうと、
例えば、一人になっちゃった子とか、ちょっと寂しいなって思った人が、そこに座ってると、バディベンチだったかな?
バディってあれじゃないの?ペアになって、みたいな。
バディベンチって言って、そこに誰かが座ってたら、気がついた子が話しかけに行く。
自分から話しかけに行けなかったりとかしても、そこにいれば、そこにいる目的っていうのは、話しかけてほしいんだなってわかるっていう、
すごい、あ、いいなと思ったシステムなんだよね。
だから、黄色は話しかけていい人ゾーン、みたいな。
緑は、さっきの書典じゃないけど、緑のスペースは、一人で集中したいゾーン、みたいな。
に、色分けしたら、いちいち言わなくても、指してくれるみたいな。
いいですね。
なんか、それ、日本のいろんな公園とかも、最近公園とか、あんまないからあれですけど、
駅とかでもいいですし、そのベンチ、色をちょっと変えて、
今は、日本だと、優先席とそうじゃないかとか、あったりするんですけど、
それが、集中スペースと話しかけてほしいスペースみたいな、分けたら、
ちょっと、今日仕事疲れたなっていうときに、駅の話しかけていい黄色の椅子とかに座ると、相談に乗ってくれるみたいな。
いいですね。
なんかね、どっかの国で、色んな立場の人があるスペースにいて、そこに行ったら、話を聞いてもらえるみたいなのを、
イベント的にやってたのか、どうなのか分かんないけど、結構定期的に、多分ね、どこで見たのか覚えてないんだけど、
で、そういうときに、カウンセリングとか、そういう資格を持った人とか、そういうのじゃ全然なくて、
単なる一般人が座ってて、でもその人にちょっと話聞いてみたいな、っていうのがあるといいですよね。
面白そうですね、でもそれ。
会話の可能性
で、なんかその人がさ、例えば本屋さんでそういうことが、例えば木曜日の午後とかさ、月曜日の夕方とか、分かんないけど、
あったとしたら、ちょっと本読もうかなって入ってった人が偶然見つけるのでもいいし、
あそこにいるから話しかけてみようかな、とかっていうふうになるかもしれないし、
そこからその人が読んだおすすめ本とか、これちょっと読んだら参考になるかもよ、とか、
なかったら書店員さんに聞けるしね。
たしかに。
ね、誰かやらない?
なんちゃって。
いやー、でもいいですね。
結構なんだろう、特に都会に住んでる人は、仕事と家の往復とか、
だから、そういうなんでもない人との会話ってさ、結構飢えてる感じするんだよね。
飢えてますね。
しがらみのない人。
しかもさ、通りすがりの人だから言えるとかありません?
あるある。
この人に言っても、仕事の愚痴を愚痴ったとしても、
自分の仕事に関係してる人たちだと、そこから漏れちゃわないかとかさ、
あるけど、全然関係ない人だったら、漏れないだろう、みたいな。
漏れないっていうのもあれだけど。
ありますね、それは。
だから、結構なんでもない人とのつながりみたいなのは、私はちょっと大事にしたい。
サードプレイスにもつながるけどさ。
そうです、そうです。
だから、ポテンシャルはあると思います。
ひとみさんが言ったときは、特にっていう感じだったかもしれないけど、
でも、それを続けていったら、ポテンシャルはある気がする。
確かに。
見知らぬ人との出会い
この会話のできる本屋さんっていうのも、立地がよかったっていうのと、
よくて、何会話のできる本屋さんって、みたいな。
気になって酔った人っていうのを結構見かけたので、
だから、うまく改善、方法を改善していけば、
アキさんがさっき言ってた、ベンチ、色を変えてベンチにするのかとか、
読書会みたいな形にするのか、
改善を重ねていったら、本当にちょっとした社会実験みたいなのにでもできそうですよね。
面白いね。文通ブックとかっていうのもやってたんだね。
そうなんですよ。
文通する。なんかあったよ。文房具屋さんかな?
あれ?キースさんだったかな?
キースさんのノートで見たかな?覚えてない。
誰かのノートで見たんだけど、ノートか記事かで見たんだけど、
手紙、便箋と封筒がすごいいっぱいあって、
誰かが書いた手紙も置いてあるんですよ。
くじみたいにして引いて、その番号の手紙を読んで、
1回だけその人に返事を送れるみたいな。
自分も相談ごとなのかわかんないけど、
誰かに向け、誰かっていうのは、誰になるかわからないけど、手紙を書く。
っていうところがどっかにあるんですよ。
どっかにある?
どっかにあるんです。どこだろう?
探したら概要欄に貼っておきます。
なんか行ってみたいと思ったんだよね。
なるほどな。
でも、見知らぬ人との出会いみたいなのは、
SNSで結構、実はこんな人が自分と同じような考えを持ってるんだみたいな、
偶然の出会いみたいなのがSNSで生まれるようになったから、
それの発展型なのかな。
そういう見知らぬ人に送るみたいな、大切さというか、面白さというか。
で、全然知らない人から帰ってくるじゃない?
で、誰が返事をするかっていうのも、わかんないわけじゃない?
ってことはさ、自分が思いもしなかったことが、返事として帰ってくる可能性もあるなと思って。
それは面白いよね、と思うわけです。
そんな感じかな。
そんな感じですかね。
はい。
いろいろ面白い場所があって、行ってみたくなりますね。
うん。
まあでも、ちょっと日旅のYouTubeでも、
ベトナム行った時に、本屋さん、ブックストリートがあって、
それもちょっと、動画あげなきゃって言っておきながら、
あげてない。
あげてないですけど、ちょっと整理して、
どの動画からあげようか、ちょっと考えているところではあるんですけど。
ね。
うん。
まあ、ぼちぼちあげますので、ぜひ。
この番組、日常を旅するラジオは、オーストラリアに住むあきさんと、
日本に住む私、ひとみが、日々感じることを、毎日旅するように切り取って、ゆるりと話しています。
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お待ちしてます。
それではまた。
バイバイ。
15:40

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