2025-06-16 07:56

イラン・イスラエル交戦の裏にある米中覇権競争 ─ サルファ(硫黄)とサワー原油を巡る戦い|2025/6/16

硫黄が香るサワー原油はいつまでも臭いのか?

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今日は2025年6月16日、月曜日、日本時間の8時52分、朝です。
昨日、もう少し中東の対立に関して調べてみたのですが、やはりこの裏には米中競争があるのではないかというふうにちょっと見えてきましたので、その話をできればと思います。
建前上、宗教戦争とかイスラム教信やスンニハトシヤハみたいなお話ももちろんあるのですけれど、個人的にはあれは建前で、裏にはやはり資源地政学というか資源競争があるのではないかと思っています。
昨日もお話ししましたけれど、原油というものに関しては、スイート原油とサワー原油と2種類ありまして、イランが多く持っているのがこのサワー原油というものですね。
硫黄が含有されている、サルファですね。サルファが含有されているサワー原油というものがイランがかなり多いというところがあります。
基本的には硫黄の含有量が少ないスイート原油の方が人気で、それが欧米においては中心的なところではあったのですけれど、ちょっとそれも変わってきているみたいで。
というのも、硫黄というものに関しては、今注目を浴びている資源みたいなんですね。たまに卵の腐った臭いという形で出ることもありますけれど、それが今注目を浴びていると。
中国がイランにとっての最大の貿易相手国で、イランから中国はかなりのサワー原油を輸入しているのですけれど、中国はこのサワー原油を生成して硫黄と普通の使える形の油に分けて利用しているのですけれど、
硫黄が今脱酸素の流れでどんどん取れなくなっているみたいなんですね。もともと硫黄というのは原油から取っていたみたいなんですけれど、それが今なかなかその脱酸素の流れの中で取りづらくなっていると。
一方でこの硫黄の利用価値というものが年々上がってきているみたいで、というのも最近だとトヨタ自動車が今リチウムイオン電池ですけれど、このリチウムイオー電池というものを実用化を目指しているみたいで、硫黄のいいところは低コストで高密度のエネルギーをため込むことができるというもので、かなり注目を浴びていて、
電気自動車であったり、ドローンとか軍需産業にも非常に有望されている形なんですね。このリチウムイオー電池。なおかつプラスで農業においても肥料として硫黄はかなり使えるということで、今後より人口も増えてくると食料問題というものが出てくるので、非常にこの硫黄というものの利用価値というのはどんどん上がってきているみたいなんですね。
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一方でこの脱炭素の流れでイオーが取れづらくなっているということで、需要が多いんだけど供給が減っているということで価格も上がってきているというところがあります。
そういう意味で言うと、この原因の生成を得意とする中国においては、サワーゲンを輸入して油と硫黄を分離することで、彼らにとっては別に両方使えるので、お得だよねというふうに考えているわけですよね。
なので、そういう意味で言うとイランにとっては、イランと中国というのは非常に結びつきが強い国同士なんだろうなと思っています。
そこにイスラエルとイスラエルの裏にあるアメリカが何かを仕掛けると、それに対して少し邪魔ができるわけですよね。
なので、やはりここはサワー原因が硫黄を含有しているというものにおいて、非常に重要な資源である。今の時代は特に硫黄が注目されている中で重要な資源であるという中で、
アメリカが中国に対して一定の邪魔というかする上で、ここの中東における戦い、イスラエルとイランの交戦というものは、彼らにとってもアメリカにとっても重要なんだろうなと思います。
今朝、トランプ大統領もイランとイスラエルの問題に関して一定の介入をするというような発言もされていましたので、やはりこの今の中東における戦いというものは、裏にあるのはこのサワー原因、硫黄をめぐっての米中の戦いが裏にあるんじゃないかなというのをちょっと考えていました。
なので非常にこのサワー原因というものは重要なんだろうなと思いますね。やはりこの生成する中で副産物として硫黄であったりバナジウムとかが取れるみたいなので、それでいて水道原因より安いということなので、非常にある種の錬金術みたいな形で貿易ができるんですよね。
安く仕入れて、その中で生成して全部使えますということなので、水道原因だと別にそれでしか使えないので、それでいてサワー原因より高いですから。確かにサワー原因って今の時代においては非常にお得な商品なんですよね。
非常に面白いんですよね。
なので80%以上がイランは中国向けの輸出ということなので、そういう意味で言うと確かにこれは裏にあるのはやっぱり米中競争なんだろうなと思います。
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なので直近でいうとトランプ関税に関してレア数の輸出を中国が関移金に向けて合意しているという話で、普通の通常の貿易においてはトランプ関税を中心として交渉が繰り広げられている中で、それが解決に向かって位相に見える中で、
裏にはこういった中東をめぐっての米中の戦いというものがあるというところが、結局は米中対立というのは建前をやや緩やかに緩和しているように見える中で、やはりバチバチにやり合っているというものはあるんだろうなと思います。
何と言いますか、ニュースにおいてやはり米中の戦いが一定緩和方向に向かっているから、ポジティブに考えすぎるというものは危険であって、やはり今の覇権競争において米中対立というものはずっと続いてくると思いますし、
それを緩和的になったり、激化したり、あるいはこういったプロキシファイトによって戦われるというところは今後もあると思いますので、その辺りを見ながらしっかりとこの資源知性学とAI競争というものに対してフォーカスを当てていければと思います。
本日は以上になります。それでは私のコンテンツ、ロングプットするイメージでフォローいただければと思います。
それではまた明日。
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