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皆さん、こんにちは。 日々これ編集ラジオのお時間です。
今回は、プロットづくりとアセスメントということについて、お話をしたいなというふうに思っています。
アセスメントというのは、わかりやすく言うと、馴染みがあるもので言うと、タイプ診断とかですね。
私がアセスメントというふうに呼んでいるのは、タイプ診断と、もう一つレベルの診断というのがあるので、
アセスメントというのは、評価とかそういった意味合いなんですけど、タイプを評価したりとか、今いるレベル、現在地を評価したりとか、
そういったものをアセスメントというふうに言うんですけど、キャラクターとかも、どんなタイプのキャラクターなのかということをしっかり作り込んでいくということが非常に大事だったりとか、
基本的には物語の本質、醍醐味というのが、主人公の変化、基本的には成長という変化、これが醍醐味だとしたときに、
物語のスタート時点ではどこにいて、ゴール時点ではどんなふうに成長しているのか、どんなふうにレベルアップしているのかということに言い換えることができると思います。
そういう意味では、魅力的なキャラクター作り、キャラクターのプロフィールを作っていこうと思ったときに、タイプの観点とレベルの観点で、
そして、before、afterで、タイプというのは基本変わらないですけど、レベルというのはどんなふうに変わっていくのか、これを魅力的に設計できるというのが、すごく面白さなんじゃないかなというふうに思っています。
そして、キャリアのプロット作りということを推奨させてもらっているんですけど、それの一つの良さかなというふうに思っているのが、
自分のタイプを知ったりとか、自分のレベルのことを知っていくということって、意外と自分のことを客観的にちゃんと把握するってすごく難しいんじゃないかなというふうに思っています。
多くの人が、むしろ人のことはわかるのに自分のことはよくわかってないっていうことが非常に多いんじゃないかなというふうに思っていて、
それを、編集だとかプロット作りっていうちょっと客観度合いを高めるというか、本当の自分事から物語作りとかプロット作りっていうふうにちょっと距離を置くことによって、
自分という主人公だったとしても、ひょっとしてこういう特徴を持っているってことは、こういう短所があるんじゃないかとか、こういう長所があるんじゃないかとか、
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今の現在地ってこういうところにいるんじゃないかっていうのが、そのプロット作りっていうことをすることによって、より自分のことを知るきっかけになっていただけたりもするんじゃないかなと、そんなふうに思っています。
で、アセスメントっていうのは人事の人とかしかあまり使わないので、一般的にはあまり知られてないかもしれないんですけど、魅力的な詳細なプロフィール作りっていうものにそのタイプ診断とかレベル診断っていうのを生かすと、
そのくらいの考え方で向き合っていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
アセスメントは、例えばストレングスファインダーっていう強み発見のものだったりとか、韓国で流行っているMBTIっていう重力分類のものだったりとか、エニアグラムっていうものだったり、結構いろいろたくさん出ています。
ぜひ皆さんのプロット作りに役立ててもらえるように、そういったいろんなタイプ診断の情報とかも配信していこうというふうに思っています。
なので、そういったものをアセスメントツールなんかも、診断に活用していただきながら、魅力的なキャラクター、プロフィールだったりとか、そのビフォーアフターの変化、レベルの違い、具体的にどんなふうに成長するのかということを詳細に描いていただけると面白いんじゃないかなと思いますし、
そこで一度どんなステップを踏んで成長していくのかということを最初に擬似体験することで、現実のキャリアとか仕事にも大いに活かしていただけると面白いんじゃないかなというふうに思っています。