2025-07-01 11:00

1ヶ月先取りする日本の夏──日経4万円の先にあるのは、選挙相場か、それとも|2025/7/1

季節も相場も前のめり、日本はすでに夏を走っている。


#225NOW #Yaho

サマリー

2025年7月1日のマーケット状況では、日本の株価が下落傾向にあり、トランプ関税や日本の気候に関するリスクが影響を及ぼしています。また、参議院選挙の結果が今後の市場に大きな影響を与える可能性が指摘されています。

日本市場の動向
今日は2025年7月1日、日本時間の11時28分ですね。
今の日経平均が4万72円というところで、昨日の終わり値が4万400円ぐらいのところだったので、
かなりちょっと下げてきているなという状況が今、目に見えています。
昨日の高値が4万800円ぐらいですかね、そこからもう800円ぐらい下がっているというところで、
ちょっと4万超えてあたりから、雲行きが怪しくなってきているのかなというふうに感じていますね。
おそらくですけど、トランプ関税というものが4月から90日の停止が走り、
交渉の場が設けられて、今もうほぼ90日が過ぎ去ったというところで、
トランプさんはもう関税交渉ほぼ終わりだというようなニュアンスのコメントを出されていて、
日本に関しては割と名指しで批判をしていて、自動車関税25%これは変わらないだろうということであったり、
米の市場を開放しないことに関してかなりお怒りといったところで、
関税に関しては先延ばしにしただけで、結局あまり交渉しても意味がなかったという状況なんですかね。
ちょっとそれがマーケットに折り込み始めているのかというところではあります。
対象的なのはアメリカで、アメリカの方がちょっと株式市場が強くなっているなというのは感じているところですね。
日本特有の事例で言うと、7月5日の二月予算の予言もあることながら、
トカラレッドの方での偶発地震というものも結構今奮発していますので、
ちょっとそのあたりのリスクもやや折り込んでいる可能性もあるのかなというところですね。
ネガティブなニュースで言うと、そういった地震の問題であったり、トランプ関税のお話があって、
イランにそれよりはちょっと情報が出てきていないような状況ですけど、
天候的には日本は非常に暑くてですね、6月終わりましたけど、
僕も気候に関してもちょっと数値でモデリングを踏んでいるんですけど、
大体今1ヶ月くらい例年の気候を先取りしているような状況で、
本来の7月の数値がもうすでに高いところまで来ているというところもあるので、
気候的な意味ではあやや平年を先取りしているような状況でもあるので、
そういったところの差分もちょっと見ていかなきゃいけないですし、
夏野菜の価格で言うと多分野菜で言えばトマトとかピーマンとか、
夏野菜に関しては値上がりする傾向があるんじゃないかというのがニュースでも出ていたので、
生鮮食品に関してはちょっと夏野菜は怖いなというところではあるのかなというところで、
ちょっといろんなネガティブニュースもできてきたというところで、
先日までの強気なマーケットムードから変わりつつある状況なのかなというふうに、
雰囲気的には漂っているのかなというところですね。
気候と市場リスク
ボラティティネックスは昨日ちょっと気になったところがあって、
株価は強かったんですけど、ボラがあんまり下がっていかないんですよね。
昨日が24.59というところだったので、
直近23とかで動いていたものからやや昨日は上がったんですよね。
PRが15.95で、これ非常に強いですよね。
EPSはやっぱり強いんですよね。2538円というところもありますし、
ただボラティティネックスは高いというか、下がってはいかないという感じですかね。
金利も高止まりということなので、
30年金利に関して2.9%変わっていませんから、
EPSは強いんですけど、やっぱり金利のところがキャップになって、
なかなか上に行きづらいというところがあるのかなと思っています。
そうですね。その辺りが日本市場を迷いの森に誘い込んでいるような材料なのかなというところではありますね。
そうですね。ドル円も直近146円くらいまで行って、
結構円安方向を進んでいくなと思っていたんですけど、
また144円台に来て、今日も弱いので、
これで見ると円安が剥がれて円高になり、金利はなかなか下がらないんですよね。
アメリカとちょっと違うところで、アメリカは金利が結構下がってきているんですけど、
日本は全然下がらなくて、国債の減額、国債会で減額を緩めるニュースが出ていた。
そして財務省の国債発行を減額するニュースも出ていたので、
金利は収まるかなと思っていたんですけど、金利がなかなか下がらないというところなので、円高と金利も高い。
EPSは強いんですけど、金利によってPRがキャップされて、なかなか上に行けないというような状況を今感じていますね。
その辺が日本市場においては弱い要因なのかなと思っています。
対象的なのはアメリカで、アメリカは非常にS&Pも強いんですよね。
昨日はS&Pが6205ポイント、0.5%の序章というところになりまして、
参議院選挙の影響
ボラティティリクスの16.73とまあまあという感じですね。
日本、ちょっと前までアメリカより日本の方が強いなと思っていたんですけど、
ちょっとここ1日2日ぐらいはアメリカの方が強くなってきていて、
米国債の金利は4.7%まで落ちてきていて、4.78ですかね。
やっと4.7%台に来たというところなので、
日本とアメリカで今アメリカの方が強くなっているという風に感じるところではあります。
金はね、金はそんな変われてないんですよね。
金は全然変われてなくて、ビットコインもそんなに横ばいという感じなので、
金とビットコインはちょっと一休み、下がりもしないですし、
日本株はやや下がり傾向になってきて、
米国一強にまた戻りつつあるという感じなんですかね。
実際アメリカは電力消費も強いので、
日本も結構電力消費伸びてるんですけど、
アメリカの方が圧倒的に強くて、そういったところもあって、
アメリカの方が強くなっているのかなという風には思ってますね。
ちょっとこの辺は気になるところではあるかなと思ってます。
7月3日に参議院選挙の講じもありますし、
その辺もどう動いてくるかなんですよね。
その都議会議員選挙で自民党が大きく負けてという話をして、
それに対してマーケットがどういう風に織り込むかなんですけど、
選挙後はグーッと上がって4万までいったんですけど、
それがどうなんですかね。
ちょっと僕もあの時話したのは、
今回は政権が変わらなければ、
自民党という顔自体が変わらなければ問題ないんじゃないかというお話をしたんですけど、
もしかするとマーケットは顔変わるかもしれないなと思っているかもしれないですね。
この下げ方を見ると。
なのでちょっとその辺は注意深く見ていかなきゃいけないなと思ってます。
ちょっと選挙なんでね、ちょっとわかんないので、
もし仮に自民党が大きく負けてしまうと、
参議院と衆議院でのねじれ国会状態になって、
これまた2008年、2009年と同じような現象になるので、
ちょっとその辺は注意深く見ていく必要があるかなとは思ってますね。
もしかするとあれですよね、
ねじれ国会になっちゃうともはやあれですね、
衆議院側がほぼ大連立で、
県民主党が下半取って総理の座を狙う可能性さえもありますね。
なので今回確かにそういう観点で見ると、
参議院選挙で自民党が大敗してしまうと、
すでに衆議院選挙においては負けているので、
立憲民主党と他の大連立になっちゃうともう取れないので、
そうなってしまうと日本の顔も変わってしまう。
そうすると先日話した外野内編の構造が崩れて、
外編内編になってしまうので、外編内編ですね。
なのでそれはちょっと日本にとっては良くないですよね。
そうするとまた2008年、2009年に再来になっちゃうので、
ちょっとその辺は注意しなきゃいけないところなのかなというところですね。
ちょっとネガティブなニュースばっかりだったんですけど、
ポジティブなニュースが一個あって、
東京の路線化が昨日出て非常に好調なんですよね。
路線化、東京全体では8%上昇で、
浅草とかで29%で、北千住26%。
法日外国人が多い、インバウンド需要のあるところは非常に強いんですよね。
実際コロナの時に大きくこの辺は下がったので、
それの反動もあるんですけど、
全体として東京はやっぱり不動産は強いんですよね。
万年はやっぱり流れ込んできているので、
東京の魅力というのは上がっているんですけど、
ちょっと色々政治的な意味であったり、
金利が高いというところであったりとか、
そういったのはちょっとリスクとしてはあるので、
そういうリスクを総合的に鑑みながら、
ちょっとやっていく必要があるのかなというふうには思っています。
そうですね。
ちょっとマーケットの動きが停滞してきている感じは感じますね。
ちょっと1日の変化ですけど。
あとは参議院選挙の公示が出たらどうなるか。
その辺りの選挙層はあるかもしれないので、
その辺は注意していかなきゃいけないのかなというところでありますね。
本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、ロングプットするイメージで
フォローいただければと思います。
また明日。
11:00

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