2025-07-03 08:06

関税30%と日本の選択──日経EPS下落か、内需喪失か|2025/7/3

値上げは工夫を生み、市場開放は工夫を奪う。




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#Yaho

サマリー

トランプ関税の30%が日本経済に与える影響について議論されており、内需の減少やEPSの下落が懸念されています。また、自民党の関税交渉やその結果が参議院選挙に与える影響についても触れられています。

関税の影響と日経平均
今日は2025年7月3日の6時51分です。
昨日の日経平均は38,762円です。
前日比で言いますと、こちらがマイナス0.56%です。
ちょい下がったという感じです。
先ほども400円台まで行ったんですけれど、結局終わったのは39,700円台で終わって、夜間セッションも静かな動きだったのかなというところですね。
ただ、ボラティリニクスは25台に突入してきているので、その辺は気になるところではあるんですけれど。
トランプ関税の30%関税というものが懸念として挙げられているんですけれども、そこまで日経平均はまだ大きく動いてはいないという感じですね。
関税も143円くらいで、まあまあうろうろしている感じですかね。
昨日久しぶりに日経平均のEPSが下がりまして、昨日PRが15.79ですね。
日経平均のEPSが2519円というところだったので、ずっと右肩荒れかがりに回復してきたところからちょっとへこんできたというところは予想EPSに関してはありますという感じですね。
もう処理が続くので電力価格が上がっていて、ヨーロッパなんかでは熱波がかなりすごいようで、そういった気候変動懸念というのは引き続きあるのかなというところを感じています。
アメリカ市場は非常に好調で、S&Pは6227ポイントということですね。これも強いですね。
これが前日比率0.47%の上昇と。ゴラディインディックスがアメリカは16.64という感じですね。
全体的にやっぱり日本市場の強さはちょっとなくなってきたんですけど、対照的に米国市場が非常に強くなってきているというところが明らかに見受け取れるのかなという感じで、金とビットコインはうろうろしているという感じなので、結構今アメリカ一挙という感じですね。
ちょっと何とも言えない相場ですかね。なんか静かだなと思うところはありますけれども。
ちょっと思っていたのは、そもそもトランプ関税が30%35%という話が出ている中で、米の市場を開放するしないとかそういうのもいろいろあるんですけど、そもそもなんか日本としてどっちの方がいいのかなって考えてみると、
関税はもちろん影響はあると思うんですけど、とはいえ結局それって値上げする他ないのかなと思っていて、日本企業にとっては。
国内製造あるいは中国で製造しているものをアメリカに持ち込むってなった時に、普通に関税が大きくかかるので、それを値上げした結果、もし買うのであれば米国民が関税を払うことになるんですよね。
おそらく基本的に価格転嫁すると思うので、なので一方でマーケットを開放してしまう、日本のマーケットを開放してしまうと、そこにアメリカからの輸入で安い商品が来ることで、国内の内部需要というものが米国の輸入によって奪われてしまうという観点もありますよね。
もちろんそれによって国内市場が活性化して共通力が上がるとかそういうのもあるんですけど、ただ基本的には内需が奪われると思っていいんじゃないかなと思っています。
なので、EPSが関税影響で下がってしまっても一時的にね、ただやっぱり関税に対応した形で各企業は値上げをするので、それに応じてビジネスの創意工夫をして新しい付加価値を生もうというアクションが生まれると思うんですね。
ただ一方で市場を開放するだけですと、もう開放して終わり、開放してない自由が奪われておしまいとなる可能性がかなり高いと思うんですよね。
それを両方で考えると、前者の方は企業努力によって新しい価値が生まれそうなんですけど、後者も奪われたらそのままって考えると結構大きな違いがあるなと思ってまして。
前者でその間の時間として株式市場はEPSが下がったおかげで日経平均が下がってしまうというのはもちろんあるんですけど、回復するものじゃないですか。
日取から見れば株式市場は回復するものなので、短期的な意味で言えばそれはやむなしと考えれば、国内の内需を公開してしまう方がちょっと怖いなとは思いますよね。
それで内需が奪われた瞬間、国内産業が衰退して後戻りできないという状況もあり得ると思うので。
自民党の戦略と選挙
その辺を考えたときに、正直日本政府において関税交渉30%もやむなしと思っているんじゃないかなとさえちょっと思っています。
その辺は注意が必要かなとは思いますね。
その辺を見ると、自民党からするとこのまま関税交渉で30%飲んでしまって参議院選挙が迎えるとなると、ポピュリズム的には普通に負けちゃう可能性は十分にあるなと思っていまして。
もしかしたら自民党内はもうそれでしやむなしだと思っていて、参議院の議席を減らすことはもう仕方ないとして、万々が一野党に転落したとしても、ただ一方で野党に転落すれば、とはいえ母体都市は大きいので、
批判の応酬で新しい与党を攻撃してしっかりと、もしかしたらその方が国内を守るアクションを取りやすいかもしれないですよね。
なので、ちょっとその辺は見ていく必要はあるんですけど、僕の感覚でいうと、関税交渉もほぼ終わっていて、関税30%ほぼ決まっていて、自民党としてはその結果を受けてポピュリズム的に今回の参議院選挙で負けてしまうこともやむなしだと思っていて、そうすると政権交代もあり得ると思っているという感じですかね。
ちょっとその辺の政治的動きもしっかり注視していかなきゃいけないなと思っています。
本日は以上になります。それでは私のコンテンツ、ロングプットする道でフォローいただければと思います。また明日。
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