2023-04-17 16:07

モデリング編#04 【note連動】「あの人の話がおもしろい」のは何で構成されるのか?

CS Harmonyの「モデリング編」は、図が大切なのでnoteと連動させています。

今回はアップルさん(@apple_ringo_lcl)が投稿した「ビジネス雑談としての話の面白さ」の整理軸を頼りにモデリングしてみました。

https://note.com/mild_modeling/n/n844df814ec23


・話の面白さを作る源泉とは

・おもしろい話にはこれが必要

・おもしろい話に再現性はある?

・似た環境にいると話が面白くなくなる理由

・おもしろい人になるためのジレンマ

サマリー

CS Harmony Radioのモデリング編では、ビジネス雑談の面白さを構造化し、話の面白さをモデリングすることを目指しています。面白い話は、一時情報や経験値、二次情報や知識などの要素から構成され、認識に驚きがある場合に面白いとされます。会話プロセスを通じて会話内容が作成され、驚きの連続で面白い会話が展開されることが基本的な構図となります。

話の面白さの構造化
CS Harmony Radio のモデリング編を始めたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。前回3回やったんですけど、またこれに次のやつもやっていきたいなと思ってます。
はい。
で、今回のテーマなんですけど、話の面白いっていうのをモデリングしたいなと思ってます。
会話が面白い。
そうそう。ちょっとビジネスの話に絞るんですけど、仕事とかで話してる内容の面白い、面白くないみたいなやつ。
お笑い的なのではなくて。
お笑い的なのではなくて。学びや気づきがある面白さみたいな方の話って、どういう要素がそういうのあるんだっていうところを少し構造化したいなと思いまして。
で、それをやってみたんで、その話をしていきたいなと思います。
はい。これはもう実は記事は書いた後に話してるんで、ちょっと振り返りみたいな感じになるんですけど、
もともとTwitterで構造化をしてる方がいらっしゃって、Appleさんっていう方のツイートでそれが出てきて、
その人の整理でビジネス雑談が面白い人って、情報の質と量と視座視野っていう二軸で整理してる図があって、
それすごい面白いなと思って、そういう気づきのある話の面白さって整理したことなかったんですけど、確かにそうだなと。
これもうちょっと具体的に言うと、情報の量・質っていうのは一時情報ですよね。
情報の解像度が高いみたいな話と、そういう内容を豊富に持ってるっていうところ。
情報の質と量が良い状態っていうのは、より一時情報に近いということですね。
そうです。いわゆる表面的な話とか見聞きしたっていうんじゃなくて、体験を持ってるというか、自分がやっぱりそれを具体してるみたいな話が一時情報で、
それと別に視座視野みたいな、それって視点とか目線とか、知見が広いとか見識が広いみたいないろんな言い方あるんですけど、確実にそういうのってあるじゃないですか。
なのでこの二軸をもうちょっとモデリングプレップでやったら、どれぐらい明らかになるかなみたいなことをやってみたいなと思ってやっていったって感じです。
さっき言ったように学びとか気づきがあるっていう話なんで、単純にお笑い的面白さじゃないですよと。なんですけど、誰が面白いって言ってくださるかっていうと、基本的には自分じゃなくて。
だから定義も、そういうビジネス雑談的なっていう話の前提を前置きにしつつ、話が面白いとは、聞き手が面白いと評価する話っていうのが面白いでしょうと。
で、ゴールは面白い話をできるようになるというふうにしました。文脈面白いのをちょっと個性要素を明らかにするんで、ゴールは面白い話を再現性高くできるようになるにはどうしたらいいんだっていうのを一旦ゴールとして置いてるって感じですね。
で、構造化していったんですよ。構造化したのって、ポッドキャストで喋ってるんですけど、ノートに書いてあるんで、それを見てもらえるとわかるかなと思いますけど。
基本的には面白いのを構成要素って、一時情報ってどういうものを元に作られてるのっていうのと、シザーシェアっていうのはどういうものを元に作られてるのっていうのを明らかにしていったって感じです。
で、それを見ていくと、基本的にそこの構成要素って、経験値と二次情報と知識っていう要素かなと思ってます。
これ順番に説明していくと、いわゆる一時情報っていうのって、基本的に一時なんで、自分が最初みたいなことじゃないですか。
ってことは、自分が経験とか体験してないと基本的に一時情報にならないと思うんですよね。
誰かから見聞きした情報は二次情報になるので。
で、二次情報って、最初に聞いた二次情報から次に聞いたらもう三次情報になるようなもんじゃないですか。
どんどんどんどん何々字が上がっていくみたいな感じなんで。
コピーは劣化すると。
聞いた話だよなみたいな話になっちゃうっていう。
そうなってきますね。
とはいえ、経験だけでも一時情報って作られないと思ってて。
何かしらのベースがあるので、その二次情報っていう、ある種その領域の中の関連する情報に自分の経験値掛け合わせたものが一時情報になるというか。
それが二つあって、一時情報っていうのは作られるのかなっていうのが、今回のモデリングの結果ですね。
しざしやの方は、基本的にはその一時情報と知識っていうのの組み合わせからなってるかなと思います。
つまり、体験した情報の解像度高いような経験とか情報と、あとはその人がベースで持ってる知識。
それがあって、もともとの知識が一時情報によってアップデートされていって、結果しざしやが高まったり広くなったりするっていう構図かなと思うので、
一時情報と知識がむっちゃ大事ですっていうことかなと。
さらに、その知識っていうのもどんどんアップデートされていくんですよね。
なので、基本的には自分たちが持ってる既存の知識に、外からの知識を入れて、知識が新しくなく獲得されていくものが出ると。
それって例えばわかりやすく言うと、本読んだりだとか、誰かの話を聞いたりだとか、対話するだとか何でもいいんですけど、
面白さの要素
何かしら知識を得るっていうのを外から得ていくと、新規獲得する知識が生まれますと。
それが自分の一時情報の内容と相まって、しざしやが高まっていくみたいなことになるかなと思います。
神奈川市もそう高まるものばっかりじゃないので、高まらない場合にも知識は当然あるんですけど、
基本的にはそれが構成要素になるかなと。
で、そこから雑談の話の面白さって会話内容なので、その会話内容っていうのは一時情報としざしやで作られていくというところが話の情報になるかなっていうふうに思います。
さらにそこの会話内容っていうのは、受け手が面白いって認識しなきゃいけないので、そこから話の会話内容を受けて聞き手の方にプロセスが進んでいくんですけど、
基本的には認識っていうものがあるかなっていうふうに整理しました。
認識っていうのは、その話を聞いて面白いか面白くないかって思うことですね。
大体みなさんはそうだと思うんですけど、話聞いて面白いな止まらないなとかって絶対思うじゃないですか。
面白い話したから、面白いって思うので、面白いって思うっていうことなんですけど、それだと分析してないので。
トータルGっぽい。
面白いの構成要素として何があるかって話になると、実はここも聞き手の知識によると思ってるんですよね。
つまり聞き手の知識と話しての会話内容っていうのが、基本的には認識を作ってる。
なので、その時に聞き手が知ってる話だったら、さっき話した一時情報、二時情報みたいな関係で、一時情報じゃないんで、あんま学びとかないんですよ。
そうなるとあんま面白いっていうふうに思わなくって。
逆に一時情報みたいに、なんか自分の持ってない知識外の話とか、ただかつそこが自分の興味あるテーマじゃないとダメだと思うんですけど、
興味あるテーマの中の知識と、そこの中で相手から受けた話の内容の一時情報的かつの高さっていうのが相まって、認識が面白いとなると。
で、その認識ってじゃあ何?ってなった時には、基本的には驚きかなって思って、僕は整理しました。
つまりなんか驚くわけですよね。
会話のプロセス
自分のところに前提とか知識とか知ってるものじゃない何かが入ってくると驚くと思うんですよ。
悪い驚きあると思うんですけど、基本的には良い驚きの場合は面白いと思うかなと思います。
良い驚きっていうのは、こんな知らなかったことに対して、新しく知れたみたいな、たぶん喜びとかそういう部分が少しあると思うんですけど、ポジティブな驚きって感じですね。
ネガティブな驚きはこんなつまんないこと言うのかみたいな話も一方であるんで、驚きって話はあるんですけど。
多くの場合は驚かないかなとか、それ知ってるって話になるとあんま面白くないっていう話になるので、
基本驚くってことは面白いんだと思うんですよね。
だから知識と会話内容を受けて驚くと面白いと。
で、その会話内容を受けて、今度聞き手が話を受けてまた会話するじゃないですか。
そうすると、これちょっと最期的なプロセスになってるんですけど、今度は話し手の方に聞き手が変わるので、
その時に話す内容がさっき話した一時情報の要素になってる、二次情報と経験と知識。
ここの送料でまた会話内容を作って、話した人が今度聞き手に変わるので、その人の知識に照らし合わせて認識が驚きがあれば面白いっていう。
その驚きの連続で面白い会話がラリーとして続いていくっていうのが基本的な構図かなっていうところですね。
なんでこんな感じでモデリングしていくと見えてきたっていうところで、
基本的には会話として見えてるところって、ノートの中でも赤線で引いてるんですけど、
会話っていうプロセスから会話内容があって認識してまた会話に戻るっていう、
最適的にループがぐるぐる回ってるラリーしかプロセス上はないんですけど、
その裏のバックボーンにさっき話した一時情報とか視座視野みたいな要素がベースにあるんで、
その頭っていうかベースのところがあるないでだいぶその話の内容が変わるっていうことなんかなっていうふうに思いましたっていう。
これが面白いを作る構成要素なんじゃないかなっていう感じなんですけど。
あんまりプレップでやらないタイプの思考のところとかっていうところなんでちょっと面白いなと思って。
なんで書いてあるやつは全部点線なんですよね。
そうなんです。それまさにちょっと後から言おうと思ったんですけど。
そうですね。
そうなのですよ。実はこの内容って、Zoom見てもらうと分かるんですけど、全部点線なんですよね。
これむちゃむちゃ珍しいですよね。
面白い話の構成要素と再現性
珍しいのと、逆に言うと無形で全部扱われているので、品質担保が難しい。
そうなんです。もうまさにその通りで。
もう俗人性の塊っていうことなので、再現性は一切ない。
だから面白いの構成要素は明らかになったんですけど、
これを再現するって話は全然別問題だなっていう風になってるかなという風に。
そうなりますね。
実はノートにも書いた話なんですけど、面白い話っていうのの内容って目指せるかって話って、
半分イエスで半分ノーって言ってるのはそこにも理由があって、
全て点線なんで構造は分かるんですけど、これができるかどうかはまた別問題よっていう話で。
上手くやってる人の内容をたとえ真似たとて、完全に利用するっていうのが難しいんで、
そこは結局話し手のできるように寄っちゃいますっていう見も蓋もない結果になるんですけど、
ただ言える話としては構造は見えてるんで、目指すことはできると。
さらに面白いなと思うのは、目指そうと思うと慣れないっていうのもちょっとあるかなと思ってて。
何を言ってるかというとですね、
面白い人っていうのをゴールにすると、結局経験が大事なんですね。知識が大事なんですよね。
つまり話し手が面白い人になりたいと思って、いろんなこと経験したり、いろんな知識を得たいっていう風に、
あんまりゴールと構造がセットになりづらい関係性かなと思うんですよ。
それよりは何かしら自分が目指したいとかやりたいことがあって、それについて一生懸命学び、いろいろ経験していって、
結果が面白いっていう話になるのであって、
面白いを目指してもならないっていうジレンマがあると。
確かにそうかもしれないですね。結果としてなっているとは。
経験と知識の関係性と理想的な会話
そうなんですよ。結果としてなってるだけで、面白いをゴールにしてもたぶんたどり着くのが難しいというか、
それをモチベーションにすると結構辛いんじゃないかなっていう風に思っちゃうなっていうのが分かるところですね。
確かにその通りだ気がしますね。
そういう意味でいうと、今回分析、Appleさんのも含めてだと思うんですけど、
分析してもらったことは僕も正しいなと思って聞いてて。
なので、例えば今回この話でいうところの経験のとことか、
設備のところを集中的に集めるということはできるけど、
それが結果的に資産を高めたりとかっていうことを合わせて面白い話に構成できるかっていうのはまた別の。
そうなんですよ。
面白い人になれたらいいなっていうのは一つあったとしても、それをゴールとして追い込むのではなくて、
地道に知識とか経験を蓄えていこうねって話になる感じですね。
結論は面白い人を目指してもビジネス的に面白い話にできる人にはならないっていうことかなと。
そうですね。しかも大抵の知識によって驚きがあるかどうかで決まっちゃう部分があるので、ここまで難しいです。
最後に少し話そうと思ったんですけど、じゃあ面白いのラリーってどう続いていくの?みたいな話もちょっとイメージ書いたんですけど、
これもちょっとノートに図があるんでそれを見ながらですけど、多分関心のあるテーマっていう範囲があると思うんですよね、基本的に。
その中でAさんBさんの話す内容の知識・経験っていうのが、その関心のあるテーマの中の深い一時情報として、
お互い知らんけど興味ある内容だから驚くんだと思うんですよ。
だからAさんの話した内容を聞いて、Bさんは自分とは違う深い一時情報を持っている知識や経験の情報を得るんで、
既存の自分の知識にない新しい気づきを得て面白いって思う。
逆にBさんの話す内容もAさんからすると経験してないことなので、未知の情報として面白いっていう話になると、
双方の話が面白い面白いってなって、すんげー学び合った会話だわーみたいな話になるっていうのが、
相互フィードバック的に理想的なんかなっていう話かなと思います。
結局そうなると、同じ企業とか同じ環境にずっといるとあんまり面白いって思わないってことなんじゃないかなって。
これはそうだと思いますね。
結局その似てる知識と経験が重なるところが多すぎるんで驚きがなくなっちゃうんですよね。
だから驚きがあるっていうことで言うと、ちょっと離れたところ。
例えば同じ業界の違う企業の人とか、同じようなテーマとか同じ立場でやってる全然違う業界の人の話とかのが面白く感じるっていうのはそんなところにあるんじゃないかなと。
そういうのがいろいろモデリングしていくとわかって、面白かったなというふうに思ってるっていう。
これそのものに驚きがあって面白かったというまとめだった。
なんて言ったんですかね。
ゴールと出発点との上り方っていうのが一致してないから、結果と報道の指標が離れてるっていうのがすごい面白かったなと思いますね。
なるほど。
ということで雑談みたいな感じのモデリング会でしたけど、楽しかったんでまたこういうのもやりたいと思います。
ありがとうございます。
16:07

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