2025-06-24 11:51

中東に隠れる台湾の火種──この構図を最も喜ぶのはどの国か?|2025/6/24

フォーカスの錯覚こそ、最大のリスク。


#225NOW

サマリー

このエピソードでは、イランとイスラエルの停戦合意が中東の状況に与える影響や、中国とイランの貿易関係が取り上げられています。特に、台湾問題に関するリスクについても考察されています。また、トランプ大統領の再選後に中東の緊迫化が進む中で、台湾の軍事演習にも注目が集まっているとのシミュレーションが行われています。

中東の定戦合意と影響
今日は2025年6月24日、日本時間の12時31分になります。
日経平均は38,755円ぐらいですかね。
昨日、イランとイスラエルのところがトランプ大統領から定戦の合意をしたというお話が出てまして──
それを受けて、今日かなり38,900円ぐらいまで上がったんですかね。
その後、ちょっとイランが定戦に合意したわけではないですよ、みたいな形のコメントがあり──
ちょっとどっちかどうか分かりませんけど、混沌とはしているんですけど──
株式市場に対するダメージというものは、今のところ薄いのかなという感じですかね。
そんな状況ではあるんですけど、ちょっと地政学的な観点で──
中東の問題に関して、もう少し掘り下げようかなと思っています。
昨日、石橋省の会見等もありまして、そのところのコメントで、気になる部分もありまして──
ちょっとしかコメントしていなかったですけど、中東問題に関して──
石橋省はトランプ大統領との共通認識として──
中国とイランの関係
ウクライナ戦争とイラン・イスラエルの問題に関しては、別々の事象ではなくて──
関連づいたものであるということを申し上げていました。
そのキーワードというものに引っ掛かりがありまして──
その辺りからちょっと深くお話しできればなと思っています。
あくまで僕の想像なんですけど。
ウクライナ戦争というものが、2022年の2月から始まっていますけど──
そもそも元々、ロシアの挑発というのは、2021年の9月、10月とかその辺りから始まっていまして──
常にその時からバイデン大統領は、ゼレンスキー大統領に対して警戒を──
警告を鳴らしていたというのもあるんですけど──
実際には2022年の2、3月に開戦が始まったというところになります。
その期間ですね、今そこから始まって──
約2021年の10月とかから換算すると──
今で3年と9ヶ月とかそれぐらいの水準間まで来ているのかなと思っています。
かなりの日数がかかっていまして──
まさにこの期間の間ですね、ウクライナをめぐって──
欧州、ヨーロッパとロシアがかなり疲弊した期間だったと思います。
まさにこの辺りはバイデン大統領が政権を握っていた期間でもありますけど──
やはりトランプ大統領が2020年の選挙を負けて──
この民主党政権の期間の間に──
かなり世界調整が大きく動いたんだろうなと思っています。
この3年9ヶ月の間に最も利を得たのは中国なんじゃないかなというのを──
僕の推測なんですね。
要は中国は後ろにロシアがいるような状況で──
ロシアが攻め込んでくる可能性もなくはないと思っていると思います。
もちろん中、ローというのは──
関係性としては仲間意識はあるとは思うんですけど──
そういった中でロシアがグライナに対して──
かなりのリソースを割いてくると──
さすがに中国に攻めてくることはないだろうという安心感はあったと思うんですね。
実際その2021年ぐらいから──
中国はイランから石油をかなり買うことを合意しているんですよね。
25年に包括協定というものなんですけど──
実際動き出したのが2022年2月からなので──
そこからイランから中国はサワーゲインを──
かなりの量を輸入しているというところが分かっています。
ただ一方で実際に石油を何に使うんですかという話なんですけど──
中国は別に石油が国内商品において必要かというとそうでもなくて──
むしろ彼らは電力商品において石炭もそうですし──
再延年の推進もかなりしていますので──
石油によって電力消費を賄っているということはほとんどありません。
数パーセント程度です。
なのでこの3年9ヶ月にわたる中国とイランとの貿易によって──
買われた石油というものが何に使われるのかというのは──
非常に重要な論点なんだろうなと思っているんですね。
そうなった時にもしかすると台湾の軍事演習にもかなり──
いくとなくこの3年9ヶ月の間に中国は行っていますので──
この石油は台湾侵攻に向けたアクションのための準備なのかもしれないな──
というのが私の推測です。
台湾問題のリスク
ここに来てトランプ大統領が再選が決まった2024年の11月ぐらいから──
中東同性は徐々に緊迫化していったと思っています。
ガザチ君もそうですし、ヒズボラもそうですし──
アサド政権が崩壊したというのも12月にありましたし──
非常にこの中東というのはトランプ大統領が決まってから──
かなり火花が散るようになったなと思っています。
これはもしかするとある州裏には中国の工作活動が──
もしかしたらあるかもしれないなというふうに思っていまして──
要は欧州とロシアがこのぐらいの問題で閉じている間に──
次に中東で問題を与えると──
アメリカとしてはウクライナにもそうですし──
中東にも一定のフォーカスを当てる必要が出てくると──
となってくると若干薄くなるのは台湾・アジアだと思うんですね。
しかも今この局面においてトランプ関税──
トランプ関税はトランプ大統領から仕掛けたので──
ちょっと欲しいの狙いか分からないですけど──
トランプ関税はおそらく関税ももちろん狙いにはあったと思うんですけど──
やはりあれは内国におけるスパイ活動を──
裏では阻止するために──
ハーバード大学の中国人留学生を退去させるとか──
そういう話もありますし──
おそらくやっぱりその一旦──
米国内における中国のスパイ活動というものに対して──
何らか釘を刺すためにやったんじゃないかなと思っています。
ただそれの副次的な効果として──
G7各国はですね──
国際協調という観点で見ても──
ちょっと歪みが──
ほころびがあるんじゃないかなと思っています。
それがもしかすると中国としては──
非常にメリットとなっている可能性さえあるなと思っていまして──
ここに来てそういったG7各国の国際協調が──
緩み始めている中で──
日本においては石橋首相が政権を握っていて──
ある種これはどっちか分からないんですけど──
やや中国寄りなんじゃないかという話も出ていますよね。
これはちょっと真偽わかりません。
ただそういった声もあってですね──
政権としても完全な下半数を握った与党ではないというところで──
日本も政治が若干ガタついている情勢でもあるので──
このトランプ大統領が政権を握ってまだ数ヶ月ですので──
アメリカとしてもしっかりとした政権移行はなされていると思いますけど──
ややまだしっかりとしたカチッとなっている状況でもないと思いますし──
日本としてもやや自民党がガタついているというところもありますし──
世界を夢見るとですね──
ヨーロッパは非常にウクライナ戦争でガタついている状況でもありますし──
中東においては今まさにイラン・イスラエル問題が可熱化しているというところなので──
全体的に見ると東側諸国にとって攻め込みやすいタイミングではあるんじゃないかなと思ってまして──
西側諸国がやや一枚目になっていない状況ではあると思うんですよね──
実際2024年の12月ぐらいに台湾周辺でですね──
中国はかなりの軍事演習をしているという報道もありましたし──
戦争の準備期間というのは大体5ヶ月から7ヶ月ぐらいで完成しますので──
3年間石油を蓄えてですね──
そこから実際にことを起こすとなったときにカウントダウンが始まっているとすれば──
非常に今、世界経済もそうですし──
今株高の状況もそうですし──
政治的な観点で見てもかなり脆弱なタイミングなんじゃないかなというのが──
僕の中の推測としてあります。
なのでちょっとですね、この中東にフォーカスを当てすぎると──
この台湾問題というものに対してフォーカスが薄れてしまう可能性もありますし──
そこをもしかすると中国は狙ってくる可能性もあるなと思っています。
実際ですね、台湾からの避難計画等も今年の3月に出ていたりもしますし──
そういった日本政府の動き等を見ても──
ちょっとした有事が近づいているんじゃないかなと思わせるようなアクションも──
しっかりと出てきています。
それは特にニュースで大々的には取り上げられないですけど──
そういった可能性は捨て切れないなと思っていまして──
たまたま昨日小泉志次郎さんのポッドキャストを聞いていて──
彼は何に関して言っているのかわからないんですけど──
有事ですというコメントを一言言っていました。
なのでちょっとそこも引っかかるところがありまして──
その辺りを鑑みて──
必ずしもこのイラン・イスラエルの停戦というものが──
リスクオンの本当のスイッチになるのかというところはちょっと怪異的ではあるなと思っています。
ただ株式資料は非常に強いので──
これが本物かどうかというのはしっかりと見極める必要があるなと思っています。
なのでちょっと僕はずっとこの深海資源の話をしているのは──
若干その台湾問題に関してみんなのフォーカスが削がれている可能性がありますし──
必ずこの台湾問題においては深海資源が関わっていると思っているんですね。
1949年から始まって──
2049年に中華の第一次を100年で形成するというのが──
中華人民共和国における目的でもあるので──
そういう意味で台湾をしっかりと統一するというものであったり──
香港もそうですしね。
なおかつ資源的な意味においても──
深海資源を狙うことであったりそういったことによって──
しっかりと強固な中国を作っていくということを考えているので──
そういった動きもしっかりと見ていく必要があるなというふうに考えているので──
ちょっと中東にフォーカスが当たりすぎていますけど──
ちょっと僕はアジアの知性核問題に関して──
調べていく必要があるんじゃないかなというふうに感じています。
本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングプットするみじでフォローいただければと思います。
それではまた明日。
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