ドラマの変化と成長
みなさんこんにちは。日々これ編集ラジオということで配信をしていきます。
今回はですね、ドラマっていうのは変化だということですね。
ドラマとかね、小説とか物語では平坦なね、何も起きないドラマっていうのは基本的に面白くないですね。
最近はね、そういう日常の些細なものを描いたりとかね、ほっこりするものを描いたりっていうのもなくはないですけど、
基本的には映画もそうだし、小説、ドラマ、漫画、基本的には変化を楽しむということがあると思うんですけど、
そこからね、自分自身に目を向けてみると、大変という言葉がありますけど、大きく変わるっていうことは大変なんだということで、
変わることっていうのに対してね、どんなふうに捉えているかなということですね。
キャリアを編集視点で見ていこうというふうに考えた時に、どんな変化をこれから未来にデザインしていくのかということをあらかじめ決めちゃうと、
デザインするということでもあるのかなと思っています。
シンプルにね、編集とかキャリアのストーリーを描いていこうということなんですけど、
そういうストーリーの本質というのはどこにあるかというと、主人公がどう変化していくのか、どう成長していくのか。
これがね、醍醐味の一つだったりします。
視点の転換と物語の構築
ここでいう主人公というのは他ならぬ私だったりとか、皆さん一人一人なわけですね。
なので、自分という主人公がどんなふうに未来に向かって変化していくのか、成長していくのかっていうのをプロットを作るときにデザインしていくということになります。
自分自身が当事者として日常、いろんなストレスにさらされたりとか、変化していかなきゃいけないという場面だったりとか、変化を求められる。
そんなふうに直面したときにどんなふうに感じているかということなんですけど、
それを編集視点だったり、小説を作っていく、ストーリーを作っていくという作者の立場に立って、
少し客観的に眺めたときにどんなふうに見えてくるか。
こんな違いを編集の視点を持つことで楽しんで見ていただきたいなというふうに思っています。
昔読んだ本で、人生ドラクエかマニュアルっていう本があって、すごく面白い本だったので、ぜひ読んだことない人は読んでみていただきたいなというふうに思っているんですけど、
その中にも、その本の書き出しがすごく衝撃的だったんですけど、
たかだか6000円のゲームにあなたの人生は負けていいのかみたいな、ドラクエよりもつまらない人生でいいのかみたいな、そんな投げかけから始まって、すごくドキッとさせられたんですけど、
確かにゲームって強い敵とハラハラドキドキの戦いを繰り広げているときがまさに楽しいときだったりエキサイティングしているときなのに、
現実の仕事だったりとか人間関係だったりとか、そういったものに自分がいざ当事者として立たされると逃げ出したくなったりとか、
なんかすごく嫌だなっていうふうに感じたりとか、不満とか愚痴とかを思い浮かべたりとかということで、ゲームだったら楽しんでいるのに、人生とか仕事ではそういうのが楽しめていないと。
でもそれは発想の逆転で、ゲームの視点で見てみるとか、そういう物語を作る視点に立って見てみると、今までつまらなく思ってたものとか、すごく困難で逃げたいなというふうに思ってたものが、
ひょっとすると、そういう制作者の視点に立ってみたら、めちゃめちゃいい材料というか、物語を面白くする要素じゃんというふうに捉え方が大きく変わるんじゃないかなと、そんな期待を持っています。
私自身もそういったことを実践していこうかなというふうに思ってますけど、ぜひ皆さんもそういった物語を作っていく、プロットを作っていくという視点に立った時に、
今目の前で起きているこのネガティブな事象というのはどんな意味があるのかとか、どんな変化につながっていくのかという視点で見ていただけると、面白くなるんじゃないかなと思いますし、
今目の前に起きたラッキーな出来事とか、今目の前に起きているポジティブな出来事というのが、これが何か次、ピンチを迎える、実は起点になっているんじゃないか。
そんなふうに物事を見ていただくというのも、面白くなっていく一つなんじゃないかなと思います。
ぜひ、編集視点というのを取り入れて、日常、キャリア、そういったものを捉えてみていただきたいなと思っています。