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  2. 面白い物語は面白いシーンから
2024-12-05 05:21

面白い物語は面白いシーンから

面白い物語は面白いシーンからということについてお話ししました。

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皆さん、こんにちは。日日これ編集ラジオのお時間です。
今日は、面白い物語を作るにはということで、お話ししていきます。
引き続きですね、シナリオセンター式の物語の作り方っていうね、本を参考にしながらね、お話ししていきたいなというふうに思ってるんですけど、
結局のところね、面白い物語を作るには、面白いシーンっていうものを作っていくということになります。
これはストーリーというものがあって、そのストーリーという流れを分割したストーリーラインっていうものがあって、
そのストーリーラインの中にね、シークエンスっていうシーンの塊があって、そこにね、一個一個のシーンがあると。
この4つの構成で物語っていうのは作られてるんだっていう話をさせてもらったんですけど、
このシーンっていうのが、一つ一つがドラマであって、ドラマっていうのは無限にあるんだと。
その作家ごとにね、唯一無二のドラマっていうのがあるんだというところなんですけど、
結局のところこのシーンが面白ければ、物語っていうのは面白くなっていくということですね。
ある意味当たり前のことっちゃ当たり前のことなんですけど、
この日々これ編集ラジオというものでね、提案しているものっていうのは、
もっと日常の中にね、編集の視点とか、そういう物語の視点とか、
ストーリーの力っていうのをもっと取り入れていけると面白く、成果も上がるような仕事だったりとか、
日常になっていくんじゃないかと。そんなお話なんですね。
一つの提案としてはですね、人生とかキャリアの物語の設計図であるプロットっていうのを、
ぜひ作ってみませんかと。本当に物語として執筆して書き上げるということもいいと思いますし、
もう一つは実際に執筆するということをしなかったとしても、
日々の実践とか生活っていうものを通じて物語を紡いでいくということをお勧めしています。
なので、自分の人生とかキャリアのプロットっていう設計図を作って、
日常の実践というものを通じて物語を実際に書き上げていくということを、
一人でも多くの方が実践してもらえるといいなというふうに思っているわけなんですけど、
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なので実際に文字として書いてシーンを作っていくということもありますし、
日常の生活の中でそのシーンを作っていくということもあります。
このシーンはどういったものでできているのかというと、アクションとリアクションというものでできています。
主人公だったりキャラクターが何か行動する、アクションをする。
アクションをしたときにそのリアクションとして何かしらね、
セリフであれば何かを言ったらそれに対して相手が何か答えてくるっていうようなリアクションでしょうし、
何か動いた結果として何かしらのフィードバックがリアクションとしてくるということで、
アクションとリアクションというもので成り立っています。
これもすごく当たり前のように思えることだと思うんですけど、
ぜひ行動としてのアクション。
そのアクションを起こすと必ず何かそれに対するリアクションという結果が得られるので、
この繰り返しによって面白いシーンを作っていくということになります。
そんな観点でぜひ日常に立ち返ってもらったときに、
どんなアクションを起こすのか、
そしてそれに対してどんなリアクションが起きるのか、
そのリアクションに対してどんなアクションを起こしていくのか、
この繰り返しをいかに作っていくかということですし、
創作という立場に立ったときに、
いかにこのアクションとリアクションで面白い物語を紡いでいくのかという観点に立ったときに、
どんなアクションを選択するのか、
そのように日常と対峙していただくと、
また違った見方、面白さが出てくるんじゃないかなというふうに思っております。
ぜひアクション、リアクションというものを改めて認識して見ていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
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