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2024-12-05 04:52

OKRを物語の力で考える

OKRを物語の力で考えるについてお話ししています。

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みなさんこんばんは、日日これ編集ラジオの時間です。 今回は、OKRを物語で考えるということについてお話をしたいと思います。
OKRというのは、目標設定とか評価の方法の一つなんですけど、
オブジェクティブズという目標というものと、KRというのはキーリザルトという意味で、
鍵となる結果というものを合わせた、OKRというやり方なんですね。
少し前は、KGIとかKPIといって、キーゴールインジケーター、鍵となるゴール指標ですね。
それを実現するためのKPI、キーパフォーマンスインジケーターという話が人事の評価界隈ではよく使われていたものになります。
簡単にOKRとKGI、KPIの違いをお伝えしておくと、
KGIとKPIというのは、KPIという指標が増えると結果も増えるということが因果関係がだいぶ解き明かされていると、
分析されているという状態のときには、KGIとかKPIを使って評価をするということが適していると言われています。
なので、KGIとかKPIというのは基本的に立てた目標を100%やり切っていくというのがポイントになってくるんですけど、
これに対して、OKRという目標があって、キーリザルト、鍵となる結果があってということなんですけど、
ほぼ一緒じゃないかというふうに最初は私も思ったんですけど、
ポイントはキーリザルトというのが鍵となる結果ということで、KGIみたいに100%達成するというのを必ずしも目指さないというか、
少しチャレンジングな目標を立てて、そのチャレンジングな目標を数値で測るのはなかなか難しいから、
こういう結果を作ると、このチャレンジングな目標が達成されるんじゃないかという、少し訂正的な結果、鍵となる結果を作っていくことになるんですね。
なんで今回、OKRと物語ということでお話をしようかなと思ったんですけど、
鍵となる結果というのを、どんな状態を作っていきたいかとか、どんな状態を作っていったら、このチャレンジングな目標が達成される可能性が高まるか、
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そういうふうに、ある意味ビジョンだったりとか、とある時期の結末、結果として現れる状態を考えるというのは、物語作りと似てるんじゃないかなと。
なので、物語のプロットを作るってなった時に、この時にどんな状態を迎えているのか、
その時に何が見えるのか、その時にどんな言葉が交わされているのか、その時にどんな雰囲気なのか、
そういうことを考えていくっていう物語だったりとか、プロット作りっていう考え方と、このキーリザルトっていうものをしっかり思い描いていくっていうことは、
すごく親和性があるんじゃないかなと思いましたし、プロット作りをやっていくと、そういったキーリザルトの描き方っていうのも上手くなりそうだなということですね。
なので、ちょっと評価とか仕事っていうと、なかなか面白く捉えられなかったりとか、なんだかんだプレッシャーにさらされてきつくなっちゃったりとかっていうこともあるかもしれないんですけど、
そういうプロットの要素だったりとか物語として捉えていくことで、目標設定だったりとか、そういうOKRにも楽しく面白く向き合っていけるといいんじゃないかなということを思っています。
ぜひ物語の力っていうのを活かしてですね、仕事にも活用してみていただけたらなと思います。
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