2025-07-09 07:37

金利上昇が作る「4万の壁」 vs. 関税に怯まない日経EPS──担がれるのはどちらか|2025/7/9

市場は“警戒”という名の保険に支えられている。崩れるのは、壁か、それとも安心か。


#225NOW

#Yaho

サマリー

2025年7月9日、日経平均は39,821円で前日比0.33%上昇しています。関税の影響が懸念されている中、日本企業の将来のEPSは堅調であり、株式市場全体は強いとの見解が示されています。

日経平均と関税の影響
今日は、2025年7月9日、日本時間の17時17分になります。
今日の日経比の割には、39,821円ということで、前日比で0.33%の上昇というところになりましたかね。
昨日の夜間は、4万円1回見て、その後、今日朝39,900円ぐらいのところで始まり、一時的に39,500円ぐらいのところまで落ちましたかね。
そこからまた戻ってきていて、今38,862円というところで、夜間動きが開始しているというところになっています。
7月8日の関税のレターが出てですね。
あの時、関税としては25%というお話が書かれていてですね。日本向けには。
英語の表現であれが別途、あれ以外に品目別の関税がかかるのかと思っていたんですけど。
報道官の説明によると、それはないということなので。
基本的には一律25%というものが課されるというところなので。
これでいうとね、そこまでサプライズはなかったというか、そうかという感じですね。
日本政府の交渉もまだ続いてくるので、実際8月1日までどうなるかわからないですけど。
皆さんが警戒しているほどのインパクトはないのかなというところになりますし。
おそらく今の日経平均の予想EPSは、関税をいって織り込んだ上での将来予想というものになっていると思いますので。
そういう意味では、関税貿易のところでこういった懸念があるんですが。
日本企業の将来EPSというものは非常に強いのかなというふうに思っています。
日本は結構保守的に見るので、もしかするとかなり保守的なEPS予想になっている可能性もありますけど。
ちょっとそういったEPSのところの動きを見ると、やっぱり強いのかなと思うんですよね。
また賃金が上がっていないんですけどね。
ちょっとその辺がアンバランス。
もしかするとアメリカとかではかなり失業率が上がってきていて、ただ電力消費は活発。
なのでAIの代替によって失業率が上がっていくんですけど、企業としては儲かっているみたいな状況が。
もしかすると日本にも徐々に現れ出しているのかもしれないのかなと思うので。
ちょっとそういった時代の変化というものもしっかり見極めていかなきゃいけないんですけど。
株式市場においては非常に関税の懸念があったんですけど、強いなというふうには思っています。
明後日がSQなので、ここから7月11日に向けてどうなってくるかというところではあるんですけど。
めぼしいところで言うと、今日はボラティックインデックスがかなりガクッと下がったというところになりまして、
今日23.6%までいきましたね。
昨年の今頃は10台が普通だったんですけど、今は23%ぐらいですかね。
トランプ大統領が当選してからは非常にこの辺のボラは高い水準。
特に日本は高いですよね。アメリカはかなり下がってきていますけど。
日本はまだ経済的にかなり残っているんですけど、23.6%とはいえ最近の中ではかなり低いところまで来ていますし、
EPSも強いですし、株式市場もまあまあ強いなとは思います。
たまにガッと下がるときあるんですけど、基本的にはその後変わってくるというところが多いので、
そういうのを全体的に見ていると、まあマーケット強いのかなというふうには思わざるを得ないというところではあるのかなと思います。
EPSの堅調と市場の見通し
なのでここから4万を超えていけるかというところですよね。
どうも金利が今も30年金利が3%を超えてきてまた、
それによって許容されるPRというものが非常に15.5とか6とかで抑えつけられているので、
そこを飛び越えていけるかですよね。
まあでも受給的にそこで多分ショートしている人も多いので、
そこを上抜けるとまた物差しが変わってくるとは思うんですけど、
まあちょっとそういった金利も睨みながら、ただEPSは好調だし受給は強いので、
まあそのあたりに時間をかけていつ噴火というか噴出するかというところを見ていく必要があるんじゃないかなというふうには思っていますね。
というところが日本のマーケットですかね。
まあアメリカも引き続きS&Pは6000台というところで動いていまして、
今は6226ポイントですかね。
まあアメリカは日本よりも普通に強いんですよね。
なので全体としてやっぱり株式市場は強いですね。
金はちょっとやや下がっていますけど、
日米ともに株は好調だし、やや加熱感を示すような指標というものは、
アメリカにおいては徐々にそういった動きも出てきているので、
本格的にマーケットの渡り鳥というものが株式のところに戻ってきている可能性さえあるかもしれないなというのは感じるところかなとは思っています。
ちょっとXでも見ていたんですけど、やっぱりトランプさんの発言が皆さんが警戒するが故に、
結果としてボラテリーインデックスを高めて、
要は保険過剰なマーケットですよね。
彼の発言によって皆さんが警戒して保険が過剰になった状態なので、
下根が結構固くて上に飛びやすいマーケットになっているかもしれないですね。
あと中央銀行もそういった意味でトランプさんの発言に関してかなり敏感になっているので、
安易にリハゲもできないですよね。
その辺ももしかしたら影響しているのか、
全体的に筋肉質なマーケット。
インフレはしているんですけど、インフレもしているし、通貨は既存してそうな気もしているんですけど、
とはいえ固いですよね。保険が過剰なのかなというふうには見ていますけど。
ちょっとそういったマーケットなので、また引き続き見ていく必要があるんじゃないかなと思いますけど、
マーケット自体は強いなとは思います。
本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングプットするイメージでフォローいただければと思います。
また明日。
07:37

コメント

スクロール